Apple Watch Ultra向けの保護フィルム3種を購入したので、お探しの方の参考になればと思いご紹介させていただきます。
先に結論を書くと、ご紹介しているもののなかでもっともおすすめなのが以下の保護フィルムです。
Apple Wtach Ultraのディスプレイよりも少し小さめのサイズ感なのですが、見た目はそう悪くないですし、操作性も問題なし。特に文句をつける点もなく、Apple Watch Ultraのディスプレイを保護するという目的はしっかり果たしてくれます。
Apple Watch Ultra向け保護フィルム3選!おすすめはこれ
【YAMOOCO】Apple Watch Ultra向けガラスフィルム(3枚セット)
まずご紹介するフィルムがこちらです。
- Apple Watch Ultra向けガラスフィルム x 3
- アルコールウエットシート x 3
- ドライシート x 3
- ホコリ取りシール x 2
ガイド枠などのガイドツールの付属はありませんでした。
実際に貼ってみると、サイズ感はぴったりなのですが、ガラスフィルムの端にどうしても浮きが発生してしまいます。
「もしかすると個体差なのかも」と思い2枚目・3枚目と試してみましたが、いずれも同じような浮きが発生。
ディスプレイの保護という目的においては問題ありません。しかしどうしても見た目が悪くなってしまいますね。
このApple Watch Ultra向けガラスフィルムはおすすめできません!
【NIMASO】Apple Watch Ultra向けガラスフィルム(2枚セット)
続いてご紹介するのは、NIMAS(ニマソ)のApple Watch Ultra向けガラスフィルムです。NIMASOはスマホ向け保護フィルムでも有名なブランドで、個人的にもいい印象を持っていたので買ってみました。
- Apple Watch Ultra向けガラスフィルム x 2
- アルコールウエットシート x 2
- クリーニングクロス x 2
- ホコリ取りシール x 2
こちらもガイド枠などのツールは付属されていません。
ガラスフィルムを貼り付けてみました。このように、ディスプレイよりも少し小さめサイズの設計です。NIMASOによると、保護カバーとの干渉や浮きを防止するために「0.6mmほど小さいサイズ設計」にしているとのこと。
Amazonのレビュー欄ではこのサイズについて言及している方が多いですが、私としてはそこまで気になるものではないですね。
このサイズ感なら、ほとんどの保護カバーと干渉することはなさそうです。
ただ、少し小さいサイズ設計であるがゆえに「位置決めが難しい」と感じました。慎重に貼り付けないとズレてしまう可能性があります。
不器用な私は苦戦しそうだということが分かっていたので、貼り付けにピンセットを使いました。これなら正確に狙った場所にガラスフィルムを落とせます。
【NIMASO】Apple Watch Ultra向けTPUフィルム(6枚セット)
こちらは、同じくNIMASOの「TPUフィルム」です。ガラスフィルムではありません。6枚セットで1,000円台と安かったので購入しました。
- Apple Watch Ultra向けTPUフィルム x 6
- アルコールウエットシート x 6
- クリーニングクロス x 3
- ホコリ取りシール x 6
- 貼り付け時にApple Watch Ultraを固定できるツール
パッケージ内容は上のとおりです。こちらには貼り付ける際にApple Watch Ultraを固定・安定させられるツールが入ってきました。
これは地味ながら便利ですね。
一般的にガラスフィルムよりも貼り付けの難易度が高いTPUフィルムですが、結果から言うと、思っていたよりはかんたんに貼り付けられました。
貼り付け方法は文字でご紹介するよりもNIMASOの公式動画が分かりやすいの貼り付けておきます。
ただガラスフィルムの貼り付けと比べると、TPUフィルムのほうが面倒なのは確かですね。
貼り付け時に細かな気泡が残ったままとなってしまいましたが、1日程度でキレイに抜けてくれました。
TPUフィルムの厚さはわずか0.15mmということもあり、保護フィルムの存在感はほぼありません。
そもそもApple Watch Ultraに保護フィルムは必要?
「タフさ」をセールスポイントにするApple Watch Ultra。ケースには頑丈さや耐食性に優れるチタニウムケース、ディスプレイには傷に強いサファイアクリスタルガラスが使われています。
サファイアクリスタルガラスは、高級腕時計の風防でもよく使われている素材ですね。私はこれまでもサファイアクリスタルガラス採用のApple Watchモデルを使ってきましたが、ディスプレイに傷がついたことは一度もありません。
そんなサファイアクリスタルガラスが使われているApple Watch Ultraに、そもそも保護フィルムは必要なのでしょうか?
私は、Apple Watch Ultraを過酷な環境で使わないのであれば、保護フィルムは不要だと思っています。サファイアクリスタルガラスは事実として傷に強いですし、普段使いにおいては傷がついてしまうことはないでしょう。
ただ、逆に山・海・川などの比較的ハードな環境で使用するのであれば、やはり保護フィルムを貼っておいたほうが安心です。
傷に強いサファイアクリスタルガラスでも、強い衝撃が加われば割れや欠けが発生してしまうことがあります。岩場をよじ登る、激流のなかでカヌーで川を下る、自転車でオフロードを走る、といった場面では、Apple Watch Ultraを思いっきり岩にぶつけてしまうこともあるでしょう。
保護フィルムを貼っておけば完全に防げるわけではありませんが、少なくとも助かる可能性は上がるはずです。
Apple Watch Ultra向けおすすめ保護フィルムまとめ
本記事では、Apple Watch Ultraにおすすめの保護フィルムをご紹介させていただきました。
冒頭でも書いたように、購入したなかでもっとも良かったのは以下のガラスフィルムです。
Apple Watch Ultraのディスプレイよりも少し小さめサイズの設計となっている点には注意ですが、そう見た目は悪くないですし、浮きも発生しません。
見た目を重視するなら薄手のTPUフィルムという選択肢もありなのですが、ガラスフィルムと比べると硬度が落ちますし、貼り付けも少々面倒。やはり上のガラスフィルムがおすすめです。
Apple Watch Ultra向けの保護フィルムをお探しの方の参考となれば幸いです!