ガジェネクトの評価:4 / 5
➕メリット
- 最大20W出力に対応し、スマホやタブレットを急速充電できる。
- 実勢価格は約1,000円。価格が安くコスパがいい。
➖デメリット
- 1ポートのみ搭載で同時充電はできない。
- 電源プラグを折りたたむことはできず、持ち運びには向かない。
- USB-Cケーブルは別売。
製品の仕様
製品名 | UGREEN 20W USB-C 急速充電器(CD137) |
---|---|
搭載ポート | USB-C x 1 |
USB-C出力 | 最大20W |
PPS充電 | 対応 |
折りたたみ式電源プラグ | ✕ |
サイズ | 約50 x 42 x 23 mm (電源プラグを除く) |
重量 | 約49 g |
カラー | ホワイト |
パッケージ内容 | 本体、取扱説明書 |
メーカー保証 | 24か月 |
UGREEN 20W USB-C 急速充電器(CD137)の独自レビュー
UGREEN 20W USB-C 急速充電器(CD137)は、「持ち運びしない常設用のUSB-C充電器」をお探しの方におすすめだ。
その見た目やスペックはどこにでもあるいたって平凡なUSB-C充電器なのだが、価格が安くコストパフォーマンスは抜群。最大20W出力と、スマホやタブレットを充電するには十分な充電性能を備えながら、実勢価格は1,000円ほどで販売されている。
常設の挿しっぱなし用充電器に
UGREEN 20W USB-C 急速充電器(CD137)のサイズは約50 x 42 x 23 mmと数字だけを見ればコンパクトに思えるが、これは電源プラグを除くサイズとなる。
電源プラグを折りたたむことはできない。持ち運べるサイズ感ではあるものの、バッグ内で電源プラグが他ものに当たり傷つけてしまう可能性があることから、持ち運びには不向きだと感じる。
基本的には常設の挿しっぱなし用充電器におすすめだ。「持ち運ぶことはないから、高機能で高価な充電器は必要ない」という方にはまさにぴったりだと思う。
低価格ながらしっかり使える
低価格ながら、もちろん充電器としてしっかり使える。
iPhone 16 Proを充電してみると、仕様の20Wに近いワット数で充電できていることが分かる。急速充電規格「USB Power Delivery(USB PD)」に対応するスマホやタブレットを高速に充電することが可能だ。
USB PDのオプション規格であるPPS(Programmable Power Supply)充電にも対応する。
PPS充電に対応するXperia 1 IIIを充電してみると、確かにPPS充電が機能していた。Androidスマホの多くはこのPPS充電に対応する。対応機種を持っているならこの恩恵を受けられる。
価格の安い充電器では耐久性を心配する声もあるだろうが、私自身、本充電器をもう2年以上連続的に愛用している。耐久性は問題はないだろう。