今回はiPhone 15シリーズの機種を愛用されている方に向けて、「iPhone 15におすすめのモバイルバッテリー」をセレクトしました。
iPhone 15では、LightningからUSB-Cへと変更されたことでモバイルバッテリーや充電器、ハブなどの周辺機器との連携がよりしやすくなりました。
iPhone 15におすすめのアクセサリーはたくさんありますが、なかでも出先でもiPhone 15を充電できるモバイルバッテリーはぜひ用意しておきたいアイテムでしょう。
本記事ではiPhone 15向けにモバイルバッテリーの選び方についてもご紹介しています。お探しの方に参考にしていただける内容となっていますので、ぜひチェックしてみてください!
iPhone 15向けモバイルバッテリーの選び方
まずはiPhone 15向けにモバイルバッテリーの選び方について解説しておきます。iPhone 15を充電するからこそ押さえておきたいポイントがあります。
⇒ iPhone 15におすすめのモバイルバッテリーにジャンプする
急速充電対応のモバイルバッテリーを選ぼう
iPhone 15は急速充電規格「USB Power Delivery(USB PD)」に対応しています。
出先で充電するからこそ、急速充電への対応は必須。iPhone 15を充電するモバイルバッテリーはUSB PDに対応する製品を選びましょう。
20W 以上の USB-C 電源アダプタ (Mac ノートブックの付属品など) がお手元にある場合は、iPhone で使えば高速で充電できます。
iPhone 15 の USB-C コネクタで充電および接続する – Apple公式
急速充電について、Apple公式サイトではモバイルバッテリーには降られていませんが、充電器と同様に「20W以上のUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリー」であればiPhone 15を急速充電できます。
実際に20WのUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリー「MOTTERU 5000mAhモバイルバッテリー」でiPhone 15 Proを充電してみると、30分間の充電でバッテリー残量が56%も増加しました。
たった30分間で50%以上充電できるわけです。短時間にサクッとiPhone 15を充電できる。これが急速充電です。
ちなみにiPhone 15は最大27Wの充電に対応します。27W以上のUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーを用意することで、さらなる充電速度アップに期待できます。
ただし、20W充電時と27W充電時とではさほど大きい速度差はありません。基本的には20W以上に対応するモバイルバッテリーでOKでしょう。
バッテリー容量は5000〜10000mAhがおすすめ
iPhone 15には、5000〜10000mAhのバッテリー容量を搭載するモバイルバッテリーがおすすめです。
- コンパクトで軽量なものが多く、持ち運びしやすい。
- 50000mAhあれば、iPhone 15を約1回フル充電できる(PlusやMaxは1回フル充電できないくらい)。
モバイルバッテリーのバッテリー容量は大きければ大きいほど安心、ではあるのですが、それに比例してサイズ・重量も大きくなってしまいます。
せっかくモバイルバッテリーを買ったのに、重く持ち運ばなくなってしまった……というのはあるあるです。iPhone 15には持ち運びしやすい5000〜10000mAhクラスのモバイルバッテリーがベストです。
参考にバッテリ容量別にiPhone 15を約何回フル充電できるのかの目安をまとめておきます。
iPhoneモデル (バッテリー容量) | 5000 mAh | 10000 mAh | 20000 mAh |
---|---|---|---|
iPhone 15 (3349 mAh) | 約0.9回 | 約1.8回 | 約3.6回 |
iPhone 15 Plus (4383 mAh) | 約0.7回 | 約1.3回 | 約2.7回 |
iPhone 15 Pro (3274 mAh) | 約0.9回 | 約1.8回 | 約3.7回 |
iPhone 15 Pro Max (4422 mAh) | 約0.7回 | 約1.4回 | 約2.7回 |
iPhone 14 (3279 mAh) | 約0.9回 | 約1.8回 | 約3.7回 |
iPhone 13 (3095 mAh) | 約1.0回 | 約1.9回 | 約3.9回 |
iPhone SE(第3世代) (2,007 mAh) | 約1.5回 | 約3.0回 | 約6.0回 |
※ 充電のロスを考慮し6掛けで計算しています。あくまでも目安となります。 |
持ち運び用のUSB-Cケーブルを用意しておくと便利
iPhone 15用にモバイルバッテリーを購入するなら、持ち運び用のUSB-Cケーブルを一緒に用意しておくと便利です。
もちろんiPhone 15付属のUSB-Cケーブルを持ち運んでもいいのですが、それ1本でやりくするのは大変です。
私がよく使っているのはAnker PowerLine III Flow USB-Cケーブル。皮膜にシリコン素材が使われており、絡みづらくまた折りグセも付きにくくおすすです。
モバイルバッテリーとの組み合わせでは、絡んでしまうストレスのない短いUSB-Cケーブルも便利ですね。下のUSB-Cケーブルも気に入って使っておりおすすめ。
ワイヤレス充電対応モバイルバッテリーもチェック
iPhone 15はワイヤレス充電に対応しており、それに対応するモバイルバッテリーを選ぶことでケーブル不要でくっつけるだけで充電できます。
ワイヤレス充電規格 | 最大ワット数 | iPhoneにくっつく | 対応iPhone |
---|---|---|---|
Qi (チー) | 最大7.5W | ✕ (製品によってはくっつく) | iPhone 8以降 |
Qi2 (チーツー) | 最大15W (miniは最大12W) | 〇 | iPhone 12シリーズ以降 (iOS 17.4以降) |
MagSafe (マグセーフ) | 最大15W (miniは最大12W) | 〇 | iPhone 12シリーズ以降 |
iPhone 15は上の3つのワイヤレス充電規格に対応しています。
おすすめは「Qi2」対応のモバイルバッテリー。Qi2はQiの後継として登場した比較的新しいワイヤレス充電規格。最大15Wと充電速度が速く、マグネットで充電デバイスにくっつくという仕組みもその規格の要件に含まれています。
Qi2とMagSafeの違いは、互換性にあります。Qi2はiPhone以外にも解放されている規格なので、今後Androidスマホを含め多くのデバイスが対応する見込みです。一方でMagSafeが対応するのはiPhoneのみ。これから買うなら互換性の高いQi2対応モバイルバッテリーがいいでしょう。
メーカーの信頼性は超大事
モバイルバッテリーを選ぶにあたっては、「メーカーの信頼性」は超大事です。それは安心・安全に関わってくるところだから。
モバイルバッテリーでは本体に「PSEマーク」の表示が義務づけられていますが、実はPSEマークがある=安全というわけではないことには注意してください。
PSEマークはメーカーや輸入事業者が自主的に検査した結果に基づき表示できるもので、安全だというお墨付きではありません。つまりPSEマークが表示されたモバイルバッテリーでも粗悪品である可能性があるというわけです。
また、温度検知や過充電保護などの安全機能がきちんと備わっているか、きちんと動作するかは、見ただけでは判断できないですよね。
ということを考えると、やはり大事になってくるのはメーカーの信頼性です。
モバイルバッテリーの中に入っているリチウムイオンバッテリーは危険物。最悪の場合、爆発や火災などの事故に繋がることだってあります。だからこそ、多くのユーザーに選ばれており信頼性の高いメーカー・ブランドの製品を選びましょう。
iPhone 15におすすめのモバイルバッテリー10選
ガジェネクトではたくさんのモバイルバッテリーをレビューしてきましたが、そのなかでもiPhone 15にぴったりなものをピックアップしました。ぜひ参考にしてください!
- 普段使いにちょうどいい5000〜10000mAhクラス
- iPhone 15を急速充電できる20W以上のUSB-Cポートを搭載
- 多くのユーザーから選ばれており信頼性の高い製品
MOTTERU 5000mAhモバイルバッテリー
バッテリー容量 | 5000 mAh | ワイヤレス充電 | ─ |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 USB-A x 1 | サイズ | 約78 x 39 x 25 mm |
USB-C入力 | 最大20W | 重量 | 約98 g |
USB-C出力 | 最大20W | 価格(税込) | 3,280円 |
まずご紹介したいのは、普段使い用にぴったりな「MOTTERU 5000mAhモバイルバッテリー」です。
バッテリー容量は5000mAhと少なめではありますが、サイズが約78 x 39 x 25 mm、重量が約98 gと超コンパクト&超軽量。
胸ポケットに収まるこのサイズ感でiPhone 15を約1回フル充電出来るわけですから、毎日持ち運ぶ用のモバイルバッテリーをお探しの方にとっては最高ではないでしょうか。
USB-CポートとUSB-Aポートの合計2ポートを搭載。USB-Cポートは最大20Wの出力に対応しします。5000mAhクラスのモバイルバッテリーで20W出力に対応するものって数が少ないんですよね。
モバイルバッテリーを選ぶにあたっては「本体をどれほど高速に充電できるか」も大事なポイントになります。
MOTTERU 5000mAhモバイルバッテリーは入力も最大20Wに対応、本体への充電も高速に行えます。フル充電ににかかる時間は約1時間半。上では20W対応の「UGREEN Nexode Mini 20W」で充電しています。
コンパクトさと軽さを重視したい方にチェックして欲しいモバイルバッテリー。私としても使用頻度が高く、気に入っているモバイルバッテリーのひとつです。
SMARTCOBY SLIM 5000mAh
バッテリー容量 | 5000 mAh | ワイヤレス充電 | ─ |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 | サイズ | 約88 x 60.8 x 12.11 mm |
USB-C入力 | 最大20W | 重量 | 約108 g |
USB-C出力 | 最大20W | 価格(税込) | 3,498円 |
5000mAhクラスで携帯性を重視したい方なら、続いてご紹介する「SMARTCOBY SLIM 5000mAh」もチェックしておきたいモバイルバッテリーです。
サイズは約88 x 60.8 x 12.11 mmと超コンパクト。厚さはたったの約12 mmと薄く、ポケットにも楽ラク収まるサイズ感です。
本体のディスプレイではバッテリー残量を1%単位で確認できます。具体的に確認できるのは嬉しいポイントですね。
またCIOおなじみの表面のシボ加工もポイント。他のモバイルバッテリーとは違う質感で所有感を満たしてくれ、また傷が目立ちにくいといった機能面でもメリットがあります。
搭載ポートはUSB-Cポート2つになります。最大20Wの出力に対応し、iPhone 15を急速充電できます。また、入力も最大20Wに対応するので本体の充電も高速です。
スリムなのでiPhone 15と重ね持ちしやすく、またバッグへの収まりもいいので持ち運びしやすいモバイルバッテリーとなっています。USB-Aポートは搭載されていないものの、USB-Cポートのみだからこそこのスリムさを実現できているのかと思います。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
バッテリー容量 | 5000 mAh | ワイヤレス充電 | ─ |
---|---|---|---|
搭載ポート | ビルトインUSB-Cコネクタ x 1 USB-C x 1 | サイズ | 約77 x 37 x 25 mm |
USB-C入力 | 最大18W | 重量 | 約102 g |
USB-C出力 | 最大22.5W | 価格(税込) | 3,490円 |
「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」は、本体に折りたたみ式のUSB-Cコネクタを搭載するモバイルバッテリー。
このようにUSB-Cコネクタを展開し直挿しすることで、USB-CケーブルなしでiPhone 15を充電できます。ケーブルを持ち運ぶ必要がないので、その手間も荷物も減らすことができます。
iPhone 15の場合は最大20Wで急速充電可能。22.5Wで充電できるのはファーフェイ端末のみです。
サイズは約77 x 37 x 25 mm、重量は約102 gとサイズ感としては上でご紹介したMOTTERUのモバイルバッテリーとほぼ同じです。
コンパクトで軽量なので手持ちしながらの充電も楽ラクです。USB-Cポートに負荷がかからないように注意が必要ですが、「USB-CケーブルなしでもiPhone 15を充電できる」というメリットは本製品ならではです。
Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)
バッテリー容量 | 5000 mAh | ワイヤレス充電 | 〇(最大7.5W) |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 | サイズ | 約93 x 64 x 15 mm |
USB-C入力 | 最大10W | 重量 | 約124 g |
USB-C出力 | 最大12W | 価格(税込) | 3,990円 |
「Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)」は、最大7.5Wのワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリー。ワイヤレス充電規格「tQi」に対応します。
iPhone 15の背面にくっつければ充電開始。ワイヤレスなのでケーブル要らずで楽チンです。
コンパクトなので充電しながらの手持ち操作もしやすく、磁力も十分でバッグに入れておいても勝手に外れてしまうようなことはありません。
USB-Cポートを使い有線で充電できますが、その際の出力は最大12Wと急速充電には未対応。ワイヤレス充電は最大7.5Wとさらに充電速度は落ちるものの、使い勝手の良さで言えばワイヤレス充電のほうが上です。
ワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリーについては、別の製品を後半でもご紹介しています。5,000mAhバッテリーを搭載するAnker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)は、携帯性を重視したい方におすすめです。
Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
バッテリー容量 | 5000 mAh | ワイヤレス充電 | ─ |
---|---|---|---|
搭載ポート | ビルトインUSB-Cケーブル x 1 USB-C x 1 | サイズ | 約83 x 50 x 31 mm |
USB-C入力 | 最大12W ※コンセントからも充電可 | 重量 | 約200 g |
USB-C出力 | 充電器 : 最大30W モバイルバッテリー : 最大22.5W | 価格(税込) | 5,990円 |
「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、モバイルバッテリーと充電器の2役を1台でこなしてくれる2-in-1製品です。
さらにビルトインUSB-Cケーブルを搭載するので、これ1台でiPhone 15の充電を完結させられます。「自宅や職場などではコンセントに挿して充電器として使いたい」という方にとっては非常に便利なアイテム。
折りたたみ式の電源プラグを展開しコンセントに挿せば、最大30Wの充電器としてiPhone 15を充電できます。
コンセントから抜けばモバイルバッテリーとしてiPhone 15を充電できます。モバイルバッテリーとして使用時は最大20Wと出力が下がりますが、iPhone 15を急速充電するには十分なパワーです。
同じ5000mAhクラスのモバイルバッテリーと比べるとサイズは大きくなりますが、充電器込みのサイズということを考えると十分コンパクトでしょう。
ビルトインUSB-Cケーブルの長さは実測で約20 cm。使い方によっては長さが足りない場合もあるかと思いますが、モバイルバッテリーとして使用時はこの長さがちょうどいいですね。
Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)がおすすめなのは、まさにモバイルバッテリーと充電器を一緒に持ち運びたい方。充電器として使わなければこれを選ぶ理由としては弱くなりますが、ハマる人にはハマるはずです。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
バッテリー容量 | 10000 mAh | ワイヤレス充電 | ─ |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 USB-A x 1 | サイズ | 約114 x 71 x 16 mm |
USB-C入力 | 最大20W | 重量 | 約200 g |
USB-C出力 | 最大22.5W ※iPhoneは最大20W | 価格(税込) | 3,490円 |
iPhone 15を1回以上フル充電できる10000mAhクラスのモバイルバッテリーをお探しなら、ぜひチェックして欲しいのが「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」です。
特徴的なのはストラップに固定された脱着式USB-Cケーブルですね。
かんたんに脱着できる構造となっており、ストラップのフック部分を指で挟み押し込むことでUSB-Cケーブルを取り外せます。固定時はUSB-Cコネクタを束ねて押し込む仕組みです。
せっかくモバイルバッテリーがあっても、USB-CケーブルがないとiPhone 15を充電できません。Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)ならUSB-Cケーブルを忘れる心配はありません。
USBポートはUSB-CとUSB-Aの合計2つ。最大22.5Wの出力が可能で、iPhone 15の場合は最大20Wで急速充電できます。パワーとしては十分ですね。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は、全世界で600万台以上の販売された超人気モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」の後継モデルです。
Anker PowerCore 10000はいまだ販売されているのですが、入力がMicroUSBですし、USB-Cポートは搭載されておらず急速充電には未対応。ちょっとひと昔の仕様といった感じなので、いま買うなら新型モデルのAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)でOKです。
UGREEN 10000mAh・30Wモバイルバッテリー(PB502)
バッテリー容量 | 10000 mAh | ワイヤレス充電 | ─ |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 USB-A x 1 | サイズ | 約102 x 52 x 25 mm |
USB-C入力 | 最大30W | 重量 | 約180 g |
USB-C出力 | 最大30W | 価格(税込) | 5,680円 |
こちらのUGREENのモバイルバッテリーは、iPhone 15を最速で充電できる最大30W出力が可能なUSB-Cポートを搭載します。
USB-CポートとUSB-Aポートを1つずつ搭載。USB-CポートでiPhone 15 Proを充電してみると、20Wを超えるワット数で充電できていることが確認でき、さらなる充電時間短縮に期待できます。
iPhone 15を約2回フル充電できる10000mAhの大容量バッテリーを搭載を搭載しながら、サイズは約102 x 52 x 25 mmとコンパクト。重量も200 g以内に抑えられており、携帯性は抜群です。
また入力も30Wに対応することもポイントですね。30W以上の充電器を使えば、約2時間でモバイルバッテリー本体をフル充電できます。上では「UGREEN Nexode Mini 30W」を使用し充電しています。
他の10000mAhクラスのモバイルバッテリーと比較して価格が安く、コストパフォーマンス藻抜群。UGREEN製品はAmazonでクーポンが配布されていたりタイムセール対象となったりすることが多いので、それらのタイミングでの購入がおすすめです。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
バッテリー容量 | 10000 mAh | ワイヤレス充電 | ─ |
---|---|---|---|
搭載ポート | ビルトインUSB-Cケーブル x 1 USB-C x 1 | サイズ | 約108 x 51 x 31 mm |
USB-C入力 | 最大30W ※コンセントからも充電可 | 重量 | 約250 g |
USB-C出力 | 充電器 : 最大30W モバイルバッテリー : 最大30W | 価格(税込) | 7,990円 |
「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、モバイルバッテリーとしても充電器としても使える2-in-1製品。
バッテリー容量が10000mAh、最大30W出力に対応と、仕様としては上でご紹介した「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」の上位互換といったところです。
折りたたみ式の電源プラグをコンセントに挿せば、最大30Wの充電器としてiPhone 15を充電できます。
サイズは約108 x 51 x 31 mmとやや大きめ。特に上下にコンセント挿し込み口が並んでいる場合、干渉が発生する可能性があるので注意です。
最大30Wの出力はモバイルバッテリーとして使用時も維持されます。この手の製品はモバイルバッテリーとして使用時にパワーダウンしてしまうことが多いのですが、Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)はパワーは変わりません。
ビルトインUSB-CケーブルとUSB-Cポートの充電性能は同じ。どちらを使用しても30W出力でiPhone 15を充電できます。
10000mAhとバッテリー容量は十分、コンセント有り無しにかかわらず充電でき、さらにビルトインUSB-Cケーブル付き。高性能&高機能なので価格帯は上がってきてしまいますが、これ1台もってけばiPhone 15のバッテリー残量を心配せずに済みます。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh)
バッテリー容量 | 10000 mAh | ワイヤレス充電 | Qi2 最大15W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 USB-A x 1 | サイズ | 約105 x 66 x 20 mm |
USB-C入力 | 最大20W | 重量 | 約250 g |
USB-C出力 | 最大27W | 価格(税込) | 9,990円 |
「Anker MagGo Power Bank (10000mAh)」は、ワイヤレス充電規格「Qi2(チーツー)」に対応するモバイルバッテリーです。
このようにiPhone 15にくっつけるだけで充電できちゃうのはやっぱりラクですね。USB-Cケーブルを持ち運ぶ必要がないですし、ケーブルが絡まるストレスがないので快適です。
本体のUSB-Cポートで有線で充電することもできます。このときの出力は最大27W。急いでいるときは有線で充電すれば高速にiPhone 15を充電できます。
またパススルー充電に対応しており、Anker MagGo Power Bank (10000mAh)本体を充電しながらiPhone 15をワイヤレス充電することも可能。持ち運び時だけでなく、コンセントのある環境ではワイヤレス充電器としても使用できます。
他にも自立するキックスタンドやバッテリー残量を表示してくれるディスプレイも魅力。機能性も非常に充実しています。
ただAnker MagGo Power Bank (10000mAh)には弱点があって、それは他の10000mAhクラスのモバイルバッテリーと比較して大きく重いこと。
サイズが約105 x 66 x 20 mm、重量が約250 gとやや大きく重めです。コンパクトさや軽さを求める方には向いていませんが、ワイヤレス充電に魅力を感じる方はチェックです。
Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)
バッテリー容量 | 20000 mAh | ワイヤレス充電 | ─ |
---|---|---|---|
搭載ポート | ビルトインUSB-Cケーブル x 1 USB-C x 1 USB-A x 1 | サイズ | 約113 x 72 x 31 mm |
USB-C入力 | 最大20W | 重量 | 約345 g |
USB-C出力 | 最大22.5W ※iPhoneは最大20W | 価格(税込) | 7,490円 |
さらに大きいバッテリー容量を求める方は、「Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)」をチェックしてみてください。
20000mAhの大容量バッテリーを搭載するモバイルバッテリー。最大20WでiPhone 15を充電でき、ビルトインUSB-Cケーブル付きなのでケーブルを持ち運ぶ必要がありません。
ビルトインUSB-Cケーブルとは別にUSB-CポートとUSB-Aポートも搭載します。同時充電も可能ですし、USB-Aポートを搭載するので小型デバイスを充電したい場合もカバーできます。
大容量だけあってサイズが約113 x 72 x 31 mm、重量が約345 gと大きく重めです。毎日持ち運ぶような使い方には向いていませんが、旅行や出張など遠出の際には大活躍してくれるでしょう。
iPhone 15にぴったりなモバイルバッテリーまとめ
本記事ではiPhone 15ユーザーにチェックしてほしいおすすめモバイルバッテリーをご紹介させていただきました。
どの製品もそれぞれに特徴がありチェックしていただきたいのですが、そのなかでも特におすすめを挙げるとすれば、Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)を推します。
10000mAhと十分なバッテリー容量を搭載しながらコンパクトで軽量。ストラップに固定できる付属のUSB-Cケーブルも便利!
もちろん記事内でご紹介したどのモバイルバッテリーもiPhone 15にぴったりでおすすめです!ぜひ本記事を参考にしていただき、お気に入りのモバイルバッテリーを見つけていただければ幸いです!
こちらの記事もおすすめです!