【2024年】スイッチを充電できるモバイルバッテリーおすすめ6選|必要なワット数・選び方も解説

スイッチを充電できるモバイルバッテリーおすすめ6選|必要なワット数・選び方も解説

本記事では、「ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)におすすめのモバイルバッテリー」をご紹介!

持ち運ぶことが多いスイッチには、コンセントがない環境でもスイッチを充電できるモバイルバッテリーが欠かせないタイムです。しかし、どのようなモバイルバッテリーでもスイッチを充電できるわけではありません。

本記事ではスイッチ向けにおすすめのモバイルバッテリーに加えて、「スイッチの充電に必要なワット数」や「モバイルバッテリーの選び方・注意点」についても解説しています。

スイッチ向けにモバイルバッテリーをお探しの方に参考にしていただける内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

スイッチ向けモバイルバッテリーの選び方・注意点

スイッチ向けモバイルバッテリーの選び方・注意点

まずは、スイッチを充電するためのモバイルバッテリーの選び方・注意点について解説していきます。

スイッチ向けモバイルバッテリーの選び方
  1. USB PDに対応するモバイルバッテリーを選ぶ
  2. スイッチには「10000mAh」クラスのモバイルバッテリーがおすすめ
  3. 充電時に使用するUSB Type-Cケーブルが必要
  4. メーカー(ブランド)の信頼性は大事!

1. USB PDに対応するモバイルバッテリーを選ぶ

スイッチを充電するためのモバイルバッテーには、急速充電規格「USB Power Deliver(USB PD)」に対応するものを選んでください。

スイッチをモバイルバッテリーを充電
スイッチはUSB PDによる充電に対応

USB PDは、スマホやタブレット、パソコンなど多くのデバイスが対応するいま主流の急速充電規格です。スイッチもこのUSB PDによる充電に対応しています。

USB Type-CとType-Aポート
Type-AポートとType-Cポート

USB PDでの充電は「USB Tyep-C」を使います。従来のUSB Type-Aと異なり裏表の区別がなく、またサイズもType-Cのほうが小さくなっていますね。

ニンテンドースイッチのUSB Type-Cポート
ニンテンドースイッチのUSB Type-Cポート

スイッチにあるUSBポートがまさにUSB Type-Cポート。USB PDに対応するモバイルバッテリーを両端がUSB Type-Cのケーブルを使ってスイッチに接続し充電します。

ここがポイント!
  • 急速充電規格「USB PD」に対応したモバイルバッテリーを選ぶ。

2. スイッチには「10000mAh」クラスのモバイルバッテリーがおすすめ

続いては「どれくらいのバッテリー容量を搭載するモバイルバッテリーがいい?」ということについてです。ずばり、スイッチには「10000mAhクラスのモバイルバッテリー」がおすすめです。

なぜスイッチには10000 mAhクラスのモバイルバッテリー?
  • コンパクト・軽量で持ち運びしやすい
  • 10000mAhあれば、スイッチ本体(4310mAh)とJoy-Con × 2(525mAh × 2)を1回以上フル充電できる

大容量であればあるほど安心ではありますが、バッテリー容量に比例して大きく重くなり、持ち運びしづらくなってしまいます。バッテリー容量やサイズ、重量などを総合的に考慮したときに、10000mAhクラスのモバイルバッテリーがスイッチともっとも相性がいいですね。

もちろん、「サイズや重量よりもバッテリー容量を重視したい」という方もいるかと思います。「スイッチを約何回フル充電できるか」の目安にしていただけるように、バッテリー容量別にまとめました。

スイッチ本体 + Joy-Con装着の場合

モバイルバッテリーの容量スイッチ本体 + Joy-Conを何回充電できる?
5000 mAh約0.7回
10000 mAh約1.3回
15000 mAh約2.0回
20000 mAh約2.6回
25000 mAh約3.3回
※ 充電時のロスを考慮し7掛けで計算しています。あくまでも目安となります。

スイッチライトの場合

モバイルバッテリーの容量スイッチライト本体を何回充電できる?
5000 mAh約1.0回
10000 mAh約2.0回
15000 mAh約2.9回
20000 mAh約2.9回
25000 mAh約4.9回
※ 充電時のロスを考慮し7掛けで計算しています。あくまでも目安となります。

充電時の効率や発生するロスはモバイルバッテリーによって異なりますが、モバイルバッテリーを選ぶ際の目安として参考にしてください。

ここがポイント!
  • スイッチには、持ち運びしやすくかつ十分な容量の10000mAhクラスのモバイルバッテリーがおすすめ。

3. 充電時に使用するUSB Type-Cケーブルが必要

USB PD対応モバイルバッテリーでスイッチを充電するとき、「USB Type-C to Cケーブル」が必要です。スイッチに付属されているのは「USB Type-C to Aケーブル」ですので、お持ちでなければ用意する必要があります。

USB Type-C to Cケーブル
USB Type-C to Cケーブル

ケーブルの両端がType-Cであれば、必然とUSB PDに対応するはずです。ただUSBケーブルは当たり外れが多いので、できれば多くの人に選ばれているメーカーのケーブルを選ぶようにしましょう。

私はAnker(アンカー)のUSB Type-Cケーブルを気に入って使っています。

絡まないので扱いやすく、持ち運びするのに楽チン。100WまでのUSB PD充電に対応するので、1本持っておけばスイッチからスマホ、タブレット、ノートPCの充電まで使えます。

なお、充電にUSB Type-C to Aケーブルを使用したい場合は、付属のケーブルを使用するか、「56kレジスタ(抵抗)」の実装されたUSBケーブルを使用するようにしてください。これは任天堂公式ページにも書かれてあります。

基本的に大手のメーカーのUSBケーブルであれば、気にしなくても大丈夫です。USB規格に準拠したUSB Type-C to Aケーブルであれば、56kレジスタになっているはずですが、一部に規格に違反したものが販売されていることがあるので注意してください。

ここがポイント!
  • スイッチをUSB PDで充電するときにUSB Type-C to Cケーブルが必要。
  • USBケーブルはできるだけ多くの人に選ばれているものを選ぶ。

4. メーカー(ブランド)の信頼性は大事!

これはスイッチだからということではありませんが、モバイルバッテリー選びにおいてはメーカーやブランドの信頼性も大事です。

モバイルバッテリーのメーカー
メーカー(ブランド)の信頼性も大事!

充電するデバイスの保護機能はしっかり備えられているか、商品説明どおりの充電性能はあるか、充電時の効率はどうか、発熱に対する対策はきちんとなされているかなど。

このようなことをユーザーが確認することは難しいですよね。つまり、ある程度はメーカーを信じないといけません。

となると、多くのユーザーから選ばれている有名な大手メーカーのモバイルバッテリーが安心。無名メーカーでも安全性などをしっかり考慮して設計されていることがほとんどかと思いますが、粗悪品に当たる可能性を考えると、やはり実績のあるメーカーの製品を選んだほうが安心です。

ここがポイント!
  • モバイルバッテリーは電源関連の製品だからこそ、メーカー・ブランドの信頼性が大事。

スイッチの充電に必要なワット数は?

スイッチの充電に必要なワット数は?

スイッチを充電するのに必要な「ワット数」は?

USB PD対応のモバイルバッテリーでも、充電性能によってさまざまなものがあります。結論を先に書くと、スイッチの充電は「20W以上に対応するUSB Type-Cを搭載するモバイルバッテリー」でOK。

モバイルバッテリーでスイッチを何ワットで充電できるか
スイッチ付属充電器・20W・30W・87Wモバイルバッテリーでスイッチを充電してみる

スイッチに付属されているType-C充電器、20Wモバイルバッテリー、30Wモバイルバッテリー、87Wモバイルバッテリーそれぞれでスイッチを充電してみましたが、どれも充電ワット数に大きな差は見られませんでした。

スイッチ付属の電源アダプタで充電
スイッチ付属充電器でスイッチを充電(約16W
20Wのモバイルバッテリーでスイッチを充電
20Wのモバイルバッテリーでスイッチを充電(約15W
30Wのモバイルバッテリーでスイッチを充電
30Wのモバイルバッテリーでスイッチを充電(約16W
87Wのモバイルバッテリーでスイッチを充電
87Wのモバイルバッテリーでスイッチを充電(約16W

このように、いずれのパターンも16W前後の充電となっていました。いくら高いワット数に接続しても、スイッチ付属のUSB-C充電器以上の充電速度は出ない仕様となっているようです。

ここがポイント!
  • USB PD対応・20W以上のType-Cポートを搭載するモバイルバッテリーなら、スイッチ付属充電器と同等の速度で充電できる。
  • 20Wを超えるモバイルバッテリーでスイッチを充電しても、充電速度に変化はない。

39W以上のモバイルバッテリーなら「TVモード」で遊ぶことも可能

スイッチ とドックをテレビに接続して遊ぶ「TVモード」時において、モバイルバッテリーを使うことはできるのでしょうか。結論から言うと可能です。

スイッチ付属のType-C充電器
スイッチ付属のType-C充電器

スイッチ付属のType-C充電器の出力は、以下の仕様になっています。

  • 5V⎓1.5A(7.5W)
  • 15V⎓2.6A(39W)

15V⎓2.6A以上に対応するモバイルバッテリーを使えば、スイッチのHDMI出力が有効化されTVモードで遊ぶことができます。

ニンテンドースイッチ付属の電源アダプタ
スイッチ付属のType-C充電器

スイッチ付属のType-C充電器は特殊な仕様となっています。モバイルバッテリーの場合は、45W以上対応でTVモードで遊べると理解しておくといいでしょう。

スイッチのTVモード時にモバイルバッテリーを使用する
TVモード時にモバイルバッテリーを使用

上では、モバイルバッテリーでスイッチのドッグに給電しています。モバイルモニターには別のType-C充電器から電源をとっています。問題なくTVモードとして動作していますね。

モバイルバッテリーでモバイルモニターに給電、モバイルモニターにスイッチを接続
モバイルバッテリーでモバイルモニターに給電、モバイルモニターにスイッチを接続

上では、モバイルバッテリーでモバイルモニターに給電し、モバイルバッテリーとスイッチを接続、TVモードで動作しているところです。このモバイルモニターはType-Cからの映像・音声入力に対応しているので、こんなこともできちゃいます。

モバイルバッテリー × モバイルモニター × スイッチで環境を選ばずTVモードで遊べます。興味のある方はモバイルモニターもチェックしてみてください。

ただし、この方法は公式に推奨されている使い方でないことには注意してください。あくまでも筆者独自であれこれ試してみたものになります。モバイルバッテリー・モバイルモニターによって仕様が異なるため、上のように接続しても動作しない可能性もあります。

なお、上ではモバイルモニターに「InnoView ‎INVPM406」、モバイルバッテリーに「Anker PowerCore III Elite 25600 87W」を使用しています。

ここがポイント!
  • 15V⎓2.6A以上に適応するモバイルバッテリーを使えば、スイッチをTVモードで遊ぶことができる。
  • スイッチ付属のUSB-C充電器の仕様は特殊。モバイルバッテリーの場合は45W以上のType-Cポートを搭載する製品でTVモードで遊べるという理解でOK。
  • ただし公式に推奨されているわけではないので注意。

USB PD対応のUSB Type-C充電器を持っておくと便利

モバイルバッテリーと一緒に、USB PD対応のUSB Type-C充電器をひとつ持っておくと便利です。

ニンテンドースイッチとUSB Type-C充電器
USB Type-C充電器

USB PDに対応するモバイルバッテリーは、基本的に入力(本体への充電)もUSB PDに対応します。USB Type-C充電器を使って、モバイルバッテリー本体を急速充電でき便利。

Type-C充電器でモバイルバッテリーを充電
モバイルバッテリーを急速充電

USB Type-C充電器があればスイッチ本体の充電にも使えます。

Type-C充電器でスイッチを充電
スイッチ本体の充電にも使える

もちろんスマホやタブレットの急速充電器としても使えます。ひとつ持っておけばなにかと活躍してくれます。

ここがポイント!
  • USB PD対応のUSB Type-C充電器を持っておけば、モバイルバッテリーの急速充電やスイッチ本体の充電にも使える。
スイッチを充電できるモバイルバッテリーおすすめ6選

それでは本題のスイッチにおすすめのモバイルバッテリーをご紹介していきましょう!モバイルバッテリーとUSB充電器が一体となった2-in-1充電器もスイッチと相性抜群。スイッチにぴったりの製品をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください!

Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)
|スイッチと重ね持ちできるスリムなモバイルバッテリー

まずご紹介したいのは、Anker(アンカー)のモバイルバッテリー「Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)」です。10000mAh、そしてスイッチを充電するのに十分な最大20WのType-Cポートを搭載します。

Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)とスイッチのサイズ比較
スリムなフォルムが特徴

特徴的なのは、このスリムなフォルム。厚さはたったの1.5cmで、ものにもよるかと思いますが、スイッチ向けのケースにスイッチ本体と一緒に収まってくれるのではないでしょうか。カバンやケースへの収まりがいいということで、個人的にも気に入っているモバイルバッテリーです。

コンパクトでスリム、さらに軽量なのでスマホとの相性もいいですね!容量も10000mAhとちょうどよく、普段使い用のモバイルバッテリーとして使うにはぴったりです。

スイッチを充電(【Anker】PowerCore Slim 10000 PD 20W)
USB Type-Cケーブル付属

USB Type-C to Cケーブルを付属するので別途用意する必要はありません。スイッチ向けにモバイルバッテリーをお探しの方にまずおすすめしたい製品です。ぜひチェックしてみてください!

Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)の製品情報
バッテリー容量10000 mAhサイズ約153 x 72 x 16 mm
搭載ポートUSB-C x 1
USB-A x 1
重量約250 g
USB-C出力最大20WTVモード×
USB-C入力最大18Wその他USB Type-C to Cケーブル、Type-C to Aケーブル付属
ブラック/ホワイト

Zendure Super Mini (10000mAh)
|コンパクトで軽量!持ち運びしやすいモバイルバッテリー

こちらはZendure(ゼンデュア)の10000mAhモバイルバッテリーです。

Zendure Super Mini (10000mAh)とスイッチ

バッテリー容量や最大20Wの充電性能は、上でご紹介したAnker 523 Power Bank (PowerCore 10000)と同じですが、このユニークなデザインが特徴です。

Zendure Super Mini (10000mAh)とAnker 523 Power Bank (PowerCore 10000)のサイズ比較
Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)とのサイズ比較

Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)の重量が約250gなのに対し、Zendure Super Miniの重量は約180 gとなっています。手に持ったときの体感にも差がありますね。スイッチと一緒に持ち運ぶのに軽さを重視したいという方にチェックして欲しいモバイルバッテリーです。

Zendure Super Mini (10000mAh)の製品情報
バッテリー容量10000 mAhサイズ約79 x 56 x 26 mm
搭載ポートUSB-C x 1
USB-A x 1
重量約180 g
USB-C出力最大20WTVモード×
USB-C入力最大20Wその他USBケーブル別売
6色のカラーバリエーション

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)
|USB充電器とモバイルバッテリーの2-in-1充電器

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)は、モバイルバッテリーとUSB充電器が合体した2-in-1充電器です。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)をUSB充電器として使用
USB充電器として使用(最大20W)
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)をモバイルバッテリーとして使用
モバイルバッテリーとして使用

コンセントに挿せばUSB充電器として、コンセントから抜けばモバイルバッテリーとして活用できます。

5000mAhとバッテリー容量は少なめですが、スイッチのバッテリーを延命させるには十分ですし、最大20WのType-C搭載とパワーも必要十分。なによりコンパクトで持ち運びしやすいサイズ感が魅力です。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)の製品情報
バッテリー容量5000mAhサイズ約113 x 30 x 30 mm
搭載ポートUSB-C x 1重量約170g
USB-C出力最大20WTVモード×
USB-C入力×
バッテリーの充電はコンセントからのみ
その他USBケーブル別売
4色のカラーバリエーション

Anker PowerCore Fusion 10000
|デカいが頼りになる2-in-1充電器

「5000mAhでは足りない」という方は、同じ2-in-1充電器のAnker PowerCore Fusion 10000をチェックしてみてください。

Anker PowerCore Fusion 10000をUSB充電器として使用
USB充電器として使用
【2024年】スイッチを充電できるモバイルバッテリーおすすめ6選|必要なワット数・選び方も解説
モバイルバッテリーとして使用

充電性能は上でご紹介したAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)と同じ。充電性能で違うのは、Type-Aポートを搭載することとバッテリー容量ですね。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)とのサイズ比較
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)とのサイズ比較

サイズが約82 x 82 x 35 mm、重量が278 gとなっており、持ち運びするには大きく重めではありますが、10000mAhのモバイルバッテリー & USB充電器の1台2役をこなしてくれることを考えると心強い!

普段はスイッチの充電器として使っておけば、コンセントから抜いたときにはバッテリー満タンの状態で持ち出すことができ便利です。スイッチの充電だけでなく、スマホの充電にも最適な製品です。

Anker PowerCore Fusion 10000の製品情報
バッテリー容量10000 mAhサイズ約82 x 82 x 35 mm
搭載ポートUSB-C x 1
USB-A x 1
重量約278 g
USB-C出力最大20WTVモード×
USB-C入力×
バッテリーの充電はコンセントからのみ
その他USBケーブル別売
ブラック/ホワイト

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
|最大45WでパワフルなUSB充電器 & モバイルバッテリー

続いてご紹介するAnker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は、コンセントに挿せば最大45WのUSB充電器として、コンセントから抜けば最大20Wのモバイルバッテリーとして使える2-in-1タイプの充電器です。

Anker 521 Power BankをスイッチTVモードで使用
USB充電器と使用時はTVモードで使える

USB充電器として使用時は15V/3Aの最大45Wに対応するため、TVモード時の電源として使うことができます。実際に動作確認してみましたが問題なし。きちんと動作してくれています。

Anker 521 Power Bankでスイッチを充電
モバイルバッテリーとして使用時は最大20W

モバイルバッテリーとして使用時は最大20Wと出力ダウンするため、TVモードで遊ぶことはできません。それでもスイッチを充電するには十分なパワーです。

Anker 521 Power Bankのサイズ感
パワフルでコンパクトな2-in-1充電器

バッテリー容量は5000mAhと少なめですが、そのぶんコンパクトで持ち運びしやすいのがいいですね!気軽に持ち出せる点でもスイッチと相性抜群です。

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)の製品情報
バッテリー容量5000 mAhサイズ約82 x 82 x 35 mm
搭載ポートUSB-C x 2重量約278 g
USB-C出力USB充電器:最大45W
モバイルバッテリー:最大20W
TVモード〇(USB充電器と使用時のみ)
USB-C入力最大20Wその他USBケーブル別売
ブラック/ホワイト

Anker PowerCore+ 26800 PD 45W
|TVモードでも遊べるパワフルなモバイルバッテリー

Anker PowerCore+ 26800 PD 45Wは、最大45WのType-Cポート、268000mAhバッテリーを搭載するパワフル & 大容量のモバイルバッテリーです。モバイルバッテリー本体の充電に加え、スイッチの充電にも使えるUSB充電器とケーブルがセットとなっています。

15V/3Aの最大45Wに対応するのでスイッチのTVモードにも使用可能です。26800mAhと超大容量で出先でもスイッチをフルに遊べるスペックを持ちます。

サイズが約180 x 80 24 mm、重量が約580 gと大きく重く、頻繁に持ち出すにはつらいサイズと重量ですが、スイッチを持って遠出する際には20000mAhを超える大容量モバイルバッテリーが便利です。

なお、付属のType-C充電器をスイッチの充電に使用することもできます。最大45WなのでTVモード時の電源としてもOK。もちろんスマホやタブレットの急速充電器としても使えます。

Anker PowerCore+ 26800 PD 45Wの製品情報
バッテリー容量26800 mAhサイズ約180 x 80 24 mm
搭載ポートUSB-C x 1
USB-A x 2
重量約580 g
USB-C出力最大45WTVモード
USB-C入力最大45Wその他USB Type-Cケーブル、最大45W Type-C充電器付属

まとめ:スイッチを持ち運ぶことが多いならモバイルバッテリーは必須!

スイッチのバッテリー駆動時間はモデルによって異なります。

スイッチのバッテリー駆動時間(公称)
  • 従来モデル:2.5 〜 6.5時間
  • 有機ELモデル:4.5 〜 9.0時間
  • ライト:3.0 〜 7.0時間

公称では上のようになっています。プレイするゲームタイトルにもよりますが、スプラトゥーンなどの激しめのゲームでは、ガシガシとバッテリー残量が減っていきます。電源のない出先でプレイすることが多いのであれば、モバイルバッテリーは必須と言っていいでしょう。

記事内でご紹介したモバイルバッテリーでおすすめをひとつ挙げるとすれば、Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)を推します。

スリムで持ち運びに困らないサイズですし、10000mAhと十分なバッテリー容量。スマホとの組み合わせでも使いやすいですね!スイッチの充電だけでなくあらゆる場面で活躍してくれるはずです。

もっと見たい方はこちら!

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スイッチ × モバイルバッテリーのよくある質問

スイッチを充電するのにどのようなモバイルバッテリーがいいですか?

急速充電規格「USB Power Delivery(USB PD)」に対応するモバイルバッテリーでスイッチを充電できます。

持ち運ぶ機会が多いスイッチには、ラクに持ち運びできスイッチ本体とジョイコンを約1回以上フル充電できる10000mAhクラスのモバイルバッテリーがおすすめです。

スイッチの充電に必要な出力は何ワット程度必要ですか?

20W以上に対応するモバイルバッテリーを用意すれば、スイッチに付属されているType-C充電器と同等の速度でスイッチを充電できます。

なお、20Wを超えるモバイルバッテリーを使用しても充電速度は向上しません。

スイッチ本体とジョイコンのバッテリー容量は?

  • スイッチ本体のバッテリー容量:4310 mAh
  • ジョイコンのバッテリー容量:525 mAh × 2

充電時のロスを考慮し7掛けで計算すると、5000mAhモバイルバッテリーでスイッチ本体+ジョイコンを約0.7回、10000mAhで約1.3回、15000mAhで約2.0回、20000mAhで約2.6回フル充電できます。

モバイルバッテリーを電源にしてスイッチのTVモードを使えますか?

可能です。スイッチ付属のType-C充電器と同等以上(15V⎓2.6A 39W以上)に対応するモバイルバッテリーを接続するとこで、映像・音声出力が有効となりTVモードで遊べます。

モバイルバッテリーの場合は、「45W」以上のものを用意すればOKです。

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この記事の著者

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビューしているガジェット専門家。元家電量販店員で元スマホ販売員。レビュー記事では「で、実際のところはどうなの?」と言うことを大事にしています。
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