今回ご紹介するのは、スマホ関連アクセサリーではお馴染みのブランド、Spigen(シュピゲン)のApple Watch向け充電器スタンドです。
Apple Watchの充電器スタンドというと、Appleの磁気充電ケーブルをはめ込むタイプが多いですが、今回するのは充電機能が付いた充電器スタンドです。
詳しくは記事内でご紹介していますが、安定して充電でき、使い勝手も良好なApple Watch充電器スタンドです。メインの充電器や追記の充電器をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
SpigenのApple Watch充電器スタンドをレビュー
外箱には「Made for Watch」のMFi認証ロゴがあります。この充電器スタンドはApple公認のMFi認証取得で安心して利用できます。
それではレビューしていきましょう!
内容物を確認
内容物は以下のとおりです。
- 充電器スタンド & 直付けのUSB-Cケーブル(2m)
- 5種類のシリコンパッド(38mm/40mm/42mm/44mm/44mm+)
- 取扱説明書
USB-C充電器は別売です。特に性能を選ぶわけではないので、USB-Cに対応するものならすでに持っているものを使ってOKです。
付属のシリコンパッドはスタンド前面のくぼみにはめ込み、Apple WatchをセットしたときにこれがApple Watchを支えるかたちになります。
Apple Watch全シリーズ・全サイズに対応。 Apple Watch Series 7のサイズには41mmと45mmがありますが、それぞれ40mmと44mm用のシリコンパッドが使えます。「44mm+」のシリコンパッドを使えば、Apple Watchケースを装着している場合でも対応できます。
外観をチェック
充電器スタンドはいたってシンプル。おしゃれなデザイン……というわけではありませんが、デスクやインテリアに馴染んでくれる主張しすぎないデザインです。
充電器スタンドのサイズは51.3 × 65.3 × 59.0 mmとなっています。コンパクトなので置き場所にこまることはないでしょう。
安定性の向上の為に、充電器スタンドの底面には重りが内蔵されています。充電スタンドの重量は約199g。持ってみるとずっしりとした重さを感じます。
USB-Cケーブルは直付けで2mと長め。環境によっては長すぎることもありますが、足りないよりマシです。
Apple Watchを充電した状態で横向きにすると、「ナイトスタンドモード」が有効になります(Apple Watchの「設定」>「一般」>「ナイトスタンドモード」をオン)。デスクの上やベッド脇に置いておくのにぴったりです。
Appleの磁気充電ケーブルと充電速度を比較
気になるのはApple Watchをどれくらいの速度で充電できるか、ということ。そこで、Apple Watch付属の磁気充電ケーブルと充電速度を比較してみました。
使用したのはSeries 6とSeries 7のふたつのモデル。「30分間でどれほどバッテリー残量が増加するか」を確認しました。USB充電器にはすべてのパターンでAppleの20W電源アダプタを使用しています。
Apple Watch | 充電器 | 0分 | 30分後 | 増加 |
Series 6 | Spigen | 14% | 37% | 23%増加 |
Apple磁気充電ケーブル | 16% | 57% | 51%増加 | |
Series 7 | Spigen | 18% | 33% | 15%増加 |
Apple高速磁気充電ケーブル | 10% | 74% | 64%増加 | |
※ すべてのパターンでApple 20W電源アダプタを使用しています。 |
結果は上のようになりました。
Apple Watchに付属されている磁気充電ケーブルの充電速度と比べると、かなりの差が出ていますね。特に高速充電に対応するSeries 7では、たった30分間の充電で約50%もバッテリー残量の差が。充電速度を重視したい方にはおすすめできません。
就寝時に充電する場合なら充電速度は気にしなくていいですが、限られた時間に充電したい場合は、Apple純正の磁気充電ケーブルを使ったほうが高速に充電できます。
↓高速充電に対応するのはSeries 7のみ
ベッド脇にどうぞ!SpigenのApple Watch充電器スタンド
今回はSpigeのApple Watch充電器スタンドをご紹介させていただきました。MFi認証取得で安心して利用でき、デスクの上やベッド脇に置いておくのはぴったりです。
ただし、Apple純正の磁気充電ケーブルと比べると充電速度が気になりますね。例えば、入浴中などの限られた時間にApple Watchの充電を済ませたい、という利用シーンには選びにくいかと思います。どちらかと言うと、就寝中に充電するようなシーンですね。気になる方はぜひチェックしてみてください!
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