初めて私がApple Watchを購入したのは、Apple Watch Series 3が発売された2017年9月のこと。Apple Watchデビューしてから4年ほど経ちますが、ほぼ毎日Apple Watchを腕に巻いて生活しています。手首をかざしての決済や睡眠時間のトラッキング、便利な通知機能、バンド交換など。Apple Watchは私にとって欠かせない存在です。
「Apple Watchの各モデルの選び方と比較」「おすすめのApple Watchモデルは?」というのが本記事のテーマ。
初めてApple Watchを購入したとき、「選べる選択肢が多くて分かりにくいな」と感じました。見た目はどのモデルもよく似ていますし、ケースのサイズや素材、GPSモデルかGPS + Cellularモデルかといった選ばなくてはいけないポイントがたくさんあります。
Apple Watchは決して安いものではありません。だからこそ、後悔しないようチェックして欲しいポイントがあります。本記事があなたに合ったApple Watch選びの手助けとなれば幸いです!
Apple Watchのラインアップと価格
まずは現行のApple Watchのラインアップ・価格を確認しておきましょう。
Apple Watchのラインアップ(2021年)
10月15日にApple Watchの新型モデル「Apple Watch Sereis 7」が登場。Apple Watch SEとApple Watch Series 3はラインアップに残っています。
- Apple Watch Series 7(2021年10月15日発売)
- Apple Watch SE(2020年9月18日発売)
- Apple Watch Series 3(2017年9月22日発売)
コラボモデルのNikeモデルはSeries 7とSEに、HermèsモデルはSeries 7のみに展開されています。
Apple Watchの価格まとめ
Apple Watch各モデルの価格は以下のとおりです。
Apple Watch Series 7の価格
Apple Watch Series 7 | 41 mm | 45 mm | |
アルミニウム | GPS | 48,800円 | 52,800円 |
GPS+Cellular | 60,800円 | 64,800円 | |
ステンレススチール | GPS | ─ | ─ |
GPS+Cellular | 88,300円 | 94,300円 | |
チタニウム | GPS | ─ | ─ |
GPS+Cellular | 94,800円 | 100,800円 | |
価格は税込、最安バンドの価格を参照 |
Apple Watch SEの価格
Apple Watch SE | 40 mm | 44 mm | |
アルミニウム | GPS | 32,800円 | 36,800円 |
GPS+Cellular | 38,800円 | 42,800円 | |
価格は税込、最安バンドの価格を参照 |
Apple Watch Series 3の価格
Apple Watch Series 3 | 38 mm | 42 mm | |
アルミニウム | GPS | 22,800円 | 26,800円 |
GPS+Cellular | ─ | ─ | |
価格は税込、最安バンドの価格を参照 |
Apple Watchの延長保証である「AppleCare+ for Apple Watch」の価格はモデルによって異なります。参考に載せておきます。
AppleCare+ for Apple Watchの価格
AppleCare+ for Apple Watch | 価格(税込) |
for Series 7 | 8,800円 |
for SE | 5,280円 |
for Edition(チタニウム) / Hermès | 14,800円 |
Apple Watchおすすめモデル・機種はこれ!
現行のApple Watchのラインアップをおすすめ順に並べました。詳しい比較はこのあとの「Apple Watchモデルの違いは?徹底比較」でご紹介しています。
Series 7 | SE | Series 3 | |
ケースサイズ | 45 mm41 mm | 44 mm40 mm | 42 mm38 mm |
ケースの素材 | アルミニウムステンレススチールチタニウム | アルミニウム | アルミニウム |
常時表示 | 〇 | ─ | ─ |
チップ | S7 SiP(S5と比べ最大20%高速) W3チップ U1チップ(超広帯域) | S5 SiP(S3と比べ最大2倍高速) W3チップ | S3 W2チップ |
血中酸素濃度センサー | 〇 | ─ | ─ |
心電図アプリ | 〇 | ─ | ─ |
心拍センサー | 〇(第3世代) | 〇(第2世代) | 〇(第1世代) |
高度計 | 〇(常時計測) | 〇(常時計測) | 〇 |
コンパス | 〇 | 〇 | ─ |
耐水・防塵性能 | 50m耐水IP6X等級の防塵性能 | 50m耐水 | 50m耐水 |
緊急SOS | 〇 | 〇 | 〇 |
海外における緊急通報 | 〇(GPS + Cellularモデル) | 〇(GPS + Cellularモデル) | ─ |
転倒検出 | 〇 | 〇 | ─ |
騒音検知 | 〇 | 〇 | ─ |
ファミリー共有設定 | 〇(GPS + Cellularモデル) | 〇(GPS + Cellularモデル) | ─ |
Apple Pay | 〇 | 〇 | 〇 |
バッテリー駆動時間 | 最大18時間最大33%高速な充電 | 最大18時間 | 最大18時間 |
GPS+Cellularモデル | 〇 | 〇 | ─ |
ストレージ | 32GB | 32GB | 8GB |
価格 | 48,800円〜 | 32,800円〜 | 22,800円〜 |
基本は「Apple Watch Series 7」でOK
価格だけを見るとSEやSeries 3が魅力に映りますが、定番はやはりApple Watch Sereis 7です。非アクティブ時に文字盤を表示させておける「常時表示」への対応、血中酸素濃度を測定できるセンサー、心電図をとれる電気心拍センサーと、最先端の機能がSereis 7に詰まっています。
さらにSeries 7では前モデルのSeries 6よりもベゼルが狭くなり、表示領域が拡大。ディスプレイが大きくなったことで見やすく操作しやすいという利点もありますが、デザインが「先進的」な印象に。
そしてSeries 7は唯一、ステンレススチール・チタニウムケースを選べるモデルでもあります。この辺は好みによるところですが、「ステンレススチールを選びたい」「チタニウムを選びたい」という方はSereis 7という選択になります。
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コスパは「Apple Watch SE」が 〇
Apple Watch Series 7が搭載する血中酸素濃度センサーと心電図の電気心拍センサー、そして常時表示機能が必要なければApple Watch SEがおすすめです。
- 血中酸素濃度センサーの未搭載
- 電気心拍センサー(心電図)の未搭載
- 常時表示機能の未対応
- ケースの素材がアルミニウムに限られる
Series 7とSEの違いで大きいのはこの4つ。血中酸素濃度センサーや電気心拍センサーは、すべての人が必要とする機能ではありません。これらが必要ないのであれば、わざわざSeries 7を選ぶ必要はないでしょう。
性能と機能、そして価格を総合的にみたときに、いちばんバランスがよくコストパフォーマンスが高いのはApple Watch SEだと考えています。
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価格重視なら「Apple Watch Series 3」
Apple Watch Series 3を選ぶポイントは22,800円(38mm)もしくは26,800円(42mm)から選べる価格です。「まずは低価格モデルでApple Watchデビューしたい」「通知の確認がメインで、その他の機能はあまり使わない」といった方にはぴったりなモデル。
ただ、あと1万円上乗せすればSEに手が届くことを考えると、SEをおすすめしたくなりますね。Series 3とSEの搭載チップの差は大きく、操作感に明らかな違いを感じられます。それに「転倒検出」や「騒音検知」、「コンパス」といった、SEにはあってSeries 3にはない機能がたくさんあります。
Apple Watch Series 3は2017年9月22日ですから、約4年前に発売されたモデルになります。ディスプレイの大きさや上の機能の差、そして「あと1万円でSE」であることを踏まえると、やはりおすすめしやすいのはSEです。
とはいえ、Series 3でもApple Watchの便利さは十分に体験できます。はじめてApple Watchを利用される方であれば、まずは低価格で購入できるSeries 3で始めてみる、というのもありですね!
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Apple Watchモデルの違いは?徹底比較!
各ポイントごとに、現行のApple Watchモデルを徹底比較します!
ディスプレイを比較
まず分かりやすいところでは、ディスプレイに大きな違いがあります。
Series 7 | SE | Series 3 | |
ケースサイズ | 45 mm41 mm | 44 mm40 mm | 42 mm38 mm |
ディスプレイサイズ | SEより約20%広く、Series 3より50%以上広い | 【44mm】368 × 448ピクセル【40mm】324 × 394ピクセル | 【42mm】312 × 390ピクセル【38mm】272 × 340ピクセル |
常時表示 | 〇 | ─ | ─ |
異なるのは「ディスプレイの大きさ」と「常時表示に対応するかどうか」の2点。
Series 7ではディスプレイの表示領域が広がり、さらに見やすく操作しやすくなりました。Series 3と比べるとひろさが50%アップですから、この差は大きい!
Apple Watchが非アクティブ時においても常に文字盤を表示させておける「常時表示」はSeries 7のみが対応。前モデルのSeries 6と比べ明るくなり、常時表示時の視認性がアップしています。
常時表示に対応しないSE・Series 3で文字盤を表示させるには、手首を返したり腕を上げたりして時計を見る動作をするか、ディスプレイをタップしてあげる必要があります。といっても感度良く反応してくれるので、常時表示がないと困る場面はほぼありません。
私はバッテリー駆動時間を延ばすために常時表示をあえてオフにすることが多いですね。常時表示に対応するかどうかは、そこまで使い勝手に影響してくるところではないと思っています。
- ディスプレイサイズが大きく異なる
- Series 7のみ「常時表示」に対応
搭載チップの比較
続いては搭載チップの比較です。
Series 7 | SE | Series 3 | |
搭載チップ | S7 SiPS5と比べ最大20%高速S6と同等 | S5 SiPS3と比べ最大2倍高速 | S3 Sip |
Appleワイヤレスチップ | W3 | W3 | W2 |
U1チップ | 〇 | ─ | ─ |
Series 7には新しいチップ「S7」が搭載されています。S7はSEが搭載する「S5」と比べ最大20%高速。S7は前モデルのSeries 6が搭載していたS6と同等レベルの性能であることが分かっています。
S7とS5の差はさほどありませんが、S5とS3は体感的にも差は大きい印象です。S5はS3よりも明らかにサクサク。S5以上であればストレスなく快適に操作できるでしょう。
なお、Series 7のみ搭載する「U1チップ」は現時点では使いどころがなく、こだわる必要はありません。
U1チップは近距離での通信相手の位置情報を数センチ単位で取得できるというもの。iPhone 11以降のモデルやAppleの探しものタグ「AirTag」にもU1チップは搭載されています。
車に近づくだけでドアロックが解除されるといった使い方が期待されていますが、その実現にはもう少し時間がかかりそう。U1チップはSeries 6にも搭載されていましたが、結局使わずじまいでしたね。Series 7もそうなる可能性大です。
- 「S5」以上ならストレスなく操作できる
- U1チップの有無は現時点で気にする必要なし
ヘルスケア関連機能を比較
Apple Watchにとって、ヘルスケア関連機能は目玉の部分。Apple Watchの購入をきっかけに自分の身体のことをこれまで以上に考えるようになった、という方は多いはずです。
Series 7・SE・Series 3のヘルスケア関連機能を比較してみます。
Series 7 | SE | Series 3 | |
血中酸素濃度センサー | 〇 | ─ | ─ |
心電図アプリ | 〇 | ─ | ─ |
光学式心拍センサー | 〇 | 〇 | 〇 |
騒音のモニタリング | 〇 | 〇 | ─ |
Series 7が搭載する血中酸素濃度センサーでは、血中に取り込んだ酸素レベルを測定できます。
心電図アプリは2021年1月27日に日本でも解禁。Apple Watchのデジタルクラウンに指をのせ測定。計測結果はiPhoneでPDFに書き出すことができます。
これらの機能は医療での使用を目的としたものではありませんが、目安にはできます。日常的に計測している人はもちろん、健康な方でも日々の体調管理や身体の異変の察知に役立てられます。
その他の「心拍数の計測」や「睡眠時間のトラッキング」、「周期記録」と言った機能はすべてのApple Watchで使用できます。血中酸素濃度と心電図の測定が必要かどうか。この点がSeries 7を選ぶかどうかのポイントになります。
- Series 7のみ血中酸素濃度、心電図の測定を行える
安全機能を比較
続いては安全機能の比較です。
Series 7 | SE | Series 3 | |
緊急SOS | 〇 | 〇 | 〇 |
転倒検出 | 〇 | 〇 | ─ |
海外における緊急通報※ | 〇 | 〇 | ─ |
※GPS + Cellularモデルのみ |
Apple Watchのサイドボタンを長押しすると、緊急SOSボタンが表示。それをスライド、次の画面で110/118/119番を選択してすばやく手元で緊急電話をかけられます。
緊急SOSはすべてのApple Watchで使用できる機能ですが、Series 7とSEはそれに加え「転倒検出」にも対応します。
Apple Watch で転倒検出機能を使う – Appleサポート
Apple Watchの転倒検出とは、着用者の転倒を検知し、さらに着用者からの反応がない場合、自動的に緊急通報してくれる機能。緊急通報先には着用者の転倒を検知した旨と位置情報を音声メッセージで伝えてくれます。また、あらかじめ設定しておいた緊急連絡先にも同様の内容のメッセージが送信されます。
ひとりでいるときに倒れそのまま意識を失ってしまったら……と考えるだけでおそろしいですが、転倒検出はまさにそんなときに活躍してくれる機能です。
watchOS 8ではサイクリング時の転倒検出にも対応しました。緊急SOS鳩も各、転倒検出機能に魅力を感じる人は多いのではないでしょうか。必要であれば対応するSeries 7またはSEを選びましょう。
- 転倒検出に対応するのはSeries 7とSE
スポーツ・ワークアウト関連の機能を比較
スポーツ・ワークアウトに関連する機能を比較してみます。
Series 7 | SE | Series 3 | |
光学式心拍センサー | 〇 | 〇 | 〇 |
GPS | 〇 | 〇 | 〇 |
コンパス | 〇 | 〇 | ─ |
高度計 | 〇(常時計測) | 〇(常時計測) | 〇 |
水深50m泳げる耐水性能 | 〇 | 〇 | 〇 |
IPX6防塵 | 〇 | ─ | ─ |
GPS + Cellularモデル | 〇 | 〇 | ─ |
登山やトラッキングに活用したい方なら、高度を常時計測できるSeries 7・SEがいいでしょう。特にSeries 7はIP6X等級の防塵性能を備え、タフな環境でも活躍してくれるはずです。
ランニングやサーフィンなど、iPhoneから離れた環境で利用することが多い場合にはApple Watch単体で電話通話・ネット通信できるGPS + Cellularモデルを選べるSeries 7・SEが便利でしょう(キャリアのオプション契約が必要)。
- コンパス・常時計測可能な高度計が必要ならSeries 7かSE
- タフな環境で使用することが多いならSeries 7
- GPS + Cellularモデルを選ぶならSeries 7かSE
ケースの素材の比較
Apple Watchに3種類のケースの素材があります。
Series 7 | SE | Series 3 | |
アルミニウム | ミッドナイトスターライトグリーンブルーレッド | スペースグレイシルバーゴールド | スペースグレイシルバー |
ステンレススチール | グラファイトシルバーゴールド | ─ | ─ |
チタニウム | スペースブラックチタニウム | ─ | ─ |
基本的には好みで選んでOKなのですが、ひとつ注意点があります。
それは、選ぶケースの素材によってディスプレイの全面ガラスの素材も異なるという点です。
アルミニウムモデルには「Ion-X前面ガラス」が採用。ステンレススチールモデルとチタニウムモデルには、さらに強度の高い「サファイアクリスタルガラス」が使われています。
私自身の使用感的にも、Ion-Xガラスとサファイアクリスタルガラスの傷の付きにくさの違いを感じています。
約2年使用したSeries 3(アルミニウム/Ion-Xガラス)と、約1年半使用したSereis 5(チタニウム/サファイアクリスタルガラス)を比べてみると一目瞭然。サファイアクリスタルガラスは無傷。使用期間に差はあれど、これほども傷の付きにくさに差がでます。
サファイアクリスタルガラスは高級腕時計でもよく使われる素材。傷に強いサファイアクリスタルガラスを選びたい場合は、ステンレススチール・チタニウムを選べるSeries 7という選択肢になりますね。
ケースの素材を選ぶ際は、使われている前面ガラスの素材にも注目しましょう。Ion-Xガラスで傷が気になるなら、「Apple Watch向け保護フィルム」を用意しておくのもありです。
- Series 7はアルミニウム・ステンレススチール・チタニウムからケース素材を選べる
- SE・Series 3はアルミニウムのみ
- アルミニウムモデルには「Ion-Xガラス」の前面ガラス、ステンレススチール・チタニウムモデルにはより傷に強い「サファイアクリスタルガラス」の前面ガラスが使われている
- ステンレススチール・チタニウムモデルにはGPSモデルはなく、GPS + Cellularモデルのみ
GPSモデルとGPS + Cellularモデルの比較
基本的にiPhoneが近くにある状態(iPhoneとペアリングされている状態)であれば、GPSモデルもGPS + Cellularモデルもできることの違いはありません。
ポイントは「iPhoneが近くにない状態で電話通話・ネット通信するか」というところ。
- iPhoneを自宅に置いてのランニング
- サーフィンやスノボといったアウトドアスポーツ
このようなiPhoneを携帯しにくい場面でも、Apple Watch単体で電話通話・ネット通信できるのは非常に便利です。iPhoneがなくてもApple WatchでLINEアプリも使用できます。
私は以前「常にiPhoneを持ち歩いているから、GPS + Cellularモデルは必要ない」と考えていましたが、いざ使ってみると「iPhoneから離れられる」というメリットを感じています。自宅にiPhoneを忘れてきてもソワソワしません。犬の散歩や買い物くらいであればiPhoneを持たずに出掛けることも多いですね。
ただGPS + Cellularモデルのネックとなる可能性があるのが、Apple Watch単体で電話通話・ネット通信するには各キャリアが提供するApple Watch向けの専用オプションへの加入が必要になること。
キャリア | オプションサービス | 月額(税込) |
ドコモ | ワンナンバーサービス | 550円 |
ahamo | ワンナンバーサービス | 550円 |
au | ナンバーシェア | 385円 |
ソフトバンク | Apple Watch モバイル通信サービス | 385円 |
楽天モバイル | 電話番号シェアサービス | 550円 |
残念ながら各キャリアのサブブランドや格安SIMではApple Watch単体で電話通話・ネット通信はできません。上の3つキャリアのみ。
もちろん、GPS + Cellularモデルを選んだからといってキャリアのオプションサービスに加入しなければいけないわけではありません。オプションを使ってみて、やっぱり必要ないということなら解約してもOKです。
- GPS + CellularモデルはApple Watch単体で電話通話・ネット通信できる(キャリアの専用オプションに加入する必要がある)
- iPhoneが近くにある状態(ペアリングされている状態)なら、できることの違いはない
- ステンレススチール・チタニウムモデルはGPS + Cellularモデルのみ
Apple Watchバンドはどれを選ぶ?
Apple Watchのモデルをどれにするか決めたら、もうひとつ検討しなければいけないのが「Apple Watchバンド」です。
利用シーンや気分にあわせて気軽にバンド交換できるのは、Apple Watchの大きな魅力です。私もバンド交換が楽しくてずいぶんと多くのバンドのを買い揃えてしまいましたが、ここでは参考に所有しているバンドから「おすすめバンドのベスト3」をご紹介させていただきます。
第1位:スポーツループ
迷ったらこれで間違いないです。通気性が良く装着感も良好。とにかく付けていてラクなので、睡眠時間をトラッキングするときもこれを巻いて寝ます。
編み込まれたナイロン生地の感触は肌触りがよくフワフワ。蒸れないので年中使えます。
第2位:ソロループ
ソロループは定番のシリコン素材のApple Watchバンドです。つなぎ目のないデザインが特徴で手をくぐらせるようにして脱着します。
ソロループは、スポーツループとまた違ったタイプの装着感の良さ。シルキーな肌触りで肌に密着しても嫌な感じが一切ありません。
ただし、通気性は皆無なので汗ばむ季節は蒸れが気になる可能性ありです。
第3位:ブレイデッドソロループ
ブレイデッドソロループも同じくつなぎ目のないデザインが特徴です。
シリコン糸が編み込まれており肌触りはスポーツループより硬め。ですが、巻いていて疲れるような感じではありません。またブレイデッドソロループは耐汗性能・耐水性能を持たせているので、どのような場面にも選びやすいですね。
Apple Watchのバンドを購入 – Apple公式サイト
サードパーティ製のApple Watchバンドにも注目
本題から少し逸れますが、Apple純正バンドだけでなくサードパーティ製バンドが豊富であることもApple Watchの魅力だったりします。
Apple純正バンドはなかなか次から次へと買い足していくことができないお値段。しかし、サードパーティ製バンドなら比較的買いやすい価格のものが多くあります。複数のバンドの使い分けがApple Watchの楽しいところ。Apple Watchにセットされているバンドは無難なものを選んでおいて、2本目からはサードパーティ製バンドでやり繰りするのもありです!
\ サードパーティ製Apple Watchバンドをチェック! /
Apple Watchのおすすめモデル・機種まとめ
さまざまなポイントでApple Watch各モデルを比較してきましたが、おすすめは「Apple Watch Sereis 7」か「Apple Watch SE」。価格を見るとSeries 3が魅力的に映るのですが、上位2機種との性能差は大きく、予算が許すのであればSEかSeries 7を選んでおいたほうがいいですね。
\ Apple Watch Series 7を購入する /
\ Apple Watch SEを購入する /
\ Apple Watch Series 3をみる /
予算関係なく選べるのであれば、いちばんおすすめなのはやはりApple Watch Sereis 7でしょう。血中酸素濃度センサーは常用せずとも、いま特に活用する場面があります。海外ではApple Watchの心電図アプリが異変の発見に繋がった、という話もあります。ベゼルが狭く大きくなったディスプレイも魅力的です。
Apple Watchが一度生活に馴染むと、手放せない存在になります。「この機能はいまは必要ないけど、今後必要になるかも?」というところも含めて検討してみてください!
「Apple Watchはどこで購入すべき?」ということは以下の記事でご紹介しています。
Apple Watchを購入したら、あとはフル活用するだけです!