ガジェネクトの評価:4.5 / 5
メリット
- アルミニウム素材採用により高級感がある。
- iPhoneとApple Watch、AirPodsを同時にワイヤレス充電できる。
- Qi2、Apple Watch磁気高速充電に対応。
- 折りたたみ式構造でコンパクト、持ち運びにも対応できる。
- 充電中も省スペース。
デメリット
- 別途18W以上のUSB-C充電器やモバイルバッテリーが必要
- 約210 gと重く、頻繁な持ち出しには向かない。
製品の仕様
製品名 | MagCharger Qi2 |
---|---|
入力 | DC 9V2A, 25W以上の出力の電源を推奨 |
出力(スマートフォン) | 5W〜15W |
出力(ワイヤレスイヤホン等) | 最大5W |
出力(Apple Watch) | 最大5W高速充電対応 |
素材 | アルミニウム合金 |
サイズ | 68 x 68 x 23mm |
重さ | 210g |
各種認証 | Qi規格, RoHS, FCC, CE |
パッケージ内容 | MagChargerQi2本体、日本語取扱説明書、USB-C to Cケーブル ※USB-C充電器は別売(18W以上推奨) |
World Gadgets MagCharger Qi2の独自レビュー
MagCharger Qi2は、iPhone、Apple Watch、AirPodsの3台を同時に充電できるワイヤレス充電器。

折りたたむことによりコンパクトになるユニークな構造で、デスクやベッド脇に置いての日常使いから、持ち運びたい人にもおすすめだ。
手に取りまず感じるのがアルミニウムによる高級感
MagCharger Qi2を手に取りまず感じるのが、アルミニウムがもたらす高級感。ずっしりとした全体としての存在感と、光を柔らかく反射するアルミニウムの質感が見事に調和している。所有する喜びすら感じる見事な仕上がりだ。

重量については後述するが、プラスチックを多用すればもっと軽くできたはず。にも関わらずアルミニウムを採用するのは、Apple製品とのデザイン的な親和性や手に取ったときの満足感といったユーザー体験の向上も考えてのことだろう。
実際に私は、アルミニウムの質感がもたらす高級感が、使用時の満足度を高める大きな要素となっていると感じた。
なお、iPhoneやAirPodsが接触する部分はシリコン素材のシートが貼られている。

アルミニウムによる高級感を保ちながら、シリコン素材のシートによるデバイス保護。デザイン性と機能性が両立されている。
ユニークな折りたたみ構造
MagCharger Qi2の際立つ特徴のひとつが、ユニークな折りたたみ構造だ。角度調節できる部分が2箇所あり、角度調節可能な角度も広い。利用シーンに応じて柔軟に形状を変えられる。

iPhoneのみなら展開せずそのままパッド型ワイヤレス充電器として使える。

iPhoneを充電しながら操作したいときは、すばやく展開してスタンド型のワイヤレス充電器として使える。角度調節が可能な角度が広いので、見やすいぴったりな位置にもってこれるのは便利だ。
中段にある充電パッドを内側から押せば、Apple Watch用の充電パッドが展開される。

充電パッドは背面側に展開されるため、セット時は手を伸ばさないといけないが、慣れてしまえばスムーズにセットできるようになる。それよりも省スペースであることのメリットのほうが大きい。

iPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できるワイヤレス充電器には他にも有名どころの製品があるが、コンパクトさではMagCharger Qi2に優位性がある。これなら限られたスペースにも難なく置けるだろう。
携帯性は抜群だとは言えない
折りたたみ構造を採用するMagCharger Qi2なら持ち運び用途にも対応できる。ただ、約210 gという重量はどうしても持ち運び時のネックとなってしまう。
iPhone 16の重量が170 gなので、だいたいスマホ1台分かちょっと重いくらい。持ち運びに苦労することはないが、頻繁に持ち出すとなれば負担に感じる可能性がある。MagCharger Qi2の携帯性は抜群だとは言えないだろう。
しかし、軽量化のためにプラスチックを採用していたら、きっとこのアルミニウムによる高級感は失われていただろう。そう考えると、私はこの多少の重さは許容できるものだと感じる。
携帯性は抜群だとは言えないといっても、折りたたみ構造によりコンパクトになることはあらゆるメリットをもたらせてくれる。
例えばオフィスのデスクに置きたい場合、使わないときは折りたたみ引き出しにさっとしまえる。ビジネスホテルの狭いデスクMagCharger Qi2なら、スペースを消費せず3つのデバイスを同時に充電できる。
MagCharger Qi2は、「日常的に持ち歩く」ためのワイヤレス充電器というよりも、「さまざまな場所に置いて使用する」ための製品と捉えた方がしっくりくる。
iPhoneとApple Watchの高速なワイヤレス充電に対応
MagCharger Qi2は、ワイヤレス充電規格「Qi2(チーツー)」に対応する。iPhone 12シリーズ以降の背面にマグネットでくっつき、最大15Wでの高速なワイヤレス充電が可能だ。
またApple Watchの充電も5Wの「磁気高速充電」に対応。Apple Watch Series 7以降を高速にワイヤレス充電できる。Apple Watchに付属されている「Apple Watch磁気充電ケーブル」に近い速度で充電できるはずだ。
iPhone 16 Proの背面カメラとの干渉について
iPhone 16 Proを横向きにセットしたとき、背面のカメラとわずかに干渉してしまっていることに気が付いた。

ワイヤレス充電は問題なく行えているが、このとおり充電器本体がカメラレンズの縁に接触してしまっている。
手元にあるiPhone 15 Pro、iPhone 13、iPhone 12 Pro Max、iPhone 12 miniでは干渉がなかった。iPhone 16シリーズではカメラの出っ張りがわずかに増加したため、この干渉が発生していると考えられる。
iPhone 16の出っ張りは、iPhone 15 Proよりも少ないため、干渉はないと思われる。サイズの大きいiPhone 16 PlusやiPhone 16 Pro Maxも問題ないだろう。
ただし、iPhone 16 Proでも保護ケースを装着すればこの干渉は解消される。

つまり、干渉が懸念されるのは、iPhone 16 Proを裸の状態で使用している場合のみ。保護ケースを装着していれば大丈夫だ。
なお、保護ケースを装着した状態で使用する場合は、MagSafeに対応した保護ケースでないとうまくくっついてくれなかったり、充電できなかったりするので注意しよう。
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