今回は当ブログでもよくレビューしているAnker(アンカー)のモバイルバッテリーから特におすすめできると感じた製品をピックアップしてご紹介!
Ankerのモバイルバッテリーにはたくさんの製品がありますが、本記事では絞りに絞りました。ご紹介しているモバイルバッテリーはどれも鉄板で間違いのないものばかりです。
Ankerのモバイルバッテリーはその信頼性の高さから購入を検討されている方が多いはず。お探しの方はぜひ本記事を参考にしていただければと思います!
Ankerのモバイルバッテリーのおすすめ12選
Ankerのモバイルバッテリーのおすすめとしてご紹介したいのは、合計12製品です。バッテリー容量順に並べてあります。
- Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
- Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)
- Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
- Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
- Anker Power Bank (10000mAh, 30W)
- Anker MagGo Power Bank (10000mAh)
- Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
- Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
- Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)
- Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)
- Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)
- Anker Prime Power Bank (27650mAh, 250W)
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
バッテリー容量 | 5000 mAh | 合計出力 | 2ポート使用時 : 最大15W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 | サイズ | 約77 x 37 x 25 mm |
USB-C入力 | 最大18W | 重量 | 約102 g |
USB-C出力 | 最大22.5W ※Huawei端末以外は最大20W | 価格(税込) | 3,490円 |
まずご紹介したいのは、超コンパクト&超軽量な「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」です。毎日携帯するのにぴったりなモバイルバッテリーです。
バッテリー容量は5000mAhとスマホ1台をフル充電できるかできないかくらい。そのかわりサイズは約77 x 37 x 25 mmとコンパクト、重量はたったの約102 gと軽量です。
そして特徴的なのが折りたたみ式のUSB-Cコネクタ。充電するときはこれを起こしスマホに直挿しでき、持ち運びの際は折りたたんでおけます。
このように直挿しで充電できるので、USB-Cケーブルは持ち運ぶ必要がありません。これが非常にラクなんですよね。ケーブルが絡まるストレスはないですし、ケーブルを忘れてくる心配もなし。
そして急速充電にすることもポイントですね。これほどコンパクトなのに、折りたたみ式USB-Cコネクタと側面に配置されたUSB-Cポートは最大22.5W出力に対応と非常にパワフルです。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)は、Anker製モバイルバッテリーのなかでも人気のある製品。普段使いの用のコンパクトで軽量なモバイルバッテリーをお探しならチェックです。
Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)
バッテリー容量 | 5000 mAh | ワイヤレス出力 | 最大7.5W(Qi) |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 | サイズ | 約93 x 64 x 15 mm |
USB-C入力 | 最大10W | 重量 | 約124 g |
USB-C出力 | 最大12W | 価格(税込) | 3,990円 |
「Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)」は、ワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリーです。
ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」に対応し、iPhone 12シリーズ以降にマグネットでくっつけて充電します。
Qiに対応するデバイスならApple製品以外も充電可能ですが、その場合はくっついてはくれません。基本的にはiPhone向けのモバイルバッテリーとなることにはご注意ください。
バッテリー容量は5000mAhですがそのぶんコンパクトで軽量、こちらも普段使いに最適なモバイルバッテリーです。
USB-Cポートで充電することもできます。出力は最大12W、入力は最大10Wと充電性能は高くないものの、急ぎの際は優先で充電してしまったほうが速いでしょう。
Anker製モバイルバッテリーではワイヤレス充電に対応するものが他にもありますが、おすすめとしてこれをピックアップしたのは、コンパクトさ&軽さとコストパフォーマンスの良さから。
ワイヤレス出力は最大7.5Wと、Qi2の最大15Wには劣ります。しかし、常時くっつけておいても気にならないサイズ・重量なので充電速度の遅さはさほど気になりません。5000mAhクラスでワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーならこれでOKです!
Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
バッテリー容量 | 5000 mAh | 合計出力 | 2ポート使用時 : 最大15W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 | サイズ | 約83 x 50 x 31 mm |
USB-C入力 | 最大10.5W ※コンセントからも入力可 | 重量 | 約200 g |
USB-C出力 | 充電器 : 最大30W モバイルバッテリー : 最大22.5W ※Huawei端末以外は最大20W | 価格(税込) | 5,990円 |
モバイルバッテリーとしても充電器としても使える2-in-1製品は、まさにAnkerの得意とするところ。
「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、2-in-1製品のなかでもコンパクトさ・軽さを求める方におすすめです。
モバイルバッテリーとして使用時は最大22.5Wで充電可能。Huawei端末以外は最大20Wで急速充電できます。バッテリー容量は5000mAhとなります。
充電器として使用時は最大30Wの出力が可能です。スマホやタブレットの充電はもちろん、MacBook AirなどのモバイルノートPCの充電もカバーできます。
コンセントがあるときは充電器として、ないときはモバイルバッテリーとして使える便利な製品。さらにはビルトインUSB-Cケーブル付きでこの1台で充電を完結させられます。
5000mAhとバッテリー容量が少なめであることには注意ですが、モバイルバッテリーと充電器、USB-Cケーブルの3つのこのサイズ感で持ち運べるのは非常に便利。ハマる人はきっと多いはずなのでぜひチェックしてみてください。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
バッテリー容量 | 10000 mAh | 合計出力 | 複数ポート使用時 : 最大15W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | サイズ | 約114 x 71 x 16 mm |
USB-C入力 | 最大20W | 重量 | 約200 g |
USB-C出力 | 最大22.5W ※Huawei端末以外は最大20W | 価格(税込) | 3,490円 |
携帯性に優れスマホを充電するのに十分な10000mAhクラスのモバイルバッテリーはまさに激戦区。さまざまなメーカー・ブランドから優秀なモバイルバッテリーがたくさん販売されています。
そのなかでも「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」の使い勝手とコスパの良さが光ります。
まずこの脱着式USB-Cケーブルですね。上のようにストラップに固定できる構造となっており、モバイルバッテリーと一緒に持ち運びしやすいように工夫されています。
他の10000mAhクラスのモバイルバッテリーと比べてもコンパクトで持ち運びにも最適です。厚さ16 mmとスリムなのでバッグへの収まりもいい感じ。
USBポートは合計3つ搭載されており、USB-Cポートは最大22.5Wの出力に対応。あらゆるスマホを高速に充電してくれます。USB-Aポートも搭載でワイヤレスイヤホンなどの小型デバイスの充電にも便利ですね。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は、世界で600万台以上の販売を記録した大人気モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」の後継モデル。
Anker PowerCore 10000はMicroUSBポートが搭載されていたりして古い仕様ですが、いま買うならAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)でOKです!
Anker Power Bank (10000mAh, 30W)
バッテリー容量 | 10000 mAh | 合計出力 | 複数ポート使用時 : 最大24W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | サイズ | 約99 x 52 x 26 mm |
USB-C入力 | 最大18W | 重量 | 約220 g |
USB-C出力 | 最大30W | 価格(税込) | 5,990円 |
「Anker Power Bank (10000mAh, 30W)」は、持ち運びしやすいサイズ感ながら最大30WのUSB-Cポートを備える、コンパクトさとパワフルさを兼ね備えたモバイルバッテリーです。
サイズは約99 x 52 x 26 mmとコンパクト、10000mAhバッテリーと合計3ポートを搭載するモバイルバッテリーとしてはトップクラスのコンパクトさです。
合計3ポート搭載とUSBポートは充実。USB-Cポートは最大30W出力に対応するため、ほとんどのスマホ・タブレットを最速で充電できるはずです。
また前面に配置されたディスプレイでは、バッテリー残量と充電可能な残り時間を表示してくれます。最近ではバッテリー残量を1%単位で確認できるモバイルバッテリーが増えてきましたが、やっぱり具体的な数値で確認できるのは便利。
最大30WでパワフルでUSB-Aポートも搭載。複数台の同時充電にも対応できるオールマイティーなモバイルバッテリーです。
少し価格が上がりますが、「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)」もあわせてチェックしてみてください。
ビルトインUSB-Cケーブル付きなのと、出力だけでなく入力も30Wに対応とスペックとしてはこちらのほうが上。サイズ・重量はわずかに大きくなりますが、さほどサイズ感に差は感じません。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh)
バッテリー容量 | 10000 mAh | ワイヤレス出力 | 最大15W(Qi2) |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 | サイズ | 約105 x 66 x 20 mm |
USB-C入力 | 最大20W | 重量 | 約250 g |
USB-C出力 | 最大27W | 価格(税込) | 9,990円 |
Ankerの10000mAhクラスのワイヤレス充電対応モバイルバッテリーなら「Anker MagGo Power Bank (10000mAh)」がおすすめです。
ワイヤレス充電規格「Qi2(チーツー)」に対応し、iPhone 12シリーズ以降にくっつき最大15Wと高速にワイヤレス充電できます。
いまのところQi2に対応するデバイスはiPhoneに限られますが、Qi2対応のAndroidスマホはもう間もなく登場してくるでしょう。そうなればひとつのモバイルバッテリーでiPhoneもAndroidスマホもワイヤレス充電できるようになります。
側面に配置されたUSB-Cポートを使い有線で充電することも可能です。急ぎの際はUSB-Cポートを使えば20Wと高速に充電できます。
またモバイルバッテリー本体を充電しながらスマホをワイヤレス充電できる「パススルー充電」にも対応します。コンセントがある環境でパススルー充電を活用すれば、バッテリー満タンの状態で持ち出せます。
バッテリー残量と充電可能な残り時間を確認できるディスプレイも便利ですね。
また地味に便利なのがスタンド機能。簡易的なキックスタンドで角度調節はできませんが、充電しながらの動画視聴やデスクの上に置いておくのに便利です。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
バッテリー容量 | 10000 mAh | 合計出力 | 複数ポート使用時 : 最大18W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | サイズ | 約108 x 51 x 31 mm |
USB-C入力 | 最大30W | 重量 | 約250 g |
USB-C出力 | 最大30W | 価格(税込) | 7,990円 |
Anker製の10000mAhクラスの2-in-1モバイルバッテリーなら「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」でOK。
スペックとしては上でご紹介した「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」の上位互換ですね。
モバイルバッテリーと充電器の2役を1台でこなしてくれることは同じですが、違いとしては以下の2点あります。
- バッテリー容量が5000mAh → 10000mAh
- モバイルバッテリーとして使用時も最大30Wで充電可能
サイズ・重量とも大きくなりますが、持ち運び時のサイズ感としてはたいして差はありません。これで10000mAhバッテリー内蔵で充電器としても使えることを考えると十分コンパクトです。
また、Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)の場合、30W出力ができるのはコンセントに挿し充電器として使用したときのみ。モバイルバッテリーとして使用時は最大22.5Wにパワーダウンしてしまいます。
このようにAnker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)では、モバイルバッテリーとして使用したときも30W出力が可能。Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)のようにパワーダウンしません。
他のAnker製10000mAhモバイルバッテリーと比較すると大きくなるものの、これ1台にモバイルバッテリーと充電器、おまけにUSB-Cケーブルまでまとめられていることを考えると非常にコンパクトです。
Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
バッテリー容量 | 10000 mAh | 合計出力 | 複数ポート使用時 : 最大65W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | サイズ | 約111 x 63 x 31 mm |
USB-C入力 | 最大18W ※コンセントからも入力可 | 重量 | 約320 g |
USB-C出力 | 充電器 : 最大65W モバイルバッテリー : 最大30W | 価格(税込) | 14,990円 |
続いておすすめのAnker製モバイルバッテリーとしてご紹介したいのは、「Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)」です。
こちらもモバイルバッテリーと充電器が一体となった2-in-1製品。パワフルな仕様を備えるため、「スマホのモバイルバッテリー兼ノートPCの充電器」として使いたいという方におすすめです。
2つのUSB-Cポートに1つのUSB-Aポートと合計3ポートを搭載します。USB-Cポートは充電器としては最大65Wと非常にパワフル。モバイルバッテリーとしては最大30Wとなります。
バッテリー容量は10000mAh。モバイルバッテリーとして使用時は最大30Wとなるため、基本的にはスマホやタブレットを充電するのに向いていますね。
コンセントに挿し充電器として使用時は最大65W出力にパワーアップ。上ではMacBook Airを充電していますが、65Wあれば多くのモバイルノートPCの充電をカバーできるでしょう。
合計3ポートを搭載するので複数デバイスの同時充電にも対応できますね。出先でスマホやタブレットを同時に充電でき、さらにモバイルバッテリー本体の充電もしてくれます。
サイズは約111 x 63 x 31 mmと大きめで、コンセントまわりの環境によっては隣の挿し込み口に干渉してしまう可能性があります。また重量も約320 gと重めです。
大容量・高性能なだけあってサイズと重量には注意ですが、モバイルバッテリーとしても充電器としても活躍してくれるのは心強いですね!これひとつ持っておくだけで出先での充電は安心でしょう。
Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)
バッテリー容量 | 12000 mAh | 合計出力 | 複数ポート使用時 : 最大130W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 | サイズ | 約135 x 55 x 33 mm |
USB-C入力 | 最大65W | 重量 | 約360 g |
USB-C出力 | 最大65W | 価格(税込) | 12,990円 |
Ankerが「Anker史上最高峰」とうたうAnker Primeシリーズ。高い機能性や充電性能が魅力です。その最高峰のAnker Primeシリーズにラインアップされている製品のひとつが、「Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)」です。
2つのUSB-Cポートを搭載し、単ポート使用時は最大65W、2ポート使用時はなんと65W + 65Wの合計最大130Wでの出力が可能。
10000mAhクラスのモバイルバッテリーでこんなスペックを持つモバイルバッテリーは、本製品をおいて他にはありません。MacBook Airを2台同時に充電できてしまうほどの充電性能です。
また入力も最大65Wに対応するため、65W以上の充電器を使えば約40分で本体をフル充電できます。上では「Anker Nano II 65W」を使用しています。
10000mAhクラスだと、フル充電するのに2、3時間かかるのが普通。Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)なら出掛ける前にバッテリーがないことに気付いても、短時間でサクッと充電できます。
ディスプレイはバッテリー残量と充電可能な残り時間のほかに、各USB-Cポートの入出力の状況が表示されます。上のように充電中のワット数を表示してくれるので、接続デバイスを急速充電できているかが一目瞭然です。
デメリットは大きく重いこと。10000mAhクラスで同じようなスペックを持つモバイルバッテリーは他にはないため単純比較はできませんが、やはり大きく重いですね。
ただ多少のサイズと重量を許容でき、かつ充電性能の高さを求める方ならぜひチェックして欲しいモバイルバッテリーです。Anker Primeシリーズに関してはこの後でもご紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)
バッテリー容量 | 20000 mAh | 合計出力 | 複数ポート使用時 : 最大87W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | サイズ | 約158 x 74 x 26 mm |
USB-C入力 | 最大65W | 重量 | 約440 g |
USB-C出力 | 最大65W | 価格(税込) | 7,990円 |
20000mAhクラスのAnker製モバイルバッテリーのなかでもイチオシなのが、こちらの「Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)」です。
入出力とも最大65Wに対応、接続デバイスを高速に充電できるだけでなく、モバイルバッテリー本体も高速に充電できるので使用頻度の高い方に特におすすめです。
まず特徴的なのがビルトインUSB-Cケーブル。側面の溝に収納できる構造で、USB-Cケーブルを別途持ち運ぶ必要がなく便利です。
ビルトインUSB-Cケーブルとは別にUSB-CポートとUSB-Aポートを搭載します。合計3台のデバイスを同時に充電可能です。
ビルトインUSB-CケーブルとUSB-Cポートは最大65Wに対応し、2ポート同時使用時は45W + 42Wの合計最大87W出力が可能と非常にパワフルな充電性能です。
20000mAhと大容量モバイルバッテリーとなると、モバイルバッテリー本体が急速充電に対応するかも大事なポイントになってきます。入力も最大65Wに対応するAnker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)なら本体の充電も高速に行えます。
大容量だけあってサイズは約158 x 74 x 26 mm、重量は約440 gと大きく重めです。毎日持ち運ぶにはシンドイですが、旅行や出張時には大活躍してくれるでしょう。
Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)
バッテリー容量 | 20000 mAh | 合計出力 | 最大200W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | サイズ | 約127 x 55 x 50 mm |
USB-C入力 | 最大100W | 重量 | 約540 g |
USB-C出力 | 最大100W | 価格(税込) | 19,990円 |
Anker Primeシリーズの「Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)」は、ノートPCを充電したい方におすすめのモバイルバッテリーです。
合計3ポートを搭載し、USB-Cポートは最大100Wの出力に対応。2つのUSB-Cポートを同時使用したときは100W + 100Wの合計最大200Wで充電可能。
モバイルノートPCだと65Wで足りる場合もありますが、15インチクラスのノートPCとなると100Wは欲しいところ。Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)ならノートPCを2台同時に充電できるほどの充電性能を備えます。
充電中はディスプレイにバッテリー残量と充電可能な残り時間、さらには各USBポートの出力状況を表示してくれます。
出力だけでなく入力も最大100Wに対応します。20000mAhと大容量のモバイルバッテリーですが、100W以上の充電器を使えば約75分で本体をフル充電できます。ちなみに上ではAnkerの大人気100W充電器「Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)」で充電しています。
Anker製モバイルバッテリーのなかでもトップクラスの性能を誇る製品。スマホやタブレットの充電のみだとオーバースペックではありますが、「本体を100Wと高速に充電できる」というメリットで言えばノートPCを充電しない方でもこれを選ぶ理由になります。
Anker Prime Power Bank (27650mAh, 250W)
バッテリー容量 | 27650 mAh | 合計出力 | 最大250W |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C x 2 USB-A x 1 | サイズ | 約162 x 57 x 50 mm |
USB-C入力 | 最大170W | 重量 | 約665 g |
USB-C出力 | 最大140W | 価格(税込) | 24,990円 |
最後にご紹介するのは、Anker製モバイルバッテリーのなかでもトップクラス、ではなく正真正銘のトップに君臨する「Anker Prime Power Bank (27650mAh, 250W)」です。
USB-CポートはUSB PD 3.1による最大140Wに対応。16インチMacBook ProやWindowsノートPCでも一部機種はUSB PD 3.1に対応するものがあります。対応デバイスでは100Wを超える最大140Wで高速に充電できます。
上では16インチMacBook Proを充電していますが、入出力状況を確認できるディスプレイを見ると100Wを大きく超えるワット数で充電できていることが確認できます。
2つのUSB-Cポートを同時に使用したときは最大250Wとモバイルバッテリーとは思えないパワーを発揮してくれます。
上では16インチMacBook ProとASUSのゲーミングノートPCを同充電しており、それぞれ138W + 96Wで充電できています。実勢でも合計200W越えと凄まじいパワーです。
入力は単ポートで最大140Wに対応し、2ポート同時に使用すれば合計最大170W。27650mAhと超大容量ながら最速約37分でフル充電可能です。
2ポート同時の入力は充電器を2つ用意することになるので面倒ですが、単ポートで140W充電できるのは非常に便利。140W出力に対応する充電器を用意しておきましょう。
他にもスマホとBluetoothで接続してバッテリー残量や入出力状況を確認できたり、音を鳴らして居場所を探したりという機能もあり盛りだくさん。ここまでくるとロマンに近いものがありますが、トップクラスの充電性能を求める方にぜひチェックして欲しいモバイルバッテリーです。
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よくある質問
- Ankerのモバイルバッテリーのメリットは?
-
私はAnker製のモバイルバッテリーは以下にあると考えています。
Anker製モバイルバッテリーのメリット- 多くのユーザーから選ばれてきた実績があり、
- お手頃価格で買えるものや超ハイスペックなものとラインアップが豊富で、用途にぴったりなものが見つかる。
- すべてのモバイルバッテリーに安全機能が備わっている。
- 使い終わったあとの処分方法が用意されている。
「Anker製モバイルバッテリーを選んでおけば間違いない」という安心感は大きいですね。
当ブログではたくさんのAnker製品をレビューしてきましたが、機能性に良し悪しはあれど品質に関しては「さすがAnker」と感じるものばかりでした。
特にモバイルバッテリーは、危険物とされるリチウムイオンバッテリーが内蔵されています。事故があっては大変ですので、そういう意味ではそのメーカーの信頼性は何よりも重要でしょう。
信頼性が高く多くのユーザーから選ばれているAnker製のモバイルバッテリーならどの製品も安心して選べます。
ただ正直なところ、Anker製品が認知され始めた頃に比べるとコスパの良さという魅力はだんだんと薄れつつあるのかな、と思っています。
- Ankerのモバイルバッテリーが発火したって聞いたけど?
-
過去にAnker製モバイルバッテリーから発火したという事故は確かに起こっています。発火のおそれがあったり実際に発火したりで特定の製品をAnkerが自主回収している、というネットニュースを何件か見たことがあります。
ただ、私は、そういった懸念や事故に対して発火のおそれがあるとアナウンスしたり、自主回収してくれたりといった対応については安心感を持っています。
Amazonではさまざまなメーカー・ブランドのモバイルバッテリーが販売されていますが、特に海外メーカーに関しては問い合わせ窓口が分からなかったり、そもそも窓口がないこともよくあります。
そういったメーカーだと、おそらく発火事故が発生したとしてもアナウンスや回収することはないでしょう。
Ankerだと万が一事故が発生しても、真摯に対応してくれる安心感があります。過度に心配する必要はないでしょう。
- Ankerのモバイルバッテリー選びのポイントは?
-
モバイルバッテリーを選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
モバイルバッテリー選びのポイント- バッテリー容量
- 搭載ポートの種類と数
- 出力ワット数と、複数ポート同時使用時の合計ワット数
- サイズと重量
これらはAnker製かどうかにかかわらずポイントとなるところ。上の4つを押さえておきましょう。
- どれくらいのバッテリー容量を選べばいい?
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バッテリー容量は少なすぎても大きすぎても不便です。
バッテリー容量が少なすぎるとモバイルバッテリーとしての役割を果たせませんし、バッテリー容量が無駄に大きいとサイズ・重量が大きくなり持ち運び運びにくくなります。
- スマホ ⇒ 5000〜10000mAh
- タブレット ⇒ 10000〜20000mAh
- 13インチクラスのモバイルノートPC ⇒ 20000〜30000mAh
- 15インチクラスのノートPC ⇒ 25000mAh〜
私は上を目安にしてモバイルバッテリーを選んでいます。ぜひ参考にしていただければと思います。
- 使い終わったモバイルバッテリーの処分方法は?
-
Anker製モバイルバッテリーの場合、2つの処分方法が用意されています。
- Ankerの回収窓口に送付して処分(参考 : Anker モバイルバッテリー/ポータブル電源回収サービス)
- 家電量販店などに置かれている黄色いリサイクルボックスに投入しての処分(参考 : JBRC『協力店・協力自治体』検索)
もっともお手軽な方法はリサイクルボックスへの投入ですね。全国展開されている家電量販店なら高確率で設置されいるはずです。また自治体によってはバッテリー類の処分方法が用意されていることもあります。
処分のしやすさは盲点になりやすいところ。Anker製モバイルバッテリーなら、処分方法に困ることはありません。