PITAKA Pita!Tag for Multi-tool レビュー│マルチツール付きのプレミアムなAirTagケース

PITAKA Pita!Tag for Multi-tool レビュー│マルチツール付きのプレミアムなAirTagケース

本記事でご紹介するのは、PITAKA(ピタカ)のAirTag(エアタグ)ケース「Pita!Tag for Multi-tool」です。

小さなAirTagケースにドライバーや六角レンチ、ミニナイフが収納されており、単純に便利ということだけでなく、なんとも男心がくすぐられるような製品。

価格は記事執筆時点で7,499円(税込)とお高めですが、高級感ある質感や、マルチツール搭載のユニーク機能性など、一般的に販売されているAirTagケースにないものがあります。

私は「高級志向のプレミアムなAirTagケース」という第一印象を受けました。価格的にも万人におすすめできるAirTagケースではありませんが、所有感を満たしてくれ持っているだけで嬉しくなるような、そういう魅力があるAirTagケースです。

AirTag単体では固定することができず、活用するにはAirTagケースが必須。お探しの方はぜひチェックしてみてください!

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目次

PITAKA「Pita!Tag for Multi-tool」レビュー

PITAKAと聞いてまず思い浮かぶのは、「アラミド繊維を使用したスマホケース」という方が多いのではないでしょうか。

PITAKAのアラミド繊維採用のスマホケース

航空機や防弾チョッキなどに使われる強靱なアラミド繊維を使用したスマホケースで、スタイリッシュなカーボン風デザイン。ファンの方が多く人気のスマホケースです。

そんなPITAKAがつくるAirTagケース「Pita!Tag for Multi-tool」をレビューしていきます。

Pita!Tag for Multi-toolの同梱品

Pita!Tag for Multi-toolの同梱品
Pita!Tag for Multi-toolの同梱品
  • Pita!Tag for Multi-tool本体
  • カラビナ
  • 六角レンチ
  • ネジ × 2(予備含む)

Pita!Tag for Multi-toolの同梱品は上のとおりです。付属の六角レンチとネジは、カラビナの固定に使います。

AirTagを取り付ける

Pita!Tag for Multi-toolにAirTagをセット

AirTagの取り付けはかんたんです。フタを「OPEN」の向きにずらすようにして回転させると、パカッととれます。

Pita!Tag for Multi-toolのフタ

フタの内側にはクッションとなるシリコン素材が配置されており、AirTag本体を傷つけないよう配慮されています。

Pita!Tag for Multi-toolにAirTagをセット2

AirTagを上のようにセットし、あとは逆の手順でフタを戻し、「CLOSE」方向に回転させればOKです。

Pita!Tag for Multi-toolにカラビナを装着

付属のレンチとネジを使ってカラビナを取り付けます。

カラビナ不要なら装着しなくてもOKです。

ステンレス素材の存在感がスゴい

Pita!Tagには、サージカルステンレス(316L)という素材が使われています。腐食しにくい特徴があり、ピアスやネックレスといったアクセサリーに使われることが多い素材。医療用のハサミなどにも使われることもあるのだそう。

Pita!Tagステンレスの質感

このステンレス素材の存在感がスゴいんです。高級感のあるステンレスの光沢、そして持ったときの重量感が所有欲を満たしてくれます。

ただ、この光沢のあるフタの部分は指紋が目立ちやすく、なかには気になっちゃう方がいるかもしれません。

Pita!Tag for Multi-toolの重量

キッチンスケールで重量を量ってみると、AirTag込みで約70 gでした。カメラや財布など、手に持つものに取り付けると重さが気になってしまう可能性があります。

とはいえ、ステンレスを使えば重くなるのは当たり前です。Pita!Tagの高級感ある質感は、ステンレスだからこそ実現できるもの。軽さを求めずステンレスを採用した、と考えるとなんとも潔い気がします。

マルチツールをチェック

AirTagケースに内蔵されたマルチツールは、Pita!Tagの目玉機能。

Pita!Tag for Multi-toolのマルチツール

爪を引っ掛けるようにして、ツールを引き出せます。

Pita!Tag for Multi-toolのマルチツールの詳細

内蔵されているマルチツールは全4種類。プラスドライバーやマイナスドライバーは使いどころがありそう。ミニナイフはそこまで鋭利ではないので、ペーパーナイフ的な使い方になるかと思います。

なにより、AirTagケースとマルチツールを組み合わせるという発想が面白いですね。確かにAirTagは自分の近くにあることが多いので、いざというときに役立ってくれるかもしれません。

カメラバッグに取り付けてみる

いつも持ち歩いているカメラバッグに取り付けてみました。

Pita!Tag for Multi-toolをカメラケースに取り付け

カラビナ付きなので固定方法には困りません。カラビナを外してバッグ内のポケットに入れてしまってもいいのですが、せっかくのユニークなデザインなので見えるように固定します。

Pita!Tag for Multi-toolをカメラケースに取り付け

角張ったデザインのPita!Tag。このようなハードケースにもマッチします。

キーにPiTa!Tagを固定

重量があることもあって、ポケットの中に入れることが多いカギなどには相性が悪そう。どちらかというとバックパックなどに向いていますね。

電波干渉は問題なさそう

ステンレス製のケースと聞いて心配になったのは電波干渉。ですが、確認する限りその心配はなさそうです。

PiTa!Tagの電波干渉について

PiTa!Tagを装着した状態でも、iPhone 11/12/13シリーズが対応する「正確な場所を見つける」機能を問題なく使用できました。特に反応が悪くなった、ということはありません。

Pita!Tag装着時のアラーム音を確認

もうひとつ心配していた「音への干渉」も問題なさそうです。ケースなし・Belkin製のAirTagケース装着時・Pita!Tag装着時と音の大きさを比較してみましたが、違いを感じ取ることはできませんでした。

PITAKA Pita!Tag for Multi-tool レビュー│マルチツール付きのプレミアムなAirTagケース

ステンレス素材を採用したことによる弊害は、重くなってしまうこと以外にはなさそうです。

まとめ:特別なAirTagケースにぴったり

PITAKAのAirTagケース「Pita!Tag for Muli-tool」は、特別なAirTagケースとして所有するのにぴったりです。いくつか所有するAirTagケースコレクションに加えたくなる魅力があります。

マルチツールの使い道は限られるものの、このような機能的なギミックは持っているだけでテンションが上がりますね!

価格的に何個も買えるAirTagケースではありませんが、特別なプレミアムなAirTagケースをお探しの方にチェックしてほしいアイテムです!

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この記事の著者

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビューしているガジェット専門家。元家電量販店員で元スマホ販売員。レビュー記事では「で、実際のところはどうなの?」と言うことを大事にしています。
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