ガジェネクトの評価:4.5 / 5
メリット
- TPUフィルムだから湾曲したディスプレイにもフィット。ガラスフィルムよりも仕上がりはキレイ。
- 空気が残っても勝手に抜けてくれる。
- 固定用の両面テープのおかげで貼りやすい。
- 5枚セットで安心。コスパもいい。
デメリット
- TPUはガラスフィルムより硬度が低い。ひっかき傷は防止できるが、強い衝撃を受けると傷がついてしまう可能性がある。
- ディスプレイ前面をカバーすることはできない。
AUNEOS Apple Watch Series 10対応 保護フィルムの独自レビュー
Apple Watch Series 10のディスプレイを守るための保護フィルムをお探しなら、これを選んでおけば間違いない。
厚さ0.16mmと薄型のTPUフィルムで、ディスプレイの湾曲部分にもぴったりフィットしてくれる。フィルムの角が浮いてくることもなく耐久性もある。貼り付けはかんたんで、5枚セットで貼り付けに失敗したり交換したりできることもポイントだ。
ちなみに、Apple Watch Series 9のディスプレイに貼り付けた同社の保護フィルムは、一度貼ったっきりで1年もってくれた。
パッケージには保護フィルムとクリーニングセットが5セット入っている。リング上のものはApple Watch本体を固定するためのもの。
貼り付けの流れは一般的な保護フィルムと同じ。特にホコリの除去は入念に行うようにしよう。
実際に貼り付けてみたが、貼り付けが苦手な私でもかんたんに貼り付けられた。数字が書かれている順番にシートを剥がし、付属のヘラで押さえながら貼り付ける。
保護フィルム内に空気が残ってしまっても、無理に押し出して抜く必要はない。1〜2日で勝手に抜けてくれる。
上の写真は貼り付けして1日後のもの。残っていた空気が完全に抜けてくれた。
ディスプレイの前面を完全にカバーしてくれるわけではないが、表示領域はしっかりカバーしてくれている。ガラスフィルムではありがちな「保護フィルムが乗っかっている感」もなく、良い意味で存在感がない。
iPhoneなどのスマホには基本的にガラスフィルムがおすすめだ。TPUフィルムよりも硬度が高く頑丈で、硬く折れ曲がらないため貼りやすいメリットもある。
しかし湾曲したディスプレイをもつApple Watchの場合、ガラスフィルムだと端が浮いてきたり、厚みによって見栄えが悪くなったりすることが多い。わずかな浮きでも、そこから水やホコリが侵入することにより、最終的に剥がれてしまうことがほとんどだ。
AUNEOSのApple Watch向け保護フィルムを長年使っているが、どの機種に対応するものでもハズレを引いたことがない。これを選んでおけば間違いないだろう。