MagSafe対応iPhoneレザーウォレット レビュー!磁力は?使い勝手と使用時の注意点

MagSafe対応iPhoneレザーウォレット レビュー!使い勝手と使用時の注意点

iPhone 12シリーズとともに登場したのが、マグネットでiPhoneの背面にピタッとくっつく「MagSafe関連アクセサリー」です。Appleからは、iPhoneを高速にワイヤレス充電できる「MagSafe充電器」、そしてカードを収納できiPhoneにピタッとくっつく「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」が販売されています。

今回ご紹介するのはレザーウォレットのほう。単純に運転免許証を入れておくカードケースとしても使えますし、ICカードやクレジットカードを入れておくにも便利です。2、3枚程度ならお札も入ります。

「カード収納が必要なら、手帳型ケースでいいんじゃ……」と考える人もいるかもしれません。確かにそのとおりなのですが、マグネットでかんたんに脱着でき、かさばらないレザーウォレットの良さもあります。

目次

Appleの「MagSafe対応レザーウォレット」レビュー

レザーウォレットを予約したのは、iPhone 12/12 Proが予約開始となった10月23日のこと。それが11月6日にやっと到着なので、ずいぶんと待ちました。記事執筆時点ではさらに納期が延びているようです。それだけ気になっている人が多いのだろうと思います。

この記事では人気のレザーウォレットを使ってみて感じたことをそのままご紹介しています。ぜひ参考にしていただければと思います。

MagSafe対応レザーウォレット

MagSafe対応レザーウォレット
MagSafe対応レザーウォレットをレビュー!

4種類のカラーラインアップ

MagSafe対応レザーウォレットのカラーラインアップは4種類。

MagSafe対応iPhoneレザーウォレットのカラーラインアップ
左からカリフォルニアポピー/サドルブラウン/ブラック/バルティックブルー

僕は無難にサドルブラウンを選びましたが、iPhone本体のカラーやiPhoneケースのカラーによっては明るい色を選んでみても面白いかもしれません。

iPhone 12シリーズのすべてのモデルに対応

MagSafe対応レザーウォレットは、iPhone 12シリーズのすべてのモデルに対応します。

MagSafe対応レザーウォレットの互換性
  • iPhone 12
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max

試しにレザーウォレットをiPhone 11 Proの背面に近づけてみましたが、まったくくっついてくれませんでした。レザーウォレットはiPhone 12シリーズだけの専用アクセサリーです。

iPhoneケースとの兼ね合いは?

MagSafe対応レザーウォレットは「マグネットでくっつく」という製品の性質上、どうしてもiPhoneケースとの兼ね合いがでてきます。

Apple純正のMagSafe対応のiPhoneケースであれば、ケースを装着した状態でレザーウォレットを使用できます。

「MagSafe対応ケース」は上の2種類のほかにもあります。

Apple公式サイトで「MagSafe対応アクセサリー」をみる

時間が経てばサードパーティ製のMagSafe対応ケースも出てくるかと思われますが、いまは選択肢が限られます。

MagSafe対応レザーウォレットの外観

まずはMagSafe対応レザーウォレットの外観を見ていきます。

MagSafe対応レザーウォレット
上品なヨーロピアンレザー

Appleによると、レザーウォレットには「特殊ななめし加工と仕上げが施されたヨーロピアンレザー」が使われているとのこと。上品な印象を受けます。

MagSafe対応レザーウォレット Appleマーク
目立ち過ぎないAppleマーク

目立ちすぎないAppleマークがいい感じですね。

MagSafe対応レザーウォレットの縫い目
安心のApple品質!

縫い目もキレイです。ほつれてきそうな気配はありません。こういう細かいところに品質の差が出ますからね。その辺はAppleはさすがです。

MagSafe対応レザーウォレット 裏面
裏面にはカードを取り出すための穴がある

裏面には穴が空けられており、収納したカードを押し上げるようにして取り出せるようになっています。

MagSafe対応レザーウォレットを貼り付ける
冷蔵庫に貼り付けておくことができる

レザーウォレットはマグネットを内蔵するので、上のように冷蔵庫にもくっつきます。必要としないときに、ペタッとくっつけておけるのは便利かもしれませんね。

肝心の使い勝手は?

さて、肝心の使い勝手についてです。「カードを収納できて、iPhoneにくっつく」というシンプルな機能ではあるのですが、気付いたことをつらつらと書いていきましょう。

磁力は十分だが、注意点あり

まず気になっていた「磁力」について。

MagSafe対応レザーウォレット 裸に装着
磁力は十分!大事なカードを入れても安心

磁力はかなり強く、iPhoneを振り回してもびくともしないレベル。「運転免許証やクレジットカードを入れおいてもいい」と思えるレベルでしっかりくっついてくれます。

MagSafe対応レザーウォレットをクリアケースに装着
MagSafe対応ケースなら磁力は落ちない

「MagSafe対応クリアケース」の上からレザーウォレットをくっつけてみました。MagSafe対応だけあって、磁力は裸の状態とまったく変わりません。

MagSafe対応レザーウォレットをサードパーティ製ケースに装着
サードパーティ製ケースには使えなかった

所有しているサードパーティ製ケースのなかでもっとも薄いPIKATAの「MagEZ Case」の上から装着してみましたが……ダメですね。一応くっついてくれるものの、ちょっとした衝撃でかんたんに外れてしまいます。この極薄のケースでダメなのですから、「MagSafe非対応のケースではレザーウォレットは使えない」と考えておいたほうがいいでしょう。

カード収納は2枚まで

MagSafe対応レザーウォレットのカード収納枚数
収納可能枚数は3枚でギリギリ

スムーズにカードを出し入れできるのは、厚手のカード(運転免許証やクレジットカード)で2枚までですね。強めに押し込めば3枚入りますが、若干出し入れがしづらくなります。

MagSafe対応レザーウォレットにお札を収納
カード1枚に数枚のお札が入る

カード1枚と、千円札2枚を三つ折りにして入れてみました。これなら少し余裕があります。

レザーウォレットをくっつけた状態でのカードの出し入れは難しいですね。裏面の穴から押し上げるようにして、カードを取り出せます。出し入れに関しての使いづらさは感じません。

気になる磁気カードへの影響

レザーウォレットに収納した磁気カードへの影響。気になるところかと思います。Appleは「シールド機能があるので、クレジットカードを入れても安心です」と謳っているものの、「影響がまったくないわけではない」はずです。

しばらくクレジットカードを入れて様子を見てみます。何か問題が出てくれば、ここに追記させていただきます。

ただ、ポイントカードなどによく使われているペラペラの磁気カードはやめておいたほうがいいでしょう。キッシュカードやクレジットカードに比べてもかんたんに磁気が飛んでしまうので。

ワイヤレス充電時は取り外す必要あり

レザーウォレットをくっつけた状態では、MagSafe充電、Qiワイヤレス充電はできませんでした。

MagSafe対応レザーウォレットとMagSafe充電器
レザーウォレットを装着したままワイヤレス充電はできない

まぁレザーウォレットの取り外しはかんたんなので、そう手間になる話ではありません。

MagSafe対応iPhoneレザーウォレット レビューまとめ

レザーウォレットの機能は「カードを収納でき、iPhoneにくっつく」といたってシンプルです。それだけのこと、と言えばそうなのですが、レザーウォレットのような「あればちょっぴり便利になる」というアイテムこそ持っていて嬉しくなりますよね。

いちばん気になっていた磁力は問題なく一安心です。iPhoneにしっかりくっついてくれるので、クレジットカードのような大事なカードを入れておいても大丈夫です。

記事執筆時点(11月7日)で、レザーウォレットの納期はApple公式サイトで約1か月ほどとなっています。iPhone 12 Pro MaxとiPhone 12 miniが時間差で発売されることを考えると、さらに品薄状態になることが予想されます。購入される場合は、はやめの予約がおすすめです!

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この記事の著者

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビューしているガジェット専門家。元家電量販店員で元スマホ販売員。レビュー記事では「で、実際のところはどうなの?」と言うことを大事にしています。
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