【2024年】iPhoneで使って欲しいモバイルバッテリーおすすめ24選

iPhone関連の便利なアクセサリはいくつかありますが、なかでも欠かせないのは出先でもiPhoneを充電できる「モバイルバッテリー」でしょう。

本記事では「iPhoneで使ってほしいモバイルバッテリー」ということで、iPhoneと相性のいいおすすめモバイルバッテリーをご紹介します。

記事後半では最適なバッテリー容量や選び方についても解説しています。

iPhoneをお使いの方に参考にしていただける内容となっていますので、ぜひチェックしていただければと思います!

目次

iPhone向けモバイルバッテリーの選び方

iPhone向けにモバイルバッテリーを選ぶ際は、いくつかの押さえておきたいポイントがあります。

iPhone向けモバイルバッテリーの選び方
  1. iPhoneに最適なバッテリー容量
  2. 普段使いするならコンパクト・軽量なものを選ぶ
  3. 急速充電への対応は必須
  4. 入力ワット数にも注目
  5. ワイヤレス充電について
  6. メーカー・ブランドの信頼性は超大事
  7. モバイルバッテリーの処分について

1. iPhoneに最適なバッテリー容量は?

iPhoneにおすすめなのは、ズバリ5000〜10000mAhクラスのモバイルバッテリーです。

iPhoneを約1〜2回フル充電でき、コンパクト&軽量で持ち運びしやすいライン。普段使いにぴったりです。

バッテリー容量が大きくなると、それに比例してサイズ・重量がアップしてしまいます。「大容量のモバイルバッテリーを買ったけど、結局持ち運びしなくなってしまった」というのはあるあるでしょう。

参考にバッテリー容量別にiPhoneを約何回フル充電できるのかの目安をまとめておきます。

iPhoneを約何回フル充電できる?
iPhoneモデル
(バッテリー容量)
5000 mAh10000 mAh20000 mAh
iPhone 15
(3349 mAh)
約0.9回約1.8回約3.6回
iPhone 15 Plus
(4383 mAh)
約0.7回約1.3回約2.7回
iPhone 15 Pro
(3274 mAh)
約0.9回約1.8回約3.7回
iPhone 15 Pro Max
(4422 mAh)
約0.7回約1.4回約2.7回
iPhone 14
(3279 mAh)
約0.9回約1.8回約3.7回
iPhone 13
(3095 mAh)
約1.0回約1.9回約3.9回
iPhone SE(第3世代)
(2,007 mAh)
約1.5回約3.0回約6.0回
※ 充電のロスを考慮し6掛けで計算しています。あくまでも目安となります。

上の数値は私自身の感覚としてもかなり近いですね。モバイルバッテリーを選ぶ際の参考にしていただければと思います。

2. コンパクト・軽量なものを選ぶ

毎日持ち歩くような使い方をする場合、「コンパクトさ」と「軽さ」をしっかりとチェックしておいていください。

一般的にバッテリー容量が大きければ多いほど、充電性能が高ければ高いほど、モバイルバッテリーのサイズ・重量が大きくなります。

大容量でパワフルなモバイルバッテリーを購入し、最初は頑張って持ち歩いていても、次第に持ち出す頻度が減っていってしまう……というのはあるあるです。

サイズと重量はあとで後悔しやすいところ。持ち出す頻度が高い場合は、コンパクトさと軽さを重視してモバイルバッテリーを選びましょう。

iPhoneと一緒に持ち出すなら、上でも書いたように5000〜10000mAhクラスのモバイルバッテリーがちょうどいいでしょう。コンパクトなものが多いですし、重量もだいたい200g以下に収まります。

3. 急速充電への対応は必須

出先で充電することになるからこそ、急速充電に対応するモバイルバッテリーを選ぶことも大事なポイントです。

iPhoneは「USB Power Delivery(USB PD)」という急速充電に対応しており(iPhone 8以降)、これは「USB-C」を使います。

USB-AポートとUSB-Cポート
急速充電にはUSB-C(右)を使う

いまどきUSB-Cポートが使われているのにUSB PDに対応していない、なんていうモバイルバッテリーは見たことはありません。

USB-Cポートが搭載されている = 急速充電(USB PD)に対応するモバイルバッテリー、という理解でいいでしょう。

iPhoneの場合は20W以上(18W以上でもOK)USB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーで急速充電できます。一部のiPhoneは最大27Wの急速充電に対応しますが、20W充電時と27W充電時で充電速度に大きな差はありません。

4. 入力ワット数にも注目

モバイルバッテリーの出力ワット数と同じくらい大事なのが、モバイルバッテリー本体充電時における「入力ワット数」です。

対応する入力ワット数が高ければ高いほど、モバイルバッテリー本体を高速に充電できます。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)本体を充電している様子
入力のワット数も注目ポイント

上では最大30Wの入力に対応する「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)」にUSB-C充電器「Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)」を接続、充電しています。

このようにモバイルバッテリーが対応する入力ワット数に応じたUSB-C充電器を用意しておくと便利。USB-C充電器はiPhoneの充電にも使えるので、お持ちでない方はぜひ用意しておきましょう。

余談になりますが、ひと昔前までは大容量モバイルバッテリーを充電するのに7、8時間かかることも珍しくなかったんですよね。そう考えると便利になりました。

5. ワイヤレス充電について

iPhoneはワイヤレス充電に対応しており、対応するモバイルバッテリーを用意することでケーブル不要で充電できます。

iPhoneが対応するワイヤレス充電規格
ワイヤレス充電規格最大ワット数iPhoneにくっつく対応iPhone
Qi(チー)最大7.5WiPhone 8以降
Qi2(チーツー)最大15W
(miniは最大12W)
iPhone 12シリーズ以降
(iOS 17.4以降)
MagSafe(マグセーフ)最大15W
(miniは最大12W)
iPhone 12シリーズ以降

iPhoneが対応するワイヤレス充電規格は上の3つ。それぞれの規格に対応するモバイルバッテリーが販売されています。

新しい規格でiPhone以外との互換性もある「Qi2」対応モバイルバッテリーがおすすめ……と言いたいところですが、もうちょっと待ったほうがいいかもしれません。

Qi2対応のモバイルバッテリー「Anker MagGo Power Bank (6600mAh)」を買ってみたのですが、6600mAhというバッテリー容量を考えるととにかくデカくて重い!

Anker MagGo Power Bank (6600mAh)でiPhone 15 Proを充電している様子
Qi2対応モバイルバッテリーはデカすぎ!重すぎ!
【2024年】iPhoneで使って欲しいモバイルバッテリーおすすめ24選
左から5000mAh、6600mAh、10000mAh

10000mAhクラスのモバイルバッテリーと比べてもデカく重いんですよね。とてもおすすめできるレベルじゃありません。価格も高かったですし、久々に後悔する買い物でした。

2024年現在においては、Qi2対応モバイルバッテリーは時期尚早なのかもしれません。

  • ワイヤレス充電したい方はQi対応モバイルバッテリー ⇒ 充電速度は遅いがコンパクトで軽量
  • 充電速度やバッテリー容量を重視したい方 ⇒ 有線で充電できるモバイルバッテリー

これでOKでしょう。

6. メーカー・ブランドの信頼性は超大事

モバイルバッテリーはさまざまなメーカー・ブランドから販売されていますが、できるだけ多くのユーザーから選ばれているメーカー・ブランドの製品を選んでください。

その理由は「安全性」にあります。

内蔵されているリチウムイオンバッテリーは危険物。「モバイルバッテリーが発火した」というニュースを耳にされたことがあるかと思いますが、万が一に何かあったら大変です。

有名どころのメーカー・ブランドのモバイルバッテリーなら、しっかりと安全機能を搭載してくれていますし、危険性があればきちんとその旨をアナウンスして回収してくれます。

特に安価な無名メーカーの製品は注意ですね。無名だから危ないというわけではありませんが、それを避けるだけで粗悪品に遭遇する可能性がぐっと減ります。

ちなみにモバイルバッテリーには「PSEマーク」の表示が義務づけられていますが、PSEマークの表示がある = 安全というわけではないのでご注意ください

モバイルバッテリーのPSEマーク
「PSEマークがある = 安全」というわけではない

PSEマークは自主検査によって基準を確認すれば表示できます。結局はそのメーカー・ブランドの信頼性が重要になってくる、というわけです。

7. モバイルバッテリーの処分ついて

モバイルバッテリーの処分に困ることは多いかと思います。燃えないゴミとして出すことはできないですし、メーカーに引き取ってもらおうとしても国内に拠点がなく連絡のとりようがない場合もあります。

そこで一般社団法人「JBRC」に加盟しているメーカーのモバイルバッテリーを選ぶと後々ラクです。

加盟メーカーのモバイルバッテリーは、ホームセンターや家電量販店などに設置されている「小型充電式電池リサイクルBOX」に投入して処分できます。黄色い箱なのですが、見かけたことがあるという方は多いはず。

本記事でご紹介しているAnkerやCIO、MOTTERUはJBRCに加盟しているので処分に困ることはありません。

非加盟メーカーのモバイルバッテリーの場合は、基本的にはそのメーカーが回収してリサイクルする決まりとなっています。メーカーのHPなどで確認してみるといいでしょう。

なお、JBRCの加盟メーカーは以下で確認できます。

iPhoneにおすすめのモバイルバッテリー|50000mAhクラス

まずは5000mAhクラスのモバイルバッテリーからおすすめをご紹介していきます。

5000mAhだと少ないように思えるかもしれません。私の手元にあるiPhone 15 Proをフル充電できないほど。

それでも1日もたせるには十分なバッテリー容量ですし、「携帯性を重視したい」という方にとっては最高のサイズ感です。

iPhoneおすすめモバイルバッテリー|5000mAhクラス
製品名MOTTERU 5000mAh モバイルバッテリーAnker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)CIO SMARTCOBY SLIM 20WAnker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)
外観MOTTERU 5000mAh モバイルバッテリーAnker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)CIO SMARTCOBY SLIM 20W【2024年】iPhoneで使って欲しいモバイルバッテリーおすすめ24選Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)
バッテリー容量5000 mAh5000 mAh5000 mAh5000 mAh5000 mAh
搭載ポートUSB-C x 1
USB-A x 1
USB-C x 2USB-C x 2ビルトインUSB-Cケーブル x 1
USB-C x 1
USB-C x 1
USB-C出力最大20W最大22.5W最大20W最大22.5W(モバイルバッテリーとして)
最大30W(充電器として)
最大12W
USB-C入力最大20W最大20W最大18W最大10.5W最大10W
ワイヤレス充電7.5W(Qi)
サイズ約78 x 39 x 25 mm約77 x 37 x 25 mm約88 x 60.8 x 12.11 mm約83 x 50 x 31 mm約93 x 64 x 15 mm
重量約98 g約102 g約108 g約200 g約124 g
価格(税込)3,280円3,490円3,498円5,990円3,990円
販売ページ Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon
※ 価格は記事執筆時点のものになります。

△ この表は横スクロールできます。

MOTTERU MOT-MB5001-EC

超コンパクト&超軽量な5000mAhモバイルバッテリー

MOTTERU MOT-MB5001-EC
出典:amazon

まずご紹介するのは、MOTTERU(モッテル)の5000mAhモバイルバッテリーです。

サイズは約78 x 39 x 25 mmと超コンパクトで、毎日持ち歩くような普段使いに最高なモバイルバッテリーです。

MOTTERU MOT-MB5001-ECとiPhone 15 Proのサイズ比較
iPhone 15 Proとのサイズ比較

かなり小さいです。さらに重量はたったの約98 gとバッグに入れておいても気付かないほどの軽さ。「念のために」というテンションで持ち出せるサイズと重量です。

MOTTERU MOT-MB5001-ECでiPhone 15 Proを充電している様子
最大20WでiPhoneを急速充電できる

USB-CポートとUSB-Aポートの合計2ポートを搭載し、USB-Cポートは最大20Wの入出力に対応。5000mAhクラスで急速充電対応に対応するモバイルバッテリーはそう多くありません。

MOTTERU MOT-MB5001-EC本体を充電している様子
入力も最大20W対応、本体も高速に充電できる

出力だけでなく入力も最大20Wに対応するので、本体も高速に充電できます。上ではAnker Nano Charger (20W)で本体を充電しています。

あと使い勝手とは関係のないところなのですが、このコロコロとしたフォルムとカラーが個人的に気に入っています。カラーバリエーションは全6色ありどのカラーも優しい色合いで魅力的です。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量5000 mAhサイズ約78 x 39 x 25 mm
搭載ポートUSB-C x 1
USB-A x 1
重量約98 g
USB-C出力最大20Wカラーアーモンドミルク、シェルピンク、パウダーブルー、ピスタチオ、ペールアイリス、ラテグレージュ
USB-C入力最大20W価格(税込)3,280円

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Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)

iPhone 15に直挿しして充電できる

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
出典:amazon

続いてご紹介するのは「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」です。

最大の特徴は折りたたみ式のビルトインUSB-Cコネクタですね。

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)の折りたたみ式ビルトインUSB-Cコネクタ
折りたたみ式のビルトインUSB-Cコネクタ

iPhone 15シリーズではLightningからUSB-Cに変更されましたが、直挿しすることでケーブルなしで充電できちゃいます。

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)でiPhone 15 Proを充電している様子
iPhoneを最大20Wで急速充電

ビルトインUSB-Cコネクタ・USB-Cポートは最大22.5Wの出力に対応。iPhoneを最大20Wで急速充電できます(22.5WはHuawei端末のみ)。

重量は約102 gと軽く、充電しながらの手持ち操作も楽ラクです。ケーブルが絡んだりすることはないため、使っていて一切のストレスがありません。

ちなみにサイズ感は上でご紹介した「MOTTERU MOT-MB5001-EC」とほぼ同じ。

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)とMOTTERU MOT-MB5001-ECのサイズ比較
サイズ感はMOTTERUとほぼ同じ

ビルトインUSB-Cコネクタが便利だと感じるならAnker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)がおすすめ。

MOTTERU MOT-MB5001-ECは、USB-Cポートに加えてUSB-Aポートも搭載します。USB-Aが必要ならこっちですね。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量5000 mAhサイズ約77 x 37 x 25 mm
搭載ポートUSB-C x 1
ビルトインUSB-Cコネクタ
重量約102 g
USB-C出力最大22.5W
(iPhoneは最大20W)
カラーグレイッシュブルー、ブラック、ホワイト、パープル、グリーン
USB-C入力最大20W価格(税込)3,490円

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CIO SMARTCOBY SLIM 20W

厚さ12mmの超スリムなモバイルバッテリー

CIO SMARTCOBY SLIM 20W
出典:amazon

5000mAhクラスでコンパクトなモバイルバッテリーでは「CIO SMARTCOBY SLIM 20W」もチェックしておくべきでしょう。

CIO SMARTCOBY SLIM 20WをiPhone 15 Proに重ねている様子
厚さはわずか約12mmと超スリム!

厚さがたったの約12mmと超スリムなモバイルバッテリーで、iPhoneと重ね持ちしやすく、また小さなポケットにもすっぽり収まってくれます。

CIO SMARTCOBY SLIM 20WでiPhone 15 Proを充電している様子
最大20Wの出力に対応

こんなに小さいのに最大20Wとパワフル。バッテリー残量を1%単位で確認できるディスプレイも見やすく便利です。

CIO SMARTCOBY SLIM 20WとAnker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)のサイズ比較
サイズ感はMOTTERUやAnkerと同じ感じ

サイズ感としては上でご紹介したMOTTERUやAnkerとほぼ変わりません。充電性能もほぼ同じです。

これを選ぶかどうかは「スリムさ」がポイントになりますね。どこへでも収まってくれるこのスリムさはCIO SMARTCOBY SLIM 20Wならでは魅力でしょう。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量5000 mAhサイズ約88 x 60.8 x 12.11 mm
搭載ポートUSB-C x 2重量約108 g
USB-C出力最大20Wカラーホワイト
ブラック
USB-C入力最大18W価格(税込)3,498円
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楽天市場

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Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

ビルトインUSB-Cケーブル付きの2-in-1モバイルバッテリー

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
出典:amazon

「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、コンセントに挿して充電器としても使える2-in-1モバイルバッテリーです。

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)のビルトインUSB-Cケーブル
便利なビルトインUSB-Cケーブル付き!

さらにビルトインUSB-Cケーブル付き。これ1台を持ち出せばiPhoneを充電できちゃいます。

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)を充電器としてiPhone 15 Proを充電している様子
充電器としては最大30W出力が可能

コンセントに挿すと最大30Wの充電器としてiPhoneを充電できます。

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)をモバイルバッテリーとしてiPhone 15 Proを充電している様子
5000mAh・最大22.5Wのモバイルバッテリーとしても活躍

コンセントから抜けば5000mAhモバイルバッテリーとして使えます。このとき出力が最大22.5Wとなりますが、iPhoneを充電するぶんには十分。

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)とAnker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)とのサイズ比較
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)とのサイズ比較

5000mAhクラスのモバイルバッテリーとしては大きめですが、充電器込みであることを考えるとコンパクトです。

出先でiPhoneを充電する場合、モバイルバッテリーだけでなくケーブルも必要になります。ケーブルが荷物になることはないにしても、「ケーブルを忘れてきてしまい充電でいない」という状況に陥ったことのある方は少なくないでしょう。

これならケーブルを持ち出す必要はないですし、忘れてきてしまうこともありません。まさにオールインワンなモバイルバッテリーです。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量5000 mAhサイズ約83 x 50 x 31 mm
搭載ポートビルトインUSB-Cケーブル x 1
USB-C x 1
重量約200 g
USB-C出力最大22.5W(モバイルバッテリーとして)
最大30W(充電器として)
カラー全6色
USB-C入力最大10.5W
コンセントからの充電も可
価格(税込)5,990円

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Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)

ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリー

Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)
出典:amazon

「Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)」は、iPhoneをワイヤレス充電できるモバイルバッテリーです。

Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)でiPhone 15 Proをワイヤレス充電している様子
Qi(チー)規格の7.5WでiPhoneを充電

充電速度は7.5Wと有線と比べると遅いものの、くっつけておけば充電できるので遅さは気になりません。

サイズは約93 x 64 x 15 mm、重量は約124 gとコンパクトで軽量。バッテリー容量は5000mAhと控えめですが、ちょっとのお出かけに気軽に持ち出せます。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量5000 mAhUSB-C入力最大10W
ワイヤレス充電規格Qiサイズ約93 x 64 x 15 mm
ワイヤレス出力最大7.5W重量約124 g
搭載ポートUSB-C x 1カラーブラック、ホワイト、ピンク、グリーン、パープル
USB-C出力最大12W価格(税込)3,990円

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iPhoneにおすすめのモバイルバッテリー|10000mAhクラス

続いては10000mAhクラスのおすすめモバイルバッテリーをご紹介していきます。

iPhoneを約1.5〜2回フル充電でき、5000mAhクラスと比較すると大きく重くなるものの持ち運びしやすいラインです。

バッテリー容量と携帯性を両立するという意味では、10000mAhは「バランスがいい」ですね。

iPhoneおすすめモバイルバッテリー|10000mAhクラス
製品名MOTTERU MOT-MB1000Anker PowerCore 10000 PD Redux 25WAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)Anker PowerCore Fusion 10000Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)CIO SMARTCOBY DUOCIO SMARTCOBY Pro 30W 2CCIO SMARTCOBY Pro SLIM 35WAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)CIO SMARTCOBY Pro CABLEAnker MagGo Power Bank (10000mAh)Belkin BPD005btBKAnker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)
外観MOTTERU MOT-MB10001Anker PowerCore 10000 PD Redux 25WAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)Anker PowerCore Fusion 10000【2024年】iPhoneで使って欲しいモバイルバッテリーおすすめ24選CIO SMARTCOBY DUOCIO SMARTCOBY Pro 30W2CCIO SMARTCOBY Pro SLIM 35WAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)CIO SMARTCOBY Pro CABLEAnker MagGo Power Bank (10000mAh)Belkin BPD005btBKAnker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)
バッテリー容量10000 mAh10000 mAh10000 mAh9700 mAh10000 mAh10000 mAh10000 mAh10000 mAh10000 mAh10000 mAh10000 mAh10000 mAh10000 mAh12000 mAh
ワイヤレス充電Qi2 : 最大15WApple Watch磁気高速充電
搭載ポートUSB-C x 1
USB-A x 1
USB-C x 1
USB-A x 1
ビルトインUSB-Cケーブル x 1
USB-C x 1
USB-A x 1
USB-C x 1
USB-A x 1
ビルトインUSB-Cケーブル x 1
USB-C x 1
USB-C x 2USB-C x 2USB-C x 2
USB-A x 1
USB-C x 2
USB-A x 1
USB-C x 2USB-C x 2USB-C x 1USB-C x 2
USB-A x 1
USB-C x 2
USB-A x 1
USB-C出力最大18W最大25W最大22.5W最大20W最大30W最大20W
(合計最大40W)
最大30W最大35W最大30W最大35W最大30W最大20W最大30W(モバイルバッテリーとして)
最大65W(充電器として)
最大65W
(合計最大130W)
USB-C入力最大18W最大18W最大20W
コンセントから充電のみ
最大30W最大18W最大30W最大35W最大18W最大35W最大30W最大20W最大18W最大65W
サイズ約78 x 58 x 25 mm約107 x 52 x 27 mm約114 x 71 x 16 mm約82 x 82 x 35 mm約82 x 82 x 35 mm約92 x 50.4 x 24.4 mm約77 x 56 x 26 mm約97.6 x 69 x 16.2 mm約99 x 52 x 26 mm約83 x 66 x 25.3 mm約105 x 66 x 20 mm136.5 x 56 x 28.7mm約111 x 63 x 31 mm約135 x 55 x 33 mm
重量約174 g約194 g約200 g約278 g約250 g約192 g約178 g約180 g約220 g約196 g約250 g約231.5 g約320 g約360 g
価格(税込)3,990円3,990円3,490円5,990円7,990円3,938円5,038円4,818円5,990円6,578円9,990円13,090円14,990円12,990円
販売ページ Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon
※ 価格は記事執筆時点のものになります。

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MOTTERU MOT-MB10001

かわいいデザインでもしっかり使える

MOTTERU MOT-MB10001
出典:amazon

「MOTTERU MOT-MB10001」は、丸っこいフォルムと全8色から選べる豊富なカラーバリエーションが魅力のモバイルバッテリー。

MOTTERU MOT-MB10001とiPhone 15 Proのサイズ比較
デザインとカラーがかわいい!

私は思いきって「シェルピンク」を選んでみましたが、優しい色合いでいい感じ。

見た目はかわいいモバイルバッテリーですが、10000mAhと十分なバッテリー容量と充電性能も高く、iPhone用モバイルバッテリーとしてしっかり使えるスペックがあります。

MOTTERU MOT-MB10001でiPhone 15 Proを充電している様子
かわいくても最大18Wとパワフル

USB-Cポートは最大18Wの入出力に対応します。USB-Aポートも搭載するので小型デバイスなどの充電にも対応できるでしょう。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約78 x 58 x 25 mm
搭載ポートUSB-C x 1
USB-A x 1
重量約174 g
USB-C出力最大18Wカラー全8色
USB-C入力最大18W価格(税込)3,990円

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Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W

優等生タイプのモバイルバッテリー

Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
出典:amazon

10000mAhクラスのモバイルバッテリーをお探しなら「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」もチェックです。

このモバイルバッテリーをひとことで表すなら「優等生」ですね。あらゆる面で「ちょうどいい」です。

Anker PowerCore 10000 PD Redux 25Wを手のひらに乗せている様子
優等生タイプのモバイルバッテリー

特別コンパクトというわけではないのですが、持ち運ぶのに苦にならないサイズ感。普段使いにも十分対応できます。

Anker PowerCore 10000 PD Redux 25WのUSB-Cポート
最大25WのUSB-CポートとUSB-Aポートを搭載

USB-Cポートは最大25Wとパワフルで、iPhoneを20Wを越えるワット数で急速充電できます。

サイズ、重量、充電性能、価格とバランスがよく、万人におすすめできるモバイルバッテリーといった感じ。まさに優等生タイプのモバイルバッテリーです。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約107 x 52 x 27 mm
搭載ポートUSB-C x 1
USB-A x 1
重量約194 g
USB-C出力最大25Wカラーブラック
USB-C入力最大18W価格(税込)3,990円

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Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)

ストラップ型のUSB-Cケーブルが便利!

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
出典:amazon

「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」は、ストラップ型のUSB-Cケーブルを付属する10000mAhモバイルバッテリーです。

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)のストラップ型USB-Cケーブル
ストラップ型USB-Cケーブルを付属
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)のUSB-Cケーブルを取り外している様子
かんたんに脱着できる

このようにUSB-Cケーブルのコネクタを束ねて固定できる仕組み。プラスチック部分の両サイドを指で押さえれば、USB-Cケーブルをかんたんに脱着できます。

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)を三脚に引っ掛けている様子
ストラップを使ってひっかけておける(耐荷重は約5kg)

しっかり固定されているので上のようにぶら下げても落下の心配は不要です。耐荷重は約5kgとのことで、力ずくで引っ張ったりしない限りは大丈夫そうです。

ストラップとして使えるのも便利ですが、やはり「USB-Cケーブルを持ち運ばずに済む」というメリットが大きいです。USB-Cポートが採用されたiPhone 15シリーズをお使いの方にとっては非常に便利です。

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)のUSBポート
最大22.5WのUSBポートを搭載

USBポートは合計3つあり、USB-Cポートの出力は最大22.5Wとパワフルです。iPhoneの場合は20Wでの充電となり、短時間で急速充電できる高い充電性能も魅力です。

あとAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)の魅力ポイントとしては「コストパフォーマンスの高さ」が挙げられます。10000mAhバッテリー搭載でパワフル、さらにストラップ型USB-Cケーブルで使い勝手もいい。それで価格が3,000円台ですからお買い得感があります。

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は、全世界で600万台以上売り上げた「Anker PowerCore 10000」の後継モデル。Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)も爆売れ間違いなしでしょう。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約114 x 71 x 16 mm
搭載ポートUSB-C x 2
USB-A x 1
重量約200 g
USB-C出力最大22.5Wカラーブラック
USB-C入力最大20W価格(税込)3,490円

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Anker PowerCore Fusion 10000

大人気!定番の2-in-1モバイルバッテリー

Anker PowerCore Fusion 10000
出典:amazon

10000mAhクラスの2-in-1モバイルバッテリーをお探しなら、人気製品の「Anker PowerCore Fusion 10000」をチェックしておきたいところ。

Anker PowerCore Fusion 10000でiPhone 15 Proを充電
モバイルバッテリーとしてiPhoneを充電

モバイルバッテリーとしては97000mAhバッテリーを搭載し、最大20WでiPhoneを急速充電できます。

Anker PowerCore Fusion 10000で充電器としてiPhone 15 Proを充電
充電器としてもiPhoneを充電できる

このように普段から充電器として使っていれば、持ち出すときにはバッテリー満タン。

サイズ・重量が大きめではあるのですが、バッテリー容量や充電性能、価格的にバランスがよく、iPhoneをお使いの方におすすめできます。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量9700 mAhサイズ約82 x 82 x 35 mm
搭載ポートUSB-C x 1、USB-A x 1重量約278 g
USB-C出力最大20Wカラーブラック、ホワイト
USB-C入力
コンセントで充電
価格(税込)5,990円

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Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

すべてが揃う便利な3-in-1モバイルバッテリー

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
出典:amazon

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、モバイルバッテリーとしても充電器としても使えるだけでなく、ビルトインUSB-Cケーブルを搭載する3-in-1モバイルバッテリーです。

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)でモバイルバッテリーとしてiPhone 15 Proを充電している様子
10000mAhバッテリーを搭載

バッテリー容量は10000mAhとiPhone 15を約2回フル充電できるほどの容量です。最大30Wの出力に対応し、iPhoneを高速に充電可能です。

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)のビルトインUSB-Cケーブル
ビルトインUSB-Cケーブル内蔵でケーブルを持ち運ぶ必要なし

長さ約255 mmのビルトインUSB-Cケーブルを搭載し、モバイルバッテリーとして持ち運ぶ際は別途ケーブルを持ち運ぶ必要がありません。

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)で充電器としてiPhone 15 Proを充電している様子
コンセントに挿せば充電器として使える

コンセントに挿せば充電器としてiPhoneを充電できます。このとき接続されたデバイスの充電を優先しながら、内蔵バッテリーも充電してくれるため、コンセントから抜いてモバイルバッテリーとして持ち出す際にはバッテリー満タンです。

サイズは約108 x 51 x 31 mm、重量は約250 gと10000mAhクラスのモバイルバッテリーとしてはやや大きめではあるものの、モバイルバッテリー・充電器・USB-Cケーブルの3つが一体となっていることを考えると非常にコンパクト。

上でご紹介したAnker PowerCore Fusion 10000よりも価格は上がりますが、コンパクトさや軽さ、使い勝手の良さはこっちのほうが上です。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約108 x 51 x 31 mm
搭載ポートビルトインUSB-Cケーブル x 1、USB-C x 1重量約250 g
USB-C出力最大30Wカラーブラック、ホワイト 、ピンク、ブルー、パープル
USB-C入力最大30W
コンセントでも充電可能
価格(税込)7,990円

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CIO SMARTCOBY DUO

20W + 20Wで2台同時に急速充電

CIO SMARTCOBY DUO
出典:amazon

続いてご紹介する「CIO SMARTCOBY DUO 20W」は、最大20WのUSB-Cポートを2つ搭載するモバイルバッテリーです。

CIO SMARTCOBY DUOでiPhone 15 ProとApple Watch Ultraを同時充電している様子
iPhoneともう1台を同時に急速充電

2ポートで20W + 20Wの合計最大40Wに対応するため、上のようにiPhoneともう1台を同時に充電することができます。

ちなみにApple Watchを急速充電するにはUSB PDに対応するUSB-Cポートが必要。これならiPhoneとApple Watchを同時に急速充電できます。

【2024年】iPhoneで使って欲しいモバイルバッテリーおすすめ24選
ディスプレイはおしゃれだけどちょっと見づらい

サイドにあるボタンを押すことでバッテリー残量を確認できるディスプレイが点灯します。

明るい屋外だと手で影を作らないと見えづらく、正直なところ機能的には微妙。でもおしゃれでかっこいいんですよね。

CIO SMARTCOBY DUO 20Wの最大のポイントは20W + 20Wで充電できること。

iPhone + iPadやiPhone + Apple Watchの同時充電にもいいですね。10000mAhクラスのモバイルバッテリーでこれができるものは数少ないです。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約92 x 50.4 x 24.4 mm
搭載ポートUSB-C x 2重量約192 g
USB-C出力最大20W
(合計最大40W)
カラーブラック
ホワイト
USB-C入力最大18W価格(税込)3,938円

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CIO SMARTCOBY Pro 30W 2C

最大30Wの入出力・2ポートを搭載

CIO SMARTCOBY Pro 30W 2C
出典:amazon

「CIO SMARTCOBY Pro 30W 2C」は最大30Wの入出力に対応し、2つのUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーです。

別製品の「CIO SMARTCOBY Pro 30W」の後継モデルで、デザインとUSBポートの構成が変更されています。

CIO SMARTCOBY Pro 30W 2CのUSB-Cポート
最大30WのUSB-Cポートを2つ搭載(反対側にもう1ポートがある)

最大30WあればiPhoneをフルスピードで充電可能です。iPadやMacBook Airの充電にも対応できるパワーがあります。

CIO SMARTCOBY Pro 30W 2C本体を充電している様子
入力も30Wに対応、高速に本体を充電できる

出力に加え入力も最大30Wに対応し、30W以上のUSB-C充電器を使えばモバイルバッテリー本体を約1.7時間でフル充電できます。

毎日持ち出すなら「いかに本体を高速に充電できるか」も重要なポイント。当然、高速に充電できたほうが便利です。

CIO SMARTCOBY Pro 30W 2CとiPhone 15 Proのサイズ比較
コンパクト&軽量で持ち運びしやすい

サイズは約77 x 56 x 26 mm、重量は約178 gとコンパクトで軽量です。持ち運びに困ることはないでしょう。

個人的には表面のシボ加工と四角い直線的なデザインが好み。CIO製品は所有欲も満たしてくれるものが多いですね。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約77 x 56 x 26 mm
搭載ポートUSB-C x 2重量約178 g
USB-C出力最大30Wカラーブラック
ホワイト
USB-C入力最大30W価格(税込)5,038円
\ポイント最大11倍!/
楽天市場

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CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W

厚さ16 mmと超スリムなのにパワフル!

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W
出典:amazon

「CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W」は厚さ約16mmとスリムなモバイルバッテリーです。

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35WとiPhone 15 Proを重ねている様子
コンパクトで厚さはたったの約16mm

10000mAhモバイルバッテリーのなかでもトップクラスにコンパクト。

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35Wをバッグに収納している様子
スリムだからバッグへの収まりがいい!

単純な体積も大事ですが、形状も持ち運びしやすさに関わってきますね。これなら小さなポケットにもすっぽり収まってくれるでしょう。

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35WでiPhone 15 Proを充電している様子
最大35Wの入出力に対応(上ではiPhone 15 Proを充電)

USB-Cポートは最大35Wとパワフルで、iPhoneをフルスピードで充電可能。このとおり、20Wを大きく越えるワット数で充電できています。

「スリムさ」と「パワフルさ」がCIO SMARTCOBY Pro SLIM 35Wのポイントとなるでしょう。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約97.6 x 69 x 16.2 mm
搭載ポートUSB-C x 2
USB-A x 1
重量約180 g
USB-C出力最大35Wカラーブラック
ホワイト
USB-C入力最大35W価格(税込)4,818円
\ポイント最大11倍!/
楽天市場

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Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)

便利なビルトインUSB-Cケーブル付き

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
出典:amazon

続いてご紹介するのは「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)」というモバイルバッテリーです。

ビルトインUSB-Cケーブルを内蔵するため、ケーブルを持ち運ぶことなくiPhoneを充電できます。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)のビルトインUSB-Cケーブル
便利なビルトインUSB-Cケーブル

ビルトインUSB-Cケーブルの長さは約20 cm。

ストラップホールのような構造となっており、引き出してケーブルを伸ばします。ケーブルを取り外すことはできません。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)のUSBポート

ビルトインUSB-Cケーブルのほか、サイドに配置されているUSB-Cポート・USB-AポートでiPhoneを充電することも可能です。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)のディスプレイ
ディスプレイを搭載

搭載されているディスプレイではバッテリー残量を確認できるほか、残りの充電可能回数も表示してくれます。

必須かと聞かれると必須ではないのですが、バッテリー残量を細かく確認できるのは便利ですし、なんだか先進的な感じがしていいですね。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約104 x 52 x 26 mm
搭載ポートビルトインUSB-Cケーブル
USB-C x 1
USB-A x 1
重量約215 g
USB-C出力最大30Wカラーブラック
グレイッシュブルー
USB-C入力最大30W価格(税込)6,490円

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CIO SMARTCOBY Pro CABLE

脱着可能なビルトインUSB-Cケーブルを内蔵

CIO SMARTCOBY Pro CABLE
出典:amazon

ビルトインケーブルが採用されたモバイルバッテリーでは「CIO SMARTCOBY Pro CABLE」もチェックです。USB-CモデルとLightningモデルを選択できます。

CIO SMARTCOBY Pro CABLEの脱着式USB-Cケーブル
交換可能な脱着式USB-Cケーブル

このようにケーブルを脱着することが可能です。

これなら断線してしまったときにケーブルだけ交換できますし、別売のケーブルに付け替えることもできます。

iPhone 14シリーズ以前をお使いの方なら、とりあえずはLightningモデルを買っておいて、iPhone 15シリーズに買い替えたときにUSB-Cケーブルに交換する、なんてこともできますね。

CIO SMARTCOBY Pro CABLEでiPhone 15 Proを充電している様子
利便性だけでなく充電性能も高い

モバイルバッテリーとしては10000mAhと十分なバッテリー容量に、最大35WのUSB-Cポートと非常に優秀です。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約83 x 66 x 25.3 mm
搭載ポートUSB-C x 1
脱着式ビルトインケーブル x 1
重量約196 g
USB-C出力最大35Wカラーブラック、ホワイト
USB-C入力最大35W価格(税込)6,578円(USB-Cモデル)
7,678円(Lightningモデル)

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Anker MagGo Power Bank (10000mAh)

Qi2対応でiPhoneにくっつき最大15Wのワイヤレス充電

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)
出典:amazon

ワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリーをお探しの方には、「Anker MagGo Power Bank (10000mAh)」がおすすめです。

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)でiPhone 15 Proをワイヤレス充電している様子
iPhone 12シリーズ以降を最大15Wでワイヤレス充電

マグネットで充電デバイスにくっつき最大15Wのワイヤレス充電が可能な「Qi2(チーツー)」規格に対応、iPhone 12シリーズ以降を快適に充電できます。

iPhoneに対応するモバイルバッテリーでは、マグネットでくっつくけれどもワイヤレス出力は最大7.5Wという「なんちゃってMagSafe充電」が多いのですが、Qi2の登場でより高速に充電できるようになりました。

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)でAirPods(第3世代)をワイヤレス充電している様子
AirPods(第3世代)をワイヤレス充電している様子

Qi2は従来のQiとの後方後方互換があり、AirPodsのワイヤレス充電ケースをお使いの方なら、上のようにワイヤレス充電が可能です。MagSafe充電ケースなら、MagSafe充電器と同じようにマグネットでくっついてくれます。

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)のUSB-Cポート
USB-Cポートは最大30Wの入出力に対応

最大15Wの高速なワイヤレス充電といっても、その充電速度は有線で充電には負けます。急ぎの時は側面のUSB-Cポートで充電するといいでしょう。最大30Wの入出力に対応と、ワイヤレス充電を抜きにしても優秀な充電性能を備えます。

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)のディスプレイ
バッテリー残量を表示するディスプレイを搭載

側面にはバッテリー残量と充電可能な残り時間を表示するディスプレイが設置されています。1%単位で表示してくれますし見やすく便利ですね。

10000mAhクラスのモバイルバッテリーと比較してやや大きく重めにはなるものの、ケーブルなしでiPhoneを充電できるのはラク。ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーならこれでOKでしょう。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約105 x 66 x 20 mm
搭載ポートUSB-C x 1重量約250 g
USB-C出力最大30Wカラーホワイト、ブラック
USB-C入力最大30W価格(税込)9,990円

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Belkin BoostCharge Pro 2-in-1 iPhone + Apple Watch

iPhoneとApple Watchを同時に急速充電

Belkin BoostCharge Pro 2-in-1 iPhone + Apple Watch
出典:amazon

こちらのBelkinのモバイルバッテリーは、iPhoneとApple Watchを同時に急速充電できちゃう便利なモバイルバッテリーです。

Belkin BoostCharge Pro 2-in-1 iPhone + Apple Watchの外観
Apple Watch充電高速充電モジュールを内蔵

モバイルバッテリー本体に「Apple Watch磁気高速充電モジュール」が組み込みこまれており、Apple Watch Ultra 2/Ultra/9/8/7の急速充電に対応します。

Belkin BoostCharge Pro 2-in-1 iPhone + Apple WatchでiPhone 15 ProとApple Watchを同時充電
iPhoneとApple Watchを同時に急速充電できる!

さらに最大20Wに対応するUSB-Cポートが搭載されており、上のようにiPhoneとApple Watchを同意に急速充電できます。

Belkin BoostCharge Pro 2-in-1 iPhone + Apple WatchとAnker PowerCore 10000 PD Redux 25Wとのサイズ比較
Anker PowerCore 10000 PD Redux 25Wとのサイズ比較

一般的な10000mAhクラスのモバイルバッテリーと比較すると大きめサイズではありますが、出先でもApple Watchを充電できるのは便利ですね!

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ136.5 x 56 x 28.7mm
搭載ポートUSB-C x 1重量約231.5 g(実測)
USB-C出力最大20Wカラーブラック
USB-C入力最大20W価格(税込)9,027円

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Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)

ノートPCの充電器としても使える2-in-1モバイルバッテリー

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
出典:amazon

「Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)」は、充電器としても使える2-in-1モバイルバッテリーです。

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)でiPhone 15 Proを充電している様子
10000mAh・最大30Wのモバイルバッテリーとして使用

モバイルバッテリーとしては10000mAhとiPhoneを充電するのに十分なバッテリー容量を搭載し、最大30Wで急速充電可能。

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)をコンセントに挿している様子
充電器として使用時は最大65Wにパワーアップ

コンセントに挿し充電器として使用時は、最大65WとパワフルにiPhoneからノートPCまで幅広いデバイスを急速充電できます。

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)のUSB-Cポート
USB-Cポート2つ・USB-Aポートの合計3ポートを搭載

USBポートも充実しており、iPhone + iPadの同時充電もカバーできますね。

サイズは約111 x 63 x 31 mm、重量は約320 gと大きめではあります。毎日の持ち運びだと負担に感じてしまう可能性もありますが、「iPhone向けモバイルバッテリー」と「ノートPCも充電できる充電器」が一体となっていると考えるとコンパクトです。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量10000 mAhサイズ約111 x 63 x 31 mm
搭載ポートUSB-C x 2
USB-A x 1
重量約320 g
USB-C出力最大30W(モバイルバッテリーとして)
最大65W(充電器として)
カラーブラック
ホワイト
ゴールド
USB-C入力最大18W
コンセントからの充電も可
価格(税込)14,990円

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Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)

入出力のワット数が分かる高機能モバイルバッテリー

Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)
出典:amazon

「Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)」は、10000mAhクラスでは間違いなくトップクラスの充電性能・機能をもつモバイルバッテリー。

Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)の外観
ハイスペックな12000mAhモバイルバッテリー

Ankerが「Anker史上最高峰充電器シリーズ」とうたうAnker Primeシリーズにラインアップされる製品です。

Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)のUSB-Cポート
65W + 65Wの合計最大130W出力に対応

最大65WのUSB-Cポートを2つ搭載し、2ポート同時使用時は合計最大130Wの出力が可能。

iPhoneの充電のみなら完全にオーバースペックですが、iPhoneに加えてMacBookなどの大型デバイスも充電したい方にとっては頼りになるスペックです。

Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)のディスプレイ
入出力のワット数が分かるディスプレイを搭載

前面のディスプレイではバッテリー残量のほかに、充電可能な残り時間、USBポートごとの入出力ワット数を確認できます。

上ではiPhone 15 Proを充電しており、約25.4Wで充電できていることがディスプレイで確認できます。

サイズは約135 x 55 x 33mm、重量は約360 gと、10000mhAクラスのモバイルバッテリーとしてはかなり大きく重い部類。

大きく重いため「携帯性を重視したい」という方には向きませんが、機能性を重視したい方はチェックしておいて損はないはず!

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量12000 mAhサイズ約135 x 55 x 33 mm
搭載ポートUSB-C x 2重量約360 g
USB-C出力最大65W
合計最大130W
カラーブラック
USB-C入力最大65W価格(税込)12,990円

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iPhoneにおすすめのモバイルバッテリー|20000mAhクラス

20000mAhとなるとiPhoneを約3回〜4回フル充電できるほどのバッテリー容量になってきます。

もちろんサイズ・重量はそれなりに大きくなってしまいますが、「バッテリー容量を重視したい」という方にとっては安心のバッテリー容量です。

iPhoneおすすめモバイルバッテリー|20000mAhクラス
製品名Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)MOTTERU MOT-MB20001CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAhAnker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)
外観Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)MOTTERU MOT-MB20001【2024年】iPhoneで使って欲しいモバイルバッテリーおすすめ24選Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)
バッテリー容量20000 mAh20000 mAh20000 mAh20000 mAh24000 mAh
搭載ポートビルトインUSB-Cケーブル
USB-C x 1
USB-A x 1
USB-C x 1
USB-A x 1
USB-C x 2
USB-A x 1
USB-C x 2
USB-A x 1
USB-C x 2
USB-A x 1
USB-C出力最大22.5W
(iPhoneは最大22.5W)
最大65W最大67W最大100W
(合計最大200W)
最大65W
USB-C入力最大20W最大30W最大67W最大100W最大30W
サイズ約113 x 72 x 31 mm約150 x 58 x 20 mm約59 x 69 x 29.5 mm約127 × 55 × 50 mm約160 x 85 x 26.5 mm
重量約345 g約350 g約333 g約540 g約500 g
価格(税込)7,490円7,990円8,980円19,960円11,490円
販売ページ Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon
※ 価格は記事執筆時点のものになります。

△ この表は横スクロールできます。

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)

ビルトインUSB-Cケーブルを内蔵

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)
出典:amazon

20000mAhクラスでまずご紹介したいのは、Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)です。

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)のビルトインUSB-Cケーブル
ビルトインUSB-Cケーブルを内蔵

ビルトインUSB-Cケーブル付きでケーブルを持ち運ぶ必要がなく楽チン。別で搭載されたUSB-Cポート・USB-Aポートでの充電も可能です。

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)でiPhone 15 Proを充電している様子
最大20WでiPhoneを急速充電

ビルトインUSB-CケーブルとUSB-Cポートは最大22.5Wに対応し、iPhoneの場合は最大20Wで急速充電できます。

他の20000mAhクラスのモバイルバッテリーと比較すると充電性能は低め。ですがノートPCを充電しない限りは20W程度で必要十分ですし、同クラス内では比較的選びやすい価格帯です。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量20000 mAhサイズ約113 x 72 x 31 mm
搭載ポートビルトインUSB-Cケーブル
USB-C x 1
USB-A x 1
重量約345 g
USB-C出力最大22.5W
(iPhoneは最大20W)
カラーホワイト
ブラック
パープル
ピンク
グリーン
USB-C入力最大20W価格(税込)7,490円

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MOTTERU MOT-MB20001

バッグへの収まりのいいスリムなフォルム

MOTTERU MOT-MB20001
出典:amazon

「MOTTERU MOT-MB20001」は個人的に持ち出すことが多いモバイルバッテリーです。

MOTTERU MOT-MB20001とAnker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)のサイズ比較
スリムだからバッグへの収まりがいい!

その理由はこのスリムなフォルム。バッグへの収まりがいいんですよね。大容量モバイルバッテリーはこのかたちがもっとも使いやすいと思っています。

【2024年】iPhoneで使って欲しいモバイルバッテリーおすすめ24選

20000mAhの大容量バッテリーにUSB-Cポートは最大65Wに対応。iPhoneの充電だけでなく、ノートPCの充電もカバーできます。

私はiPhoneと一緒にMacBook Airを持ち運ぶことがよくあるので、このパワフルさは重宝します。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量20000 mAhサイズ約150 x 58 x 20 mm
搭載ポートUSB-C x 1
USB-A x 1
重量約350 g
USB-C出力最大65Wカラースモーキーブラック
ラテグレージュ
USB-C入力最大30W価格(税込)7,490円

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CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAh

コンパクトさと高い充電性能を兼ね備えるモバイルバッテリー

CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAh 65W
出典:amazon

20000mAhクラスのモバイルバッテリーでコンパクトさを重視するなら、「CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAh」もチェックです。

CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAhとiPhone 15 Proのサイズ比較
iPhone 15 Proとのサイズ比較

大容量バッテリーを搭載しながらサイズは約95 x 69 x 29.5 mmと超コンパクト。それなりに厚みはあるものの、20000mAhクラスではトップクラスの小ささでしょう。

CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAhとMOTTERU MOT-MB20001のサイズ比較
MOTTERU MOT-MB20001とのサイズ比較

サイズ感とはMOTTERUの20000mAhモバイルバッテリーといい勝負ですね。ただ充電性能を含めるとCIO SMARTCOBY TRIO 20000mAhが有利。

CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAhでiPhone 15 Proを充電している様子
USB-Cポートは最大65Wの入出力に対応

最大67Wの出力が可能なUSB-Cポートを2つ、USB-Aポートも搭載します。2つのUSB-Cポートを同時使用したときは45W + 20Wで振り分けられ、MacBook AirとiPhoneを同時に急速充電することも可能です。

また入力も最大67Wに対応しているため、67W以上のUSB-C充電器を使えば約90分でフル充電できちゃいます。20000mAhクラスとなると4、5時間かかるものも珍しくありません。

\ポイント最大11倍!/
楽天市場
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量20000 mAhサイズ約95 x 69 x 29.5 mm
搭載ポートUSB-C x 2
USB-A x 1
重量約333 g
USB-C出力最大67Wカラーブラック
ホワイト
USB-C入力最大67W価格(税込)8,980円

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Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)

合計最大200Wの出力・最大100Wの入力に対応

Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)
出典:amazon

「Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)」は、20000mAhバッテリー・最大100WのUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーです。

Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)のUSBポート
合計3ポートを搭載

USB-Cポートは最大100Wと超パワフルで、2ポート使用時は合計最大200Wの出力が可能。

Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)でiPhone 15 ProとM2 MacBook Air を充電
iPhone 15 ProとM2 MacBook Airを同時に急速充電

iPhoneの充電だけだと完全にオーバースペックですが、上のようにノートPCとiPhoneを同時に充電できるほどのパワーがあります。

あとバッテリー残量と入出力ワット数を表示してくれるディスプレイも地味に便利だったりします。

Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)本体を充電している様子
本体を最大100Wで急速充電できる

このようなパワフルなモバイルバッテリーは入力も大きいワット数に対応していることが多く、「Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)の場合は最大100Wの入力に対応します。

Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)のディスプレイ

上ではモバイルバッテリー本体を「UGREEN Nexode Pro 100W」で充電しており、ディスプレイを確認すると約92Wで充電されていました。

100W入力時は約75分でモバイルバッテリー本体をフル充電できちゃいます。20000mAhクラスではフル充電に3、4時間以上かかるものが多いですからね。これなら爆速です。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量20000 mAhサイズ約127 x 55 x 50 mm
搭載ポートUSB-C x 2
USB-A x 1
重量約540 g
USB-C出力最大100W
(合計最大200W)
カラーブラック
USB-C入力最大100W価格(税込)19,990円

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Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)

安心の24000mAhバッテリーを搭載

Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)
出典:amazon

「とにかくバッテリー容量を重視したい」という方は、「Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)」をチェックしてみてください。

「Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)の外観
24000mAhの超大容量モバイルバッテリー

24000mAhバッテリーを搭載し、iPhoneを約4回以上フル充電可能。旅行や出張時だけでなく災害時にも頼りになる超大容量モバイルバッテリーです。

「Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)でiPhone 15 Proを充電している様子
ただデカ重なので注意

そのかわりサイズが約160 x 85 x 26.5 mm、重量が約500 gとデカ重なので、持ち運びする際にはそれなりの負担になってしまいます。

個人的には手持ちのバッグに入れて持ち運ぶにはシンドイですが、バックパックやスーツケースなどに入れて持ち運ぶなら許容範囲内、といったところでしょうか。

製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量24000 mAhサイズ約160 x 85 x 26.5 mm
搭載ポートUSB-C x 2
USB-A x 1
重量約500 g
USB-C出力最大65Wカラーブラック
ホワイト
USB-C入力最大30W価格(税込)11,490円

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筆者の活用パターンをご紹介

どのモバイルバッテリーが最適なのかは、環境や使い方、充電デバイス、その人が求めるものによって変わってきます。

参考に筆者の使用パターン、モバイルバッテリーをどのように活用しているかをご紹介しておきましょう。

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)とiPhone 15 Pro

基本的にいつもモバイルバッテリーを持ち歩いているわけではないのですが、必要なときには「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」を持っていくことが多いです。

5000mAhとバッテリー容量は少なめですが、「念のために」という場合でも気軽に持ち出せるのがいいですね。コンパクトで軽いと持ち出す回数は増えます。

そして私はiPhone 15 Proユーザー。ビルトインUSB-Cコネクタで直挿して充電できるので非常に便利です。

MOTTERU MOT-MB20001とM2 MacBook Air

M2 MacBook Airを持ち出すときは、「MOTTERU MOT-MB20001」を持っていくことが多いですね。

USB-Cポートは最大65Wに対応するので、M2 MacBook Airを急速充電できます。それに20000mAhというバッテリー容量的にも安心。

あとスリムなのでバッグへの収まりがいいのもお気に入りポイントですね。サイズと重量は大きくなるものの、私は基本的に車で移動することが多いため、この程度なら許容範囲内です。

iPhoneにはコンパクトで軽量なモバイルバッテリーがおすすめですが、iPhone以外のデバイスの充電もカバーできるよう大容量でパワフルなモバイルバッテリーを別で用意しておくと便利です。

よくある質問

iPhone向けのモバイルバッテリー選びのポイントは何ですか?

iPhone向けにモバイルバッテリーを選ぶとき、以下がポイントになります。

  • バッテリー容量
  • 普段使いするならコンパクト・軽量なものを選ぶ
  • 急速充電への対応状況
  • 入力ワット数
  • 信頼性の高いメーカー・ブランドの製品を選ぶ
  • 処分しやすいJBRC加盟メーカーのモバイルバッテリーを選ぶ
iPhoneを充電するのにMFi認証を取得したモバイルバッテリーを選ぶ必要はありますか?

USB-CポートやUSB-Aポートで充電するモバイルバッテリーの場合は、MFi(Made for iPhone)認証の有無を気にする必要はありません。

ただし、MagSafe充電に対応するモバイルバッテリーといったApple独自の機能を利用するサードパーティ製のモバイルバッテリーを選ぶ際は、MFi認証のあるものが安心です(Made for MagSafe)。

iPhone 15で「逆充電」が起こることがあるのは本当ですか?

本当です。

ごく一部のモバイルバッテリーでは、iPhone 15に接続したときにモバイルバッテリー側が充電されてしまう「逆充電」が発生します。

私が検証してみたところ、ほとんどのモバイルバッテリーでは問題ありませんでしたが、一部の製品では逆充電が発生しました。

USB-Cという規格は双方向に電力を送ることができます。そのためiPhone以外の組み合わせでもまれに逆充電が発生することがあります。

iPhoneを急速充電するにはどのようなモバイルバッテリーが必要ですか?

iPhoneは、USB PD(USB Power Delivery)対応で20W以上のUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーを用意すれば急速充電できます。

急速充電は非常に高速で30分でiPhoneのバッテリー残量を最大50%も充電できます。

期待していたほどの充電速度がでないのはなぜですか?

充電速度が上がらない場合、以下の可能性が考えられます。

  • USB-Cケーブルの断線や損傷。
  • iPhoneのバッテリー残量が80%以上。

iPhoneは、内蔵バッテリーの耐用年数を延ばすためにフル充電が近づくにつれて充電速度が緩やかになっていく仕組みになっています。

Appleのリチウムイオンバッテリーは、バッテリー容量の80%までは高速充電し、その後、低速のトリクル充電に切り替わります。

バッテリー(Apple公式)

期待していたほどの充電速度がでないときは、バッテリー残量が少ない状態で再度確認してみてください。

iPhoneだけでなくiPadやノートPCも充電したい場合、どのようなモバイルバッテリーを選べばいいですか?

iPhoneだけでなくiPadやノートPCなどもひとつのモバイルバッテリーで充電したい場合は、「出力ワット数が大きいモバイルバッテリー」を選ぶことでカバーできます。

例えば「Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)」は、合計最大200Wに対応、iPhoneとiPad、さらにはノートPCを同時に急速充電できるほどのパワーがあります。

USB PDでは、充電器・接続デバイス間で安全に充電するためのやりとりが行われています。そのため、大きいワット数に対応するモバイルバッテリーにiPhoneを接続しても安全に充電することができます。

ただし、ワット数が大きいモバイルバッテリーほど大型化してしまう傾向があるので、持ち運びされる場合はサイズ・重量も考慮する必要があります。

モバイルバッテリーの寿命はどれくらいですか?

明確に寿命が決められているわけではありませんが、一般的には300〜500回のサイクルで寿命となることが多いとのことです。

寿命が近づいてくると、蓄えられる電力量が減ってきます。また動作が不安定になることもあります。

300回〜500回、毎日使用したとすると約1年から約1年半という計算になりますが、1年半以上しているモバイルバッテリーで充電できなくなったなどの異変が発生すれば、それが寿命である可能性が高いでしょう。

iPhone 15にはどのようなモバイルバッテリーを選べばいいですか?

USB-Cに変更されたiPhone 15におすすめのモバイルバッテリーは以下の記事で詳しくご紹介しています。

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この記事の著者

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビューしているガジェット専門家。元家電量販店員で元スマホ販売員。レビュー記事では「で、実際のところはどうなの?」と言うことを大事にしています。
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