iPadの中古はどこで買うのがいい?安心して買えるおすすめ中古ショップ7つを紹介

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iPadの中古はどこで買うのがいい?安心して買えるおすすめ中古ショップ7つを紹介(アイキャッチ)

今回の記事では、「iPadの中古の購入を検討している」という方に向けて、安心して買えるおすすめの中古ショップを7つ厳選してご紹介します。

新品のiPadであれば大きなリスクはないですが、中古のiPadとなると「どこで買うか」で品揃えや保証の有無、さらには価格も違ってきます。

本記事を参考にしていただければ、コスパのいい中古iPadを安心して、かつお得に購入できます。後半では購入時のチェックポイントについても解説していますので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください!

目次

おすすめの中古ショップ7つ

中古iPadを購入できるショップは数多く存在しますが、その中でも特に信頼性が高く、おすすめできるショップを7つ厳選しました。

メリットデメリット
イオシス
中古iPadを探す
・創業20年以上の老舗で信頼性が高い
・業界トップクラスの安さ
・豊富な在庫数
・3か月間保証、赤ロム永久保証あり
・個別写真の掲載なし
・送料が640円がかかる
ゲオオンラインストア
中古iPadを探す
・大手の「ゲオ」運営で安心感がある
・豊富な在庫数
・30日間の保証、赤ロム永久保証あり
・個別写真の掲載なし(一部あり)
・保証期間が30日間と短め
にこスマ
中古iPadを探す
・伊藤忠グループ会社運営で信頼性が高い
・業界最長クラスの1年間の保証、赤ロム保証あり
・14日以内なら自己都合での返品が可能 ・個別写真の掲載あり
・価格がやや高め ・在庫数がやや少なめ
リコレ!(ソフマップ)
中古iPadを探す
・ビックカメラグループのソフマップ運営で信頼性が高い
・豊富な在庫数 ・3か月の保証(ソフマップ非会員は1か月)、永久赤ロム保証あり
・10日以内なら自己都合での返品が可能
・個別写真、バッテリー最大容量の掲載あり
・1点につき送料550円がかかる
楽天市場
中古iPadを探す
・楽天ポイントが貯まる、使える
・豊富な在庫数
・セールやキャンペーンでポイント還元を狙いやすい
・信頼性の高い大手ショップが多数出店
・様々なショップが出品しているため探しにくい
・保証内容や保証期間、品質基準がショップによって異なる
・ショップの評価などを調査する必要がある
Amazon整備済み品
中古iPadを探す
・Amazonポイントが貯まる、使える
・認定出品者による180日間の保証あり
・マーケットプレイス保証が適用されるため返品手続きが簡単
・プライムデーなどのセール対象となることがある
・品質や購入者の評価にバラツキがあり、ガチャ要素が強い
・ショップの評価などを調査する必要がある
Apple認定整備済製品
iPadを探す
・Apple公式の整備済製品で信頼性が高い
・新品のバッテリーと外装が使われる
・Appleによる1年間の保証が付き、AppleCare+にも加入できる
・14日以内なら自己都合での返品が可能
・一般的な中古品と比べると価格が高い
・在庫が安定しておらず、タイミング次第

それぞれに独自の特徴や強みがあります。それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

1. イオシス

イオシス公式ページ
出典:イオシス

創業から20年以上の歴史がある「イオシス」は、中古スマホ・タブレット販売の老舗として有名な中古ショップです。テレビ等のメディアで紹介された実績もあり、信頼性の高いショップとして広く知られています。

在庫の豊富さが魅力で、いつ見ても選べるほどの在庫数があります。iPadの場合、モデルやカラー、ストレージ容量によって構成が分かれます。自分が求めるものや予算に応じてたくさんの選択肢があることは大事なポイントになります。

そしてイオシスが選ばれる理由のひとつが、その価格設定です。他の中古ショップと比較して割安で購入できるケースが多く、「けっこう安い。」のキャッチフレーズどおり安さが魅力です。

イオシスでは全国一律で640円の送料が発生しますが、それを差し引いても安さの魅力は変わりません。実際にいくつかモデルを絞って他の中古ショップと比較してみましたが、その安さは業界トップクラスです。

製品の状態ランクについて、イオシスでは細かく分類されています。

状態ランク概要
未使用品使用されていない開封済み商品。動作確認のために通電済み。
中古Aランク使用感の少ない中古品。美品。
中古Bランク経年劣化に該当する使用感がみられる中古品。
中古Cランク経年劣化に該当しない傷、ひび割れ、劣化、欠品が見られる中古品。

イオシスのデメリットとして、商品個別の写真が掲載されていないことが挙げられます。ただ状態ランクによって明確に分類されていますし、SNS上では「Cランクでも意外とキレイだった!」という声もあり、未掲載に対するユーザーからの指摘は少ない印象です。

そして何より安心なのが、充実の保証面です。

  • 中古A/B/Cランク品:3か月間の保証
  • 未使用品:6か月間の保証
  • 新品:メーカー保証での対応

保証期間内に初期不良や動作不良が発生した場合は、返金または同等品への交換で対応してくれます。通信キャリアで購入されたセルラーモデルに対する「赤ロム永久保証」もあるため、ネットワーク利用制限が「△」のキャリア版中古iPadも積極的に狙えます。

さらに手厚い保証を求める方のために、オプションで有料の延長保証「イオサポ」「イオサポ+」も用意されています。イオサポ+では、落下などの過失も保証対象となります。「より万全に」と考えている方にとっては魅力的なサービスです。

業界最安クラスの人気中古ショップ

2. ゲオオンラインストア

ゲオオンラインストア公式ページ
出典:ゲオオンラインストア

ゲオオンラインストア」は、全国に約1,100店舗以上を展開する「ゲオ」公式のオンラインショップです。

全国の店舗網を活かした豊富な在庫数が魅力で、記事執筆時点(2025年7月11日時点)における中古iPadの在庫数は1万台以上。自分の目的と予算に合ったものが見つかるはずです。

ゲオオンラインストアでも状態によって明確にランク分けされています。

状態ランク概要
状態S(未使用品)通常使用されていない未使用品。動作確認のために通電済み。
状態A(非常に良い)綺麗な状態。使用感が少なく端末の状態にこだわる方向け。
状態B(良い)気にならない程度の微細な傷や使用感がある。

イオシスと同様に商品個別の写真の掲載はありませんが(一部あり)、ランク表示によって安心して選べるよう工夫されています。商品ページにはその商品を取り扱っている店舗情報も掲載されており、必要であれば電話で問い合わせることも可能です。

保証期間について、ゲオオンラインで購入した中古iPadには、商品到着から30日以内に連絡することによって初期不良・動作不良に対し返品・交換で対応してくれます。保証期間は短めではあるものの、動作確認するには十分な期間でしょう。もちろん、セルラーモデルに対する「赤ロム永久保証」もあります。

また、有料の延長保証サービス「proteger」を利用することで、保証をさらに手厚くすることも可能です。保証への加入料金は商品価格によってことなり、1年保証、2年保証、3年保証から選択できます。

送料は550円(税込)となっていますが、2,000円以上(税込)以上の購入では送料無料となるため、中古iPad購入時の送料は実質かかりません。

ゲオオンラインストアの最大の強みは、やはり店舗数が多いからこそ実現できる豊富な在庫数でしょう。全国の実店舗で販売されている中古iPadを横断的に探すことができます。

3. にこスマ

にこスマ公式ページ
出典:にこスマ

中古スマホ・タブレットのオンラインショップとして急成長を遂げている「にこスマは、その手厚い保証が魅力です。

保証期間は発送日から1年間に設定されており、動作不良に対して返金(発送日か30日以内)または交換にて対応してくれます。1年間という保証期間は業界トップクラス。もちろん「赤ロム永久保証」も付いています。

また、にこスマでは商品発送14日以内に限り自己都合での返品・返金も可能です(返品手数料は購入者負担)。「考えが変わってやっぱり違うモデルにしたい」「状態に満足できなかった」といった自己都合での返品も受け付けてくれるので安心です。

にこスマでも状態別にランク分けされています。

状態ランク概要
中古Aグレード新品に近い状態。見た目にもこだわる人向け。
中古Bグレード細かな傷など使用感がある程度ある状態。
中古Cグレード傷が目立つ状態。

傷が気になる方は中古Aグレードを選べば間違いありませんが、商品ページでは個別の写真が掲載されており、さらに詳しく状態を確認したい方はチェックするといいでしょう。写真だけですべて正確に確認できるわけではないものの、実際に購入する実物を確認できるのは大きな安心要素になります。

価格帯については、他の中古ショップと比べるとやや高めです。ですが1年間という長期保証が付くことを考えると、保証期間の長さを重視する方にとっては、コストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。

1年間の長期保証で安心!

4. リコレ!(ソフマップ)

リコレ!(ソフマップ)公式ページ
出典:リコレ!

リコレ!」は、ビックカメラグループのソフマップが運営する中古専門のオンラインショップです。専門性に長けるソフマップだからこその信頼性があり、安心して中古iPadを購入できます。

リコレ!の大きな魅力は、各商品ページに個別の写真や付属品の情報、さらにはバッテリー最大容量と詳しい情報が掲載されていること。

リコレ!のバッテリー最大容量の表示
バッテリー最大容量(目安)を確認できる

特にバッテリー最大容量の掲載は嬉しいところ。バッテリー劣化が気になる方にとってはポイントとなるでしょう。ちなみに商品ページに記載の「Blancco」とは、中古デバイスのデータ消去や検査に使われる専門ソフトのことです。

リコレ!の状態別ランクの詳細は以下のとおりです。

状態ランク概要
ランクS使用されていない未使用の商品。
ランクA細かな傷・汚れなどがあるが、動作・機能には問題のない状態の良い中古品。
ランクB傷・汚れなどがあるが、動作・機能には問題のない状態の良い中古品。
ランクC傷・汚れなどがあるが、動作・機能には問題のない中古品。
ランクD一部動作に支障のある場合や破損箇所があるが、使用可能な中古品。

保証期間については、リコレ!では商品到着日より3か月(ソフマップ非会員は1か月)に設定されています。同等品への交換は行っておらず、返品・返金のみの対応とのこと。「赤ロム永久保証」も付いており、万全な保証体制が用意されています。

さらに特筆すべきなのは、商品到着から10日以内であれば購入者都合であっても返品・返金が可能なこと(送料は購入者負担)です。商品ページに詳細情報が掲載されているとはいえ、にこスマと同様に「実物を確認後に返品できる」という安心感は大きいですね。

送料については、リコレ!では1点につき550円が発生します。高額な送料ではないものの、「何円以上は送料無料」といった設定がないのは残念ポイント。沖縄県や離島、北海道など一部地域への配送はそれ以上の送料がかかる可能性があります。

リコレ!の一番のおすすめポイントとしては、バッテリー最大容量を確認できることでしょう。外部ツールを用いて確認されているため、確実な数値ではありませんが、劣化が進んでいるかどうかの目安を知るのには十分です。

商品の詳細を確認できるから安心!

5. 楽天市場

楽天市場公式ページ
出典:楽天市場

中古iPadは「楽天市場」でも購入できます。様々なショップが中古iPadを扱っているため、「特有の選びにくさ」があるのは確かですが「楽天ポイントが貯まる・使える」という大きなメリットがあります。

楽天モバイルや楽天カードをお使いの方であれば、SPU(スーパーポイントアッププログラム)によってポイント倍率がアップしますし、5と0のつく日やご愛顧感謝デー、勝ったら倍キャンペーンなどのお馴染みのキャンペーンもたくさん用意されています。

さらにお買い物マラソンや楽天スーパーセールなどのタイミングを狙えば、さらにポイント倍率アップに期待できます。頻繁に開催されるキャンペーン・セール狙えるのは楽天市場の大きな強みでしょう。

一方で、楽天市場だからこそ注意しておきたいポイントもあります。

様々なショップが中古iPadを販売しているため、保証内容や保証期間、返品条件、状態、送料について、ショップごとに確認する必要があります。中古iPadの状態が「良い」とうたわれていても、販売店Aと販売店Bでは評価基準に違いがある可能性もあるでしょう。

また「ショップの信頼性」についても確認が必要です。利用する際は、ショップの評価や口コミを確認し、「信頼できるショップかどうか」をしっかり確認しておいてください。

楽天市場だからこその選びにくさ・手間があることは確かですが、優良ショップがたくさんありますし、何より楽天ポイントが貯まる・使えるというメリットは大きいです。普段からポイントを貯めていたり、使えるポイントを持っているという方はチェックしておいて損はありません。

楽天ポイントが貯まる・使える!

6. Amazon整備済み品(Amazon Renewed)

Amazon整備済み品(Amazon Renewed) 公式ページ
出典:Amazon

Amazon整備済み品(Amazon Renewed)」では、Amazon認定出品者によって整備された中古iPadを購入できます。

様々な出品者が販売しているという点では楽天市場と同じですが、異なるのは「返品保証のルール」が統一されていること。販売されている整備済製品には認定出品者による180日間の返品保証が付いているため、安心して中古iPadを購入できます。Amazonマーケットプレイス保証に加えて、整備済み品のみの保証が適用されます。

「Amazonポイントが貯まる・使える」メリットもあります。Amazonでも頻繁にセール・キャンペーンが開催されており、ポイントを貯められる機会がたくさんあります。貯まったポイントを利用して中古iPadを買いたい方におすすめです。

ただし、「ガチャ要素」がある点には注意です。届く中古iPadの品質にはバラツキがあり、購入者レビューを見ると良い評価と悪い評価が入り乱れており玉石混交です。

状態ランク概要
非常に良い状態外見の状態: 非常に良い状態です。
スクリーン:傷はありません。
本体:本体には、30センチ離れたところから見ても外観上の損傷は見られません。
機能面:完全に機能します。
バッテリー:元の電池残量が、80%以上残っています。
アクセサリー:付属品または代替アクセサリーが同梱され、梱包されています。
良い状態外見の状態: 良い状態です。
スクリーン:傷はありません。
本体:本体には軽い傷がありますが、商品を30センチ離して持った際にほとんど目に見えません。
機能面:完全に機能します。
バッテリー:元の電池残量が、80%以上残っています。
アクセサリー:付属品または代替アクセサリーが同梱され、梱包されています。
外見の状態: 使用可能な状態です。
スクリーン:画面をオンにすると見えなくなるような浅い傷があります。
本体:本体には30センチ離して持った際に見える傷あり、触ると傷がわかります。
機能面:完全に機能します。
バッテリー:元の電池残量が、80%以上残っています。
アクセサリー:付属品または代替アクセサリーが同梱され、梱包されています。

Amazon整備済み品は、上の3つの状態別に分類された上で販売されています。

非常に良い状態とされていても、「明らかにその状態に満たない場合」もあるようですので、利用される場合は到着品をしっかり確認しておいてください。不具合や損傷、説明と著しく異なる場合は、返送料も含め返品・返金が可能です。その点は安心かと思います。

180日間の返品保証が魅力

7. Apple認定整備済製品

Apple認定整備済製品公式ページ
出典:Apple

Apple公式サイト限定で販売されている「Apple認定整備済製品」は、初期不良や返品などで戻ってきたものをApple自身が整備して販売している製品です。品質と信頼性においてはこれ以上ないほどの選択肢です。

品質は「新品同然」とされていますが、完全な新品ではありません。それでも新品の最大15%引きの割安価格で購入できることから人気の購入方法となります。

価格もそうですが、Apple認定整備済製品の最大のメリットは、「新品バッテリー」と「新品と同じ保証」にあります。

iPad整備済製品に含まれるもの(Apple公式)
出典:Apple

Apple認定整備済製品のiPadには、新しいバッテリーと外装、完全な付属品に加えて、新品と同じ1年間のメーカー保証も付きます。有料の延長保証「AppleCare+」への加入も可能です。

また新品iPadと同じ返品ポリシーが適用されるため、商品到着から14日以内の返品・返金も可能。品質だけでなく、保証などの扱いも新品iPadと同じです。「最高レベルの品質と保証」を求める方にとっては、Apple認定整備済製品がベストな選択肢でしょう。

ただし、一般的な中古品と比較すると価格は高めです。「とにかく安さを重視したい」という方には向いておらず、その場合は中古ショップでの購入がおすすめです。

また在庫も常に潤沢にあるわけではありません。選べるほどの在庫があると思えば、別のタイミングではほとんどないことも。選択肢が限られることがApple認定整備済製品のデメリットです。

品質・保証ともに新品レベル

中古iPadが選ばれる理由

「そもそも中古iPadという選択肢自体どうなの?」という方に向けて、中古iPadが選ばれている理由を詳しく見ていきましょう

経済的なメリット

「安さ」や「コスパの良さ」は、やはり大きな理由です。

新品iPadの場合、上位モデルになると10万円を超えることも珍しくありません。近年は円安や物価上昇により、無印iPadといった安価モデルでも、選ぶストレージ容量によっては10万円越えと価格帯が上がってきました。

iPadの容量別価格表

モデル128GB256GB512GB1TB2TB
iPad
(A16)
58,800円74,800円110,800円
iPad mini
(A17 Pro)
78,800円94,800円130,800円
11インチ
iPad Air(M3)
98,800円114,800円150,800円186,800円
13インチ
iPad Air(M3)
128,800円144,800円180,800円216,800円
11インチ
iPad Pro(M4)
168,800円204,800円272,800円340,800円
13インチ
iPad Pro(M4)
218,800円254,800円322,800円390,800円

※税込価格。Wi-Fiモデルの価格。

なかには「iPadにそこまでの金額は出せない」という方もいるかと思います。「iPad Proが欲しいけど価格的に手が届かない」という方もいるでしょう。そういう方にとっては、まさに中古iPadが良い選択肢になります。

型落ちモデルでも十分な性能がある

iPadの価格が上がっている理由のひとつに「高性能化」も挙げられます。動画視聴やネット閲覧、SNSといったライトな使い方であれば、最新モデルの性能は必要ありません。

手元に1世代前の無印iPad(第10世代)がありますが、簡単な写真編集や動画編集程度であれば、何ら問題なくこなしてくれます。

iPad(第10世代)でRAW現像している様子
iPad(第10世代)でRAW現像している様子

より快適にという部分では、高性能な最新モデルを選ぶのもありですが、コスパを考えると軍配が上がるのは中古iPadです。

iPadOSの長いサポート期間

iPadOSのサポート期間は長く、型落ちモデルであっても長く最新iPadOSを利用できます。

iPadOS 26(2025年秋登場)対応モデル
  • iPad(第8世代以降)
  • iPad mini(第5世代以降)
  • iPad mini(A17 Pro)
  • iPad Air(第3世代以降)
  • iPad Air(M2)
  • iPad Air(M3)
  • 11インチiPad Pro(第1世代以降)
  • 12.9インチiPad Pro(第3世代以降)
  • iPad Pro(M4)

iPad(第8世代)は2020年に発売されたモデルです。少なくとも2026年秋に登場するであろうiPadOS 27がリリースされるまでは、最新のiPadOSを利用できます。5年前に発売されたモデルをサポートしてくれるのですから非常に良心的です。

最新iPadOSのサポート対象外となっても、しばらくは「セキュリティアップデート」が続きます。機能的な進化はそこでストップしますが、セキュリティに関するフォローは継続するため、その後も安心して利用できます。

中古ショップの保証体制の充実

本記事でご紹介している中古ショップなら、ショップ独自の保証が用意されているため安心です。保証体制の充実も、中古iPadがありな大きな理由です。

中古ショップ保証期間
(中古品)
赤ロム永久保証
(キャリア版セルラーモデル)
イオシス3か月間
ゲオオンライン30日間
にこスマ1年間
リコレ!3か月間
(非会員は1か月)

中古iPad購入時のチェックポイント

中古iPadを購入する際には、いくつかのチェックしておきたいポイントがあります。続いてはそれらについてご紹介していきます。

これらのポイントは、中古ショップで購入すれば気にしなくていい場合がほとんどです。特にフリマやオークションといった個人売買ではチェック必須となります。

アクティベーションロックは必ず確認

アクティベーションロックとは、デバイスを第三者に使われないようにする保護機能のことです。元の所有者にこれを解除してもらわない限り、そのデバイスを使用することはできません。

中古ショップでは買取段階で確認されているため心配不要ですが、個人売買ではまれに出品者に知識がなくロック解除されていない場合もあります。ロック解除できるのは元の所有者のみでAppleも解除できない仕組みです。しっかり確認するようにしましょう。

状態の確認と注意点

イオシスやゲオオンラインストアなど、多くの中古ショップでは個別の写真が掲載されておらず実物の状態を確認できません。ランク付けによりざっくりと把握することはできるものの、詳細を確認したい方にとってはデメリットになります。

状態が気になる方は、にこスマやリコレ!といった個別の写真を掲載している中古ショップが安心でしょう。写真のみですべてを把握できるわけではありませんが、実物を確認できる安心があります。

出品者とコミュニケーションできる個人売買では、気になるところがあれば納得がいくまで入念に確認しましょう。写真が掲載されていても画質が悪く詳細を確認できないことが多いですし、意図的に傷が見えないように写真を撮っている悪質なケースもあります。

付属品の有無を確認

新品iPadには充電ケーブルと充電器が付属されています。中古iPadでは付属品が揃っていない場合もあるため、付属品の有無や状態もチェックしておきたいポイントです。

ただし、充電ケーブルや充電器はサードパーティ製の製品で代用できます。Apple純正品にこだわる必要はありません。

すでに持っている充電ケーブル(USB-C/Lightningケーブル)や充電器があったり、別で用意したりする場合は、あえて付属品が揃っていないことで価格が下がっている中古iPadを狙うのもありです。

ネットワーク利用制限の状態を確認(セルラーモデル)

iPadには各モデルに「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi + Cellularモデル(以下セルラーモデル)」の2つが用意されています。

基本的には価格の安いWi-Fiモデルがおすすめですが、別途モバイル通信サービスに申込みスマホと同じように屋外でもネットを使いたい場合は、セルラーモデルを選ぶことになります。

なかでもドコモやau、ソフトバンクで購入されたセルラーモデルの場合、「ネットワーク利用制限の状態」の確認は必須です。

  • ネットワーク利用制限「〇」
    デバイスの本体代金が完済されており、問題なく使用できる状態。
  • ネットワーク利用制限「△」
    デバイスの本体代金の支払いが完全に済んでおらず(残債がある状態)、未払いとなれば将来的に「×」となる可能性がある。
  • ネットワーク利用制限「✕」
    デバイスの本体代金の未払いなどの理由でネットワーク利用制限がかかっており、モバイル通信に制限がかかっている状態。

「〇」であれば問題ありません。「△」だと将来的に「✕」となる可能性があるため注意が必要です。「✕」はいわゆる「赤ロム化」してしまっている状態で、モバイル通信に制限がかかっている状態です(モバイル通信に制限がかかっているだけでWi-Fiなどのその他の機能は利用できる)。

赤ロム永久保証が用意されている中古ショップであれば、価格の下がっている「△」をあえて狙うのもありです。将来的に「✕」になっても交換や返金で対応してくれます。

ただ個人売買で「△」を購入するのは危険です。元の所有者の支払いが滞った場合、「✕」となりモバイル通信不可になる可能性があるので手を出さないようにしましょう。

【参考】各キャリアのネットワーク利用制限の確認

個人売買の場合はリスクを確認

フリマ・オークションなどの個人売買では、リスクを正しく理解した上で利用することが大事です。

個人売買のリスクとデメリット
  • 一切の保証がない。
  • 十分に動作確認されておらず、出品者も気付いていない不具合がある可能性がある。
  • 相場よりも高値で出品されていることがある。
  • なかには悪意のある出品者も交じっている。
  • トラブルは当事者同士の解決が基本。運営が介入してくれないこともある。

他にも主観による状態説明の信頼性の問題もあります。「美品」と記載されていても、あなたにとっては美品ではないかもしれません。特に状態の確認は入念に行っておく必要があります。

もっとも大きいリスクは「一切の保証がない」ことでしょう。商品が届いてから不具合が見つかっても、返品・返金してもらえるかは出品者との交渉次第。「クレームは受け付けない」と対応してくれないケースも珍しくありません。

個人売買では相場よりも高値で出品されていることもあれば、逆に相場より安く出品されていることもあります。中古iPadを安く手に入れられるチャンスはありますが、リスクの大きさを考えると、プロレベルで動作確認され保証もある中古ショップでの購入がおすすめです。

まとめ

本記事でご紹介した中古ショップなら、保証付きの中古iPadを安心して購入できます。最後に各購入方法のポイントをまとめておきましょう。

価格を重視するなら「イオシス」がおすすめです。豊富な在庫と業界トップクラスの安さが魅力。3か月間の保証もあり、間違いのない人気の中古ショップです。

豊富な在庫数では「ゲオオンラインストア」も魅力ですイオシスで見つけられなかったモデル・構成はゲオオンラインストアで見つかるかもしれません。

保証面を重視したい方は、「にこスマ」がおすすめです。保証期間は業界トップクラスの1年間。長く愛用したい方はにこスマが安心です。

バッテリーの劣化具合を具体的に確認したいなら、「リコレ!」がいいでしょう。外部ソフトでの確認にはなりますが、商品ページに具体的なバッテリー最大容量が表示されています。

楽天市場」と「Amazon整備済み品」は、ポイントが貯まる・使えるメリットがあります。ただし様々なショップ・整備業者が出品しているため、評価やレビューの調査が必要です。

保証面を重視し、ある程度の予算がある方は「Apple認定整備済製品」も選択肢に入ります。新品のバッテリーと外装が使われ、Appleによる保証が1年間付きます。AppleCare+への加入も可能で、品質と保証とも「新品レベル」です。

ぜひ本記事を参考にしていただき、あなたにぴったりな中古iPadを見つけていただければと思います!

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