今回は、iPhone 14 / 14 Plus向けの保護フィルム・ガラスフィルムをご紹介します。
「そもそも、iPhone 14 / 14 Plusに保護フィルムは必要なの?」というところから、保護フィルムを購入する際にチェックしておきたいポイントなど選び方までを解説しています。
ディスプレイに傷をつけてしまえば気分がいいものではないですし、直すにしても高額な修理費用がかかります。将来下取りに出したときの査定価格にも間違いなく影響するでしょう。
ぜひ本記事を参考にしていただき、iPhone 14 / 14 Plusの保護フィルム・ガラスフィルムを見つけていただければと思います!
iPhone 14 / 14 Plusの保護ガラスフィルムの選び方
まずは、iPhone 14 / 14 Plus向けの保護フィルム・ガラスフィルムの選び方について解説します。
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iPhone 14 / 14 Plusに保護フィルムは必要?
「そもそも保護フィルムは必要なの?」と保護フィルムの必要性について疑問を持たれている方もいらっしゃるかと思います。
もしあなたが「iPhoneのディスプレイに傷をつけたくない」と考えているのなら、保護フィルム貼っておいたほうがいいです。
上は、約1年半にわたり保護フィルムなしで使い続けたiPhone 12 Pro Maxです。ホコリのように見えるものは、すべて傷や欠け。ディスプレイ前面に傷がついてしまっています。
iPhone 12シリーズ以降のiPhoneには、ナノセラミッククリスタルを組み込んだ「Ceramic Shield(セラミックシールド)」が前面ガラスの素材として採用されています。
iPhone 14 / 14 Plusの前面ガラスに使われている、傷に強いはずのCeramic Shieldですが、このとおりの結果ですね。
なかには「iPhoneのディスプレイには強化ガラスが使われているから、保護フィルムなんていらないよ」という方もいますが、それは違います。硬いものにぶつけたり落下させてしまったりすれば、普通に傷がつきます。
手帳型ケースを装着していても、必ずしもフラップが閉じた状態で落下してくれるとは限りません。傷をつけたくないのなら、保護フィルム貼って保護しておきましょう!
硬度が高く貼りやすい「ガラスフィルム」がおすすめ
保護フィルムに使われる素材にはいくつかの種類がありますが、おすすめは傷に強く貼りやすい「ガラスフィルム」です。
保護フィルムのタイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
光沢 (グレア) | ・透明でクリア、本来の見え方に干渉しない | ・太陽光・蛍光灯などの光が反射しやすい |
非光沢 (アンチグレア) | ・光の反射を抑え視認性を高めてくれる ・さらさらの指滑り | ・特殊加工が施されているため、クリアさが犠牲になる |
ブルーライトカット | ・目の疲れの原因となるブルーライトを軽減 | ・ディスプレイが黄色がかって見える ・本来の色と違ってみえる |
のぞき見防止 | ・横からの視線をブロックしプライバシーを保護 | ・ディスプレイが暗く見える ・クリアさが犠牲になる |
貼りやすさは超大事です。PETやTPUフィルムだと柔らかい保護フィルムだと、貼り付け時の難易度は上がります。一方でガラスフィルムは硬く折れ曲がらないので、位置決めさえしっかりしけば比較的かんたんに貼り付けられます。
ガラスフィルムのなかでも、貼り付けをサポートしてくれるガイドツール付きのものがおすすめ。貼り付けが苦手な方でも、失敗なく貼り付けられるはずです。
PET・TPUフィルムにもメリットがあるので絶対ではありませんが、基本的にはガラスフィルムがおすすめです。
保護以外の機能もチェック
アンチグレアや覗き見防止など、保護以外の機能もチェックしておきたいポイントです。
保護フィルムのタイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
光沢 (グレア) | ・透明でクリア、本来の見え方に干渉しない | ・太陽光・蛍光灯などの光が反射しやすい |
非光沢 (アンチグレア) | ・光の反射を抑え視認性を高めてくれる ・さらさらの指滑り | ・特殊加工が施されているため、クリアさが犠牲になる |
ブルーライトカット | ・目の疲れの原因となるブルーライトを軽減 | ・ディスプレイが黄色がかって見える ・本来の色と違ってみえる |
のぞき見防止 | ・横からの視線をブロックしプライバシーを保護 | ・ディスプレイが暗く見える ・クリアさが犠牲になる |
基本的には、iPhone 14 / 14 Plusのキレイなディスプレイに干渉しない光沢(グレア)タイプの保護フィルムがおすすめです。
アンチグレア(反射防止)タイプや覗き見防止フィルムだと、どうしてもディスプレイのキレイさが犠牲になってしまいます。デメリットとメリットを天秤にかけてあなたにあったタイプを選びましょう。
iPhone 14 / 14 Plus向け保護ガラスフィルムおすすめ4選
それでは、iPhone 14 / 14 Plusにおすすめの保護フィルム・ガラスフィルムをご紹介していきましょう!
【NIMASO】ガイド枠付きガラスフィルム
まずご紹介したいのは、個人的にも選ぶことが多いNIMASO(ニマソ)のガラスフィルムです。ガイドツール付きで貼り付けが苦手な方でもかんたんに貼り付けられます。
クリアで高透明でiPhone 14 / 14 Proのディスプレイのキレイさに干渉せず、小さめ設計で保護ケースにも干渉しない設計となっています。だれもにおすすめしやすいガラスフィルムです。
2枚セットで約1,100円と1枚あたりの価格も安く(記事執筆時点)、コストパフォーマンスもいいですね!まずチェックして欲しいガラスフィルムです。
- 硬度9Hのガラスフィルム
- 位置決めをサポートする「ガイドツール」付属
- 高透明なグレアタイプ
- ケースと干渉しにくい設計
- 2枚セットでお得な価格
【Spigen】EZ Fit ガラスフィルム
次にご紹介するのは、スマホアクセサリーではお馴染みSpigen(シュピゲン)のiPhone 14 / 14 Pro向けガラスフィルムです。
貼り付けをサポートしてくれるガイドツール付きのガラスフィルム。ガラスフィルムがセットされているガイドツールを被せるようにして貼り付けします。
SpigenのEZ Fitは私も何度か購入してみましたが、数あるガイドツールのなかでピカイチに貼りやすいですね。上でご紹介したNIMASOのガラスフィルよりも少し価格が上がりますが、貼りやすさで選ぶならこれです。
- 硬度9Hのガラスフィルム
- 位置決めをサポートする「ガイドツール」付属
- 高透明なグレアタイプ
- ケースと干渉しにくい設計
- ガラスフィルム2枚セット
【Mothca】反射防止(アンチグレア)ガラスフィルム
続いてご紹介するのは、反射防止(アンチグレア)タイプのガラスフィルムです。蛍光灯や太陽の反射を抑えて視認性を高めてくれたり、サラサラな指滑りになったりといったメリットがあります。
ただ、アンチグレアフィルム特有のざらついた見え方になってしまうデメリットがあることには注意です。白くかかったように見え、本来のクリアさが犠牲になってしまいます。
メリットばかりではありませんが、「指滑りがいいから保護フィルムにはアンチグレアタイプを選ぶ」という方も少なくありません。アンチグレアフィルムを検討されている方は、こちらのガラスフィルムをチェックしてみてください。
- 硬度9Hのガラスフィルム
- 反射防止(アンチグレア)タイプでさらさらした指滑り
- 全面保護設計
【Spigen】EZ Fit 覗き見防止ガラスフィルム
こちらは、Spigenの覗き見防止に対応するガラスフィルムです。貼り付けをサポートしてくれるガイドツールを付属し、苦手な方でもかんたんに貼り付けられます。
覗き見防止フィルムのメリットは、気になる周囲の視線をブロックできることですね。電車内など人が多い環境では、どうしても周囲の目が気になってしまいます。そういうときに覗き見防止フィルムを貼っておけば、プライベートなやりとりするときでも気にせず操作できます。
- 硬度9Hのガラスフィルム
- 位置決めをサポートする「ガイドツール」付属
- 覗き見防止タイプ
- ケースと干渉しにくい設計
- ガラスフィルム2枚セット
まとめ:ガラスフィルムでiPhone 14 / 14 Proを保護しよう
本記事では、iPhone 14 / 14 Plusにおすすめのガラスフィルムをご紹介させていただきました。
記事前半でもご紹介しましたが、いくらディスプレイに傷に強いCeramic Shieldが使われているiPhone 14 / 14 Plusでも、硬いものに当てたり落下させたりすれば、普通に傷がついてしまいます。
ぜひ本記事を参考にあなたに合ったガラスフィルムを見つけていただければと思います!
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