10月26日、Appleの完全ワイヤレスイヤホンAirPods(エアーポッズ)の最新モデル「AirPods(第3世代)」が発売されました。
空間オーディオへの対応、装着者の耳に合わせて音を自動調節してくれるアダプティブイコライゼーション、IPX4の耐汗耐水性能に対応など、第2世代と比べても大きくパワーアップしています。
今回ご紹介するのは、そんなAirPods(第3世代)向けの保護ケース・カバー。「できることならキレイな状態で使い続けたい」という方には必須のアイテムです。
AirPods(第3世代)にケース・カバーは必要?
そもそも、AirPodsにケースは必要なの?
最終的に「AirPodsにつく傷を許容できるか」というところ。「傷は気にならないよ」という方であればケースを装着しないのもありだと思いますし、逆に「傷をつけたくない」ということであれば、AirPodsケースは絶対に装着しておいたほうがいいです。
私としては「AirPodsにケースは必要派」です。それは以下の理由から。
- 傷がつきやすい充電ケース
- 丸っこしフォルムで手から滑りやすい
- 小さいせいでよく行方不明になる
傷がつきやすい充電ケース
下はAirPods(第2世代)の充電ケース。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、肉眼でみると充電ケース全面にびっしりと小傷がついていることが確認できます。
上はAirPods(第2世代)の充電ケースですが、第3世代の充電ケースも傷がつきやすいのはおそらく同じ。写真にはうまく写せませんでしたが、木製の机の上をちょっと滑らせただけでかんたんに傷がついてしまいました。
この傷をよしとするかどうか、ですね。いくら充電ケースに傷がついても、よほどの傷でない限り性能や機能に影響してくることはありません。ケースを装着せずにワイルドに使うのもよし、ケースを装着してキレイに使うのもよしです。
丸っこいフォルムで手から滑り落ちやすい
AirPodsの充電ケースは、角のない丸っこいかたちをしています。さらに小さいので、油断しているとかんたんに手から滑り落ちていってしまいます。
「よく落とす」はAirPodsあるある。AirPodsユーザーなら一度は経験あるのではないでしょうか。もしかすると、落としたのは1回や2回で済まない、という方もいるかもしれません。
AirPodsケースを装着すれば、グリップが向上し落下リスクを減らすことができます。仮に落下させてしまったとしても、AirPodsケースが衝撃や傷から守ってくれるはずです。
よく行方不明になる
小さいAirPodsは、どこへでも気軽に持って行けるがゆえに、「あれ、AirPodsをどこにしまったっけ?」ということがよくあります。
そこで便利なのが、カラビナやストラップ付きの保護ケース。
カバンなどにAirPodsケースを固定しておけば、少なくとも充電ケースをなくすことはありません。持ち運び用のカバンに取り付けておくのもいいですし、自宅や職場でもどこかに引っ掛けておけばそこが定位置になります。「紛失が心配」という方は、このようなカラビナ付きのAirPodsケースがおすすめです。
AirPods(第3世代)向けケース選びのポイント・注意点
まずはAirPodsケース選びのポイントについては解説します。ちょっとした落とし穴もあるので、ぜひチェックしておいてください。
AirPodsケースは素材に注目
AirPodsケースのデザインも重要ですが、使われている素材も注目したいポイントです。
- シリコン/TPU
- ポリカーボネート(ハード)
- 編み込まれたファブリック素材
- レザー
- 金属製
一般的なのはシリコンやTPUケース。滑りにくくグリップの向上に期待できるのと、クッション性があり耐衝撃性にも優れます。
ファブリック素材やレザーが使われたAirPodsケースは、装着すると小物感がでて所有欲を満たしてくれるものが多いですね。
基本的には自分好みの素材でOKですが、金属製のAirPodsケースだとワイヤレス充電できないので注意してください。
MagSafe / Qiワイヤレス充電との相性は?
AirPods(第3世代)の充電ケースは、「Qi(チー)ワイヤレス充電」と「MagSafe(マグセーフ)ワイヤレス充電」に対応します。
どちらもワイヤレス充電という点では同じなのですが、MagSafeワイヤレス充電は「充電器にピタッとくっついてくれる」という利点があります。
正しい位置にピタッとくっついてくれるので、「位置がズレていて充電できていなかった」ということが起こりません。
ただ、AirPodsケースを装着するとワイヤレス充電できるものの、磁力は失われてしまいます。
上は記事内でもご紹介しているSpigen(シュピゲン)のAirPodsケース。特に厚手ではないAirPodsケースなのですが、これでくっついてくれないので、基本的にどのAirPodsケースも「MagSafeワイヤレス充電はできるがくっついてはくれない」と考えておいたほうがいいでしょう。
AirPods 3(第3世代)向けおすすめケース・カバー
それでは、AirPods(第3世代)向けのおすすめケース・カバーをご紹介していきましょう!
Spigen ファブリック素材のおしゃれなAirPodsケース
まずご紹介するのは、Spigen(シュピゲン)のAirPods(第3世代)ケースです。細かく編み込まれたファブリック素材が、優しい印象を与えてくれます。カラーバリエーションはブラックとピンクの2色あります。
カラビナ付きでLEDランプの視認性も良好、ワイヤレス充電にも対応します。サイズ感も問題ありません。価格は少し高めなのですが、実際に高級感ある質感に触れてみると納得、むしろコスパがいいと感じるほどです。
以下の記事で詳しくレビューしています。
MOONMN TPUクリアケース
続いてご紹介するのは、AirPod本来のデザインを隠さないTPUクリアケース。いい意味でケースの存在感なく使えます。
「できればAirPodsケースを着けたくない」という方でも、このようなクリアケースを選ぶことでデザインを隠すことなく保護できますし、グリップも向上するのでぜひ検討してみてください。
elago がっちり保護できる厚手なシリコンケース
がっちり守りたいならelagoのAirPods(第3世代)ケースがおすすめ。厚手のシリコンケースで耐衝撃性に優れ、AirPodsをあらゆる衝撃から保護してくれます。
右側の写真を見ていただくと分かりますが、かなり厚手です。ケースを着けることで四角い形状になるので、持ちやすくなるというメリットも。滑りにくいシリコンということもありグリップは抜群です。
AMOVO 選べるカラーが嬉しいシリコンケース
AMOVOの選べるカラーが嬉しいシリコンケース。9つのカラーバリエーションから自分好みのカラーを選べます。
上でご紹介したelagoのAirPodsケースは厚手ですが、こちらは逆に薄手。「厚手のケースはちょっと」という方にもおすすめです。
Ausrann TPU & カーボンテクスチャー 耐衝撃ケース
カーボンテクスチャーが施されたTPUケースです。ケース四隅にはエアークッションが設置されており、衝撃が加わりやすい角をがっちり保護してくれます。
カラーバリエーションはブラック・レッド・ブルーの3色。デザインが気になったならぜひチェックしてみてください!
AirPods 3(第3世代)向けおすすめケース・カバーまとめ
現時点では発売されてまだ時間が経ってないこともあり、選べるものは限られますが、これからさらにたくさんのAirPods(第3世代)向けケースが出てくるかと思います。
またおすすめできるAirPodsケースがあれば追記させていただきます。いまの私のお気に入りはSpigeのケース。安っぽくない高級感ある質感が気に入っています。
最新のAirPods(第3世代)ケースは以下からチェックしてみてください!
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