iPhone 12 / 12 Pro 対応おすすめケース10選!(MagSafe対応・耐衝撃・手帳型)

iPhone 12 / 12 Pro 対応おすすめケース10選!(MagSafe対応・耐衝撃・手帳型)

今回の記事では、「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」におすすめの保護ケースをご紹介!Appleの最新チップA14 Bionicを搭載し性能が大幅アップ、ドルビービジョンHDR撮影にも対応しました。

iPhone 12/12 Proを手にしたなら、まず用意したいアイテムが「保護ケース・カバー」です。同モデルには従来よりも4倍頑丈になった「セラミックシールド」が新たに採用されていますが、それはディスプレイ部分のみ。背面ガラスには採用されていません。iPhoneを傷から守るには、保護ケースの装着が必須です。

iPhone 12シリーズのモデルが新対応した「MagSafeアクセサリー」との兼ね合いなど、「保護ケースを選ぶときの注意点」についても解説していますので、ぜひ参考にしていただければと思います!

目次

iPhone12/iPhone12Proケースを選ぶときの注意点・ポイント

まずは、iPhone 12/12 Pro向けケースを選ぶときに確認しておきたい注意点・ポイントについて解説します。

「ケースを装着したままMagSafe充電器は使える?」といった、iPhone 12シリーズだからこそ注意したいポイントがあります。「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないためにもチェックしておいてください!

なお、iPhone 12/12 Proには「iPhone 11/11 Pro向けのケース」は使えません。形状・サイズが異なるためです。間違えて購入しないように注意してください。

iPhoneケースのタイプと素材

iPhoneケースには大きく分けて「背面ケース」と「手帳型ケース」の2種類あります。

「iPhoneを傷や衝撃から守る」という意味では、背面に加えディスプレイ面も保護できる手帳型ケースが安心です。ただ手帳型ケースはかさばりがちだったり、都度フラップの開閉が必要だったりというデメリットもあります。

フラップがない背面ケースは、手帳型ケースと比べてかさばらず、フラップの開閉が必要ないので楽チンです。その代わり、保護できるのは背面のみでディスプレイ面はむき出しです。

おすすめしたいのは、背面ケースとディスプレイを保護してくれる「保護フィルム」の併用です。この方法なら背面ケースのメリットを活かしながら、同時にディスプレイも守れます。

iPhoneケースの「素材」も注目したいポイントです。

それぞれの素材に上のような特徴があります。個人的に好みなのは薄く軽量な「TPU」や「PC」素材でしょうか。基本的に「好み」で選んで問題ありません。

記事内でご紹介しているPITAKAのMagEZ Caseに使われている「アラミド繊維」のように、iPhoneケースに使われる素材は多岐に渡ります。ぜひケースの素材にも注目してみましょう。

MagSafe充電器・Qiワイヤレス充電について

iPhone 12シリーズのモデルは、iPhone背面にピタッとくっつき最大15Wで高速にワイヤレス充電できる「MagSafe充電器」に対応します。

MagSafe充電器でiPhone 12 Proを充電
MagSafe充電器でiPhone 12 Proを充電

Apple純正ケースである「MagSafe対応クリアケース」や「MagSafe対応シリコーンケース」は、その名のとおりMagSafeに対応、ケースを装着しながらMagSafeアクセサリーを使用できます。

「じゃあサードパーティ製ケースではMagSafeアクセサリーは使えない?」というところですが、そんなことはありません。多くのサードパーティ製ケースでMagSafeアクセサリーが使えます。

ただし、マグネットでくっつくというMagSafeアクセサリーの性質上、ケースの厚みや素材によってはうまくくっついてくれなかったり、充電できなかったりすることもあります。これはQi(チー)ワイヤレス充電にも同じことが言えます。

MagSafe充電器はサードパーティ製ケースでも使える
MagSafe充電器はサードパーティ製ケースでも使える

MagSafe充電器はサードパーティ製ケースでも使用できます。ただし、充電ができてもケースを挟むぶん、くっつく磁力が弱まるので、その点は注意してください。

サードパーティ製ケースのMagSafe対応状況は、現時点では「ケースを着けてみないと変わらない」という部分もあります。この記事内でご紹介しているものは、実物で確認できているもの、メーカーで確認できているものについてはその旨を記載しています。MagSafe充電器による充電、Qiワイヤレス充電を使用する場合に参考にしてください。

その他注意しておきたいポイント

その他、注意しておきたいポイントについてまとめておきましょう。

  • 保護ケースと保護フィルムの相性によっては干渉が発生してしまう可能性がある
  • スタンド機能の有無
  • 収納機能
  • ストラップホールの有無

保護フィルムとの干渉が起こりやすいパターンは、ディスプレイ全面を覆う「フルカバータイプのガラスフィルム」と併用したときです。干渉が心配な場合は、ディスプレイより少し小さめに設計されている保護フィルムを選びましょう。

iPhone12/iPhone12Proケースおすすめ10選!

まずは「Apple純正ケース」からご紹介していきます。Apple純正ケースは、サードパーティ製ケースと比べるとお高めではありますが、洗練されたデザイン、高い品質はやはり魅力的です。

【Apple】MagSafe対応クリアケース

ここがポイント!
  • MagSafe対応Apple純正ケース
  • iPhoneのデザイン、カラーを隠さないクリアケース
  • MagSafe充電器:〇
  • Qiワイヤレス充電:〇

MagSafeアクセサリーに対応したApple純正のクリアケースです。「ポリカーボネートと柔軟性がある素材を組み合わせた設計」とのことで、確かに肌触りはハードケースのようですが、かんたんに折り曲げられるほどの柔軟性があります。

iPhone 12シリーズでは、iPhone 5を彷彿とさせるフラットデザインに変更されました。それに新色も登場しましたし、せっかくの新デザイン・カラーを楽しむという意味では、透明度の高いクリアケースがおすすめです。

MagSafe対応クリアケース
MagSafe対応クリアケース

AppleのMagSafe対応クリアケースの高い透明度はさすがです!透明度が低いクリアケースだと、どうしても安っぽく見えてしまうことが多いのですが、これはそういうことは一切ありません。

実際にMagSafe対応クリアケースを使ってみて、気になった点もありました。

  • サイドボタン、音量ボタンが少し押しにくくなる
  • ケース自体がiPhoneにピタッとくっついてくれるわけではない

てっきりクリアケースがiPhoneにピタッとくっついてくれるのかと勘違いしていたのですが……そうではなく普通のケースと同じように押し込むようにして装着する必要があります。その点は勘違いしないように注意してください。

【Apple】MagSafe対応シリコーンケース

ここがポイント!
  • MagSafe対応Apple純正ケース
  • グリップ感良好のシリコンケース
  • MagSafe充電器:〇
  • Qiワイヤレス充電:〇
  • 豊富なカラーバリエーション

同じくMagSafe対応のApple純正シリコンケースです。表面はシルキーな肌触り
で手に馴染み、マイクロファイバーの裏地がiPhoneをしっかり包んでくれます。

MagSafe対応シリコーンケースのカラーラインアップ
豊富なカラーラインアップが魅力!

シリコンケースは豊富なカラーバリエーションも魅力です。シンプルなデザインだからこそ、カラーそのものが映えます。

【OtterBox】Figura Series Case for iPhone 12/12 Pro

ここがポイント!
  • Apple Store/Apple公式サイト限定iPhoneケース
  • MagSafe充電:〇
  • Qiワイヤレス充電:〇
  • 4パターンから選べるカラー

OtterBox(オッターボックス)のiPhoneケース「Figura Sereis Case」です。Apple限定ケースで、Apple公式サイトから購入できます。

OtterBox Fgura Series Case カラーラインアップ
Figura Series Caseのカラーラインアップ

4種類のカラーから選択できます。絵の具で描かれたような、アーティスティックなデザインが特徴的。個性あふれるiPhoneケースです。

扱いやすく衝撃にも強いTPUケースで、MagSafeにも公式に対応します。個性的なデザインが気になったならチェックしてみてください!

Apple公式サイトで「OtterBox Figura Series Case」をみる

【ESR】キックスタンド付きクリアケース

ここがポイント!
  • キックスタンド付きTPUクリアケース
  • キックスタンドは横置き/縦置きに対応
  • MagSafe充電:△(充電はできるが磁力弱い)
  • Qiワイヤレス充電:△(充電器によってできない可能性あり)
  • クリア/ブラック

フラップのない背面ケースでは、数少ない「スタンド機能」を搭載するESRのクリアケースです。

ESR iPhone 12 キックスタンド付きクリアケース
背面のキックスタンド

背面のキックスタンドを起こすだけというシンプルな仕組みですが、機能的には十分。スタンドにはバネが仕込まれており、ほどよい硬さがあるので安定感があります。

ESR iPhone 12 キックスタンド付きクリアケース2
横置きにも対応

縦置きだけでなく、横置きにも対応します。ケースのサイズ感もいいですし、スタンドの位置的にMagSafe充電・Qi充電にも干渉しません。

地味ながら「縦置きできるスタンド」は普段使いのなかで大活躍してくれます。手帳型ケースでは横置きに対応していても、縦置きには対応していないことがほとんどですからね。スタンド機能をよく使うなら、ぜひチェックしてほしいケースです。

【Miracase】しっかり保護!肉厚シリコンケース

ここがポイント!
  • 厚さ2.3mmの肉厚シリコンケース
  • マイクロファイバーの裏地
  • MagSafe充電:△(充電はできるが磁力弱い)
  • Qiワイヤレス充電:〇
  • 選べるカラー

人気のMiracase(ミラケース)のシリコンケースです。厚さ2.3mmの厚手のシリコンが、iPhoneをしっかり包み込み保護してくれます。

Miracase iPhone 12 Pro シリコンケース
Miracaseのシリコンケース(オレンジ)

シリコンのシルキーな肌触りが気持ちいいですね!滑りにくくグリップ感もいい感じです。ボタンも押しやすく、操作性も問題なし。

Miracaseシリコンケース 内側のマイクロファイバー
内側のマイクロファイバー素材

Apple純正シリコンケースと同じように、このケースにも裏地にマイクロファイバーが仕込まれています。Apple純正ケースの約3分の1の価格ですが、同等レベルの高級感があります。MagSafe充電やQiワイレス充電も問題なくできましたし、使い勝手もApple純正ケースとほぼ変わりません。シリコンケースをお探しなら、まずおすすめできるのがこのケースです!

【Humixx】Shockproof Series 耐衝撃ケース

ここがポイント!
  • PC(背面)とTPU(バンパー)のハイブリットケース
  • 米軍MIL規格を取得
  • MagSafe充電:△(充電はできるが磁力弱い)
  • Qiワイヤレス充電:〇
  • カラーとりんごマークが透けて見える設計

HumixxのShockproof Seriesは、ケース側面に耐衝撃性に長けるTPU素材、背面には薄く軽量なPC(ポリカーボネート)素材が採用されたハイブリッドケースです。

Humixx Shockproof Series iPhone 12 Pro
かすかに見えるりんごマーク

背面部分は半透明で、かすかにカラーとりんごマークが透けて見えます。ケースを装着してもカラーが楽しめるというのはポイントになるでしょう。

【Spigen】スリム・アーマーCS カード収納付き耐衝撃ケース

ここがポイント!
  • PC(背面)とTPU(バンパー)のハイブリットケース
  • カード収納あり(2枚分)
  • 米軍MIL規格に準拠
  • MagSafe充電:✕
  • Qiワイヤレス充電:✕

Spigen(シュピゲン)のスリム・アーマーは、カード収納機能を搭載したiPhoneケースです。

Spigen スリム・アーマーのカード収納機能
背面部分をスライドさせてカードを収納できる

背面のドアをスライドさせると、カード収納スペースが現れます。カード2枚分の収納が可能で、ICカードや免許証などのカード類を収納しておけます。iPhoneシリーズのモデルにはマグネットが内蔵されているので、「磁気防止シート」との併用がおすすめです。

Spegen スリム・アーマー iPhone 12
かなり厚みがでてしまうのが難点

スリム・アーマーはカード収納が搭載されている上に、耐衝撃性能も高いケースです。ゆえにそれなりに厚みがあることには注意してください。厚みはありますが、カード収納機能を搭載する背面ケースはそう多くありません。スリム・アーマーは人気のSpigenのiPhoneケース。ぜひチェックしてみてください!

【PITAKA】MagEZ Case アラミド繊維採用のiPhone 12ケース

ここがポイント!
  • 防弾チョッキなどに使われる「アラミド繊維」を使用したiPhoneケース
  • 厚さ0.85mm/重量15g
  • MagSafe充電器:〇
  • Qiワイヤレス充電:〇

防弾チョッキや航空機にも使われているという「アラミド繊維」を使用したiPhoneケースです。高い強度はもちろんのこと、薄さはわずか0.85mm、重量は15gと超薄型・超軽量。

【PITAKA】MagEZ Case iPhone 12 Pro
超薄型・超軽量ケース

iPhone 12/12 Proは、ディスプレイサイズを維持したままiPhone 11/12 Proよりも小さく、軽くなりました。超薄型で超軽量なこのケースなら、その恩恵を最大限に受けられます。実際に手に持ってみても、ケースの存在感をほぼ感じません。

【PITAKA】MagEZ Caseのカメラホール
iPhone 12/12Proの出っ張ったカメラに配慮されている

カメラホールには高さがつけられており、iPhoneの出っ張ったカメラが接触してしまうことはありません。ただディスプレイ側も高さはほぼないので、ディスプレイを下にして置くのは避けたほうがいいでしょう。

アラミド繊維という特殊な素材が使われていることもあり、iPhoneケースとしては少し高めの価格帯です。しかし「とにかく薄く、軽く」という人にはぴったりですし、高級感のありカーボン風デザインが所有感も満たしてくれます。

【URBAN ARMOR GEAR】PLASMA(アイス)

ここがポイント!
  • UAGの人気シリーズ「PLASMA」
  • 米軍MIL規格に準拠
  • MagSafe充電:未確認
  • Qiワイヤレス充電:〇

耐衝撃ケースの人気ブランドUAGの「PLASMA」です。価格帯的に高級ケースに分類されるかと思いますが、多くのiPhoneユーザーから支持されているケースブランドです。

耐衝撃ケースでは数少ないクリアケースで、iPhone12/12 Proのデザイン・カラーを隠しません。せっかく選んだカラー、どうせなら見えたほうがいいですよね。

まさに「いいものを長く使いたい」という人におすすめです。UAGのiPhone 12/12 Pro向けケースは、PLASMA以外にもたくさんあります。安くない価格ですが、ミリタリーチックなデザインが好みの方は要チェックです!

【SACHKURA】本格シュリンクレザーケース

ここがポイント!
  • 本革を使用した本格レザーケース
  • ドイツ製のシュリンクレザーを使用
  • カード収納(3枚)/内ポケット
  • ブラック/ブラウン/レッド

高品質なシュリンクレザーを使用した、本格レザーケースです。シュリンクレザーとは革の表面を縮める加工が施された革のこと。無数に見える「シボ」が特徴的です。

本革の良さは、なんといっても使い込むにつれ進む経年劣化を楽しめることでしょう。愛着をもって長く使える。これが本革の良さであり魅力です。

「長く使うし、ちょっと奮発してみてもいいかな」という人にはぴったりなiPhoneケースでしょう。プレゼントにもいいですね!

【Rssviss】コスパ抜群のPUレザーケース

ここがポイント!
  • 手帳型PUレザーケース
  • スタンド機能を搭載
  • カード収納(3枚)/内ポケットあり
  • 選べるカラー

高いコストパフォーマンスに定評があるPUレザーケースです。2,000円以下と選び安い価格ながら、カード収納に内ポケット、スタンド機能と手帳型ケースに求められる機能はほぼすべて備えられています。

合計6色から選べるカラーも魅力です。「手頃な価格で購入できるレザーケース」ならこれがおすすめです!

iPhone12/iPhone12Proおすすめケースまとめ

万が一、iPhone 12・iPhone 12 Proを落下させたりして修理に出すとなると、高い修理費がかかってしまいます。

修理に出すほどでなくても、傷が付いてしまえば気持ちのいいものではないですし、小さい傷でも買い換え時の下取り価格にも影響する可能性もあります。保護ケースを装着することで傷を防止できるのであれば、備えておくに越したことはないでしょう。

もちろん保護できればそれでいいというわけではなく、使い勝手も考えて保護ケースを選ばなくてはいけません。iPhone 12 Proユーザーである僕は、ESRのキックスタンド付きクリアケースに落ち着きました。

手帳型ケースはかさばりがちなので、背面ケースとガラスフィルムを併用しています。そしてこのキックスタンドが恐ろしく便利なんですよね。お気に入りのケースになりました。

「もっとiPhone12/12Pro向けケースを見たい!」という方は、以下からチェックしてみてください!

\ iPhone 12/12Proのケース・カバーをチェック

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この記事の著者

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビューしているガジェット専門家。元家電量販店員で元スマホ販売員。レビュー記事では「で、実際のところはどうなの?」と言うことを大事にしています。
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