本記事では、Ankerの「GaNPrime(ガンプライム)」を採用した充電器についてまとめました。
- Anker GaNPrimeとは?
- Anker GaNPrimeの各充電器の特徴・仕様・違い
- 実機を使ってみた感想
現在、全6種類の充電器がGaNPrimeシリーズとして展開されています。「どこに違いがある?」「どの充電器がどんな使い方に向いている?」というところをご紹介していますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください!
Amazon GaNPrimeとは?
Ankerの「GaNPrime」は、7月25日に開催された同社の新製品発表会で発表されたAnker独自の充電テクノロジーです。
Anker GaNPrimeで押さえておくべき特徴は3つです!
- GaN(窒化ガリウム)採用でコンパクト
- デバイスに応じ最適な電力を送る「PowerIQ 4.0」
- より安全性が向上した「ActiveShield 2.0」
① GaN(窒化ガリウム)採用でコンパクト
Ankerはこれまでにも多くのGaN採用の充電器を出していますが、GaNPrimeではさらにパワーアップ、内部設計・構造・部品を最適化したことで、さらなる高出力化 & 小型化が実現されています。
Anker GaNPrimeシリーズのラインアップを見ると、100Wを超える出力を持つ充電器が複数あります。
高出力化の恩恵として、15インチ・16インチのノートPCなど大型デバイスの充電、そしてAnkerが「同時に急速充電という、新常識。」とうたうように、複数のデバイスを同時に急速充電できるメリットが挙げられます。
② デバイスに応じ最適な電力を送る「PowerIQ 4.0」
「PowerIQ」とは、接続されたデバイスに応じて最適な電力を分配するというAnkerの独自技術です。「PowerIQ 4.0」となり、さらなる高出力に対応、また電力配分を「流動的」に行えるようになりました。
③ より安全性が向上した「ActiveShield 2.0」
Anker GaNPrimeの「ActiveShield 2.0」では、従来から対応していた安全機能に加えて、充電中デバイスの温度の監視回数が1秒間に35回とアップ。独自の温度管理と充電デバイスの保護システムにより、さらに優れた安全性を実現できているとのこと。
充電器やモバイルバッテリーなどの電源関連アクセサリーにとって、安全性は超重要です。恩恵を感じられることの少ない部分ですが、安全機能・保護機能がしっかりと備えられている点は、ユーザーにとって安心です。
Anker GaNPrimeの各充電器の特徴・違いを比較
現時点でラインアップされている6種類の充電器において、それぞれの特徴・仕様・違いを見てみます。
Anker GaNPrimeシリーズのラインアップ
現在、Anker GaNPrimeシリーズには、合計6種類の製品がラインアップとして並んでいます。
製品名 | 735 Charger (GaNPrime 65W) | 737 Charger (GaNPrime 120W) | 747 Charger (GaNPrime 150W) | 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W) | 727 Charging Station (GaNPrime 100W) | 615 USB Power Strip (GaNPrime 65W) |
---|---|---|---|---|---|---|
特徴 | コンセント一体 | コンセント一体 | コンセント一体 | USB充電器 & モバイルバッテリー(10000 mAh) | USB充電器 & 電源タップ | USB充電器 & 電源タップ |
搭載ポート | USB-C × 2 USB-A × 1 | USB-C × 2 USB-A × 1 | USB-C × 3 USB-A × 1 | USB-C × 2 USB-A × 1 | USB-C × 2 USB-A × 2 AC × 2 | USB-C × 2 USB-A × 1 AC × 2 |
USB-C出力 | 最大65W | 最大100W | 最大100W | (充電器使用時)最大65W (モバイルバッテリー使用時)最大30W | 最大100W | 最大65W |
合計出力 | 最大65W | 最大120W | 最大150W | (充電器使用時)最大65W (モバイルバッテリー使用時)最大30W | 最大100W(USB) 最大1000W(AC) | 最大65W(USB) 最大1000W(AC) |
PowerIQ | PowerIQ 4.0 | PowerIQ 4.0 | PowerIQ 4.0 | PowerIQ 3.0(Gen2) | PowerIQ 3.0(Gen2) | PowerIQ 3.0(Gen2) |
サイズ | 約66 × 38 × 29 mm | 約80 × 43 × 32 mm | 約68 × 61 × 31 mm | 約111 × 63 × 31 mm | 約161 × 79 × 18 mm | 約119 × 59 × 47 mm |
重量 | 約132 g | 約187 g | 約232 g | 約320 g | 約400 g | 約300 g |
価格(税込) | 7,990円 | 12,990円 | 14,990円 | 14,990円 | 12,990円 | 6,990円 |
製品ページ | Amazon Anker公式 | Amazon Anker公式 | Amazon | Amazon | Amazon Anker公式 | Amazon Anker公式 |
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Anker 735 Charger(GaNPrime 65W)
特徴 | コンセント一体 | PowerIQ | PowerIQ 4.0 |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C × 2 USB-A × 1 | サイズ | 約66 × 38 × 29 mm |
USB-C | 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3.25A (最大65W) PPS充電対応 | 重量 | 約132 g |
USB-A | 4.5V=5A / 5V=4.5A / 5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A(最大22.5W) | 折りたたみ式プラグ | 〇 |
合計出力 | 最大65W | 価格(税込) | 7,990円 |
Anker 735 Chargerは、最大65WのUSB-Cポートを含む3ポートを搭載する充電器です。現時点で、GaNPrimeシリーズのなかでもっともコンパクト & 軽量です。折りたたみ式プラグ採用ということもあり持ち運びにも最適です。
最大65Wもの出力があれば、スマホからノートPCまでUSB PD充電に対応するだいたいのデバイスは充電できます。
使用するポート数による電力振り分けは以下のとおりです。
使用するポート数 | 出力 |
---|---|
1ポート使用時 | USB-C1:最大65W USB-C2:最大65W USB-A:最大22.5W |
2ポート使用時 | USB-C1 + C2:合計最大65W USB-C1 + A:合計最大65W USB-C2 + A:合計最大24W |
3ポート使用時 | USB-C1 + C2 + A:合計最大65W |
コンパクトさ・軽量さと、最大65Wというパワーを兼ね備えたAnker 735 Chargerは、おそらくGaNPrimeシリーズの売れ筋となる充電器になるのでは、と思います。
Anker 737 Charger(GaNPrime 120W)
特徴 | コンセント一体 | PowerIQ | PowerIQ 4.0 |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C × 2 USB-A × 1 | サイズ | 約80 × 43 × 32 mm |
USB-C | USB-C:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=5A(最大100W) PPS充電対応 | 重量 | 約187 g |
USB-A | 4.5V=5A / 5V=4.5A / 5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A(最大22.5W) | 折りたたみ式プラグ | 〇 |
合計出力 | 最大120W | 価格(税込) | 12,990円 |
Anker 737 Chargerは、最大100WのUSB-Cポートを搭載し、複数ポート同時使用時では最大120Wとパワフルな充電器です。
合計120Wの充電器としてはコンパクトで、持ち運びに苦労することのない重量。ノートPCなど大型デバイスの充電がメインなら、Anker 737 Chargerが候補になります。
使用するポート数 | 出力 |
---|---|
1ポート使用時 | USB-C1:最大100W USB-C2:最大100W USB-A:最大22.5W |
2ポート使用時 | USB-C1 + C2:合計最大120W USB-C1 + A:合計最大120W USB-C2 + A:合計最大24W |
3ポート使用時 | USB-C1 + C2 + A:合計最大120W |
ノートPCを2台同時に充電できるほどパワー。13インチ・14インチMacBook Air/Proなら、1台あたり60Wあれば十分な速度で充電できます。
Anker 747 Charger(GaNPrime 150W)
特徴 | コンセント一体 | PowerIQ | PowerIQ 4.0 |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C × 3 USB-A × 1 | サイズ | 約68 × 61 × 31 mm |
USB-C | USB-C:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=5A(最大100W) PPS充電対応 | 重量 | 約232 g |
USB-A | 4.5V=5A / 5V=4.5A / 5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A(最大22.5W) | 折りたたみ式プラグ | 〇 |
合計出力 | 最大150W | 価格(税込) | 14,990円 |
Anker 747 Chargerは、なんと合計最大150Wに対応する充電器。1ポート使用時のUSB-Cポート出力は最大100Wです。
複数のノートPCを同時に充電できるほどのパワー。現時点では、間違いなく最強クラスのスペックをほこるUSB充電器と言っていいでしょう。
Anker 733 Power Bank(GaNPrime PowerCore 65W)
特徴 | USB充電器 & モバイルバッテリー コンセント一体型 | PowerIQ | PowerIQ 3.0 (Gen2) |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C × 3 USB-A × 1 | サイズ | 約111 x 63 x 31mm |
USB-C (充電器として使用時) | 【USB-C1】5V=3A / 9V=3A / 12V=1.5A / 15V=3A / 20V=3.25A(最大65W) 【USB-C2】5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3.25A(最大65W) | 重量 | 約320 g |
USB-C (モバイルバッテリーとして使用時) | 【USB-C1/C2】5V=3A / 9V=3A / 12V=1.5A / 15V=2A / 20V=1.5A(最大30W) | バッテリー容量 | 10000 mAh |
USB-A | 4.5V=5A / 5V=4.5A / 5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A(最大22.5W) | 折りたたみ式プラグ | 〇 |
合計出力 | 最大65W(充電器として) 最大30W(モバイルバッテリーとして) | 価格(税込) | 14,990円 |
Anker 733 Power Bankは、USB充電器とモバイルバッテリーの1台2役をこなしてくれる製品です。
コンセントに挿せば最大65WのUSB充電器として、コンセントから抜けば最大30Wのモバイルバッテリー(10000mAh搭載)として使用できます。
Anker 727 Charging Station(GaNPrime 100W)
特徴 | USB充電器 & 電源タップ | PowerIQ | PowerIQ 3.0 (Gen2) |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C × 2 USB-A × 2 AC × 2 | サイズ | 約161 × 79 × 18 mm |
USB-C | 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=5A(最大100W) | 重量 | 約400 g |
USB-A | 5V=2.4A(最大12W) 2ポート使用時は最大15W | ケーブル長 | 1.5 m |
合計出力 | 最大100W(USB) 最大1000W(AC) | 価格(税込) | 12,990円 |
Anker 727 Charging Stationは、USB充電器と2個口の電源タップが合体した製品。最大100WのUSB-Cポートを含む4ポートを搭載し、さらに2個口のコンセントが搭載されています。
USBポート不足、コンセント不足に陥っている方にとってはもってこいの充電器。USB充電器としては十分な性能ですし、電源タップとしても合計最大1000Wに対応するので、プリンタや無線LANルーターなどデスク周りの電化製品を接続できます。
USB最大100W & AC最大1000Wというスペックを考えると、約161 × 79 × 18 mmは驚異のコンパクトさ。iPhone 13 Proとほぼ同じ大きさとのことで場所をとりません。
Anker 615 USB Power Strip(GaNPrime 65W)
特徴 | USB充電器 & 電源タップ | PowerIQ | PowerIQ 3.0 (Gen2) |
---|---|---|---|
搭載ポート | USB-C × 2 USB-A × 1 AC × 2 | サイズ | 約119 x 59 x 47 mm |
USB-C | 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3.25A(最大65W) | 重量 | 約300 g |
USB-A | 5V=2.4A(最大12W) | ケーブル長 | 0.9 m 収納可能なケーブル |
合計出力 | 最大65W(USB) 最大1000W(AC) | 価格(税込) | 6,990円 |
Anker 615 USB Powr Stripも、USB充電器と電源タップが合体した製品です。USB充電器としては最大65W、電源タップとしては最大1000W(2個口)となります。
AC電源ケーブルは本体内部に収納でき、ケーブル込みでコンパクトにまとめて持ち運びしやすい設計となっています。旅行や出張などで遠出することが多い方にはハマりそうです。
Anker GaNPrime 3機種を使ってみた感想【レビュー】
Anker GaNPrimeシリーズの充電器、3機種をレビューのために購入しました。
購入したのは「735 Charger(GaNPrime 65W)」「737 Charger(GaNPrime 120W)」「733 Power Bank(GaNPrime PowerCore 65W)」の3つです。
予算的にすべての充電器を購入することはできなかったのですが、購入を検討されている方の参考になればと思い、気付いたことをかんたんにレビューさせていただきます。
コンパクト、でもそこまでのインパクトはない
GaNPrimeでさらに高出力化 & 小型化されたとのこと。確かにコンパクト、ではあるのですが、正直なところ、そこまでのインパクトは感じられませんでした。
735 Charger(GaNPrime 65W)とその旧モデルにあたる「PowerPort III 3-Port 65W Pod」を並べてみると、同じサイズであることが分かります。
モデル | サイズ | 重量 |
---|---|---|
735 Charger(GaNPrime 65W) | 約66 × 38 × 29 mm | 約132 g |
PowerPort III 3-Port 65W Pod | 約66 × 38 × 29 mm | 約130g |
サイズに関してはまったく同じ。重量もほぼ同じと言っていい差です。後述する充電に関する利便性は向上しているものの、PowerPort III 3-Port 65W Podをお使いの方が、わざわざ735 Charger(GaNPrime 65W)に買い換える必要はないな、と感じました。
ただ、737 Charger(GaNPrime 120W)は、最大120Wという充電性能を考えるとかなり小さいですね。100Wクラス & 複数ポート搭載の充電器では最小クラスのMATECH(マテック)「Sonicharge 100W Pro」と比べてみると、形状こそ違うもののほぼ同じサイズ感です。
モデル | サイズ | 重量 |
---|---|---|
737 Charger(GaNPrime 100W) | 約80 × 43 × 32 mm | 約187 g |
Sonicharge 100W Pro | 約61 × 61 × 32.2mm | 約196.3 g |
「コンパクトさに対してインパクトはない」といっても、コンパクトなことに変わりありません。735 Charger(GaNPrime 65W)も737 Charger(GaNPrime 120W)も、同クラスの充電器のなかで最小レベルであることには間違いないですね!
ただ、コンパクトさに慣れている現Anker充電器ユーザーが、さらなるコンパクトさを求めてAnker GaNPrimeシリーズを買っちゃうと、「こんなもんか」となってしまうかも、ということです。
「どっちのポートに挿せばいいんだっけ?」がないのラク
複数ポートを搭載する充電器は、ほとんどの場合「2ポート同時使用時はこっちのUSB-Cポートが最大〇Wで、こっちが最大〇Wで……」と電力配分のされ方が決まっています。
Anker GaNPrimeの充電器ではそれがありません。「どっちがワット数が高いポートだっけ?」を考えずに、デバイスを接続さえすればいいあんばいに電力分配してくれます。
PowerIQ 4.0の恩恵です!
ただ注意したいのは、USB-AポートとUSB-Cポートを同時使用する場合。
735 Charger(GaNPrime 65W)では、USB-Aポートと下側のUSB-Cポートを同時に使ってしまうと、合計最大24Wとなってしまいます。737 Charger(GaNPrime 120W)も同じ仕様のようです。
何も考えずに空いているポートに挿せばいい感じに充電してくれる、という仕様が理想ですが、残念ながらそうではないようです。
ここが惜しいポイントです。
超パワフルな737 Charger(GaNPrime 120W)
超パワフルな737 Charger(GaNPrime 120W)なら、2台のノートPCを同時に充電できます。
上は、MacBook Pro 16インチとMacBook Airを737 Charger(GaNPrime 120W)に接続しています。USBテスターで充電中のワット数を確認してみると、60W + 60Wの電力配分で充電されていました。
パワフル過ぎる!
2台のノートPCを同時充電することはあまりないにしても、このパワフルさには感動です。
733 Power Bankは人によって合う・合わないがありそう
USB充電器とモバイルバッテリーの1台2役をこなしてくれる733 Power Bank(GaNPrime PowerCore 65W)ですが、私は「微妙」だと感じてしまいました。
サイズが約111 x 63 x 31 mm、重量が約320 gで、結構大きいです。「このサイズなら10000mAhモバイルバッテリーと65W充電器別々のほうがいいかも」と思ってしまいました。
上は735 Charger(GaNPrime 65W)と、Zendure(ゼンデュア)の10000mAhモバイルバッテリーです。モバイルバッテリーは最大20Wと、733 Power Bankの最大30Wに劣りますが、私ならこの組み合わせを選んじゃいますね。
価格が高い……
コンパクトでパワフル、魅力的なAnker GaNPrimeシリーズですが、価格を見るとどうしても割高感を感じてしまいます。
製品名 | 735 Charger (GaNPrime 65W) | 737 Charger (GaNPrime 120W) | 747 Charger (GaNPrime 150W) | 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W) | 727 Charging Station (GaNPrime 100W) | 615 USB Power Strip (GaNPrime 65W) |
---|---|---|---|---|---|---|
特徴 | コンセント一体 | コンセント一体 | コンセント一体 | USB充電器 & モバイルバッテリー(10000 mAh) | USB充電器 & 電源タップ | USB充電器 & 電源タップ |
搭載ポート | USB-C × 2 USB-A × 1 | USB-C × 2 USB-A × 1 | USB-C × 3 USB-A × 1 | USB-C × 2 USB-A × 1 | USB-C × 2 USB-A × 2 AC × 2 | USB-C × 2 USB-A × 1 AC × 2 |
USB-C出力 | 最大65W | 最大100W | 最大100W | (充電器使用時)最大65W (モバイルバッテリー使用時)最大30W | 最大100W | 最大65W |
合計出力 | 最大65W | 最大120W | 最大150W | (充電器使用時)最大65W (モバイルバッテリー使用時)最大30W | 最大100W(USB) 最大1000W(AC) | 最大65W(USB) 最大1000W(AC) |
PowerIQ | PowerIQ 4.0 | PowerIQ 4.0 | PowerIQ 4.0 | PowerIQ 3.0(Gen2) | PowerIQ 3.0(Gen2) | PowerIQ 3.0(Gen2) |
サイズ | 約66 × 38 × 29 mm | 約80 × 43 × 32 mm | 約68 × 61 × 31 mm | 約111 × 63 × 31 mm | 約161 × 79 × 18 mm | 約119 × 59 × 47 mm |
重量 | 約132 g | 約187 g | 約232 g | 約320 g | 約400 g | 約300 g |
価格(税込) | 7,990円 | 12,990円 | 14,990円 | 14,990円 | 12,990円 | 6,990円 |
製品ページ | Amazon Anker公式 | Amazon Anker公式 | Amazon | Amazon | Amazon Anker公式 | Amazon Anker公式 |
△ スマホでは横スクロールできます。
円安の影響もあるのかもしれませんが、正直なところ手を出しにくい価格ですね。
Anker GaNPrimeシリーズの充電器の購入を検討されている方は、急ぎでなければAmazonのタイムセールなど購入タイミングを探ってみてもいいかもしれません。
Anker GaNPrimeの充電器まとめ
まとめさせていただきますと、Anker GaNPrimeのシリーズの充電器はどれも性能が高く、他社の同クラスの充電器と比べても最小クラス。いい充電器であることは間違いありません。
でも、高い!
接続されたデバイスに最適な電力を送ってくれるPowerIQ 4.0はラクでいいですし、ActiveShield 2.0も安心です。価格が安ければ「即買い」と言いたいところですが、やはり価格がネックですね。
私のように、価格を見て割高感を感じてしまう場合は、Anker GaNPrimeシリーズを無理に選ばなくてもいいと思っています。セール時を狙うか、あるいはほぼ同じ性能を持つAnkerの従来モデルで十分です。
実際、735 Charger(GaNPrime 65W)とPowerPort III 3-Port 65W Podの充電性能はほぼ同じ、サイズにいたってはまったく同じです。
とはいえ、Anker GaNPrimeシリーズは私も注目している充電器ですので、可能な限り購入してみて使用感などを本記事に追記していきたいと思います。