ガジェネクトの評価:4.5 / 5
➕メリット
- 自動除塵、位置決め不要でかんたんに貼り付けられる「バリ楽Box」付き。
- グレア(光沢)タイプでiPhoneのディスプレイ本来のキレイさに干渉しない。
- 2枚セットで安心。
➖デメリット
- 価格が高い。
NIMASO バリ楽Box iPhone 16 保護ガラスフィルムの独自レビュー
「保護フィルムの貼り付けが得意だ」という方は、きっと少数派だと思う。私自身も苦手で、これまで何度も貼り付けに失敗し、何枚もの保護フィルムを無駄にしてきた。
貼り付けが苦手な方には、誰でもかんたんに貼り付けられるNIMASOの「バリ楽Box」付きの保護フィルムがおすすめだ。実際に貼り付けてみたが、これなら失敗のしようがない。
実際に貼り付けている様子をご紹介しよう。
パッケージを開けると、ガラスフィルムとクリーニングセットが2つずつ入っていた。ガラスフィルムの1枚はあらかじめバリ楽Boxにセットされている。
まずは一般的なガラスフィルムと同じように、クリーニングセットでディスプレイをキレイにしておく。
バリ楽Boxには静電気を利用してホコリを除去してくれる機能があるが、大きいホコリだと残ってしまう可能性がある。付属のシールで入念にホコリを除去しておこう。
次に上のようにiPhoneをバリ楽Boxにセット。このとき、ガラスフィルムのシートが引っかかっているほうにiPhoneの上部がくるようにする。
バリ楽Boxのフタを閉じ、手でフタを押さえながらシートをゆっくりと引き抜く。
シートを完全に引き抜いたら、少し待ちiPhoneを取り出す。これで貼り付けは完了だ。ガラスフィルム内にわずかな空気が残る場合があるが、クロスで押し上げてあげれば抜けてくれる。
iPhoneをバリ楽Boxにセットして、シートを引き抜くだけ。貼り付けは超かんたんで、いくら貼り付けが苦手な方でもかんたんに貼り付けられるだろう。
エッジ部分を見てみても、サイズ感は完璧だ。わずかに小さく設計されているが、これは保護ケースとの干渉を防ぐためだと思われる。ガラスフィルムを貼った状態でApple純正のケースを装着したが干渉はなかった。
本ガラスフィルムはグレアタイプとなる。透明度は高く、本来の見え方に干渉することはない。
ライトを当て反射の具合をガラスフィルムなしとありの状態で比較してみた。
このとおりガラスフィルムを貼ったからといって反射がひどくなることはないようだ。
iPhone 16シリーズ向けのガラスフィルムをお探しなら、本製品で間違いないだろう。貼り付けはかんたんでサイズ感、品質とも問題なし。
ネガティブな点は他のガラスフィルムと比べて少し価格が高いくらいだが、このかんたんな貼り付けを体験すると、決して高過ぎるわけではないと思う。