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Bluetoothスピーカー「Anker SoundCore Boost」レビュー!これほどの高音質を持ち運べることに驚いた

SoundCore Boostの外観

ここ最近物欲が止まらないテンです。
先日Anker(アンカー)さんのBluetoothスピーカー「SoundCore 2」をポチったのですが、知らぬ間にSoundCore 2の上位モデル「SoundCore Boost」も一緒に買い物カートに入っていました。。。

というのは言い訳ですが、SoundCore 2は作業机用、Sound Core Boostは寝室用に奮発して買っちゃいました。冷静に考えればSound Core 2は非常にコンパクトでバッテリーも長持ちするので、これひとつでいいんじゃないの、という話ですよね。無駄な買い物しちゃったかな?と思っていたのですが、SoundCore Boostを実際に使用してみてびっくり!めちゃくちゃ気に入りました。

「どこが気に入ったの?」という部分を機能紹介とともにレビューしたいと思います。

目次

「SoundCore 2」「SoundCore Boost」スペック比較

SoundCore BoostはSound Core 2の上位モデルということで、まずどの辺がスペックアップしているのかを見てみましょう。

SoundCore BoostSoundCore 2
カラー
サイズ
約193 x 62 x 65mm
約168 x 47 x 56mm
重量
約585g
約414g
出力
20W(10W × 2)
12W(6W × 2)
連続再生時間
約12時間
約24時間
Bluetooth
Bluetooth 4.2
Bluetooth 4.2
防水機能
○(IPX5)
○(IPX5)
NFC対応
×
BassUpモード
×
インターフェース
内臓マイク、充電用microUSB端子、AUXポート、USB-A端子(モバイルバッテリー機能
内臓マイク、充電用microUSB端子、AUXポート
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SoundCore 2とSoundCore Boostの大きさ比較
上が「SoundCore 2」で下が「SoundCore Boost」

SoundCore 2よりふたまわりほど大きくなっていますが、手のひらに乗せて楽々持ち運びできる程度なの十分許容範囲内です。

SoundCore Boostの特徴と使用レビュー

スペックは上のとおりですが、大きな特徴をピックアップしていきます。

置いて絵になるかっこいいデザイン

見ての通りその見た目はかなりスタイリッシュ。ANKERのロゴも控えめな感じで、必要最低限のボタンとかなりシンプルな印象を受けました。

スピーカーの側面は布製になっており、これもなんだかシンプルで高級感を感じさせる印象。布製ということで汚れが心配なところですが、1ヶ月屋内外で使ってみたところそれほど気にしなくていいかもしれません。

スピーカー側面に充電用MicroUSBポートとAUXポート
スピーカー側面に充電用MicroUSBポートとAUXポート

あとUSB端子とAUXポートを使う際にはスピーカー横のフタを開けないといけないのですが、そこに指でつまめるようにつまみが作られています。「せっかく全体的にスタリッシュなデザインなのにこのつまみはかっこ悪いな」と少し残念に思いました。

まぁ細かいところですし、防水仕様がゆえ密閉性を高める必要があったのだろうとよしとしておきましょう。

コンパクトだがパワフルな音

SoundCore 2と比較して大きな違いとしては出力です。。出力の数字が大きいほどパワーがあり音量が大きいということです。厳密に言えば変換能率といったものが関わってくるので割愛しますが、ざっくり言うと、20Wクラスのスピーカーであればリビングに設置するメインスピーカーとしても十分使えるレベルです。

そしてこのスピーカーがすごいのはパワフルながら非常にコンパクトだということ。片手で楽々持てる重さ、カバンの中に入れられるほどのサイズなのでつい持ち出したくなります。ちなみに500mmのペットボトルは重さ500g、高さが約200mmなので、ほぼ500mmのペットボトルに近いサイズです。

あとSoundCore Boostには「BassUpボタン」なるものがあり、このボタンを押すだけで低音が強調され、より迫力ある音を楽しめる仕様になっています。

SoundCore Boost BassUpボタン
一番右側にある「BassUp」ボタン

これが結構すごくて、夜はちょっと遠慮しなければいけないぐらい。迫力ある低音が好きなら「オン」にしておきましょう!

連続再生12時間のバッテリーに不満はないが…

上のスペック表を見て分かるとおり、SoundCore 2は連続再生24時間、SoundCore Boostは連続再生12時間と半分になっています。SoundCore 2の連続再生24時間が凄すぎるので12時間がかすんでしまいますが、12時間でも十分実用範囲です。

一度日帰り旅行のお供として外に持ち出しましたが、一日程度であれば十分もちます。これならアウトドアやロングドライブに気軽に持っていけるかと思います。

ただひとつ不満な点があって、それは満充電できたのかどうかが分かりにくいこと。スピーカー本体に4つのLEDライトがあって、それが4つのライトすべて光れば満充電…のはずですが、実際にiPadに接続してみると表示が80%なんてことがよくあります。

・満充電すると白いランプの四つ目が点灯します。(※マニュアルでは満充電すると「オフ」と記載がありますが誤植です。)。
・満充電になった後に充電ケーブルを抜くとランプの点灯は3つになりますが、この場合でも充電は完了しています。

引用:Amazon.co.jp

Amazonの商品ページにこう説明があります。これは知らないとちょっと分かりづらいですよねぇ。もうちょっと分かりやすくして欲しかったところです。

緊急時にはモバイルバッテリーとして使える!

少し驚きですが、スマホなどのUSB機器をSoundCore Boostに接続すればモバイルバッテリーとしても機能します。この辺はさすが人気モバイルバッテリーを輩出するアンカー!

SoundCore Boostのモバイルバッテリ機能
側面にあるUSB端子に接続するとモバイルバッテリーとして使える。

ただし搭載しているバッテリー容量は5200mAh。iPhone7のバッテリー容量は1,960mAhで、電圧の変換でロスする電力が30%だとすると、iPhone7を約1.8回フル充電できる計算になります。

うーん、思ったより充電できますね。これなら緊急時のモバイルバッテリーとしては多少機能するかもしれません。ただスピーカーとして音楽を聴きながらの充電となると充電可能な容量はもっと少なくなるので、おまけ程度の機能と考えておいたほうがいいですね。

IPX5の防水性能とはどの程度か

SoundCore BoostはIPX5の防水性能を持っています。このIPX5とはどの程度の防水性能なのでしょうか。

IPX5の防水性能とは「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」という内容です。イメージ的にはシャワーをかけてしまっても浸水しない、というレベル。完全に浸水させることはできませんが、アウトドアに持ち出しても安心できるレベルでしょう。

気をつけたいのはお風呂に持ち込む場合です。お風呂は高温多湿の状態ですが、この高い湿気は防水規格には考慮されていません。なのでお風呂の中に持ち込むのはちょっとおすすめしにくいですね。

しかし僕は同じ防水等級を持っているSoundCore 2はガンガンお風呂に持ち込んでますが、今のところは問題は起きていません。もちろん万一故障してしまえば完全に自己責任です。自己責任で…と思える人ならお風呂に持ち込んでみてもいいかもしれませんが、あくまでもこの使い方はメーカーの推奨外なので、その点は理解しておきましょう。

まとめ

SoundCore Boostを購入してみた感想は、「いい買い物をした!」というもの。約7,000円で20Wというパワーがあり、防水仕様、おまけにモバイルバッテリーがわりになるスピーカーを購入できたのでかなり満足しています。

SoundCore 2との比較で言うと、音質に関してはBoostのほうが一段次元が上かと思います。特に低音。「BassUp」をオンにして音量を大きくすると本体を震わせながらパワーある音を出してくれます。そういう意味では卓上に置いておくだけでなくリビングでも十分に活躍してくれるスピーカーかと思います。

「しっかり聴けるBluetoothスピーカーが欲しいけど、数万円クラスのスピーカーには手が出ない」

こんな人におすすめです。価格以上の音、機能なのは間違いありません!気になったのは要チェック!

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この記事の著者

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビューしているガジェット専門家。元家電量販店員で元スマホ販売員。レビュー記事では「で、実際のところはどうなの?」と言うことを大事にしています。
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