「AppleのM1チップを搭載する13インチMacBook Pro、MacBook Airが気になる!」という人はきっと多いのではないでしょうか。高いパフォーマンス、優れたバッテリーライフ、そしてそれらの性能を踏まえたときに割安に感じる価格も魅力です。
新型MacBook Pro、MacBook Airを購入した人にぜひご紹介したいアイテムが、Incase(インケース)の「Textured Hardshell Case in Woolenex」です。
MacBook Pro、MacBook Air専用のシェルカバーで、ひっかき傷や衝撃からMacBookを守ってくれるだけでなく、編み込まれたファブリックがおしゃれでデザイン的にも楽しめます。
「MacBook Pro、Airに合うシェルカバーを探している」
「ひっかき傷や衝撃に備えたい」
「どうせ使うならおしゃれなカバーがいい」
Incaseのシェルカバーは、ぜひこんな人にチェックして欲しい!MacBookの相棒として、愛着をもって長く使い続けられるカバーです。
Incase「Textured Hardshell Case in Woolenex」レビュー
Incase(インケース)は、シンプルなデザインと機能性の良さが特徴のApple公認ブランドです。Appleのアクセサリーをよくチェックしている人なら、一度は見たことがあるブランドかと思います。
僕はこのIncaseのMacBook向けのシェルカバーのほかに、IncaseのAirPods向けケース「AirPods Case with Woolenex」と「AirPods Pro Case with Woolenex」を愛用しています。
IncaseはApple公認ブランドということもあり、その品質やサイズ感には素晴らしいものがあります。まず安心・確実に使えるという点で、僕はIncaseの製品をよく選びます。当たり前のことですが、大事なことですからね!
13インチMacBook Pro(M1モデル)用のシェルカバーを購入
購入したのは13インチMacbook Pro(M1搭載モデル)のシェルカバー。13インチMacBook Pro(Intelモデル/2020)と互換性があります。
⇒ Incase Textured Hardshell in Woolenex for 13インチMacBook Pro(Apple公式サイト)
同じくM1搭載モデルのMacBook Air、そしてMacBook Air(Retinaディスプレイ/2020)に対応のシェルカバーもあります。
⇒ Incase Textured Hardshell in Woolenex for 13インチMacBook Air w/Retina 2020(Apple公式サイト)
価格は税込8,580円と安くないのですが、一度使えばまた使いたくなる良さがあります。将来MacBook Proを買い換えても、また一緒にIncaseのシェルカバーを購入すると思います。
なお選べるカラーとして「グレイ」「レッド」「ピンク」の3色用意されています。今回僕はちょっと冒険して「ピンク」を選んでみました。
ファブリックの質感に癒やされる
取り付けはかんたんです。MacBook本体に押し込むようにしてはめ込んでいきます。
Incaseのロゴがあるほうがディスプレイ側、4つのゴム足があるほうが底面です。
あとはMacBook本体に押し込むようにして装着すればOKです。上のように小さい爪がパチン、パチンとはまっていってくれます。
いい感じですね!ピンクを選んで正解でした。この薄いピンクとファブリック素材がよく合っています。
シェルカバーと同色のIncaseのロゴが、主張しすぎずカバーのデザインに馴染んでいます。
製品名にもある「Woolenex」とは、太さの異なる2種類のポリエステル繊維に交織された素材とのこと。一見シンプルな素材に見えるのですが、よく見ると非常にきめ細かく編み込まれた素材であることが分かります。
シンプルで美しいMacBookのアルミニウムのユニボディデザイン。これはひとつの完成形なんだろうと感心する反面、こうやって寒い季節になると特に、「重く冷たい金属のかたまり」に見えてくるんでよね。
Incaseのシェルカバーを付けると、この金属感が消えます。逆にあったかいような、優しい雰囲気が感じられます。MacBook本来のデザインとはまたひと味違ったデザインを楽しめる。これが僕がこのシェルカバーを気に入って使っている最大の理由です。
使い勝手に干渉しない設計
Apple公認ブランドだけあって、Incaseのシェルカバーのサイズ感は完璧です。使用中や持ち運ぶ際にシェルカバーが外れてしまう、ということはまずありません。
こういう細かいところも完璧ですね!
爪の部分の出っ張りはしかたないとして、それ以外の部分は完璧にフィットしています。
「保護はできるけど使い勝手が悪くなる」となれば意味がないですよね。Incaseのシェルカバーは使い勝手に一切干渉しません。
各ポートへのアクセスも問題ないですね。
厚さもそれほどないので気になりませんが、重量が280gあります。13インチMacBook Proの重量が1.4kg(MacBook Airは1.29kg)なので、シェルカバーと合わせると約1.7kgとなります。あまり違いを感じなかったので「280gもあるのか」と思いましたが、シェルカバーをつけることによって、そのぶんの重量が増えるという点は頭に入れておいたほうがいいでしょう。
熱問題はさほど気にしなくてよさそう
シェルカバーはMacBook本体を大きく覆うことになります。そこで心配なのが「熱問題」です。
13インチMacBook Proは排熱のためのファンが搭載されています。シェルカバーの排熱口の部分には穴が開けられています。ファンレスのMacBook Airにはこの穴がありません。
「排熱口が開けられてたとしても、シェルカバーをつければ熱がこもるんじゃ……」と思いきや、M1チップ搭載MacBookモデルに関しては、ほぼ熱の心配は要らないと思っています。
というのは、大量のRAW画像の現像や4K動画を長時間再生してみても、LGの「5K Ultrafie Display」に繋げてクラムシェルモードでガンガン使っていても、いっこうにファンの音が聞こえてこないんですよね。これがM1チップの凄さでしょうか。
ファンレスのMacBook Airは手元にないので試せていませんが、同じM1チップ搭載なので、MacBook Pro同様に高温になることはほぼないかと思います。
ただし、Intel搭載モデルのMacBookモデルについては、シェルカバーをつけることによってファンが回りやすくなると思っておいたほうがいいですね。実際に、15.4インチMacBook Pro(2019)にシェルカバーをつけると、熱がこもるせいかファンが回り出すまでの時間が短く感じます。
それにしても、M1チップというものはすごいですね!高負荷な作業を行っていても熱くならずさらっとこなしてくれます。Core i9搭載でRAMを32GB積んだ15.4インチMacBook Proと比べても、違いが分からないほど軽快に動いてくれますからね。凄すぎます。
シェルカバーの耐久性
続いてはシェルカバーの耐久性についてです。
上は約1年半ほど使用したIncaseのシェルカバーです。軽快に持ち運べるMacBook Airということもあって、あちこちに持ち出して割と過酷な環境で使ってきたのですが、ダメージはほぼありません。
どこかにぶつけたのでしょうか。ひとつ傷があるくらいで、その他の部分には傷やほつれは見当たりません。
ファブリック素材と聞くと、経年劣化によるほつれが心配になりますが、Incaseのシェルカバーは心配無用です。その丈夫さは、長く使っているからこそ分かります。
Incase「Textured Hardshell Case in Woolenex」まとめ
以前はスリーブケースを好んで使っていました。ただスリーブケースは使ったりしまったりするたびに出し入れが必要で、それが手間に感じていたんですよね。それで、わざわざ出し入れする必要がないシェルカバーに落ち着きました。
シェルカバーを選ぶとなれば、サードパーティ製を含め多くの選択肢があります。MacBook本体に直接装着するシェルカバーは、「サイズ感」が超重要です。そういう意味では、Apple公式サイトにも並ぶ公認ブランド、Incaseのシェルカバーが安心です。
「ファブリックの質感が好み」という方なら、間違いなく気に入るかと思います。おすすめですよ!
Apple公式サイトでIncase「Textured Hardshell Case in Woolenex」を購入する
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