僕にとってブログ記事を執筆するときになくてはならない存在になっている「アウトライナー」。別名「アウトラインプロセッサ」とも呼ばれますが、僕は毎日触れるほど愛用しています。
今回はそんなおすすめのアウトライナーアプリである「Cloud Outliner 2」を紹介したいと思います。
アウトライナーアプリと言えば「WorkFlowy」や「Omini Outliner」が有名ですが、「Cloud Outliner 2 Pro」を使っみて非常に良かったので今はこのアプリに落ち着いています。
アウトライナーは仕事、生活の様々な場面で活躍してくれる便利ツール
僕は記事を書くときには必ずアウトライナーで記事の骨子を作成してから執筆に入るようにしています。
骨子がないまま書き進めてしまうと内容が途中でブレてしまったり、結局なにが言いたいんだ?という文章になりがちです。そこで僕はアウトライナーというツールを知りそこから愛用しています。
実はアウトライナーというツールは文章構造を練るためだけのものではなく、他にタスク管理や思考の視覚化、会議のアジェンダ作成など様々な場面で活躍してくれます。
物事を考えたり、理解したり、人に伝えるツールとしても非常に役立つので今まで触ったことない人はぜひ試してみて欲しいですね!
アウトライナーの基本機能
アウトライナーと呼ばれるツールでできる主な機能は以下の3つ。
- 階層構造を表示する
- アウトラインを折りたたむ
- アウトラインを組み替える
いくつかアウトライナーとして使えるアプリやソフトが存在しますが、どれも共通してこのような機能を持っています。
非常にシンプルな機能ですが、その分さまざまなことに応用できるのはアウトライナーの魅力でもあります。
階層構造を表示できたりアウトラインを折りたたむ機能があることでマクロ、ミクロの視点を容易に切り替えられます。
文章を書くためにアウトライナーを活用するならば、目的や流れといった全体像を見ながら文章を書くことができます。さらに組み換え機能で「これはここに挿入しよう」といったように柔軟に構成を変更できたりもします。
「Cloud Outliner 2」の機能紹介と使い方
それではここから「Cloud Outliner 2」の機能紹介と使い方について解説していきます。
iPhone、iPad、Mac対応で各デバイス間で同期できる
「Cloud Outliner 2」の魅力といえばまずこれです。アプリ名のCloudはここからきているのでしょう。
各デバイスからアプリを購入する必要がありますが、買い切りになるので買ってしまえばそれ以降のランニングコストはかかりません。この手のアプリは高額なことが多いですが、比較的手軽に購入できる金額なのでコスパも良いですね。
僕は出先ではiPad、自宅やがっつり作業できる場所ではMacBookでこのアプリを使っています。アプリ内で同期先をiCloudに設定しておけば自動的に内容が同期されるのでiPadで作業した続きを自宅のMacで行えます。
ちなみにEvernoteとも同期することもできます。この機能はEvernoteユーザーには結構嬉しいんじゃないでしょうか。
使い方はかんたん!
上の画像はMac版「Cloud Outliner 2」です。iPhone版やiPad版ではフォントの選択ができないといった一部機能制限はありますが、基本的な機能はほぼ使えます。
使い方はかんたんでウィンドウ上にあるツールバーで各アクションにアクセスできます。機能は各アイコンそのままなのですんなり使い始められるかと思います。
ちなみにウィンドウの色はデフォルトは白背景ですが、環境設定から「ダークモード」を選択できます。僕はダークモードのほうが見やすく感じたのでダークモードに設定しています。
アウトラインのスタイル設定、チェックボックス、番号付け
「Cloud Outliner 2」は豊富な表示設定が搭載されていることも魅力のひとつです。
アウトラインの文字サイズやフォントを変更したり、太字、カラーなど必要なものはひととおり用意されています。こういった機能は地味ですがアウトライナーには必要不可欠な機能なんです。
デフォルトの状態では上の画像のようにアウトラインにチェックボックスが表示されています。他に設定すればナンバリングすることも可能。これらは必要でなければ非表示にすることもできます。
あとがき
機能がシンプルゆえにざっくりした解説になってしまいましたが、誰にでも使いこなせるシンプルな機能は立派なメリットです。多機能過ぎて使いこなせない・・・となれば本末転倒ですからね。
今までアウトライナーというものに触れてこなかった人もこの機会にぜひ使って欲しいツールです。文章を書くライターさんなどはすでに活用されている方も多いかと思いますが、アウトライナーは仕事、プライベートの垣根なく活用できる場面が多々あります。
あなたのいい相棒となり得る「Cloud Outliner 2」をぜひお試しあれ!おすすめですよ!