Appleには、学生・教職員がApple製品を通常よりも安く購入できる学割制度「Apple学生・教職員割引き」が用意されています。
本記事では、「Appleの学割の対象者について注意点、購入方法」について解説します。
- 対象製品(iPadやMac、一部のアクセサリ)を通常よりも安い特別価格で購入できる。
- 現行モデルのiPad・Macを買うなら学割が最安クラス。
- 有料保証「AppleCare+」の加入料も特別価格。
学割のもっとも大きいメリットは「価格」ですね。通常価格より大幅に値引きされており、対象者でない私からするとうらやましい限り。対象者であれば「使わないと損」です。
学生や教職員など学割対象となる方でApple製品の購入を検討されている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください!
学生・教職員は活用必須の「Appleの学割」
Appleの学割とは、学生・教職員が利用できるAppleのお得な制度です。学割対象となる方は通常よりも安い価格でApple製品を購入できます。
Appleの学割を利用できる場所は限られています。
- Apple公式サイト内の「Apple学生・教職員向けストア」
- 実店舗の「Appleストア」
- 電話注文
Apple製品はAmazonや楽天市場、家電量販店でも購入できますが、それらの販売店では学割を利用することはできないのでご注意ください。
基本的には自宅にいながら注文でき、送料無料でスピーディーに配送してくれるApple学生・教職員向けストアの利用がおすすめです。
Apple学割を利用できる唯一のオンラインストア
学割対象は「iPad」と「Mac」
Apple学割の対象製品はiPadとMacのみで、iPhoneやAirPods、Apple Watchなどのその他のApple製品は学割対象外です。
学割の対象製品は限定されているものの、あなたが学生あるいは教職員でiPadやMacの購入を検討しているのなら、Appleの学割が価格的にベストな購入方法です。
Apple PencilやSmart Keyboardなどの一部関連アクセサリー、AppleCare+にも学割価格が用意されています。
Appleの学割でいくら安くなる?
Appleの学割でいくら安くなるかは、購入するApple製品やモデル、構成によって異なります。
モデル | 通常価格(税込) | 学割価格(税込) | 割引額・割引率 |
---|---|---|---|
iPad (第10世代) | 58,800円〜 | 54,800円〜 | ▲ 4,000円 約7%割引き |
iPad mini (A17 Pro) | 78,800円〜 | 69,800円〜 | ▲ 9,000円 約11%割引き |
iPad Air (11インチ/M2) NEW | 98,800円〜 | 89,800円〜 | ▲ 9,000円 約9%割引き |
iPad Air (13インチ/M2) NEW | 128,800円〜 | 119,800円〜 | ▲ 9,000円 約7%割引き |
iPad Pro (11インチ/M4) NEW | 168,800円〜 | 152,800円〜 | ▲ 16,000円 約9%割引き |
iPad Pro (13インチ/M4) NEW | 218,800円〜 | 199,800円〜 | ▲ 19,000円 約9%割引き |
モデル | 通常価格(税込) | 学割価格(税込) | 割引額・割引率 |
---|---|---|---|
MacBook Air 13 (M2) | 148,800円〜 | 133,800円〜 | ▲15,000円 約10%割引き |
MacBook Air 13 (M3) | 164,800円〜 | 149,800円〜 | ▲15,000円 約9%割引き |
MacBook Air 15 (M3) | 198,800円〜 | 183,800円〜 | ▲ 15,000円 約8%引き |
MacBook Pro 14 (M4/M4 Pro/M4 Max) NEW | 248,800円〜 | 233,800円〜 | ▲15,000円 約6%割引き |
MacBook Pro 16 (M4 Pro/M4 Max) NEW | 398,800円〜 | 368,800円〜 | ▲30,000円 約8%割引き |
iMac (M4) NEW | 198,800円〜 | 190,800円 | ▲8,000円 約4%割引き |
Mac mini (M4/M4 Pro) NEW | 94,800円〜 | 79,800円〜 | ▲15,000円 約16%割引き |
Mac Studio | 298,800円〜 | 268,800円 | ▲30,000円 約10%割引き |
Mac Pro | 1048,800円〜 | 988,800円 | ▲60,000円 約6%割引き |
割引率はMacモデルによって異なります。もっとも高いのはMac miniの約16%割引きとなっています。
Amazonや楽天市場、家電量販店で買えばポイントによる還元があるものの、還元率は1%〜5%程度です。一方でAppleの学割ではポイント還元ではなく4%〜16%の現金値引きですから超お得。
新品の現行モデルのiPad・Macを購入するなら、Appleの学割が最安です。あなたが学割対象者なのであれば使わないと損です!
学生・教職員は学割を利用しないと損!
「新学期を始めようキャンペーン」について
Apple学生・教職員向けストアでは、例年2月から4月頃に開催される学割対象者向けキャンペーン、「新学期を始めようキャンペーン」の開催が恒例となっています。
2024年では2月1日〜4月10日の期間において開催されました。対象製品とAppleギフトカード還元額は以下のとおりです。
【2024年】新学期を始めようキャンペーン
対象製品 /通常価格 | 通常価格(税込) | 学割価格(税込) | Apple Gift Card還元 |
---|---|---|---|
M2 MacBook Air 13インチ | 148,800円〜 | 133,800円〜 | 24,000円分 実質109,800円〜 |
M3 MacBook Air 13インチ | 164,800円〜 | 149,800円〜 | 24,000円分 実質125,800円〜 |
M3 MacBook Air 15インチ | 198,800円〜 | 179,800円〜 | 24,000円分 実質155,800円〜 |
M3 MacBook Pro 14インチ | 248,800円〜 | 232,800円〜 | 24,000円分 実質208,800円〜 |
M3 Pro/M3 Max MacBook Pro 14インチ | 328,800円〜 | 303,800円〜 | 24,000円分 実質279,800円〜 |
M3 Pro/M3 Max MacBook Pro 16インチ | 398,800円〜 | 366,800円〜 | 24,000円分 実質342,800円〜 |
iMac | 198,800円〜 | 190,800円〜 | 24,000円分 実質166,800円〜 |
Mac mini | 84,800円〜 | 70,800円〜 | 19,000円分 実質51,800円〜 |
iPad(第10世代) | 68,800円〜 | 63,800円〜 | 12,000円分 実質51,800円〜 |
iPad Air | 92,800円〜 | 84,800円〜 | 19,000円分 実質65,800円〜 |
iPad Pro 11インチ | 124,800円〜 | 116,800円〜 | 19,000円分 実質97,800円〜 |
iPad Pro 12.9インチ | 172,800円〜 | 156,800円〜 | 19,000円分 実質137,800円〜 |
※ 学割価格からApple Gift Card還元額を引いた実質価格 |
「新学期を始めようキャンペーン」は、学生・教職員が安い学割価格で購入できる上にAppleギフトカードを貰える二重にお得なキャンペーンです。
2024年の開催は終了してしまいましたが、例年どおりなら2025年の春にも開催されるはずです。学生・教職員にとっては非常にお得なキャンペーンですので、ぜひ活用しましょう!
「Apple認定整備済製品」や「中古品」もあり
Appleの学割で購入できるのは新品の現行モデルのみです。旧モデルを購入することはできません。
学割対象製品のiPadやMacだけでなくiPhoneにも言えることですが、旧モデルでも十分過ぎるほどの性能があります。
「学割でiPadやMacを安く買いたい」と考えている方には、「Apple認定整備済製品」や「中古品」もチェックして欲しい購入方法です。
大人気のApple認定整備済製品
Apple認定整備済製品とは、Apple自身が整備・クリーニングした再生品のことです。
新品レベルの品質と保証を有しながら、最大15%引きの特別価格で購入できます。
私はApple認定整備済製品でiPhone 13を購入しましたが、外観は傷ひとつなく新品と見分けがつかないほど。内蔵バッテリーや付属品は新品でした。
Apple認定整備済製品は、1年間の保証も新品と同じように付きます。有料の延長保証「AppleCare+」への加入も可能です。品質だけでなく扱いも新品と同じです。
Apple認定整備済製品では旧モデルの販売が中心ですが、「新品レベルの品質&保証のApple製品を安く購入したい」という方はチェック必須です。
新品レベルのApple製品を格安で購入できる!
中古iPadならさらに安く買える
「とにかく安く買いたい」という方は、中古品も選択肢に加えてみましょう。
大手中古ショップでは旧モデルから現行モデルまで幅広く取り扱われており、在庫も潤沢にあります。
Appleの学割では旧モデルを選べません。「現行モデルほどの性能がなくてもいいから旧モデルを安く買いたい」と考えている方も多いはず。中古品はまさにそんな方にチェックして欲しい購入方法です。
参考に大手中古ショップ「イオシス」での中古iPad・中古MacBookの価格をご紹介しておきます。イオシスでは3か月の販売店保証が付くので中古品でも安心して購入できます。
【1月12日更新】中古iPadの価格一覧
iPadモデル | 世代 | 新品価格 | 中古価格 |
---|---|---|---|
無印iPad | 第10世代 2022年発売 | 58,800円〜 | 41,800円〜 |
第9世代 2021年発売 | 49,800円〜 ※公式での販売は終了 | 39,800円〜 | |
iPad Air | 11インチ/M2 2024年発売 NEW | 98,800円〜 | 85,800円〜 |
13インチ/M2 2024年発売 NEW | 128,800円〜 | 112,800円〜 | |
第5世代 2022年発売 | 92,800円〜 ※公式での販売は終了 | 61,800円〜 | |
iPad mini | A17 Pro 2024年発売 NEW | 78,800円〜 | 87,800円〜 |
第6世代 2021年発売 | 84,800円〜 ※公式での販売は終了 | 42,800円〜 | |
iPad Pro 11 | 11インチ/M4 2024年発売 NEW | 168,800円〜 | 134,800円〜 |
第4世代 2022年発売 | 124,800円〜 ※公式での販売は終了 | 89,800円〜 | |
第3世代 2021年発売 | ─ | 79,800円〜 | |
iPad Pro 13/12.9 | 13インチ/M4 2024年発売 NEW | 218,800円〜 | 159,800円〜 |
第6世代 2022年発売 | 172,800円〜 ※公式での販売は終了 | 109,800円〜 | |
第5世代 2021年発売 | ─ | 91,800円〜 | |
※ 「イオシス」における販売価格を参照しています。価格は製品の状態によって変わります。 |
【1月12日更新】新品 VS 中古
モデル | 新品価格 (Apple) | 中古価格 (イオシス) | |
---|---|---|---|
MacBook Air | 13インチ (M3) | 164,800円 | 113,800円〜 |
15インチ (M3) | 198,800円 | 145,800円〜 | |
13インチ (M2) | 148,800円 | 90,800円〜 | |
15インチ (M2) | 164,800円 (販売終了) | 124,800円〜 | |
13インチ (M1) | 134,800円 (販売終了) | 68,800円〜 | |
MacBook Pro | 14インチ (M4/M4 Pro/M4 Max) NEW | 248,800円 | 262,800円〜 |
16インチ (M4 Pro/M4 Max) NEW | 398,800円 | 359,800円〜 | |
14インチ (M3/M3 Pro/M3 Max) | 248,800円 (販売終了) | 169,800円〜 | |
16インチ (M3 Pro/M3 Max) | 398,800円 (販売終了) | 299,800円〜 | |
13インチ (M2) | 178,800円 (販売終了) | 105,800円〜 |
大手中古ショップなら動作不良に対する数か月の販売店保証があります。また製品の状態に応じて明確な基準でランク付けされているので選びやすいというメリットもあります。
フリマやオークションなどの個人間取引で中古品を購入する方法もありますが、万が一のリスクを考えるとおすすめしません。
製品の状態に対する認識の相違が起こりやすいですし、当然保証もありません。それに万が一トラブルになれば、当事者同士で話し合い解決する必要があります。そうなれば時間的にも精神的にも消耗してしまうことに。
そのようなリスクを考えると、中古のApple製品を購入は安心・確実に購入できる大手中古ショップがおすすめです。
3か月の保証付きで安心
Appleの学割の対象者と条件
Appleの学割を利用できるのは主に「学生」と「教職員」ですが、対象者と条件についてさらに詳しく解説します。
大学、高等専門学校、専門学校の学生、大学受験予備校生
大学、高等専門学校、専門学校の学生、大学受験予備校生の方は、Appleの学割を利用できます。
高校生以下は学割対象外となりますが、下記教育期間への進学が決まっている方は学割を利用できます。
【学割対象の教育機関】
返品・送料を含む販売条件(Apple Store for Educaiton)
大学(短期大学、大学院、放送大学全科履修生および修士全科生、インターナショナルスクールを含む)、高等専門学校、専門学校(専修学校専門課程)、大学受験予備校
小・中・高・大学・専門学校の教職員・PTA役員
小・中・高・大学・専門学校などの教職員、PTA役員あるいはPTA役員として活動することが決定した方はAppleの学割を利用できます。
【教職員対象教育機関】
返品・送料を含む販売条件(Apple Store for Educaiton)
学校[小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学(短期大学、大学院、放送大学を含む)、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校および幼稚園]、上記教育機関付属の病院、専修学校[一般課程(専修学校)、高等課程(高等専修学校)、専門課程(専門学校)]、大学受験予備校、各種学校、地方教育行政の組織および運営に関する法律に規定された教育委員会および教育機関、国および地方自治体が設立した大学校、大学共同利用機関、インターナショナルスクール、その他上記以外で弊社が特別に教育機関として認定した機関
学割対象となる学生の父母による代理購入が可能
Appleの学割では、学割対象となる学生の父母による代理購入もOKとされています。
「入学する子供のためにMacBookを買ってあげる」ということはよくあるかと思います。そのような場合でも学割を利用できるので忘れず活用しましょう。
学割対象者であることの確認方法は?
購入者がApple学割の対象者であることの確認方法は、購入方法によって異なります。
Apple学生・教職員向けストア(オンライン)の場合
Apple公式サイト内にある「Apple学生・教職員向けストア」で購入する場合、学割対象者かどうかはUNiDAYSの認証をもって確認されます。
UNiDAYSとは、割引き価格で商品やサービスを購入できる学生・教職員向けのプラットフォームです。登録するには学生証のアップロードや教育機関が発行するメールアドレスなどが必要となります。
Appleストア(実店舗)の場合
Appleストアで学割を利用する場合、学生証や入学許可証といった学割対象者であることを証明できるものを持参しましょう。
- 口頭での確認(大学名や学部、何年生かなどのヒアリング)
- 目視での確認(学生証や入学許可証、PTA役員名簿などの提示)
実際のところど、のように確認するかには明確なルールがないようです。口頭での確認だけで購入できたという人もいれば、証明できるものの目視確認が必要だったという人も。
学生証や入学許可証を持参すれば確実ですが、不明な点があればAppleストアに赴く前に何を持っていけばいいのかを聞いておくといいでしょう。
購入後にAppleから確認が入る場合がある
Appleによると、購入後に学割対象者であるかどうかの確認が入る場合があるそうです。
商品発送後であっても販売対象者である事の確認を再度実施する場合があります。
返品・送料を含む販売条件(Apple Store for Educaiton)
どのようなかたちで確認が入るのかは不明ですが、不正防止の一貫で確認が入ることは十分考えられます。Appleの学割を不正に利用することは絶対にないようにしましょう。
Appleの学割を利用する方法
ここでは具体的にApple製品を学割で購入する方法について解説します。
Apple学生・教職員向けストア(オンライン)で購入する
Appleの学割を利用するなら、自宅にいながら注文でき特に証明書類のアップロードが必要のない「Apple学生・教職員向けストア」での購入がおすすめです。
学割利用の流れは通常の注文方法と同じです。
- Apple学生・教職員向けストアにアクセスする。
- 購入したいApple製品を選択しバッグに追加する。
- バッグの「注文手続きへ」と進む。
- UNiDAYSによる学生ステータス・教師ステータスの確認。
- バッグのが面から「注文点続き」に進む。
- Apple IDでログインし、受け取り方法や配送方法の情報、支払い方法を選択。
- 購入手続き完了。
学割対象者の父母による代理購入の場合、配送先の情報に学割対象者本人の名前・住所を入力しておいてください。
Apple学割を利用できる唯一のオンラインストア
購入手続きのなかで特に迷われる点はないかと思いますが、より詳しい手順については以下の記事でご紹介しています。
Appleストア(実店舗)で購入する
Appleストアで学割を利用する場合は、学割対象者であることを証明できるもの(学生証や入学許可証、PTA役員名簿など)を持参の上、店員さんに「学割を利用したい」と伝えればOKです。
いまでは入場規制もなく予約なしでも購入可能ですが、事前に来店予約しておけば確実でしょう。
- ストアを探す(Apple公式)にアクセス
- 予約したいストアを選択
- 「ショッピングセッションを予約」に進む
- 購入を考えているApple製品を選択
- 希望の日時を選択
- 訪問者の情報を入力し予約完了
Appleストアは都市部にしかありません。住んでいる場所によってはアクセスしづらい場合もあるかと思います。
【参考】Appleストアの所在地一覧
店舗名 | 電話番号 | 所在地 |
---|---|---|
Apple 銀座 | (03) 4345-3600 | 104-0061 東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館 |
Apple 丸の内 | (03) 4213-0500 | 100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル |
Apple 新宿 | (03) 5656-1800 | 160-0022 東京都新宿区新宿3−30−13 新宿マルイ本館 |
Apple 渋谷 | (03) 6670-1800 | 150-0041 東京都渋谷区神南1-20-9 公園通りビル |
Apple 表参道 | (03) 6757-4400 | 150-0001 東京都渋谷区神宮前4-2-13 |
Apple 川崎 | (044) 577-5100 | 212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ |
Apple 心斎橋 | (06) 4963-4500 | 542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-5 アーバンBLD心斎橋 |
Apple 京都 | (075) 757-8700 | 600-8006 京都府京都市下京区 四条通高倉東入立売中之町83-1 |
Apple 名古屋栄 | (052) 238-2400 | 460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-17-15 エフエックスビル |
Apple 福岡 | (092) 778-0200 | 810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-5-19 |
わざわざ手間と交通費をかけてAppleストアに赴くよりも、自宅にいながら注文できるApple学生・教職員向けストアの利用がおすすめです。
Appleの学割の注意点
Appleの学割を利用する際に知っておきたい注意点についてもご紹介しておきましょう。
購入できる台数に制限がある
Appleの学割では、1年間(4月から翌3月)で購入できる台数に制限があります。
- デスクトップ:1年間に1台まで
- Mac mini:1年間に1台まで
- ノートブック:1年間に1台まで
- iPad:1年間に2台まで
- アクセサリ:学割価格のアクセサリは1年間に2つまで
具体的な例を挙げると、MacBookとiPadを1台ずつ学割価格で購入するのはOK。ただし、MacBookを2台購入することはできません。
なお、購入可能台数は毎年4月にリセットされます。
購入後1年間は利益を上乗せして転売禁止
学割で購入したApple製品は、購入後1年間は利益を上乗せして転売することは禁止されています。
Apple製品にはシリアル番号が振り分けられており、Appleがその気になればかんたんに悪用している人を見つけられるでしょう。転売目的で利用するのは厳禁ですので知っておいてください。
Apple学割の不正利用がバレたらどうなる?
Apple製品にはシリアル番号が振り分けられており、Appleがその気になればかんたんに悪用している人を見つけられるでしょう。転売目的で利用するのは厳禁ですので知っておいてください。
販売対象者でない事が判明した場合、契約の成立に関わらずアップルは無条件でご注文のキャンセル及び契約の解除を行うことができます。また、アップルの選択により、 Apple Storeプライスに基づいた差額並びにその他損害金をお支払頂く上、法的措置がとられることもあります。
返品・送料を含む販売条件(Apple Store for Educaiton)
「法的措置」と書かれているように、Appleが学割の不正・悪用がバレたら厳しい措置がとられることもあるとのこと。Appleの学割を利用する際はルールを守るようにしましょう。
まとめ:学生・教職員はApple学割を活用しよう
本記事ではApple学生・教職員向けストアやAppleストアで利用できる学割について解説させていただきました。
学生から教職員、PTA役員など幅広い方が学割対象となっており、肝心の価格も新品の現行モデルを購入するなら学割が最安です。
Apple認定整備済製品や中古品を選択肢に含めるのであればこれらも価格的なメリットがありますが、基本的には対象となる方であれば学割の活用は必須と言っていいでしょう。
Apple学割を利用できる唯一のオンラインストア
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Apple学割に関するよくある質問
- Appleの学割を利用できる対象者は?
-
Appleの学割は、学生・教職員向けの学割制度です。
Apple学割の対象者- 大学、高等専門学校、専門学校の学生、大学受験予備校生
- 小・中・高・大学・専門学校などの教職員・PTA役員
対象者にはPTA役員も含まれており、学生だけでなく関連する方も幅広く対象となっています。また、学割対象となる父母による代理購入も可能です。
Appleの学割は非常にお得な制度ですので、あなたが対象者であればぜひ活用しましょう。
- Apple学割の対象製品は何ですか?
-
Appleの学割では「iPad」と「Mac」が対象製品に入っています。
Apple学割の対象製品- iPad、iPad Air、iPad mini、iPad Pro
- Apple PencilやSmart Keyboard FolioなどのiPad関連アクセサリーの一部
- MacBook Air、MacBook Pro
- iMac
- Mac mini
- Mac Studio
- Mac Pro
- Studio Display
- Pro Display XDR
iPhoneやApple Watch、AirPodsなどその他のApple製品は学割対象外となります。
- Appleの学割でどれくらい安くなりますか?
-
Appleの学割でどれくらい安くなるかは、Apple製品やモデル、構成によって異なりますが、約4%から最大16%の割引きがあります(2024年10月時点)。
新品で現行モデルとしてラインアップされているApple製品を購入するなら学割が最安。対象者は学割を利用しないと損と言えるほどお得です。
- Appleの学割を利用するにはどうすればいいですか?
-
Appleの学割の利用するには3つの方法があります。
- Apple公式サイト内にある「Apple学生・教職員向けストア」で購入
- Appleストア(実店舗)での購入
- 電話注文
どの方法で利用しても価格は同じですが、自宅にいながら注文でき、送料無料でスピーディーに届けてくれるApple学生・教職員向けストアがおすすめです。
- Appleの学割でAppleギフトカードを使用できますか?
-
可能です。
Apple学生・教職員向けストアで購入する場合、注文手続きの支払い方法を選択する画面にある「ギフトカード番号を入力してください」から番号を入力、Appleギフトカードを利用できます。
- Apple学割でペイディによる分割払いを利用できますか?
-
利用できますが、分割払いできる製品が限られています。
ペイディを利用できるApple製品(学割)- iPad(3回払い)
- MacBook Air、MacBook Pro(36回払い)
※ 2024年10月時点
分割可能な回数は、キャンペーンなどで変更されることがあります。利用前に分割可能回数と価格をしっかりと確認しておきましょう。
なお、ペイディあと払いプランApple専用を利用するには、ペイディアプリから申し込みが必要です。詳しくは以下の記事でご紹介していますので、分割払いでの購入を検討されている方は以下の記事をチェックしてください。
- Appleの学割と下取り(Apple Trade In)を併用することはできますか?
-
可能です。購入する製品の仕様などを選択する画面にある「下取りを開始」をタップすることで、暫定の下取り価格を確認できます。
ウェブ上で確認できる下取り価格は暫定となり、査定の結果変更される場合があります。その場合は、差額の請求かAppleギフトカードで調整されます。
- Appleの学割で購入した製品を返品することはできますか?
-
可能です。製品到着(受け取り)から14日以内であれば、開封・使用していたとしても無料で返品できます。
返品などの条件については、通常のApple公式サイトの販売条件に準拠します。