iPhone関連の便利なアクセサリはいくつかありますが、なかでも欠かせないのは出先でもiPhoneを充電できる「モバイルバッテリー」でしょう。
本記事では「iPhoneで使ってほしいモバイルバッテリー」ということで、iPhoneと相性のいいおすすめモバイルバッテリーをご紹介します。
記事後半では最適なバッテリー容量や選び方についても解説しています。
iPhoneをお使いの方に参考にしていただける内容となっていますので、ぜひチェックしていただければと思います!
iPhone向けモバイルバッテリーの選び方
iPhone向けにモバイルバッテリーを選ぶ際は、いくつかの押さえておきたいポイントがあります。
- iPhoneに最適なバッテリー容量
- 普段使いするならコンパクト・軽量なものを選ぶ
- 急速充電への対応は必須
- 入力ワット数にも注目
- ワイヤレス充電について
- メーカー・ブランドの信頼性は超大事
- モバイルバッテリーの処分について
1. iPhoneに最適なバッテリー容量は?
iPhoneにおすすめなのは、ズバリ5000〜10000mAhクラスのモバイルバッテリーです。
iPhoneを約1〜2回フル充電でき、コンパクト&軽量で持ち運びしやすいライン。普段使いにぴったりです。
バッテリー容量が大きくなると、それに比例してサイズ・重量がアップしてしまいます。「大容量のモバイルバッテリーを買ったけど、結局持ち運びしなくなってしまった」というのはあるあるでしょう。
参考にバッテリー容量別にiPhoneを約何回フル充電できるのかの目安をまとめておきます。
iPhoneモデル (バッテリー容量) | 5000 mAh | 10000 mAh | 20000 mAh |
---|---|---|---|
iPhone 15 (3349 mAh) | 約0.9回 | 約1.8回 | 約3.6回 |
iPhone 15 Plus (4383 mAh) | 約0.7回 | 約1.3回 | 約2.7回 |
iPhone 15 Pro (3274 mAh) | 約0.9回 | 約1.8回 | 約3.7回 |
iPhone 15 Pro Max (4422 mAh) | 約0.7回 | 約1.4回 | 約2.7回 |
iPhone 14 (3279 mAh) | 約0.9回 | 約1.8回 | 約3.7回 |
iPhone 13 (3095 mAh) | 約1.0回 | 約1.9回 | 約3.9回 |
iPhone SE(第3世代) (2,007 mAh) | 約1.5回 | 約3.0回 | 約6.0回 |
※ 充電のロスを考慮し6掛けで計算しています。あくまでも目安となります。 |
上の数値は私自身の感覚としてもかなり近いですね。モバイルバッテリーを選ぶ際の参考にしていただければと思います。
2. コンパクト・軽量なものを選ぶ
毎日持ち歩くような使い方をする場合、「コンパクトさ」と「軽さ」をしっかりとチェックしておいていください。
一般的にバッテリー容量が大きければ多いほど、充電性能が高ければ高いほど、モバイルバッテリーのサイズ・重量が大きくなります。
大容量でパワフルなモバイルバッテリーを購入し、最初は頑張って持ち歩いていても、次第に持ち出す頻度が減っていってしまう……というのはあるあるです。
サイズと重量はあとで後悔しやすいところ。持ち出す頻度が高い場合は、コンパクトさと軽さを重視してモバイルバッテリーを選びましょう。
iPhoneと一緒に持ち出すなら、上でも書いたように5000〜10000mAhクラスのモバイルバッテリーがちょうどいいでしょう。コンパクトなものが多いですし、重量もだいたい200g以下に収まります。
3. 急速充電への対応は必須
出先で充電することになるからこそ、急速充電に対応するモバイルバッテリーを選ぶことも大事なポイントです。
iPhoneは「USB Power Delivery(USB PD)」という急速充電に対応しており(iPhone 8以降)、これは「USB-C」を使います。
いまどきUSB-Cポートが使われているのにUSB PDに対応していない、なんていうモバイルバッテリーは見たことはありません。
USB-Cポートが搭載されている = 急速充電(USB PD)に対応するモバイルバッテリー、という理解でいいでしょう。
iPhoneの場合は20W以上(18W以上でもOK)USB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーで急速充電できます。一部のiPhoneは最大27Wの急速充電に対応しますが、20W充電時と27W充電時で充電速度に大きな差はありません。
4. 入力ワット数にも注目
モバイルバッテリーの出力ワット数と同じくらい大事なのが、モバイルバッテリー本体充電時における「入力ワット数」です。
対応する入力ワット数が高ければ高いほど、モバイルバッテリー本体を高速に充電できます。
上では最大30Wの入力に対応する「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)」にUSB-C充電器「Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)」を接続、充電しています。
このようにモバイルバッテリーが対応する入力ワット数に応じたUSB-C充電器を用意しておくと便利。USB-C充電器はiPhoneの充電にも使えるので、お持ちでない方はぜひ用意しておきましょう。
余談になりますが、ひと昔前までは大容量モバイルバッテリーを充電するのに7、8時間かかることも珍しくなかったんですよね。そう考えると便利になりました。
5. ワイヤレス充電について
iPhoneはワイヤレス充電に対応しており、対応するモバイルバッテリーを用意することでケーブル不要で充電できます。
ワイヤレス充電規格 | 最大ワット数 | iPhoneにくっつく | 対応iPhone |
---|---|---|---|
Qi(チー) | 最大7.5W | ✕ | iPhone 8以降 |
Qi2(チーツー) | 最大15W (miniは最大12W) | 〇 | iPhone 12シリーズ以降 (iOS 17.4以降) |
MagSafe(マグセーフ) | 最大15W (miniは最大12W) | 〇 | iPhone 12シリーズ以降 |
iPhoneが対応するワイヤレス充電規格は上の3つ。それぞれの規格に対応するモバイルバッテリーが販売されています。
新しい規格でiPhone以外との互換性もある「Qi2」対応モバイルバッテリーがおすすめ……と言いたいところですが、もうちょっと待ったほうがいいかもしれません。
Qi2対応のモバイルバッテリー「Anker MagGo Power Bank (6600mAh)」を買ってみたのですが、6600mAhというバッテリー容量を考えるととにかくデカくて重い!
10000mAhクラスのモバイルバッテリーと比べてもデカく重いんですよね。とてもおすすめできるレベルじゃありません。価格も高かったですし、久々に後悔する買い物でした。
2024年現在においては、Qi2対応モバイルバッテリーは時期尚早なのかもしれません。
- ワイヤレス充電したい方はQi対応モバイルバッテリー ⇒ 充電速度は遅いがコンパクトで軽量
- 充電速度やバッテリー容量を重視したい方 ⇒ 有線で充電できるモバイルバッテリー
これでOKでしょう。
6. メーカー・ブランドの信頼性は超大事
モバイルバッテリーはさまざまなメーカー・ブランドから販売されていますが、できるだけ多くのユーザーから選ばれているメーカー・ブランドの製品を選んでください。
その理由は「安全性」にあります。
内蔵されているリチウムイオンバッテリーは危険物。「モバイルバッテリーが発火した」というニュースを耳にされたことがあるかと思いますが、万が一に何かあったら大変です。
有名どころのメーカー・ブランドのモバイルバッテリーなら、しっかりと安全機能を搭載してくれていますし、危険性があればきちんとその旨をアナウンスして回収してくれます。
特に安価な無名メーカーの製品は注意ですね。無名だから危ないというわけではありませんが、それを避けるだけで粗悪品に遭遇する可能性がぐっと減ります。
ちなみにモバイルバッテリーには「PSEマーク」の表示が義務づけられていますが、PSEマークの表示がある = 安全というわけではないのでご注意ください
PSEマークは自主検査によって基準を確認すれば表示できます。結局はそのメーカー・ブランドの信頼性が重要になってくる、というわけです。
7. モバイルバッテリーの処分ついて
モバイルバッテリーの処分に困ることは多いかと思います。燃えないゴミとして出すことはできないですし、メーカーに引き取ってもらおうとしても国内に拠点がなく連絡のとりようがない場合もあります。
そこで一般社団法人「JBRC」に加盟しているメーカーのモバイルバッテリーを選ぶと後々ラクです。
加盟メーカーのモバイルバッテリーは、ホームセンターや家電量販店などに設置されている「小型充電式電池リサイクルBOX」に投入して処分できます。黄色い箱なのですが、見かけたことがあるという方は多いはず。
本記事でご紹介しているAnkerやCIO、MOTTERUはJBRCに加盟しているので処分に困ることはありません。
非加盟メーカーのモバイルバッテリーの場合は、基本的にはそのメーカーが回収してリサイクルする決まりとなっています。メーカーのHPなどで確認してみるといいでしょう。
なお、JBRCの加盟メーカーは以下で確認できます。
iPhoneにおすすめのモバイルバッテリー|50000mAhクラス
まずは5000mAhクラスのモバイルバッテリーからおすすめをご紹介していきます。
5000mAhだと少ないように思えるかもしれません。私の手元にあるiPhone 15 Proをフル充電できないほど。
それでも1日もたせるには十分なバッテリー容量ですし、「携帯性を重視したい」という方にとっては最高のサイズ感です。
製品名 | MOTTERU 5000mAh モバイルバッテリー | Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) | CIO SMARTCOBY SLIM 20W | Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) | Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000) |
---|---|---|---|---|---|
外観 | |||||
バッテリー容量 | 5000 mAh | 5000 mAh | 5000 mAh | 5000 mAh | 5000 mAh |
搭載ポート | USB-C x 1 USB-A x 1 | USB-C x 2 | USB-C x 2 | ビルトインUSB-Cケーブル x 1 USB-C x 1 | USB-C x 1 |
USB-C出力 | 最大20W | 最大22.5W | 最大20W | 最大22.5W(モバイルバッテリーとして) 最大30W(充電器として) | 最大12W |
USB-C入力 | 最大20W | 最大20W | 最大18W | 最大10.5W | 最大10W |
ワイヤレス充電 | ─ | ─ | ─ | ─ | 7.5W(Qi) |
サイズ | 約78 x 39 x 25 mm | 約77 x 37 x 25 mm | 約88 x 60.8 x 12.11 mm | 約83 x 50 x 31 mm | 約93 x 64 x 15 mm |
重量 | 約98 g | 約102 g | 約108 g | 約200 g | 約124 g |
価格(税込)※ | 3,280円 | 3,490円 | 3,498円 | 5,990円 | 3,990円 |
販売ページ | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
※ 価格は記事執筆時点のものになります。 |
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MOTTERU MOT-MB5001-EC
超コンパクト&超軽量な5000mAhモバイルバッテリー
まずご紹介するのは、MOTTERU(モッテル)の5000mAhモバイルバッテリーです。
サイズは約78 x 39 x 25 mmと超コンパクトで、毎日持ち歩くような普段使いに最高なモバイルバッテリーです。
かなり小さいです。さらに重量はたったの約98 gとバッグに入れておいても気付かないほどの軽さ。「念のために」というテンションで持ち出せるサイズと重量です。
USB-CポートとUSB-Aポートの合計2ポートを搭載し、USB-Cポートは最大20Wの入出力に対応。5000mAhクラスで急速充電対応に対応するモバイルバッテリーはそう多くありません。
出力だけでなく入力も最大20Wに対応するので、本体も高速に充電できます。上ではAnker Nano Charger (20W)で本体を充電しています。
あと使い勝手とは関係のないところなのですが、このコロコロとしたフォルムとカラーが個人的に気に入っています。カラーバリエーションは全6色ありどのカラーも優しい色合いで魅力的です。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 5000 mAh | サイズ | 約78 x 39 x 25 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 USB-A x 1 | 重量 | 約98 g |
USB-C出力 | 最大20W | カラー | アーモンドミルク、シェルピンク、パウダーブルー、ピスタチオ、ペールアイリス、ラテグレージュ |
USB-C入力 | 最大20W | 価格(税込) | 3,280円 |
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
iPhone 15に直挿しして充電できる
続いてご紹介するのは「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」です。
最大の特徴は折りたたみ式のビルトインUSB-Cコネクタですね。
iPhone 15シリーズではLightningからUSB-Cに変更されましたが、直挿しすることでケーブルなしで充電できちゃいます。
ビルトインUSB-Cコネクタ・USB-Cポートは最大22.5Wの出力に対応。iPhoneを最大20Wで急速充電できます(22.5WはHuawei端末のみ)。
重量は約102 gと軽く、充電しながらの手持ち操作も楽ラクです。ケーブルが絡んだりすることはないため、使っていて一切のストレスがありません。
ちなみにサイズ感は上でご紹介した「MOTTERU MOT-MB5001-EC」とほぼ同じ。
ビルトインUSB-Cコネクタが便利だと感じるならAnker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)がおすすめ。
MOTTERU MOT-MB5001-ECは、USB-Cポートに加えてUSB-Aポートも搭載します。USB-Aが必要ならこっちですね。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 5000 mAh | サイズ | 約77 x 37 x 25 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 ビルトインUSB-Cコネクタ | 重量 | 約102 g |
USB-C出力 | 最大22.5W (iPhoneは最大20W) | カラー | グレイッシュブルー、ブラック、ホワイト、パープル、グリーン |
USB-C入力 | 最大20W | 価格(税込) | 3,490円 |
CIO SMARTCOBY SLIM 20W
厚さ12mmの超スリムなモバイルバッテリー
5000mAhクラスでコンパクトなモバイルバッテリーでは「CIO SMARTCOBY SLIM 20W」もチェックしておくべきでしょう。
厚さがたったの約12mmと超スリムなモバイルバッテリーで、iPhoneと重ね持ちしやすく、また小さなポケットにもすっぽり収まってくれます。
こんなに小さいのに最大20Wとパワフル。バッテリー残量を1%単位で確認できるディスプレイも見やすく便利です。
サイズ感としては上でご紹介したMOTTERUやAnkerとほぼ変わりません。充電性能もほぼ同じです。
これを選ぶかどうかは「スリムさ」がポイントになりますね。どこへでも収まってくれるこのスリムさはCIO SMARTCOBY SLIM 20Wならでは魅力でしょう。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 5000 mAh | サイズ | 約88 x 60.8 x 12.11 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 | 重量 | 約108 g |
USB-C出力 | 最大20W | カラー | ホワイト ブラック |
USB-C入力 | 最大18W | 価格(税込) | 3,498円 |
Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
ビルトインUSB-Cケーブル付きの2-in-1モバイルバッテリー
「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、コンセントに挿して充電器としても使える2-in-1モバイルバッテリーです。
さらにビルトインUSB-Cケーブル付き。これ1台を持ち出せばiPhoneを充電できちゃいます。
コンセントに挿すと最大30Wの充電器としてiPhoneを充電できます。
コンセントから抜けば5000mAhモバイルバッテリーとして使えます。このとき出力が最大22.5Wとなりますが、iPhoneを充電するぶんには十分。
5000mAhクラスのモバイルバッテリーとしては大きめですが、充電器込みであることを考えるとコンパクトです。
出先でiPhoneを充電する場合、モバイルバッテリーだけでなくケーブルも必要になります。ケーブルが荷物になることはないにしても、「ケーブルを忘れてきてしまい充電でいない」という状況に陥ったことのある方は少なくないでしょう。
これならケーブルを持ち出す必要はないですし、忘れてきてしまうこともありません。まさにオールインワンなモバイルバッテリーです。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 5000 mAh | サイズ | 約83 x 50 x 31 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | ビルトインUSB-Cケーブル x 1 USB-C x 1 | 重量 | 約200 g |
USB-C出力 | 最大22.5W(モバイルバッテリーとして) 最大30W(充電器として) | カラー | 全6色 |
USB-C入力 | 最大10.5W コンセントからの充電も可 | 価格(税込) | 5,990円 |
Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)
ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリー
「Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)」は、iPhoneをワイヤレス充電できるモバイルバッテリーです。
充電速度は7.5Wと有線と比べると遅いものの、くっつけておけば充電できるので遅さは気になりません。
サイズは約93 x 64 x 15 mm、重量は約124 gとコンパクトで軽量。バッテリー容量は5000mAhと控えめですが、ちょっとのお出かけに気軽に持ち出せます。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 5000 mAh | USB-C入力 | 最大10W |
---|---|---|---|
ワイヤレス充電規格 | Qi | サイズ | 約93 x 64 x 15 mm |
ワイヤレス出力 | 最大7.5W | 重量 | 約124 g |
搭載ポート | USB-C x 1 | カラー | ブラック、ホワイト、ピンク、グリーン、パープル |
USB-C出力 | 最大12W | 価格(税込) | 3,990円 |
iPhoneにおすすめのモバイルバッテリー|10000mAhクラス
続いては10000mAhクラスのおすすめモバイルバッテリーをご紹介していきます。
iPhoneを約1.5〜2回フル充電でき、5000mAhクラスと比較すると大きく重くなるものの持ち運びしやすいラインです。
バッテリー容量と携帯性を両立するという意味では、10000mAhは「バランスがいい」ですね。
製品名 | MOTTERU MOT-MB1000 | Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W | Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) | Anker PowerCore Fusion 10000 | Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) | CIO SMARTCOBY DUO | CIO SMARTCOBY Pro 30W 2C | CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W | Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable) | CIO SMARTCOBY Pro CABLE | Anker MagGo Power Bank (10000mAh) | Belkin BPD005btBK | Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W) | Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
外観 | ||||||||||||||
バッテリー容量 | 10000 mAh | 10000 mAh | 10000 mAh | 9700 mAh | 10000 mAh | 10000 mAh | 10000 mAh | 10000 mAh | 10000 mAh | 10000 mAh | 10000 mAh | 10000 mAh | 10000 mAh | 12000 mAh |
ワイヤレス充電 | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | Qi2 : 最大15W | Apple Watch磁気高速充電 | ─ | ─ |
搭載ポート | USB-C x 1 USB-A x 1 | USB-C x 1 USB-A x 1 | ビルトインUSB-Cケーブル x 1 USB-C x 1 USB-A x 1 | USB-C x 1 USB-A x 1 | ビルトインUSB-Cケーブル x 1 USB-C x 1 | USB-C x 2 | USB-C x 2 | USB-C x 2 USB-A x 1 | USB-C x 2 USB-A x 1 | USB-C x 2 | USB-C x 2 | USB-C x 1 | USB-C x 2 USB-A x 1 | USB-C x 2 USB-A x 1 |
USB-C出力 | 最大18W | 最大25W | 最大22.5W | 最大20W | 最大30W | 最大20W (合計最大40W) | 最大30W | 最大35W | 最大30W | 最大35W | 最大30W | 最大20W | 最大30W(モバイルバッテリーとして) 最大65W(充電器として) | 最大65W (合計最大130W) |
USB-C入力 | 最大18W | 最大18W | 最大20W | ─ コンセントから充電のみ | 最大30W | 最大18W | 最大30W | 最大35W | 最大18W | 最大35W | 最大30W | 最大20W | 最大18W | 最大65W |
サイズ | 約78 x 58 x 25 mm | 約107 x 52 x 27 mm | 約114 x 71 x 16 mm | 約82 x 82 x 35 mm | 約82 x 82 x 35 mm | 約92 x 50.4 x 24.4 mm | 約77 x 56 x 26 mm | 約97.6 x 69 x 16.2 mm | 約99 x 52 x 26 mm | 約83 x 66 x 25.3 mm | 約105 x 66 x 20 mm | 136.5 x 56 x 28.7mm | 約111 x 63 x 31 mm | 約135 x 55 x 33 mm |
重量 | 約174 g | 約194 g | 約200 g | 約278 g | 約250 g | 約192 g | 約178 g | 約180 g | 約220 g | 約196 g | 約250 g | 約231.5 g | 約320 g | 約360 g |
価格(税込)※ | 3,990円 | 3,990円 | 3,490円 | 5,990円 | 7,990円 | 3,938円 | 5,038円 | 4,818円 | 5,990円 | 6,578円 | 9,990円 | 13,090円 | 14,990円 | 12,990円 |
販売ページ | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
※ 価格は記事執筆時点のものになります。 |
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MOTTERU MOT-MB10001
かわいいデザインでもしっかり使える
「MOTTERU MOT-MB10001」は、丸っこいフォルムと全8色から選べる豊富なカラーバリエーションが魅力のモバイルバッテリー。
私は思いきって「シェルピンク」を選んでみましたが、優しい色合いでいい感じ。
見た目はかわいいモバイルバッテリーですが、10000mAhと十分なバッテリー容量と充電性能も高く、iPhone用モバイルバッテリーとしてしっかり使えるスペックがあります。
USB-Cポートは最大18Wの入出力に対応します。USB-Aポートも搭載するので小型デバイスなどの充電にも対応できるでしょう。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約78 x 58 x 25 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 USB-A x 1 | 重量 | 約174 g |
USB-C出力 | 最大18W | カラー | 全8色 |
USB-C入力 | 最大18W | 価格(税込) | 3,990円 |
Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
優等生タイプのモバイルバッテリー
10000mAhクラスのモバイルバッテリーをお探しなら「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」もチェックです。
このモバイルバッテリーをひとことで表すなら「優等生」ですね。あらゆる面で「ちょうどいい」です。
特別コンパクトというわけではないのですが、持ち運ぶのに苦にならないサイズ感。普段使いにも十分対応できます。
USB-Cポートは最大25Wとパワフルで、iPhoneを20Wを越えるワット数で急速充電できます。
サイズ、重量、充電性能、価格とバランスがよく、万人におすすめできるモバイルバッテリーといった感じ。まさに優等生タイプのモバイルバッテリーです。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約107 x 52 x 27 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 USB-A x 1 | 重量 | 約194 g |
USB-C出力 | 最大25W | カラー | ブラック |
USB-C入力 | 最大18W | 価格(税込) | 3,990円 |
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
ストラップ型のUSB-Cケーブルが便利!
「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」は、ストラップ型のUSB-Cケーブルを付属する10000mAhモバイルバッテリーです。
このようにUSB-Cケーブルのコネクタを束ねて固定できる仕組み。プラスチック部分の両サイドを指で押さえれば、USB-Cケーブルをかんたんに脱着できます。
しっかり固定されているので上のようにぶら下げても落下の心配は不要です。耐荷重は約5kgとのことで、力ずくで引っ張ったりしない限りは大丈夫そうです。
ストラップとして使えるのも便利ですが、やはり「USB-Cケーブルを持ち運ばずに済む」というメリットが大きいです。USB-Cポートが採用されたiPhone 15シリーズをお使いの方にとっては非常に便利です。
USBポートは合計3つあり、USB-Cポートの出力は最大22.5Wとパワフルです。iPhoneの場合は20Wでの充電となり、短時間で急速充電できる高い充電性能も魅力です。
あとAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)の魅力ポイントとしては「コストパフォーマンスの高さ」が挙げられます。10000mAhバッテリー搭載でパワフル、さらにストラップ型USB-Cケーブルで使い勝手もいい。それで価格が3,000円台ですからお買い得感があります。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は、全世界で600万台以上売り上げた「Anker PowerCore 10000」の後継モデル。Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)も爆売れ間違いなしでしょう。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約114 x 71 x 16 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | 重量 | 約200 g |
USB-C出力 | 最大22.5W | カラー | ブラック |
USB-C入力 | 最大20W | 価格(税込) | 3,490円 |
Anker PowerCore Fusion 10000
大人気!定番の2-in-1モバイルバッテリー
10000mAhクラスの2-in-1モバイルバッテリーをお探しなら、人気製品の「Anker PowerCore Fusion 10000」をチェックしておきたいところ。
モバイルバッテリーとしては97000mAhバッテリーを搭載し、最大20WでiPhoneを急速充電できます。
このように普段から充電器として使っていれば、持ち出すときにはバッテリー満タン。
サイズ・重量が大きめではあるのですが、バッテリー容量や充電性能、価格的にバランスがよく、iPhoneをお使いの方におすすめできます。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 9700 mAh | サイズ | 約82 x 82 x 35 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1、USB-A x 1 | 重量 | 約278 g |
USB-C出力 | 最大20W | カラー | ブラック、ホワイト |
USB-C入力 | ─ コンセントで充電 | 価格(税込) | 5,990円 |
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
すべてが揃う便利な3-in-1モバイルバッテリー
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、モバイルバッテリーとしても充電器としても使えるだけでなく、ビルトインUSB-Cケーブルを搭載する3-in-1モバイルバッテリーです。
バッテリー容量は10000mAhとiPhone 15を約2回フル充電できるほどの容量です。最大30Wの出力に対応し、iPhoneを高速に充電可能です。
長さ約255 mmのビルトインUSB-Cケーブルを搭載し、モバイルバッテリーとして持ち運ぶ際は別途ケーブルを持ち運ぶ必要がありません。
コンセントに挿せば充電器としてiPhoneを充電できます。このとき接続されたデバイスの充電を優先しながら、内蔵バッテリーも充電してくれるため、コンセントから抜いてモバイルバッテリーとして持ち出す際にはバッテリー満タンです。
サイズは約108 x 51 x 31 mm、重量は約250 gと10000mAhクラスのモバイルバッテリーとしてはやや大きめではあるものの、モバイルバッテリー・充電器・USB-Cケーブルの3つが一体となっていることを考えると非常にコンパクト。
上でご紹介したAnker PowerCore Fusion 10000よりも価格は上がりますが、コンパクトさや軽さ、使い勝手の良さはこっちのほうが上です。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約108 x 51 x 31 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | ビルトインUSB-Cケーブル x 1、USB-C x 1 | 重量 | 約250 g |
USB-C出力 | 最大30W | カラー | ブラック、ホワイト 、ピンク、ブルー、パープル |
USB-C入力 | 最大30W コンセントでも充電可能 | 価格(税込) | 7,990円 |
CIO SMARTCOBY DUO
20W + 20Wで2台同時に急速充電
続いてご紹介する「CIO SMARTCOBY DUO 20W」は、最大20WのUSB-Cポートを2つ搭載するモバイルバッテリーです。
2ポートで20W + 20Wの合計最大40Wに対応するため、上のようにiPhoneともう1台を同時に充電することができます。
ちなみにApple Watchを急速充電するにはUSB PDに対応するUSB-Cポートが必要。これならiPhoneとApple Watchを同時に急速充電できます。
サイドにあるボタンを押すことでバッテリー残量を確認できるディスプレイが点灯します。
明るい屋外だと手で影を作らないと見えづらく、正直なところ機能的には微妙。でもおしゃれでかっこいいんですよね。
CIO SMARTCOBY DUO 20Wの最大のポイントは20W + 20Wで充電できること。
iPhone + iPadやiPhone + Apple Watchの同時充電にもいいですね。10000mAhクラスのモバイルバッテリーでこれができるものは数少ないです。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約92 x 50.4 x 24.4 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 | 重量 | 約192 g |
USB-C出力 | 最大20W (合計最大40W) | カラー | ブラック ホワイト |
USB-C入力 | 最大18W | 価格(税込) | 3,938円 |
CIO SMARTCOBY Pro 30W 2C
最大30Wの入出力・2ポートを搭載
「CIO SMARTCOBY Pro 30W 2C」は最大30Wの入出力に対応し、2つのUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーです。
別製品の「CIO SMARTCOBY Pro 30W」の後継モデルで、デザインとUSBポートの構成が変更されています。
最大30WあればiPhoneをフルスピードで充電可能です。iPadやMacBook Airの充電にも対応できるパワーがあります。
出力に加え入力も最大30Wに対応し、30W以上のUSB-C充電器を使えばモバイルバッテリー本体を約1.7時間でフル充電できます。
毎日持ち出すなら「いかに本体を高速に充電できるか」も重要なポイント。当然、高速に充電できたほうが便利です。
サイズは約77 x 56 x 26 mm、重量は約178 gとコンパクトで軽量です。持ち運びに困ることはないでしょう。
個人的には表面のシボ加工と四角い直線的なデザインが好み。CIO製品は所有欲も満たしてくれるものが多いですね。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約77 x 56 x 26 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 | 重量 | 約178 g |
USB-C出力 | 最大30W | カラー | ブラック ホワイト |
USB-C入力 | 最大30W | 価格(税込) | 5,038円 |
CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W
厚さ16 mmと超スリムなのにパワフル!
「CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W」は厚さ約16mmとスリムなモバイルバッテリーです。
10000mAhモバイルバッテリーのなかでもトップクラスにコンパクト。
単純な体積も大事ですが、形状も持ち運びしやすさに関わってきますね。これなら小さなポケットにもすっぽり収まってくれるでしょう。
USB-Cポートは最大35Wとパワフルで、iPhoneをフルスピードで充電可能。このとおり、20Wを大きく越えるワット数で充電できています。
「スリムさ」と「パワフルさ」がCIO SMARTCOBY Pro SLIM 35Wのポイントとなるでしょう。
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バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約97.6 x 69 x 16.2 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | 重量 | 約180 g |
USB-C出力 | 最大35W | カラー | ブラック ホワイト |
USB-C入力 | 最大35W | 価格(税込) | 4,818円 |
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
便利なビルトインUSB-Cケーブル付き
続いてご紹介するのは「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)」というモバイルバッテリーです。
ビルトインUSB-Cケーブルを内蔵するため、ケーブルを持ち運ぶことなくiPhoneを充電できます。
ビルトインUSB-Cケーブルの長さは約20 cm。
ストラップホールのような構造となっており、引き出してケーブルを伸ばします。ケーブルを取り外すことはできません。
ビルトインUSB-Cケーブルのほか、サイドに配置されているUSB-Cポート・USB-AポートでiPhoneを充電することも可能です。
搭載されているディスプレイではバッテリー残量を確認できるほか、残りの充電可能回数も表示してくれます。
必須かと聞かれると必須ではないのですが、バッテリー残量を細かく確認できるのは便利ですし、なんだか先進的な感じがしていいですね。
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バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約104 x 52 x 26 mm |
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搭載ポート | ビルトインUSB-Cケーブル USB-C x 1 USB-A x 1 | 重量 | 約215 g |
USB-C出力 | 最大30W | カラー | ブラック グレイッシュブルー |
USB-C入力 | 最大30W | 価格(税込) | 6,490円 |
CIO SMARTCOBY Pro CABLE
脱着可能なビルトインUSB-Cケーブルを内蔵
ビルトインケーブルが採用されたモバイルバッテリーでは「CIO SMARTCOBY Pro CABLE」もチェックです。USB-CモデルとLightningモデルを選択できます。
このようにケーブルを脱着することが可能です。
これなら断線してしまったときにケーブルだけ交換できますし、別売のケーブルに付け替えることもできます。
iPhone 14シリーズ以前をお使いの方なら、とりあえずはLightningモデルを買っておいて、iPhone 15シリーズに買い替えたときにUSB-Cケーブルに交換する、なんてこともできますね。
モバイルバッテリーとしては10000mAhと十分なバッテリー容量に、最大35WのUSB-Cポートと非常に優秀です。
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バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約83 x 66 x 25.3 mm |
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搭載ポート | USB-C x 1 脱着式ビルトインケーブル x 1 | 重量 | 約196 g |
USB-C出力 | 最大35W | カラー | ブラック、ホワイト |
USB-C入力 | 最大35W | 価格(税込) | 6,578円(USB-Cモデル) 7,678円(Lightningモデル) |
Anker MagGo Power Bank (10000mAh)
Qi2対応でiPhoneにくっつき最大15Wのワイヤレス充電
ワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリーをお探しの方には、「Anker MagGo Power Bank (10000mAh)」がおすすめです。
マグネットで充電デバイスにくっつき最大15Wのワイヤレス充電が可能な「Qi2(チーツー)」規格に対応、iPhone 12シリーズ以降を快適に充電できます。
iPhoneに対応するモバイルバッテリーでは、マグネットでくっつくけれどもワイヤレス出力は最大7.5Wという「なんちゃってMagSafe充電」が多いのですが、Qi2の登場でより高速に充電できるようになりました。
Qi2は従来のQiとの後方後方互換があり、AirPodsのワイヤレス充電ケースをお使いの方なら、上のようにワイヤレス充電が可能です。MagSafe充電ケースなら、MagSafe充電器と同じようにマグネットでくっついてくれます。
最大15Wの高速なワイヤレス充電といっても、その充電速度は有線で充電には負けます。急ぎの時は側面のUSB-Cポートで充電するといいでしょう。最大30Wの入出力に対応と、ワイヤレス充電を抜きにしても優秀な充電性能を備えます。
側面にはバッテリー残量と充電可能な残り時間を表示するディスプレイが設置されています。1%単位で表示してくれますし見やすく便利ですね。
10000mAhクラスのモバイルバッテリーと比較してやや大きく重めにはなるものの、ケーブルなしでiPhoneを充電できるのはラク。ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーならこれでOKでしょう。
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バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約105 x 66 x 20 mm |
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搭載ポート | USB-C x 1 | 重量 | 約250 g |
USB-C出力 | 最大30W | カラー | ホワイト、ブラック |
USB-C入力 | 最大30W | 価格(税込) | 9,990円 |
Belkin BoostCharge Pro 2-in-1 iPhone + Apple Watch
iPhoneとApple Watchを同時に急速充電
こちらのBelkinのモバイルバッテリーは、iPhoneとApple Watchを同時に急速充電できちゃう便利なモバイルバッテリーです。
モバイルバッテリー本体に「Apple Watch磁気高速充電モジュール」が組み込みこまれており、Apple Watch Ultra 2/Ultra/9/8/7の急速充電に対応します。
さらに最大20Wに対応するUSB-Cポートが搭載されており、上のようにiPhoneとApple Watchを同意に急速充電できます。
一般的な10000mAhクラスのモバイルバッテリーと比較すると大きめサイズではありますが、出先でもApple Watchを充電できるのは便利ですね!
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バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 136.5 x 56 x 28.7mm |
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搭載ポート | USB-C x 1 | 重量 | 約231.5 g(実測) |
USB-C出力 | 最大20W | カラー | ブラック |
USB-C入力 | 最大20W | 価格(税込) | 9,027円 |
Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
ノートPCの充電器としても使える2-in-1モバイルバッテリー
「Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)」は、充電器としても使える2-in-1モバイルバッテリーです。
モバイルバッテリーとしては10000mAhとiPhoneを充電するのに十分なバッテリー容量を搭載し、最大30Wで急速充電可能。
コンセントに挿し充電器として使用時は、最大65WとパワフルにiPhoneからノートPCまで幅広いデバイスを急速充電できます。
USBポートも充実しており、iPhone + iPadの同時充電もカバーできますね。
サイズは約111 x 63 x 31 mm、重量は約320 gと大きめではあります。毎日の持ち運びだと負担に感じてしまう可能性もありますが、「iPhone向けモバイルバッテリー」と「ノートPCも充電できる充電器」が一体となっていると考えるとコンパクトです。
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バッテリー容量 | 10000 mAh | サイズ | 約111 x 63 x 31 mm |
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搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | 重量 | 約320 g |
USB-C出力 | 最大30W(モバイルバッテリーとして) 最大65W(充電器として) | カラー | ブラック ホワイト ゴールド |
USB-C入力 | 最大18W コンセントからの充電も可 | 価格(税込) | 14,990円 |
Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)
入出力のワット数が分かる高機能モバイルバッテリー
「Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)」は、10000mAhクラスでは間違いなくトップクラスの充電性能・機能をもつモバイルバッテリー。
Ankerが「Anker史上最高峰充電器シリーズ」とうたうAnker Primeシリーズにラインアップされる製品です。
最大65WのUSB-Cポートを2つ搭載し、2ポート同時使用時は合計最大130Wの出力が可能。
iPhoneの充電のみなら完全にオーバースペックですが、iPhoneに加えてMacBookなどの大型デバイスも充電したい方にとっては頼りになるスペックです。
前面のディスプレイではバッテリー残量のほかに、充電可能な残り時間、USBポートごとの入出力ワット数を確認できます。
上ではiPhone 15 Proを充電しており、約25.4Wで充電できていることがディスプレイで確認できます。
サイズは約135 x 55 x 33mm、重量は約360 gと、10000mhAクラスのモバイルバッテリーとしてはかなり大きく重い部類。
大きく重いため「携帯性を重視したい」という方には向きませんが、機能性を重視したい方はチェックしておいて損はないはず!
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バッテリー容量 | 12000 mAh | サイズ | 約135 x 55 x 33 mm |
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搭載ポート | USB-C x 2 | 重量 | 約360 g |
USB-C出力 | 最大65W 合計最大130W | カラー | ブラック |
USB-C入力 | 最大65W | 価格(税込) | 12,990円 |
iPhoneにおすすめのモバイルバッテリー|20000mAhクラス
20000mAhとなるとiPhoneを約3回〜4回フル充電できるほどのバッテリー容量になってきます。
もちろんサイズ・重量はそれなりに大きくなってしまいますが、「バッテリー容量を重視したい」という方にとっては安心のバッテリー容量です。
製品名 | Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル) | MOTTERU MOT-MB20001 | CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAh | Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W) | Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W) |
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外観 | |||||
バッテリー容量 | 20000 mAh | 20000 mAh | 20000 mAh | 20000 mAh | 24000 mAh |
搭載ポート | ビルトインUSB-Cケーブル USB-C x 1 USB-A x 1 | USB-C x 1 USB-A x 1 | USB-C x 2 USB-A x 1 | USB-C x 2 USB-A x 1 | USB-C x 2 USB-A x 1 |
USB-C出力 | 最大22.5W (iPhoneは最大22.5W) | 最大65W | 最大67W | 最大100W (合計最大200W) | 最大65W |
USB-C入力 | 最大20W | 最大30W | 最大67W | 最大100W | 最大30W |
サイズ | 約113 x 72 x 31 mm | 約150 x 58 x 20 mm | 約59 x 69 x 29.5 mm | 約127 × 55 × 50 mm | 約160 x 85 x 26.5 mm |
重量 | 約345 g | 約350 g | 約333 g | 約540 g | 約500 g |
価格(税込)※ | 7,490円 | 7,990円 | 8,980円 | 19,960円 | 11,490円 |
販売ページ | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
※ 価格は記事執筆時点のものになります。 |
△ この表は横スクロールできます。
Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)
ビルトインUSB-Cケーブルを内蔵
20000mAhクラスでまずご紹介したいのは、Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)です。
ビルトインUSB-Cケーブル付きでケーブルを持ち運ぶ必要がなく楽チン。別で搭載されたUSB-Cポート・USB-Aポートでの充電も可能です。
ビルトインUSB-CケーブルとUSB-Cポートは最大22.5Wに対応し、iPhoneの場合は最大20Wで急速充電できます。
他の20000mAhクラスのモバイルバッテリーと比較すると充電性能は低め。ですがノートPCを充電しない限りは20W程度で必要十分ですし、同クラス内では比較的選びやすい価格帯です。
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バッテリー容量 | 20000 mAh | サイズ | 約113 x 72 x 31 mm |
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搭載ポート | ビルトインUSB-Cケーブル USB-C x 1 USB-A x 1 | 重量 | 約345 g |
USB-C出力 | 最大22.5W (iPhoneは最大20W) | カラー | ホワイト ブラック パープル ピンク グリーン |
USB-C入力 | 最大20W | 価格(税込) | 7,490円 |
MOTTERU MOT-MB20001
バッグへの収まりのいいスリムなフォルム
「MOTTERU MOT-MB20001」は個人的に持ち出すことが多いモバイルバッテリーです。
その理由はこのスリムなフォルム。バッグへの収まりがいいんですよね。大容量モバイルバッテリーはこのかたちがもっとも使いやすいと思っています。
20000mAhの大容量バッテリーにUSB-Cポートは最大65Wに対応。iPhoneの充電だけでなく、ノートPCの充電もカバーできます。
私はiPhoneと一緒にMacBook Airを持ち運ぶことがよくあるので、このパワフルさは重宝します。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 20000 mAh | サイズ | 約150 x 58 x 20 mm |
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搭載ポート | USB-C x 1 USB-A x 1 | 重量 | 約350 g |
USB-C出力 | 最大65W | カラー | スモーキーブラック ラテグレージュ |
USB-C入力 | 最大30W | 価格(税込) | 7,490円 |
CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAh
コンパクトさと高い充電性能を兼ね備えるモバイルバッテリー
20000mAhクラスのモバイルバッテリーでコンパクトさを重視するなら、「CIO SMARTCOBY TRIO 20000mAh」もチェックです。
大容量バッテリーを搭載しながらサイズは約95 x 69 x 29.5 mmと超コンパクト。それなりに厚みはあるものの、20000mAhクラスではトップクラスの小ささでしょう。
サイズ感とはMOTTERUの20000mAhモバイルバッテリーといい勝負ですね。ただ充電性能を含めるとCIO SMARTCOBY TRIO 20000mAhが有利。
最大67Wの出力が可能なUSB-Cポートを2つ、USB-Aポートも搭載します。2つのUSB-Cポートを同時使用したときは45W + 20Wで振り分けられ、MacBook AirとiPhoneを同時に急速充電することも可能です。
また入力も最大67Wに対応しているため、67W以上のUSB-C充電器を使えば約90分でフル充電できちゃいます。20000mAhクラスとなると4、5時間かかるものも珍しくありません。
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バッテリー容量 | 20000 mAh | サイズ | 約95 x 69 x 29.5 mm |
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搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | 重量 | 約333 g |
USB-C出力 | 最大67W | カラー | ブラック ホワイト |
USB-C入力 | 最大67W | 価格(税込) | 8,980円 |
Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)
合計最大200Wの出力・最大100Wの入力に対応
「Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)」は、20000mAhバッテリー・最大100WのUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーです。
USB-Cポートは最大100Wと超パワフルで、2ポート使用時は合計最大200Wの出力が可能。
iPhoneの充電だけだと完全にオーバースペックですが、上のようにノートPCとiPhoneを同時に充電できるほどのパワーがあります。
あとバッテリー残量と入出力ワット数を表示してくれるディスプレイも地味に便利だったりします。
このようなパワフルなモバイルバッテリーは入力も大きいワット数に対応していることが多く、「Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)の場合は最大100Wの入力に対応します。
上ではモバイルバッテリー本体を「UGREEN Nexode Pro 100W」で充電しており、ディスプレイを確認すると約92Wで充電されていました。
100W入力時は約75分でモバイルバッテリー本体をフル充電できちゃいます。20000mAhクラスではフル充電に3、4時間以上かかるものが多いですからね。これなら爆速です。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 20000 mAh | サイズ | 約127 x 55 x 50 mm |
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搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | 重量 | 約540 g |
USB-C出力 | 最大100W (合計最大200W) | カラー | ブラック |
USB-C入力 | 最大100W | 価格(税込) | 19,990円 |
Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)
安心の24000mAhバッテリーを搭載
「とにかくバッテリー容量を重視したい」という方は、「Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)」をチェックしてみてください。
24000mAhバッテリーを搭載し、iPhoneを約4回以上フル充電可能。旅行や出張時だけでなく災害時にも頼りになる超大容量モバイルバッテリーです。
そのかわりサイズが約160 x 85 x 26.5 mm、重量が約500 gとデカ重なので、持ち運びする際にはそれなりの負担になってしまいます。
個人的には手持ちのバッグに入れて持ち運ぶにはシンドイですが、バックパックやスーツケースなどに入れて持ち運ぶなら許容範囲内、といったところでしょうか。
製品の仕様を詳しく見る
バッテリー容量 | 24000 mAh | サイズ | 約160 x 85 x 26.5 mm |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | 重量 | 約500 g |
USB-C出力 | 最大65W | カラー | ブラック ホワイト |
USB-C入力 | 最大30W | 価格(税込) | 11,490円 |
筆者の活用パターンをご紹介
どのモバイルバッテリーが最適なのかは、環境や使い方、充電デバイス、その人が求めるものによって変わってきます。
参考に筆者の使用パターン、モバイルバッテリーをどのように活用しているかをご紹介しておきましょう。
基本的にいつもモバイルバッテリーを持ち歩いているわけではないのですが、必要なときには「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」を持っていくことが多いです。
5000mAhとバッテリー容量は少なめですが、「念のために」という場合でも気軽に持ち出せるのがいいですね。コンパクトで軽いと持ち出す回数は増えます。
そして私はiPhone 15 Proユーザー。ビルトインUSB-Cコネクタで直挿して充電できるので非常に便利です。
M2 MacBook Airを持ち出すときは、「MOTTERU MOT-MB20001」を持っていくことが多いですね。
USB-Cポートは最大65Wに対応するので、M2 MacBook Airを急速充電できます。それに20000mAhというバッテリー容量的にも安心。
あとスリムなのでバッグへの収まりがいいのもお気に入りポイントですね。サイズと重量は大きくなるものの、私は基本的に車で移動することが多いため、この程度なら許容範囲内です。
iPhoneにはコンパクトで軽量なモバイルバッテリーがおすすめですが、iPhone以外のデバイスの充電もカバーできるよう大容量でパワフルなモバイルバッテリーを別で用意しておくと便利です。
よくある質問
- iPhone向けのモバイルバッテリー選びのポイントは何ですか?
-
iPhone向けにモバイルバッテリーを選ぶとき、以下がポイントになります。
- バッテリー容量
- 普段使いするならコンパクト・軽量なものを選ぶ
- 急速充電への対応状況
- 入力ワット数
- 信頼性の高いメーカー・ブランドの製品を選ぶ
- 処分しやすいJBRC加盟メーカーのモバイルバッテリーを選ぶ
- iPhoneを充電するのにMFi認証を取得したモバイルバッテリーを選ぶ必要はありますか?
-
USB-CポートやUSB-Aポートで充電するモバイルバッテリーの場合は、MFi(Made for iPhone)認証の有無を気にする必要はありません。
ただし、MagSafe充電に対応するモバイルバッテリーといったApple独自の機能を利用するサードパーティ製のモバイルバッテリーを選ぶ際は、MFi認証のあるものが安心です(Made for MagSafe)。
- iPhone 15で「逆充電」が起こることがあるのは本当ですか?
-
本当です。
ごく一部のモバイルバッテリーでは、iPhone 15に接続したときにモバイルバッテリー側が充電されてしまう「逆充電」が発生します。
私が検証してみたところ、ほとんどのモバイルバッテリーでは問題ありませんでしたが、一部の製品では逆充電が発生しました。
USB-Cという規格は双方向に電力を送ることができます。そのためiPhone以外の組み合わせでもまれに逆充電が発生することがあります。
- iPhoneを急速充電するにはどのようなモバイルバッテリーが必要ですか?
-
iPhoneは、USB PD(USB Power Delivery)対応で20W以上のUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーを用意すれば急速充電できます。
急速充電は非常に高速で30分でiPhoneのバッテリー残量を最大50%も充電できます。
- 期待していたほどの充電速度がでないのはなぜですか?
-
充電速度が上がらない場合、以下の可能性が考えられます。
- USB-Cケーブルの断線や損傷。
- iPhoneのバッテリー残量が80%以上。
iPhoneは、内蔵バッテリーの耐用年数を延ばすためにフル充電が近づくにつれて充電速度が緩やかになっていく仕組みになっています。
Appleのリチウムイオンバッテリーは、バッテリー容量の80%までは高速充電し、その後、低速のトリクル充電に切り替わります。
バッテリー(Apple公式)期待していたほどの充電速度がでないときは、バッテリー残量が少ない状態で再度確認してみてください。
- iPhoneだけでなくiPadやノートPCも充電したい場合、どのようなモバイルバッテリーを選べばいいですか?
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iPhoneだけでなくiPadやノートPCなどもひとつのモバイルバッテリーで充電したい場合は、「出力ワット数が大きいモバイルバッテリー」を選ぶことでカバーできます。
例えば「Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)」は、合計最大200Wに対応、iPhoneとiPad、さらにはノートPCを同時に急速充電できるほどのパワーがあります。
USB PDでは、充電器・接続デバイス間で安全に充電するためのやりとりが行われています。そのため、大きいワット数に対応するモバイルバッテリーにiPhoneを接続しても安全に充電することができます。
ただし、ワット数が大きいモバイルバッテリーほど大型化してしまう傾向があるので、持ち運びされる場合はサイズ・重量も考慮する必要があります。
- モバイルバッテリーの寿命はどれくらいですか?
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明確に寿命が決められているわけではありませんが、一般的には300〜500回のサイクルで寿命となることが多いとのことです。
寿命が近づいてくると、蓄えられる電力量が減ってきます。また動作が不安定になることもあります。
300回〜500回、毎日使用したとすると約1年から約1年半という計算になりますが、1年半以上しているモバイルバッテリーで充電できなくなったなどの異変が発生すれば、それが寿命である可能性が高いでしょう。
- iPhone 15にはどのようなモバイルバッテリーを選べばいいですか?
-
USB-Cに変更されたiPhone 15におすすめのモバイルバッテリーは以下の記事で詳しくご紹介しています。