Appleストア・Apple公式サイトでは、学生や教職員を対象にした学割制度(Apple Store for Education)が用意されています。
学割対象のiPad・Macを7%〜11%ほどの割引きでお得に購入できるApple学割。新品・現行モデルのを購入するなら学割価格が最安クラス。学割対象の方は使わないと損です。
学割対象外の私からするとうらやましい限りのお得な制度ですが、今回は「もしApple学割の不正利用がバレたら?」というテーマです。
「悪用はダメ」ということは大前提ですが、Appleストアでは入学許可証を見せれば学割で購入できたよというパターンもあれば、一方で口頭の確認だけで済んだというパターンも。学割対象者の範囲は厳格に定められているものの、学割対象者であることの確認には対応のバラツキがあるようです。
また、オンラインのApple公式サイトでは「Apple学生・教職員向けストア」で通常どおり購入するだけで学割価格で購入できてしまいます。
- この記事で分かること
-
- Apple学割の不正利用がバレたらどうなる?
- Apple学割の対象者・条件・注意点
- Apple学割の疑問を直接聞いてみた(証明書類・代理購入・転売について)
- 学割対象外の方がチェックしたいお得な買い方
本記事では上記のことについて解説しています。記事後半では学割対象外の方向けにお得な購入方法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Apple学割の不正利用がバレたらどうなる?
Apple学割の悪用・不正利用がバレると、差額の返金と損害金の支払い、さらにはAppleによって法的措置がとられる可能性があります。
バレたら差額・損害金支払い&法的措置
Apple公式サイトの販売条件には以下のように記載されています。
販売対象者でない事が判明した場合、契約の成立に関わらずアップルは無条件でご注文のキャンセル及び契約の解除を行うことができます。また、アップルの選択により、 Apple Storeプライスに基づいた差額並びにその他損害金をお支払頂く上、法的措置がとられることもあります。
返品・送料を含む販売条件(Apple Store for Educaiton)
バレてしまったらただ返品すればいい……というわけでなく、損害金の支払いや法的措置の可能性もあると記載があります。
Appleを敵に回すことはおすすめしません。学割の悪用は避けましょう。
ただし実際に請求されたエピソードはみつからず
日本国内において、Appleの学割を悪用し実際にAppleからキャンセルや遅延損害金の請求があったというエピソードは見つけられませんでした。
バレていないのか、あるいは知らないところでAppleの制裁が下っているのか、そもそも悪用するの人いないのかは分かりません。
Yahoo!知恵袋には「バレると通常価格の3倍の価格が発生する」との情報もありますが、ソース元が知恵袋なので真偽は不明です。しかし少なくともAppleによる損害金や法的措置の可能性があることは確かです。
Appleの学割がバレることはある?
バレるかバレないかと言えば、バレます。Apple製品には個体を識別するシリアル番号が振り分けられていますし、Apple IDでログインすれば使用者の情報も分かります。
Appleストア(実店舗)の場合
Appleの学割はAppleストアかApple公式サイト内にあるApple学生・教職員向けストアから利用できます。
Appleストアに赴く場合、担当者の方が学割の対象となるのかを確認してくれます。
- 口頭での確認(大学名や学部、何年生かなどのヒアリング)
- 目視での確認(学生証や入学許可証、PTA役員名簿などの提示)
何を聞かれて何を提示しなければいけないのかは、明確なルールはないようです。口頭での確認で済んだという方がいる一方で、入学許可証など学割対象者であることを証明できる物の提示を求められたという方も。
学生証などの提示を求められても、目視での確認のみでコピーで控えをとったりなにか書類にサインしたりといった手続きもありません。おそらく、学割対象であるかどうかの確認には明確なルールはなく、Appleストアの担当者の裁量に委ねられているのかと思われます。
Apple公式サイト(オンライン)の場合
Apple公式サイト内のApple学生・教職員向けストアから購入する場合、通常どおり購入手続きを済ませるだけで学割価格が適用されます
証明できる物のアップロードなどの手続きは一切ありません。
購入後にAppleから確認が入る場合あり
Appleによると、購入後でも学割対象者かどうかの確認を入れる場合があるとのこと。
商品発送後であっても販売対象者である事の確認を再度実施する場合があります。
返品・送料を含む販売条件(Apple Store for Educaiton)
どのような流れで確認が実際されるかどうかは不明です。こちらも「後日Appleから確認の連絡があった」という声は、筆者が調べた限りありませんでした。
海外では学割適用条件の厳格化の流れ
Apple学割の確認は、はっきり言って甘いです。Appleストアではヒアリングあるいは目視で確認を取りますし、オンラインで購入にいたってはApple学生・教職員向けストアから購入するのみで確認すらなく学割で買えてしまいます。
ただ、海外では厳格化の流れがあり、例えばアメリカやイギリス、インドでは学生向けサービスUNiDAYSによる認証が導入されています。UNiDAYSの登録には学校が発行するメールアドレス、あるいは学校のポータルサイトへのログインが必要です。
現時点で日本では口頭確認・目視確認のみで済んでいますが、もしかすると今後同じように学割対象であることの確認がより厳格化されるかもしれません。
Apple学割の対象者・条件を再確認
ここでApple学割の対象者と条件を整理しておきます。
対象製品はiPad・Mac・一部の関連アクセサリー
Apple学割の対象製品は、iPadとMac、あとそれらに関連する一部のアクセサリーとなります。iPhoneやApple Watch、AirPods、HomePodなどは学割対象外です。
iPadの学割価格 & 割引額 & 割引率
モデル | 通常価格(税込) | 学割価格(税込) | 割引額・割引率 |
---|---|---|---|
iPad (第10世代) | 58,800円〜 | 54,800円〜 | ▲ 4,000円 約7%割引き |
iPad mini (A17 Pro) | 78,800円〜 | 69,800円〜 | ▲ 9,000円 約11%割引き |
iPad Air (11インチ/M2) NEW | 98,800円〜 | 89,800円〜 | ▲ 9,000円 約9%割引き |
iPad Air (13インチ/M2) NEW | 128,800円〜 | 119,800円〜 | ▲ 9,000円 約7%割引き |
iPad Pro (11インチ/M4) NEW | 168,800円〜 | 152,800円〜 | ▲ 16,000円 約9%割引き |
iPad Pro (13インチ/M4) NEW | 218,800円〜 | 199,800円〜 | ▲ 19,000円 約9%割引き |
モデル | チップ | 構成 | 通常価格 | 学割価格 | 割引額 | 割引き率 |
---|---|---|---|---|---|---|
MacBook Air 13 | M1 8コアCPU 7コアGPU | 8GB RAM 256GB SSD | 134,800円 | 119,800 | ▲ 15,000円 | 約11% |
MacBook Air 13 | M2 8コアCPU 8コアGPU | 8GB RAM 256GB SSD | 164,800円 | 149,800円 | ▲ 15,000円 | 約9% |
MacBook Air 15 | M2 8コアCPU 10コアGPU | 8GB/ 256GB | 198,800円 | 179,800円 | ▲19,000円 | 約10% |
MacBook Pro 13 | M2 8コアCPU 10コアGPU | 8GB RAM 256GB SSD | 178,800円 | 164,800円 | ▲ 14,000円 | 約8% |
MacBook Pro 14 | M2 Pro 10コアCPU 16コアGPU | 16GB RAM 512GB SSD | 288,800円 | 266,800円 | ▲ 22,000円 | 約8% |
MacBook Pro 16 | M2 Pro 12コアCPU 19コアGPU | 16GB RAM 512GB SSD | 348,800円 | 320,800円 | ▲ 28,000円 | 約8% |
iMac | M1 8コアCPU 7コアGPU | 8GB RAM 256GB SSD | 174,800円 | 167,800円 | ▲ 7,000円 | 約4% |
Mac mini | M2 8コアCPU 10コアGPU | 8GB RAM 256GB SSD | 84,800円 | 70,800円 | ▲ 14,000円 | 約17% |
Mac Studio | M1 Max 10コアCPU 24コアGPU | 32GB RAM 512GB SSD | 278,800円 | 250,800円 | ▲ 28,000円 | 約10% |
Mac Pro(タワー) | 3.5GHz 8コアIntel Xeon W Radeon Pro W5500X(8GB) | 32GB RAM 512GB SSD | 662,800円 | 615,780円 | ▲ 47,020円 | 約7% |
△ スマホでは横スクロールできます。
MacのカスタマイズモデルやApple Pencilといったアクセサリの学割価格はApple学生・教職員向けストアからご確認ください。
iPadの学割・Macの学割は非常にお得で、冒頭でも書いたように新品の現行モデルを購入するなら最安クラスです。
対象は学生(親の代理購入可)・教職員・PTA役員
Apple学割の対象は幅広く、さまざまな人が学割を利用できます。
Apple学割の対象者・対象の教育機関
- 大学、高等専門学校、専門学校の学生、大学受験予備校生、対象の教育機関への進学が決定している方
-
対象の教育機関:大学(短期大学、大学院、放送大学全科履修生および修士全科生、インターナショナルスクールを含む)、高等専門学校、専門学校(専修学校専門課程)、大学受験予備校
- 小・中・高・大学・専門学校の教職員・PTA役員、PTA役員に選出され活動が決定した方
-
教職員対象教育機関:学校[小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学(短期大学、大学院、放送大学を含む)、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校および幼稚園]、上記教育機関付属の病院、専修学校[一般課程(専修学校)、高等課程(高等専修学校)、専門課程(専門学校)]、大学受験予備校、各種学校、地方教育行政の組織および運営に関する法律に規定された教育委員会および教育機関、国および地方自治体が設立した大学校、大学共同利用機関、インターナショナルスクール、その他上記以外で弊社が特別に教育機関として認定した機関
※ 詳しくは返品・送料を含む販売条件(Apple Store for Educaiton)をご確認ください。
購入できる台数に制限あり
Apple学割には、購入できる台数に制限があります。
Apple学割の制限台数
- デスクトップ:1年間に1台まで
- Mac mini:1年間に1台まで
- ノートブック:1年間に1台まで
- iPad:1年間に2台まで
- アクセサリ:学割価格のアクセサリは1年間に2つまで
例えば、MacBookとMac miniを1台ずつ合計2台購入する場合、どちらも学割価格で購入できます。MacBookを2台購入する場合は、学割価格となるのは1台までとなります。
1年間は利益を上乗せして転売禁止
Appleの学割を利用して購入された製品は、購入年月日より1年間は利益を上乗せして転売できません。
つまり、学割で購入したApple製品を転売して儲けちゃダメ、というとこですね。いわゆる「転売ヤー」に対する対策かと思われますが、学割の利用はあくまでも対象者自身が使用することが前提です。
Apple学割ついての疑問を直接問い合わせてみた
Appleの学割について、Appleに直接聞いてみました。今回質問したのは以下の3点です。
- 証明書類について:学割の利用に必要な証明種類は?
- 代理購入について:代理購入する際に入力する名前・住所は?
- 転売について:利益を上乗せしなければ他の人に譲ることは可能か?
① 証明書類について:学割の利用に必要な証明書類は?
Appleの学割を利用するときに必要になる証明書類についてです。「何を用意すればいいか」を聞いてみました。
- オンラインでの注文:特になし
- 電話での注文:大学名などのヒアリング(その他聞かれる内容は不明)
- Appleストア(実店舗)での注文:購入するAppleストアに問い合わせてください
とのことでした。
もっともラクなのはオンラインでの注文ですね。通常購入時と同じ流れで、Apple学生・教職員向けストアから購入するだけで学割価格が適用されます。
Appleストアで購入する場合は?と聞くとそのストアに問い合わせて聞いてくださいとのことでした。
Apple心斎橋店に問い合わせてみると、学割を利用する本人が直接来店する場合は学生証のみでOK、代わりに親が来店する場合は、学生証の原本と名前が分かる運転免許証を持ってきてくださいとのことでした。
Appleストア(実店舗)の所在地と電話番号(タップして展開)
いずれのストアも営業時間は10:00〜21:00です。
店舗名 | 電話番号 | 所在地 |
---|---|---|
Apple 銀座 | (03) 4345-3600 | 104-0061 東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館 |
Apple 丸の内 | (03) 4213-0500 | 100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル |
Apple 新宿 | (03) 5656-1800 | 160-0022 東京都新宿区新宿3−30−13 新宿マルイ本館 |
Apple 渋谷 | (03) 6670-1800 | 150-0041 東京都渋谷区神南1-20-9 公園通りビル |
Apple 表参道 | (03) 6757-4400 | 150-0001 東京都渋谷区神宮前4-2-13 |
Apple 川崎 | (044) 577-5100 | 212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ |
Apple 心斎橋 | (06) 4963-4500 | 542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-5 アーバンBLD心斎橋 |
Apple 京都 | (075) 757-8700 | 600-8006 京都府京都市下京区 四条通高倉東入立売中之町83-1 |
Apple 名古屋栄 | (052) 238-2400 | 460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-17-15 エフエックスビル |
Apple 福岡 | (092) 778-0200 | 810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-5-19 |
② 代理購入について:代理購入する際に入力する名前・住所は?
親による代理購入でオンラインで学割を利用する場合、配送先の情報(名前・住所)には学割を利用する本人の情報を入力しておいてください、とのことでした。支払いのクレジットカードは親名義で問題ないとこと。
Appleストアに出向き本人不在で学割を利用する場合、学生証の原本と運転免許証など親子関係が分かるものを持参しなければいけません。オンラインでの注文なら本人の情報を入力するだけなので楽チンです。
② 転売について:利益を上乗せしなければ他の人に譲ることは可能か?
これが個人的にもっとも聞きたかったことです。Apple公式サイトの販売条件には以下のようにあります。
割引でご購入頂いた製品は、購入年月日より一年間は利益を上乗せして転売できません。
返品・送料を含む販売条件(Apple Store for Educaiton)
転売禁止であることは上でご紹介したとおりですが、気になったのは「利益を上乗せして」という部分。利益を上乗せしなければ転売してもいい、というふうにもとれます。
そこで、Appleに「知人が学割を利用して一年以内に購入したMacを、第三者である私が安く譲り受けても大丈夫か?」と聞いてみました。
答えは「それは所有者の意思次第で問題ない」とのことでした。学割はあくまでも購入者本人が使用することを前提とする制度。問題ないとの返答でしたがオペレーターの口ぶりから「ルール違反ではないけれど好ましくはない」ような雰囲気が感じられました。
問い合わせて見た結果、購入から1年以内でも完全に縛られるわけではないことが分かりました。学校で使わなくなってしまった、教職員を退職したなどの理由で手放したいときは、利益を上乗せしなければ他人に譲っても問題なさそうです。
Apple学割対象外の方にチェックして欲しいお得な買い方
ここまでご紹介してきたように、Apple学割の悪用は厳禁です。学割資格の確認が甘いこともあり、「これって悪用できちゃうんじゃ」とよぎってしまう気持ちは私も分かります。
しかし、万が一バレてしまったときに大変なことになってしまいますし、倫理的に許されるものではありません。
これを読んでいただいている方は、きっとApple製品を安く買いたいと考えているはず。そこで、学割対象外の方でもお得に購入できる方法をご紹介します。
Apple学割対象外でも安く買う方法はある
ご紹介したいお得な買い方は以下の4つの方法です。
- Amazon:通常からポイント還元があり、ゲリラ的に値下げされることもある。
- 楽天市場でAppleギフトカードを購入し楽天ポイントをゲット→Apple公式サイトで購入。
- Apple認定整備済製品:新品レベルのApple製品を最大15%割引で購入できる。
- 中古品:予算や求める性能に応じてたくさんの選択肢から選べる。
1. Amazon
まずチェックすべきはAmazonです。通常時から1%〜5%程度のポイント還元があり、ゲリラ的に値下げされることもあります。またAmazonはAppleの正規販売店なので安心して利用できることもポイントです。
参考にAmazonにおけるiPad・Macの価格をご紹介しておきます。
モデル | Amazonでの価格 | 【参考】Appleストアでの価格 |
---|---|---|
iPad (第10世代) | 58,800円 +1%(588pt) | 58,800円 |
iPad mini (第6世代) | 84,800円 +1%(848pt) | 84,800円 |
iPad Air (11インチ/M2) NEW | 98,800円 +1%(988pt) | 98,800円 |
iPad Air (13インチ/M2) NEW | 128,800円 +1%(1288pt) | 128,800円 |
iPad Pro (11インチ/M4) NEW | 168,800円 +1%(1688pt) | 168,800円 |
iPad Pro (13インチ/M4) NEW | 218,800円 +1%(2188pt) | 218,800円 |
※ Wi-Fiモデル、最小ストレージの価格。カラーによって価格・ポイント還元率が異なることがあります。 |
モデル | Amazonでの価格 | Appleでの価格 |
---|---|---|
MacBook Air 13 (M3) NEW | 158,141円 +1%(1581pt) | 164,800円 |
MacBook Air 15 (M3) NEW | 在庫切れ | 194,800円 |
MacBook Air 13 (M2) | 142,788円 +1%(1428pt) | 148,800円 |
MacBook Pro 14 (M3/M3 Pro/M3 Max) | 238,747円 +1%(2387pt) | 248,800円 |
MacBook Pro 16 (M3 Pro/M3 Max) | 在庫切れ | 398,800円 |
※ 税込価格。選択するカラーによって価格が異なることがあります。 |
タイミング・モデルによってAppleストア・Apple公式サイトと販売価格が変わらないこともありますが、少なくともポイント還元分はお得です。
AmazonでApple製品を購入するなら、狙い目は月1回〜2回の頻度で開催されるタイムセール&ポイントアップキャンペーン。
Apple製品がタイムセール対象とならなくても、同時に開催されるポイントアップキャンペーンでお得に購入できます。
- プライム会員で2%のポイントアップ
- Amazonショッピングアプリからの購入で0.5%ポイントアップ
- Amazonマスターカードでの決済で3%ポイントアップ(非プライム会員は2.5%)
※ ポイント上限あり(だいたい5000pt)。キャンペーンによって内容が変わる可能性があります。
例えばM2 MacBook Air(164,800円)をポイントアップキャンペーンを狙って購入したとすると、通常の5%ポイント(8,240pt)に加え、最大でポイント上限の5,000ptを獲得。合計13,240ポイントをゲットできます。
【Amazon】期間限定セール | 2023年実績・予想 |
---|---|
タイムセール祭り または ポイントアップCP | 【終了】1月3日9:00 〜 1月7日23:59 【終了】1月19日9:00 〜1月21日23:59 【終了】2月1日9:00 〜 2月4日23:59 【終了】3月1日9:00〜3月5日23:59 【終了】3月29日9:00〜4月1日23:59 【終了】4月19日9:00〜4月22日23:59 【終了】5月10日9:00〜5月14日23:59 【終了】5月31日9:00〜6月3日23:59 【終了】6月21日9:00〜6月24日23:59 【終了】8月9日9:00〜8月12日23:59 【終了】8月29日9:00〜9月4日23:59 【終了】9月20日9:00〜9月24日23:59 |
初売りセール | 【終了】1月3日9:00 〜 1月7日23:59 |
新生活応援セール | 【終了】3月1日9:00〜3月5日23:59 【終了】3月29日9:00〜4月1日23:59 |
Amazonプライムデー (プライム会員限定) | 【終了】7月11日0:00〜7月15日23:59(先行セール) 【終了】7月16日0:00〜7月17日23:59 |
Amazon Prime感謝祭 (プライム会員限定) | 【終了】10月19日0:00〜10月20日23:59 |
Amazonブラックフライデー | 11月頃(未定) |
注目商品が日替わりで登場!
毎日開催!お得なタイムセール
2. 楽天市場でAppleギフトカード購入のルート
Appleストア・Apple公式サイトにはポイント還元の制度はありません。そんなAppleストアでお得に購入できるちょっとした裏技があります。
それは、楽天市場のApple Gift Card認定店でAppleギフトカードを購入し、それを使ってAppleストア・Apple公式サイトで購入する方法です。これにより楽天ポイントを獲得できます。
楽天市場でAppleギフトカードを購入しApple公式サイトで使用する手順(タップして展開)
- 楽天市場内の「Apple Git Card認定店」でAppleギフトカードを購入。
- 「Apple Gift Cardバリアブルカード」で1円単位で購入可能(1,500円〜最大50,000円)。
- Appleギフトカードの購入に楽天ポイント・楽天キャッシュを使える(ただし1円以上のクレジットカード決済が必要)。
- 通常時で1%の楽天ポイントを獲得できる。
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象なので、楽天カードや楽天モバイル、楽天銀行などをお使いの場合はさらにポイントアップ。
- お買い物マラソンなどのポイントアップキャンペーン併用でさらにポイントアップを狙える。
- ◆ 注意点1 ◆ Appleギフトカードの初回購入から45日までは最大1万円までと制限がある(46日以降は1万円以上購入可能)
- ◆ 注意点2 ◆ 連続して購入すると制限がかかる場合がある(制限は15日前後でリセットされる)
- Apple公式サイトにアクセスし、購入するiPadをバッグに入れ購入手続きに進む。
- 支払い方法に進み、「適用」をタップして残高を支払いに充てる。
- 「楽天リーベイツ」経由の購入でさらに1%の楽天ポイントを獲得できる
楽天にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)という楽天関連のサービスをお使いの方に向けたポイントアップシステムがあります。Appleギフトカードの購入もSPUの対象となるので、うまく使えば大量ポイントを獲得できます。
\ SPU対象で楽天ポイントをゲット!/
3. Apple認定整備済製品
Apple認定整備済製品とは、返品などの理由で返ってきた製品をApple自身が整備して販売されているものです。品質は新品レベルで最大15%引きの特別価格で購入できることから、非常に人気のある購入方法です。
品質だけでなく保証も新品と同じ。いわゆるメーカー保証の1年間のハードウェア製品限定保証が付きますし、有料のAppleCare+への加入もOKです。
実際にiPhoneのApple認定整備済製品を購入してみましたが、新品と比較しても違いが分からないレベルでした。バッテリーも新品も新品同然。学割対象外の方でも安く購入できます。
\ 新品レベルのApple製品を割安で購入 /
4. 中古品を狙うのもあり
Appleの学割で購入できるiPad・Macに限らずiPhoneやApple Watchにも言えることですが、旧モデル=性能が悪いというわけではありません。ここ数年に発売されたものであれば、どのモデルも普段使いに十分過ぎるほどの性能があり、用途によってはわざわざ新品を購入しなくても中古で十分な場合があります。
参考に、学割対象でもあるiPadの新品価格と中古価格をご紹介しています。
iPadモデル | 世代 | 新品価格 | 中古価格 |
---|---|---|---|
無印iPad | 第10世代 2022年発売 | 58,800円〜 | 43,800円〜 |
第9世代 2021年発売 | 49,800円〜 ※公式での販売は終了 | 37,800円〜 | |
iPad Air | 11インチ/M2 2024年発売 NEW | 98,800円〜 | 81,800円〜 |
13インチ/M2 2024年発売 NEW | 128,800円〜 | 109,800円〜 | |
第5世代 2022年発売 | 92,800円〜 ※公式での販売は終了 | 62,800円〜 | |
iPad mini | A17 Pro 2024年発売 NEW | 78,800円〜 | ─ |
第6世代 2021年発売 | 84,800円〜 ※公式での販売は終了 | 57,800円〜 | |
iPad Pro 11 | 11インチ/M4 2024年発売 NEW | 168,800円〜 | 134,800円〜 |
第4世代 2022年発売 | 124,800円〜 ※公式での販売は終了 | 99,800円〜 | |
第3世代 2021年発売 | ─ | 78,800円〜 | |
iPad Pro 13/12.9 | 13インチ/M4 2024年発売 NEW | 218,800円〜 | 174,800円〜 |
第6世代 2022年発売 | 172,800円〜 ※公式での販売は終了 | 134,800円〜 | |
第5世代 2021年発売 | ─ | 101,800円〜 | |
※ 「イオシス」における販売価格を参照しています。価格は製品の状態によって変わります。 |
Appleの学割で購入できるのは新品かつ現行モデルのみ。中古品を選択肢に加えることで、自分の予算や求める性能に応じた製品に出会える確率がアップします。
中古のApple製品の購入は、中古品でも3か月の販売店保証が付く「イオシス」がおすすめ。潤沢な在庫数で選び放題ですし、肝心の価格も最安クラス。
学割よりも安い価格帯で良品を発見できれば非常にお得。Apple製品を安く購入したいということならチェック必須です。
\ 3か月保証で安心&中古品を安く買える /
中古のApple製品をどこで購入すればいいかは、別記事のiPadの中古はどこで買うかでもご紹介しています。在庫数や保証期間で各中古ショップを比較していますので、興味のある方はこちらもチェックしてみてください。
Apple初売りと学割、どっちが安い?
Appleストア・Apple公式サイトでは、年初に開催される「Apple初売り」が恒例となっています。2023年では1月2日・3日の2日間限定で開催され、対象のApple製品(を対象にAppleギフトカード還元という内容でした。
気になるのは、Appleの初売りと学割とではどっちが安い?ということでしょう。そこで、学割対象のiPad・Macにおいてどちらが安いのかを比較してみました。
Apple初売り VS 学割
初売り対象Apple製品(2023) | 初売り還元(Appleギフトカード) | 学割の割引額 |
---|---|---|
iPad(第9世代) | 8,000円分 | ▲4,500円 |
iPad Air(第5世代) | 8,000円分 | ▲8,000円 |
iPad mini(第6世代) | 8,000円分 | ▲8,000円 |
M1 MacBook Air | 16,000円分 | ▲15,000円 |
M2 MacBook Air | 16,000円分 | ▲15,000円 |
M2 MacBook Pro 13 | 24,000円分 | ▲14,000円 |
MacBook Pro 14 | 32,000円分(M1 Pro) | ▲22,000円(M2 Pro) |
MacBook Pro 16 | 32,000円分(M1 Pro) | ▲28,000円(M2 Pro) |
iMac | 16,000円分 | ▲7,000円 |
Mac mini | 16,000円分 | ▲14,000円 |
前提としてApple初売りはAppleギフトカード還元に対し、学割は現金値引きです。支払額として安く済むのは学割となります。
ただAppleギフトカードはAppleでの買い物に使用できます。もちろんiPad・Macのケースやキーボードの購入に充てられるので、そういう意味では現金と同じ。Apple初売りセールの対象となるApple製品は限られるものの、Apple初売りセールは学割と同等のお得感があります。
学割対象の方は「新学期を始めようキャンペーン」が最強
もしあなたがApple学割の対象で、かつ学割の対象となるiPad・Macの購入を検討しているのであれば、Appleの初売りはスルーしてください。
なぜなら、毎年2月〜4月頃にAppleストア・Apple公式サイトで開催される「新学期を始めようキャンペーン」がApple初売りセールよりも確実に安くなるからです。
Apple初売り VS 新学期を始めようキャンペーン
初売り対象Apple製品(2023) | 初売り還元(Appleギフトカード) | 学割の割引額 + Appleギフトカード還元 |
---|---|---|
iPad(第9世代) | 8,000円分 | ▲4,500円 (新学期キャンペーン対象外) |
iPad Air(第5世代) | 8,000円分 | ▲8,000円 +19,000円分還元 |
iPad mini(第6世代) | 8,000円分 | ▲8,000円 |
iPad Pro 11(第4世代) | 対象外 | ▲19,000円分還元 |
Pad Pro 12.9(第6世代) | 対象外 | ▲19,000円分還元 |
M1 MacBook Air | 16,000円分 | ▲15,000円 +24,000円分還元 |
M2 MacBook Air | 16,000円分 | ▲15,000円 +24,000円分還元 |
M2 MacBook Pro 13 | 24,000円分 | ▲14,000円 +24,000円分還元 |
MacBook Pro 14 | 32,000円分(M1 Pro) | ▲22,000円(M2 Pro) +24,000円分還元 |
MacBook Pro 16 | 32,000円分(M1 Pro) | ▲28,000円(M2 Pro) +24,000円分還元 |
iMac | 16,000円分 | ▲7,000円 +24,000円分還元 |
Mac mini | 16,000円分 | ▲14,000円 (新学期キャンペーン対象外) |
新学期を始めようキャンペーンは、学割価格で購入できる上にAppleギフトカードまで貰える二重にお得なキャンペーン。学割対象の方はこのタイミングで買わないといつ買うんだ、というくらい超お得です。
すべてのApple製品が対象となるわけではないこと、2024年のキャンペーンがどのような内容で実際されるかは不明なことには注意です。
しかし毎年恒例ですので、2024年も例年どおり開催されるはず。学割対象の方は年初の初売りセールをグッと堪えてスルーし、例年2月頃から開始される新学期を始めようキャンペーンを狙いましょう。
まとめ:Apple学割はバレる!悪用は厳禁です
本記事ではApple学割について、不正利用がバレたらどうなるか?というところについてご紹介させていただきました。
Apple学割は、学生や教職員など対象者にとっては非常にお得な制度です。対象者であればいつでもお得ですし、毎年2月〜4月頃に開催される新学期を始めようキャンペーンを狙えばさらにお得に。
学割対象外の私にとってはうらやましい限り。「対象外でもなにか学割を利用する手はないか」とよぎってしまう気持ちも分かりますが、ウソがバレた時のリスクを考えるとやはり悪用は厳禁です。
以下の記事でiPadを安く買う方法をご紹介しています。本記事には書ききれなかった購入方法別の比較やセール情報などについて詳しく解説しています。
また別記事でMacBook Air/Proを安く買う方法についてもご紹介していますので、ぜひあわせてご確認ください。
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【よくある質問】Apple学割の不正がバレたらどうなる?
Apple学割の不正がバレたらどうなりますか?
差額の返金と損害金の支払い、さらにはAppleによって法的措置がとられる可能性があります。
Apple学割の対象でないのに、対象であると偽って利用すると、ただ差額返金するだけでは済まない可能性があります。Apple学割の悪用・不正利用はやめましょう。
Appleの学割で禁止されていることはありますか?
Appleの学割を利用して購入した製品は、購入後1年間は利益を上乗せして転売することは禁止されています。あくまでも学割は対象者自身が使用することが前提の制度です。
また、1年間に購入できる台数に制限があります。
- デスクトップ:1年間に1台まで
- Mac mini:1年間に1台まで
- ノートブック:1年間に1台まで
- iPad:1年間に2台まで
- アクセサリ:学割価格のアクセサリは1年間に2つまで
Appleの学割を利用する際には何が必要ですか?
オンラインで購入する場合は、特に用意しなければいけないものはありません。証明書類のアップロードなどの手続きはなく、Apple公式サイト内のApple学生・教職員向けストアで通常どおり購入すればOKです。
実店舗のAppleストアで購入する場合は、入学許可証や学生証など、学割対象者であることを証明できるものを持参しましょう。
Appleの学割を利用できるApple製品は?
学割価格で購入できるのは、iPadとMac、一部のアクセサリーです。
iPhoneやApple Watch、AirPodsなどのその他のApple製品は学割対象外です。
Appleの学割の対象者は?
Appleの学割は、大学生や専門学生、大学受験予備校生、教職員、PTA役員など、教育にかかわる幅広い方が対象となっています。高校生は対象外ですが、学割対象となる教育機関への進学が決まっていれば学割を利用できます。
また、学生の父母が代理で購入することもできます。