iPhone 8 Plusが届いたので早速ワイヤレス充電を体験してみた!充電速度の比較も

ついにiPhone 8、iPhone 8 Plusの販売が開始されましたね!このブログでもApple公式サイトで「iPhone 8 Plus(256GB)ローズゴールド」を発売日より3日遅れで入手いたしました。

iPhone 8 Plus ローズゴールド

11月3日より販売が開始されるiPhone X(テン)も気になるところですが、とにかく価格が高い(256GBで税別129,800円)がネックなのと、実際にiPhone 8 Plusを使っていると「あれ?iPhone 8で十分じゃね?」という気持ちがますます強くなってきます。。。

もちろんiPhone Xについても頑張って購入してみるつもりです。ただやっぱりホームボタンの便利さを再確認させられそうな予感がぷんぷんしているのが正直なところ。

とまぁその辺の話がありながらもとりあずiPhone 8 Plusが無事届いてくれました。今回の記事ではiPhone 8注目の進化ポイントである「ワイヤレス充電」について。

iPhoneを予約したときにApple公式サイトで取り扱われているワイヤレス充電器「mophie wireless charging base」を予約、iPhone 8 Plusと一緒に届きましたので早速ワイヤレス充電体験をレビューしてみます。

目次

Apple Store取り扱いワイヤレス充電器「mophie wireless charging base」

mophieワイヤレス充電器のセッティングはかんたんです。

mophie wireless charging base

付属品はチャージャー本体、電源ケーブルのみ。ケーブルを差し込んで適当な場所に置けば準備完了です。

mophie wireless charging base 2

僕の手が小さいのもあって伝わりにくいかもしれませんが、チャージャーの直径は9.7cmと小型。重量は124gです。

mophie wireless charging base 3

厚みは実測で1cmほど。

全面のTPUコーティングがいい滑り止めになっていますね。見た目も安っぽくなくどんなインテリアにも馴染みそうです。

なお、出力は最大7.5Wと急速充電に対応しています。ただし急速充電は年内に提供されるソフトウェアアップデートによって利用できるようになるとのことなので、当面は最大出力で充電することはできませんので注意してください。

追記2017.12.6
12月2日に正式リリースされた「iOS11.2」にてiPhone8/8Plus/Xが高速ワイヤレス充電に利用可能になりました。アップデートにて出力が5Wから7.5Wに高速化します。

ずれると充電できないが、気になるほどシビアではない

個人的に気になっていたのがここなんですよね。夜寝る前に充電器の上に置いておいたのに、いざあくる日持ち出そうとすると充電できてない!なんてことが頻発してしまうとせっかくの利便性が低下してしまいます。

どれぐらいずれると充電に支障が出てしまうのか、試してみました。

iPhone 8 Plus ワイヤレス充電

まずこの状態。下にずらした状態ですが、これは充電できていません。

iPhone 8 Plus ワイヤレス充電

これも充電できていない状態です。

iPhone 8 Plus ワイヤレス充電

このようにiPhone 8 Plus本体の真ん中付近に置くときちんと充電を開始してくれます。

僕は日常で使っている感じ、特に意識しなくても充電できていない、ということはありませんでした。

というか、充電が開始されればLightningケーブルを挿したときと同じように「フォーン」という音が鳴るので、ノールックで充電器に置かない限りは充電できていないことに気付かないことはないですね。

気になる充電速度は?

ワイヤレス充電において、急速充電に対応するソフトウェアアップデートがまだなので、あくまでも目安ですが、とりあえず今の段階で充電速度を測ってみました。

iPhone 8 Plusの残バッテリー表示が50%→60%になるまでの時間は以下のとおり。

使用アクセサリー
50%→60% に達するまでの時間
mophie wireless charging base
22分
iPhone付属アダプタ+Lightningケーブル
16分
MacBook Pro用アダプタ(87W)+ESR USB-C-Lightningケーブル
9分

ワイヤレス充電より有線での充電のほうが速いことは分かっていましたが、思ったより差が出た結果となりました。

就寝前はワイヤレス充電、急ぎのときは有線での充電と使い分けたほうが良さそうです。先で書いたとおりワイヤレス充電における急速充電に対応するアップデートがまだの状態なので、それが配信されれば7.5Wの最大出力に対応となります。

配信されれば追記として修正させていただきます。

ちなみに一番速く充電できたのは15インチMacBook Proに付属されていた電源アダプタ(87W)とESRさんのUSB-C – Lightningケーブルの組み合わせでした。

iPhone 8 Plus 充電 87Wアダプタ

これが一番速いのは当然なんですが、それにしても速いですね!外出前にサクッと充電したいときはこの方法が一番です。MacBook Pro用の出力が大きい電源アダプタをお持ちの方はぜひ試してみてください。

あとがき

ここで気になるのはApple純正のワイヤレス充電器「AirPower」ですよね。

2018年に登場することが分かっているだけで発売時期や価格は不明ですが、iPhone 8やiPhone X(テン)を手にする人はぜひ検討したい便利アクセサリーです。

ただAirPowerはワイヤレス充電に対応した端末を複数台持っていれば便利かもしれませんが、iPhone1台のみの利用となると「そこまでいらないかな」というのが正直なところ。

iPhone1台のみのワイヤレス充電で十分、という方は今回紹介したmophieのようなサードパーティ製ワイヤレス充電器でことたります。価格もAirPowerと比べると安いでしょうしね。

「AirPowerの発売まで待てない!」「サードパーティ製のワイヤレス十分!」という方はぜひ手に入れワイヤレス充電を体験してみてください!

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この記事の著者

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビューしているガジェット専門家。元家電量販店員で元スマホ販売員。レビュー記事では「で、実際のところはどうなの?」と言うことを大事にしています。
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