今回の記事では2019年5月に発売された「iPod touch 7(第7世代)」向けのおすすめ保護フィルムをご紹介します。
保護フィルムは落下時においてディスプレイの傷・破損防止だけでなく、カバンやポケットの中で知らぬ間についてしまう擦り傷防止に役立ちます。
「買ったばかりのiPod touchに傷がついてしまった!」と後悔しないためにも、保護フィルムを早めに用意しておくことをおすすめします。
この記事ではおすすめ保護フィルムに加えて、保護フィルムの選び方・ポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしていだければと思います。
iPod touch 7向け保護フィルムの選び方・ポイント
まずは保護フィルムの選び方・ポイントから。
iPod touchのディスプレイ側の設計は、第5世代から新型の第7世代まで変わっていません。つまり、新型の第7世代に第5世代向け、第6世代向けに作られた保護フィルムを使用することができます。
第6世代向けの保護フィルムを予備として置いている、という人はそれを第7世代にも使用できます。持っている方はそれを有効利用しましょう。
貼りやすく保護性能の高いガラスフィルムがおすすめ
保護フィルムに使われる素材には、PETやTPU、ガラスといくつかの種類があります。
中でも人気なのが、ガラス素材を採用した「ガラスフィルム」です。
ガラスフィルム | PET/TPUフィルム | |
素材 | 強化ガラス | PET/TPU |
硬さ | 硬い(割れることがある) | 柔らかい(衝撃を吸収してくれる) |
厚さ | 厚い(ケースとの干渉することがある) | 薄い(ケースと干渉しづらい) |
指ざわり | 滑りづらい(最近は滑りやすいように加工されていることが多い) | サラサラ(アンチグレアタイプ) |
貼りやすさ | 硬くまっすぐなため比較的簡単に貼れる | コツが必要、気泡が入りやすい(気泡が抜けるタイプもあり) |
価格 | 液晶保護フィルムと比較すると高い | 安い |
このように素材によって強み・弱みがありますが、貼りやすく保護性能の高いガラスフィルムがおすすめ。スマホによってはディスプレイの一部が湾曲していて、ガラスフィルムだと浮きやすくなってしまう、なんてことがありますが、iPod touchでは湾曲部分はありませんので、比較的にキレイに貼れます。
保護フィルムの貼り付けのポイント
保護フィルムの貼り付けを心配する人は多いのではと思います。僕自身も数え切れないほどの保護フィルムを貼り付けに失敗し無駄にしてきたので、その気持ちはよく分かります。
保護フィルムをうまく貼り付けるポイントとしては、以下の3つ。
- 硬く折れ曲がらないガラスフィルムを選ぶ
- しっかり位置決めを行う
- ホコリの侵入に気をつける
中でも気をつけたいのは「ホコリの侵入」です。一度ホコリが入ってしまうと、取り除くのは至難の業。なによりかなり面倒です。
僕は保護フィルムの貼り付けはお風呂場で行います。お風呂場をシャワーで軽く濡らし、ホコリが落ちやすい服を脱いで行えばなおよし。毎回ここまでする必要はないかもしれませんが、万全を期すならこの方法です。
iPod touch 7向けおすすめ保護フィルム・ガラスフィルム
それではここからiPod touch 7向けのおすすめ保護フィルムを紹介していきます。ガラスフィルムを中心におすすめを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください!
【クレストフォト】ボタンカバー付きグレアガラスフィルム
・厚さ0.4mm
・グレア(光沢)タイプ
・表面コーティング
・ホームボタンカバー付き
まず紹介したい保護フィルムは、人気のクロスフォレストのガラスフィルムです。ホームボタンをカバーするフィルムも付属しており、前面全体を保護してくれます。
ガラスフィルムを貼ることで、ホームボタンとの段差ができてしまい、指が引っかかってしまいやすくなる、というのはあるあるです。しかしホームボタンカバーのおかげでホームボタンの操作も違和感なく行えます。
フィルムの厚さが0.4mmと厚めで、落下時の衝撃をしっかり受け止めてくれるはずです。迷ったらこれ!と言っていいガラスフィルム。ぜひチェックしてみてください!
太陽光や蛍光灯などの映り込みを軽減してくれるアンチグレア(非光沢)タイプもあります。お好みに応じて選んでください。
【seninhi】コスパ重視ならチェックしたいガラスフィルム
・表面コーティング
・選びやすい価格
ガラスフィルムは消耗品です。使っていれば傷もついてきますし、落とせば身代わりとなって割れてしまうこともあります。消耗品だということを考えると、安いに越したことはありません。
こちらのガラスフィルムは、2枚セットで1,000円以下と安く(記事執筆時点での価格)、コストパフォーマンスに長けています。もちろん安いだけでなく、硬度9Hや表面コーティングなど基本的な機能はしっかり押さえられています。コストパフォーマンスを重視するならチェックしておきたいガラスフィルムです。
【オーバーズ】最高硬度10Hを誇るガラスフィルム
・厚さ0.38mm
・表面コーティング
・貼り付けをサポートする「らくらくクリップ」
現在販売されているガラスフィルムのほとんどが、「9H」という硬度です。このガラスフィルムはさらに上の「硬度10H」を誇り、iPod touchをがっちり守ってくれます。
「硬度10Hって、ダイヤモンドと同等じゃん!ほんとなの?」と突っ込みを入れたくなりますが、とにかく強さがセールスポイント。少しでも丈夫なものを、という人は一度試してみていいかもしれません。
なおこのガラスフィルムには、貼り付けをサポートしてくれる「らくらくクリップ」というツールが同梱されています。その名の通り、クリップで挟み込みフィルムがずれないようにロックしてくれる便利アイテム。位置決めを失敗すると仕上がりがキレイにならないので、らくらくクリップを活用して貼り付けましょう。
【オーバーズ】ブルーライトを87%カットするガラスフィルム
・厚さ0.38mm
・表面コーティング
・貼り付けをサポートする「らくらくクリップ」
続いては上で紹介したオーバーズのガラスフィルムの「ブルーライトカット」版です。ブルーライトは目の疲れや寝つけの悪さの原因になります。気になるなら対策しておくのがベスト。
こちらも上の製品同様に「らくらくクリップ」が同梱されています。
【PDA工房】のぞき見防止機能付き保護フィルム
・アンチグレア(非光沢)タイプ
最後に紹介するのは、のぞき見防止機能が付いた保護フィルムです。たまに電車内などの人混みのなかで「それって、企業情報じゃないの?見えちゃってるけど…」なんてことがありますが、人に見られては困るのなら、こういったのぞき見防止機能が付いたものを活用しましょう。
ただしのぞき見防止という機能の特性上、クリアさには欠けるのでその点は注意しましょう。
この記事は随時アイテムを追加・更新していく予定です。またチェックしていただければ幸いです!
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