旅行・スポーツ・アウトドアなどさまざまなシーンで活躍してくれるアクションカム「GoPro」。デジカメやハンディカムでは対応できない撮影シーンでこそGoProが活躍してくれ、まさにそこがGoProの醍醐味だったりします。
GoProをあちこちに持ち運ぶ際に必ず必要なもの。それは「GoPro収納ケース」です。GoPro本体だけであればポケットに入れてでも持ち出せますが、交換用のバッテリーやバッテリーの充電器、グリップ、マウント・・・といった一式を持っていくにはやはり収納ケースが必要です。
特にGoProは一緒に持ち出したいアクセサリーが多いので、新しくGoProを購入した人はもちろん、GoProやGoProアクセサリーの持ち運びに苦労しているという人は、ぜひこの記事を参考に便利な収納ケースを見つけてください!
GoPro収納ケース選びの4つのポイント
それではまずはGoPro収納ケース選びのポイントから解説していきましょう!
1. GoPro本体の他に持ち運びたいアクセサリーを確認
GoProは本体だけであれば、手のひらに収まるほどの大きさなので持ち運びに困ることはありません。荷物になるのはGoPro本体ではなくアクセサリーのほうです。
GoPro収納ケースを選ぶときは、「GoProの他にどんなアクセサリーを持ち運びたいか」をしっかり確認することが大切です。実際に収納ケースを購入してから、「ケースのスペースが足りない!」と後悔するのはあるあるです。今後増えていくアクセサリーにも対応できるように、余裕をもって大きめの収納ケースを選ぶことをおすすめします。
2. 収納ケースの大きさ・収納部分の素材・形状をチェック
余裕をもって大きめの収納ケースを選ぶことは上で書いたとおりですが、収納部分の形状もチェックしておくべきポイントです。
ベストなのは収納したGoProやアクセサリーが動かないようにできるもの。ケースの中で動いてしまうと擦り傷ができたり衝撃を受ける原因になってしまいます。硬めのスポンジのような素材が採用されたケースであれば中で動かず衝撃も吸収してくれます。
また収納部分の形状もしっかり確認しておきましょう。耐衝撃素材が切り抜かれたようなケースであれば、収納したいアクセサリーに対応しているか、もしくは自分で切り抜いてカスタマイズできるか。というところ。収納スペースを仕切りでカスタマイズできるケースもあったりします。
3. 収納ケースが潰れないハードケースがおすすめ
GoPro本体とアクセサリーを持ち運ぶなら、やわらかく潰れてしまうソフトケースより、硬く潰れないハードケースがおすすめです。GoProマウントやサムスクリューなど、一部がプラスチックできたアクセサリーは、想定されていない方向から衝撃が加わるとかんたんに割れてしまいます。
GoPro収納ケースの上に荷物を置きたいこともあるでしょうし、転倒で思わぬ衝撃が加わることも考えられます。アクティブな使い方ができるGoProだからこそ頑丈で潰れないハードケースを選びましょう。
4. 防水・防塵性能
使用環境によっては防水・防塵性能も確認しておく必要があります。雨・雪・砂・海水・・・GoProならではの映像が撮影できる場所は往々にしてタフな保護性能を求められます。
プールや海水浴、スノボ、山登り、釣りなどのアウトドアシーンで使うことが多いGoPro。防水・防塵に対応した収納ケースであれば安心ですね!
GoPro収納ケースおすすめ7選
それではGoProのおすすめ収納ケースを紹介していきましょう!僕自身が購入した収納ケースについては写真も交えて紹介していきます。
【Amazonベーシック】コスパと安定のAmazon品質が嬉しい収納ケース
- 「Amazonベーシック」ブランドで安心
- コストパフォーマンスは文句なし
- スポンジ素材でGoProをしっかり保護
- 外部からの衝撃に耐えるハードケース
- XS/S/Lの3つのサイズから選べる
- 防水・防塵:☓
- 220 × 170 × 60 mm(Sサイズ)
僕自身が最初に購入したGoPro収納ケースがコレです。サイズが「XS/S/L」から選べるのですが、僕が選んだのは「Sサイズ」。
Amazonのプライベートブランドである「Amazonベーシック」は価格が安く、品質も問題ないだろうと購入。実際に見てみると多少の安っぽさはあるものの、GoProをしっかり保護しながら安全に持ち運ぶという目的においては必要十分なレベル。
スポンジ(EVA素材)はかなりしっかりしていて、GoPro用にフィットするようくり抜かれているのでケースの中で動いてしまうことはないでしょう。ケース外側はハード素材になっており、他の荷物と一緒に持ち運ぶ際も安心。
ただあまり深く考えずにSサイズを購入してしまったこともあって、僕にはちょっと小さかったようです。小さいというか、3分の1ほどうスポンジが占めてしまっているので、思ったより入らない。Lサイズにしておけばよかった・・・。これを読んでいただいているみなさんは余裕をもって大きめのサイズを選びましょう。。
【GoPro純正】ケイシー 価格は高いが満足度も高い!
- GoPro純正ケース「ケイシー」
- カスタマイズ可能な仕切りで効率よく収納
- 頑丈なハード素材で外部の衝撃に耐える
- 小物類を収納できるポーチ
- 防水・防塵:○(小雨・小雪程度)
- 215 × 150 × 85 mm
現在僕が使用している収納ケースがGoPro純正の「ケイシー」です。上のAmazonベーシックの収納ケース(Sサイズ)が小さかったのもあって、思い切って純正ケースに買い替えました。
さすが純正だけあってクッション性・ケース外側の強度など、どこを見てもしっかり作り込まれている印象。特にケース外側のハード素材はかなり強度が高そう。拳でコンコンしてもびくともしません。
ケース裏側のメッシュポケットの中には「収納ポーチ」が入っています。microSDカードやUSBケーブル、各種アダプタなど細かなものを収納できて地味に便利です。
そしてこのケイシーの最大の特徴は、脱着可能な仕切りで収納スペースのカスタマイズが可能であること。アイテムの形・大きさにあわせて仕切りをカスタマイズすることで、隙間なく効率よく収納できます。自由に詰められるのでケースの中で動くこともありません。これがなかなか便利!
ケイシーには「さすが純正ケースだ!」と思わせれてくれる作りの良さ、頑丈さがあります。過酷な環境で使用するGoPro収納ケースはある意味消耗品。予算が許すならば、長く使うことを考えて純正ケースを選択するのが正解です。
【GoPro純正】コンパクトケース 必要なものだけをスマートに持ち出す
- GoPro純正ケース「コンパクトケース」
- microSDカードなどの小物類を収納できる「メッシュポケット」
- カスタマイズ可能な仕切り
- 衝撃から守るハードケース
- 防水・防塵:○(小雨・小雪程度)
GoPro純正の収納ケースをもうひとつご紹介します。こちらは「近所にさっと必要なものを持って出掛ける」というとき便利なコンパクトなケース。
近所に出掛けるというライトなシーンに重装備で出掛けるのはちょっとガチ感が出てしまいますし、逆に持ち運びに不便。GoPro本体と必要なマウント、予備のバッテリーがあれば十分、といことであればこういったコンパクトケースを選ぶのもありです。
【HSU】コスパと高い収納力が魅力のケース
- コスパに定評がある人気のGoPro収納ケース
- スポンジ素材でGoProをしっかり保護
- 外部からの衝撃に耐えるハードケース
- 防水・防塵:○
- 大・中・小から選べるサイズ(大⇒330 × 220 × 65 mm)
- グリーン・レッド
続いて紹介するGoPro収納ケースは、コスパと高い収納力が魅力のケース。サイズは大・中・小から選べるのですが、大サイズの収納力は抜群。人気のGopro自撮り棒の「3-Way」がラクラク収納できる収納力は魅力です。
衝撃を吸収してくれるスポンジ素材、頑丈な外装と保護性能については問題ないでしょう。Amazonベーシックのケースもコスパはいいですが、こっちも負けてませんね!
【Smatree】高い収納力とカスタマイズ性が秀逸なケース
- 高い収納力が魅力
- スポンジの脱着でカスタマイズが可能
- 小物類を収納できるメッシュポケット
- 外部からの衝撃に耐えるハードケース
- 270 × 210 × 70mm
サードパーティ製GoPro収納ケースとしてはこちらも人気があります。特徴は高い収納力もそうですが、自由自在のカスタマイズ性。ケース内部のスポンジ素材が細かく切り分けられているので、収納したいアイテムにあわせて脱着が可能です。
Amazonベーシックのケースは一切カスタマイズは利きません(カッターで自作すればできるけど)。しかしこちらは最初から切り分けられているので、それらを脱着することでスペースを広げたり、逆に隙間を埋めたりでき非常に便利。
サードパーティ製GoProケースの中でカスタマイズ性という点ではナンバー1ですね!
【TELESIN】マウントに接続したままGoPro本体を保護できる!
- GoPro HERO7/6/5本体を守る保護ケース
- マウントに接続したままケースの脱着が可能
- 85 × 70 × 55 mm
これはなかなか便利です!GoPro HERO7/6/5のサイズに合わせて作られたケースなのですが、なんとマウントに接続したままケースを脱着できるというアイデアケースです。
確かに自撮り棒に装着したまま持ち運びたいというシーンは結構あるので、そんなときに活躍してくれるはずです。GoProを頻繁に出し入れするのは面倒ですからね。ケースインケースで持ち運ぶのも良さそうです。
【Amazonベーシック】ガチ勢におすすめ!GoProとアクセサリーをまるごと持ち運ぶ
- 「Amazonベーシック」ブランドで安心
- 本格カメラ用キャリーケース
- 収納スペースを好きにカスタマイズできる
- 強靭なハードシェルでGoProを守る
- 防水・防塵:○(IP67)
- 280 × 200 × 120mm(Sサイズ)
最後に紹介するのは、Amazonベーシックのカメラ用キャリーケース。280 × 200 × 120mm(Sサイズ)と大きく、まさに「GoProとアクセサリーをまるごと持ち運びたい」というガチ勢におすすめです。
ケース内側のスポンジ素材は未加工の状態なので、GoProや持ち運びしたいアクセサリーにあわせてカットできます。自作する必要があるので少し面倒ですが、自分で細かくカスタマイズしたいという人には嬉しいポイントになるでしょう。
サイズはS/M/Lと3種類から選べます。M/Lサイズはかなり大きくなってくるので、GoPro用として使うならSサイズがおすすめです。