iPadが充電できないのはなぜ?原因と対処法を徹底解説

iPadが充電できないのはなぜ?9つの原因と対処法を解説

本記事では、iPadが充電できないときに考えられる原因・対処法に付いて解説しています。

iPadが充電できないのはなぜ?原因と対処法を徹底解説

iPadが充電できない!なぜだろう、もしかして故障?

iPadが充電できなくても慌てる必要はありません。故障の可能性はゼロではないものの、その他の原因で充電できない場合がほとんど。正しく対処すれば、だいたいの充電トラブルは解消できます。

「iPadが充電できない」とお困りの方は、ぜひ本記事を参考にしていただければと思います。

この記事で分かること
  • iPadが充電できないときに考えられる原因
  • iPadが充電できないときの対処法
  • iPadのバッテリーを交換・修理する方法
目次

iPadが充電できないのはなぜ?原因は?

iPadが充電できない原因として、以下のようなことが考えられます。

対処法については記事後半の「iPadが充電できないときの対処法」で解説してます!

原因1. iPadによるバッテリー保護の制御が働いている

iPadやiPhone、MacBookといったAppleデバイスには、内蔵のリチウムイオンバッテリーの耐用年数を延ばすためにソフトウェア的にあえて充電速度を落とす仕組みがあります。

Appleのリチウムイオンバッテリー(公式サイト)
出典:apple.com/jp

バッテリー残量が80%を超えると充電速度が穏やかになり、一見すると充電できていないように見えることがあります。これは異常ではなくバッテリー保護のための正常な挙動です。

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原因2. 充電器・USBポートの出力が足りていない

iPadに接続している充電器やUSBポートの出力が不足していて充電できていない、あるいは充電できているけれども充電速度が超低速で充電できていないように見えることがあります。

iPadの充電には5W充電器では力不足
充電器・USBポートの出力不足が原因となっていることも

上は2019年以前にiPhoneに同梱されていたApple 5W電源アダプタです。小さく持ち運びに便利ですが、充電性能は低くiPadの充電には向いていません。充電速度は「もしかして充電できていない?」と思ってしまうほど低速です。

iPadの「充電停止中」の表示

iPadをパソコンのUSBポートに接続したときなど、充電時の出力が足りずiPadに「充電停止中」と表示されることも。上ではノートPCのUSBポートにiPadを接続しており、文字どおり充電できていない状態です。

電源タップの定格電力を超えていないか確認
電源タップを使用している場合は「定格電力を超えていないか」も確認

また、使用中の電源タップの定格電力を超えた状態になっていることも可能性として考えられます。このパターンはそう多くないものの、古い電源タップで定格電力を超えると、最悪の場合に故障や事故に繋がることもあるので注意です。

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原因3. 充電器・ケーブルがしっかりと接続されていない

超基本的なことですが、iPadが充電できない原因として意外と多いのは充電器とケーブルがしっかり接続されていないというもの。ケーブルの差し込みが甘くなってしまっていた、という経験は私もよくあります。

  • 充電器はしっかりとコンセントに接続されているか
  • ケーブルは充電器にしっかり接続されているか
  • iPadの端子にしっかり接続されているか

基本的なことですが、これらをいまいちど確認してみましょう。差し込みが甘い状態での使用は、安全面でもよろしくありません。奥までしっかりと挿し込んでください。

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原因4. 充電器・ケーブルに異常がある

iPadに充電器・ケーブルにしっかり接続されているのにもかかわらず充電できない場合は、充電器・ケーブルになんらかの異常がある可能性があります。

ケールの断線に注意
充電ケーブルの断線で接触不良を起こしていることがよくある

よくあるのは「ケーブルの断線」ですね。特にコネクタの根元部分には負担がかかりやすく、外見上は問題なくても内部で断線してしまっていることもあります。

断線したケーブルを使い続けるのは危険です。明らかにケーブルが痛んでいる場合は、使用を中断し新品に交換することをおすすめします。

ケーブルに異常が見られない場合は、充電器が原因になっていることも考えられます。

iPadの充電器とケーブルを交換してみる
可能性は低いが充電器が原因となっていることも

出力の低さ以外に充電器に原因があることは可能性としては低いものの、古い充電器を長年使用している場合は念のためチェックしておきましょう。

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原因5. MFi認証のないLightningケーブルを使用している

「MFi(Made For iPhone/iPad/iPod)認証」とは、Appleが「この製品はApple製品で問題なく使用できますよ」とお墨付きを与える認証プログラムのこと。

AppleのMFi認証ロゴ
AppleのMFi認証ロゴ

LightningはApple独自のコネクタ規格です。MFi認証のないLightningケーブルを使っている場合、それがiPadを充電できない原因になっている可能性があります。

MFi認証のないLightningケーブルは、Appleが定める基準・品質に満たない可能性があります。仮に問題なく使えていたとしても、Appleデバイスのアップデートにより使えなくなってしまうことも。

MFi認証がないことがただちに充電できない原因となるわけではありませんが、少なくとも疑う理由になります。個人的にMFiのライセンス料をケチったメーカー・ブランドにはいいイメージはありません。原則MFi認証を取得したLightningケーブルを選ぶようにしましょう。

なお、USB-Cポートを搭載するiPadでUSB-Cケーブルを使用する場合は、MFi認証を気にする必要はありません。

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原因6. iPadの端子部分に問題がある

iPadの端子部分に問題があり充電できないパターンもあります。

iPadの端子にホコリが侵入していないか
iPadの端子にグラつきがないか、ホコリなどのゴミが侵入していないか

iPadの端子がぐらついていたり、内部にホコリが侵入していたりして接触不良を起こしていると、iPadを正常に充電できません。

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原因7. バッテリーが完全に放電されてしまっている

iPadのバッテリーが完全に放電されている状態だと、充電し始めてからiPadが起動するまでに時間がかかることがあります。

バッテリー残量ゼロの状態が数か月以上続いてしまっている場合、いくら充電しても反応がないことも。そうなってしまうとバッテリーを交換するほかありません。

バッテリー残量ゼロ状態での放置は、バッテリーが大きく劣化する原因となります。完全に放電される前に適宜充電するようにしましょう。

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原因8. iPadがフリーズしてしまっている

iPadがフリーズしてしまっていて(固まってしまっていて)、画面が真っ暗なまま変わらなかったり、充電しようとケーブルを挿しても反応がなかったりする場合は、強制的にiPadを再起動すると問題が解消される可能性があります。

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原因9. iPadOSに不具合が発生している

可能性としては高くないものの、iPadOSの不具合が原因で充電できないことも考えられます。バージョンの古いiPadOSを使用している場合は、最新のバージョンにアップデートすること解決できる可能性があります。

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原因10. iPadが熱くなり過ぎている、または冷え過ぎている

iPadが熱くなり過ぎている、あるいは冷え過ぎている場合、デバイス保護のための制御が動作し正常に充電できないことがあります。

iPadの温度が正常な範囲を超えると、以下のような不安定な挙動が発生することがあります。

  • 充電が遅くなる、充電が停止する
  • ディスプレイが真っ暗になる
  • パフォーマンスが低下する

Appleによると、iPadは周辺の温度が0℃ 〜 35℃の環境で使用されることが想定されているとのこと。暑い車内に放置してしまったりしてiPadが熱くなると、温度を下げるために充電を含む一部の機能が制限されます。

iPadを手に取って明らかに熱くなり過ぎている、冷え過ぎていると感じたときは、環境を変えてiPadが正常範囲内の温度に戻るまで待ちましょう。

ちなみに、iPadは「-20℃ 〜 45℃」の場所に保管するように設計されています。極端な温度にiPadを置いておくと、バッテリーの劣化の原因にもなるので注意しましょう 。

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原因11. iPadのバッテリーが劣化してしまっている

iPadに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、充電と放電を繰り返すうちに劣化し、蓄えられる最大の電力量が次第に減っていきます。

バッテリーの寿命が近づくと、バッテリー残量表示の挙動が不安定になったり、充電してもバッテリー残量が増えなくなったりして、最終的には完全に充電できなくなってしまいます。そうなると、新品のバッテリー交換するほかありません。

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iPadが充電できないときの対処法

冒頭でも書いたように、iPadを充電できないというトラブルは正しく対処してあげればすぐに解消できるものがほとんどです。ここでは、iPadを充電できないときの具体的な対処法について解説します。

対処法1. 充電ケーブルに異常がないかを確認する

iPadの充電に限らず充電関連のトラブルとしてもっとも多いのが、充電ケーブルが原因になっているパターン。

充電ケーブルに異常がないかを確認

そこで、以下を確認しましょう。

  • 充電ケーブルが断線していないか、痛んでいないか
  • 充電ケーブルの端子が汚れていたりゴミが付着していたりしないか
  • MFi認証のないLightningケーブルを使用していないか

充電ケーブルの端子が汚れている場合は、無水エタノールと糸くずのでない布(メガネ・スマホ清掃用クロスなど)で優しく拭いてあげる方法が有効です。

iPad充電ケーブルの清掃

清掃はコンセントには接続されていない状態で行うようにし、端子の金属部分を傷つけないように注意してください。あと、水拭きするのは厳禁です。サビの原因となります。

揮発性が高く皮脂汚れにも有効な無水エタノールは、水拭きしにくい電子機器の清掃に大活躍してくれます。ガジェット好きには欠かせないアイテムです。

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対処法2. iPadの端子内部のホコリを取り除く

これもあるあるですが、iPadの端子内部にホコリが詰まってしまっているパターン。入り込んだホコリやゴミが原因で接触不良を引き起こしてしまっているパターンです。

  • エアダスター(液体が出ないもの)で飛ばす
  • 爪楊枝など細い棒で異物を掻き出す
  • 掃除機で吸う

ホコリやゴミを取り除には上記の方法が有効です。ただし、これらは自己責任の上で行うようにしてください。Appleは端子内部の清掃自体を推奨していません。心配な方は修理に出すようにしましょう。

「自己責任で行う」ということが前提となりますが、私の経験上、もっとも有効だったのは掃除機で吸う方法です。

爪楊枝でも掻き出せない頑固なホコリに困っていたのですが、掃除機のヘッドを外して吸引してみるとホコリがとれ接触不良が改善した経験があります。

掃除機で吸引しても改善しない場合は、私は最終手段として「接点復活剤」を使います。もちろんこれも自己責任の上で行うようにしてください。

設定復活剤(iPad充電できない)

接点復活材はスマホやタブレット、ワイヤレスイヤホン、SDカードスロット、ゲームコントローラーなど、接触不良系の不具合を高確率で解消してくれる優れもの。個人的にもよくお世話になっています。

ただし、iPadの端子がぐらついているなどの物理的な損傷が見られる場合は、修理に出して直してもらうほかありません。詳しくは記事内の「iPadのバッテリーを交換・iPadを修理する方法」でご紹介しています。

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対処法3. 適切な充電器に交換する

iPadを充電できない原因に充電器が疑われる場合、まずはiPadに付属されているApple純正充電器で正常に充電できるかを確認してみましょう。

iPad付属の充電器と充電ケーブルで充電
iPad付属の充電器・充電ケーブルで正常にできるかを確認

Apple純正充電器で正常に充電できるようになったのなら、それまで使っていた充電器に原因があった可能性大です。

充電器の出力不足が疑われる場合は、適切な充電器に交換することで充電速度をアップさせられます。

30W以上に対応する充電器でiPadを急速充電
30W以上に対応する充電器でiPadを高速に充電できる

ここ数年以内に発売されたiPadは、USB Power Delivery(PD)による急速充電に対応しています。30W以上に対応するUSB PD対応充電器を使えばiPadをフルスピードで可能。

別記事の「iPadにおすすめの充電器」で詳しくご紹介していますので、追加や交換で充電器をお探しの方はぜひご確認ください。

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対処法4. 充電器を接続したまましばらく放置する

iPadのバッテリーが完全に放電されてしまっている状態だと、電源に接続してもしばらく何の反応もないことがあります。「数週間、数か月にわたりiPadを充電していない」という場合は、iPadに充電器を接続してしばらく放置してみてiPadが起動するか確認します。

iPadに充電器と充電ケーブルを接続した状態で10分から20分ほど待てばiPadが起動することがほとんど。場合によっては30分以上の放置が必要なこともあります。

いくら充電しても反応がない場合は、この次に解説しているiPadの再起動を試してみます。それでも反応ない場合、バッテリーがダメになってしまっている可能性が大。そうなると修理に出してバッテリーを交換するほかありません。

完全に放電された状態での放置はバッテリーに致命的なダメージを与えかねません。完全に放電される前にはやめに充電するようにしましょう。

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対処法5. iPadを強制的に再起動する

iPadのバッテリー残量の表示が不安定だったり、フリーズしてしまっていたりする場合は、iPadを強制的に再起動することで問題が解消される可能性があります。

iPadを強制的に再起動する方法は、ホームボタンを搭載するモデルと非搭載のモデルで異なります。

強制的にiPadを再起動する方法

ホームボタン非搭載のiPadの場合
  1. トップボタンに近い音量調節ボタンを押してすぐに離す
  2. トップボタンから遠いほうの音量調節ボタンを押してすぐに離す
  3. iPadが再起動するまでトップボタンを長押しする
ホームボタン非搭載iPadを強制的に再起動する
ホームボタン搭載のiPadの場合
  1. トップボタンとホームボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しする
ホームボタン搭載iPadを強制的に再起動する

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対処法6. 最新のiPadOSバージョンにアップデートする

iPadOSの不具合が原因でiPadを充電できない場合、最新のiPadOSのバージョンにアップデートすることで問題を解決できる可能性があります。

最新のiPadOSにアップデートする設定
iPadの「設定」>「ソフトウェアアップデート」でiPadOSをアップデートできる

可能性としては高くないものの、iPadOSのバグが原因でバッテリー残量表示の挙動がおかしくなってしまうことがごくまれにあります。たいていは再起動すれば改善しますが、一緒に最新のiPadOSにアップデートされているかどうかも確認してみてください。

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対処法7. iPadのバッテリーを交換する

ここまで書いた方法で改善しない場合、iPadのバッテリーの交換を検討してみましょう。リチウムイオンバッテリーは消耗品です。使っていればいずれ寿命がきますので、「数年以上使い続けている」という場合はバッテリーの寿命がきているのかもしれません。

iPadのバッテリーを交換する方法は、この次にご紹介しています。

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iPadのバッテリーを交換・iPadを修理する方法

iPadのバッテリーを交換・種類してもらう方法には、主に以下の3つあります。

  • Appleストアに依頼する
  • 正規サービスプロバイダに依頼する
  • その他の修理店に依頼する

Appleストアでバッテリー交換・修理

基本的にはiPadの製造元であるAppleに依頼する方法がおすすめです。実際にバッテリー交換・修理してもらうかは別にしても、まずはiPadを充電できない問題をAppleに相談してみることをおすすめします。

バッテリーの交換費用はiPadモデルやAppleCare+への加入状況によって異なります。

モデルバッテリーの交換費用(AppleCare+加入の場合)バッテリーの交換費用(通常価格)
iPad(第10世代)0円 ※118,800円
iPad(第9世代)15,000円
iPad mini(第6世代)18,800円
iPad Air(第5世代)18,800円
iPad Pro 11(第4世代)23,800円
iPad Pro 12.9(第6世代)28,800円
※ 価格は税込 ※1 バッテリーの蓄電容量が本来の80%未満に低下していることが条件

iPadのバッテリー交換・修理は以下のApple公式ページから申し込みできます。

なお、バッテリー交換・修理を出す際にはiPad内のデータをバックアップしておきましょう。

Apple正規サービスプロバイダでバッテリー交換・修理

「Apple正規サービスプロバイダ」とは、Appleの認定を受けた特別な修理店のことです。Appleのトレーニングを受けた人が、Apple純正部品を用いてAppleで修理するのと同水準のクオリティでバッテリー交換・修理を行ってくれます。

正規サービスプロバイダでは保証対象の交換・修理だけでなく保証対象外の交換・修理も受け付けてくれます。お近くの正規サービスプロバイダは、Apple公式ページから確認できます。

それ以外の修理店でバッテリー交換・修理

それ以外の修理店、いわゆる非正規修理店でバッテリーを交換・修理してもらう方法もあります。修理費用は修理店に異なりますが、一般的にAppleや正規サービスプロバイダよりも安く設定されています。

ただし、以下のようなデメリットがあることには注意です。

  • 販売店や担当者によってサービスレベルにバラツキがある
  • 基本的にサードパーティ製の部品が使われる
  • 改造品とみなされAppleの保証・サポートを受けられなくなる

非正規の修理店での交換・修理は、価格的なメリットはあるののデメリットもありますのでそれらを踏まえた上で依頼するかを判断しましょう。

発売から年月が経っている場合はiPadを買い換えるのもあり

iPadを長く使われている場合は、「iPadを買い換えてしまう」という選択肢もありです。

供給が終了してから7年以上経過したiPadモデルは「オブソリート製品」と呼ばれ、バッテリー交換や修理といったAppleによるサポートサービスを受けられません。「もう5、6年以上使っているよ」という方であればぜひ買い換えを検討してみましょう。

iPadが充電できない原因にもよりますが、場合によっては中古iPadを買えるほどの修理費用がかかることもあります。見積もりに出してみて修理費用が高額であれば、中古iPadを安く買うのも手です。

安く買える中古iPadに買い換える方法もあり
iPadを安く買い換えるなら「中古iPad」がおすすめ

iPadは世界一売れているタブレットということもあって、中古iPadは多く市場に出回っています。過去モデルから現行モデルまで選べる状態にあるので、買い換えの際はチェックしてみてください。

中古iPadを買うなら、3か月間の販売店保証付きの「イオシス」がおすすめ。在庫が充実しており販売店保証付きなので安心です。

イオシス公式サイト(iPad)
出典:iosys.co.jp

まとめ:iPadが充電できない原因と対処法

本記事ではiPadを充電できないときの原因と対処法についてご紹介させていただきました。バッテリーの劣化や故障などがその原因になっていることありますが、ほとんどの場合は記事内でご紹介した充電器や充電ケーブルの交換で解決できるはずです。

最後になかでも可能性が高い原因と対処法をまとめておきます。

iPadユーザーのあなたにはこちらの記事もおすすめです!

【よくある質問】iPadを充電できない原因は?

iPadが充電できない原因は?

iPadを充電できない原因として、主に以下の6つの原因が考えられます。

  • 充電ケーブルの断線や端子内部に侵入したホコリなどで接触不良を起こしている。
  • 使用している充電器の出力が不足している。
  • バッテリーが完全に放電されてしまっている。
  • iPadのソフトウェアが不具合を起こしている、またはフリーズしている。
  • iPadが熱くなりすぎている、または冷えすぎている。
  • バッテリーが劣化している。

充電器や充電ケーブルはApple純正品を使用したほうがいい?

充電器や充電ケーブルはApple純正品にこだわる必要はありません。サードパーティ製の充電器・充電ケーブルでも正常にiPadを充電できます。

ただし、Lightning(ライトニング)ケーブルについてはApple純正品か、MFi(Made For iPhone/iPad/iPad)認証を取得した製品を選びましょう。

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この記事の著者

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビューしているガジェット専門家。元家電量販店員で元スマホ販売員。レビュー記事では「で、実際のところはどうなの?」と言うことを大事にしています。
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