iPhoneでネット閲覧しているとき、「広告が邪魔だな」と感じたことはありませんか?
誰しもが一度は感じたことがありますよね。常時画面の下に表示されるものや、画面全体に浮かび上がってくるものまでさまざま広告が存在します。意図せずタップしてしまい「違う違う!」とイラっとしてしまうこともしばしば。
今回はそんな経験があるあなたにおすすめしたいアプリが、広告をブロックしてくれる「280blocker」です。
このアプリ、前々から気になっていたのですが、ずっとApp Storeの有料アプリランキングの上位にいる人気アプリなんです。
アプリの価格が250円と缶コーヒー約2本分の価格でストレスから解放されるのであればアリなんじゃないでしょうか。ちなみに280blockerは一度購入すればずっと使える買い切りアプリで、iPadにも対応しています。
280blockerの設定と使い方
それでは早速使ってみましょう!
まずは280Blockerをダウンロードします。
ダウンロードしたら、まず280blockerのアプリアイコンをタップし起動させてみましょう。
▲アプリを開いたら一番上の「広告をブロック」をオンにします。「SNSアイコンを非表示」はお好みで。「最新の広告への対応」はオンにしていても特に不具合に遭遇しなかったのでとりあえずオンの状態して使っています。
また定期的に「ブロックルールの更新」をタップすることで、最新版の定義ファイルに更新されます。月数回更新されているようなので、気がついたらタップして最新状態にしておきましょう。
▲iPhone/iPadの設定画面から「Safari」>「コンテンツブロッカー」と進みます。
▲表示される280blockerのスライドをオンに設定してください。
これで280blockerの設定は終了です。この状態でSafariでウェブを閲覧したときに広告が消えてくれるはず!
▲きちんと広告が消えてくれてますね!広告が消えたことでより見やすくなっています。
広告をブロックすることのメリットとデメリット
280blockerの設定・使い方は非常にかんたんでしたね!
ぜひ試してみてほしいアプリなのですが、ちょっとここで広告をブロックすることのメリットとデメリットについて考えてみます。
広告をブロックして得られるメリットは主に以下の3点。
- うっとうしい広告をブロックできる
- 広告がない分ページの表示速度が速くなる
- データ通信量の節約につながる
広告をブロックできる以外にもページの表示速度が速くなったり、データ通信量の節約につながるのは結構大きいメリットではないでしょうか。
ただし一方でデメリットもあります。
- 見たいコンテンツが広告と判断され見れなくなってしまう
- 本当に興味がある広告が非表示となってしまい、情報を取り逃してしまう
- サイトのレイアウトが崩れ見にくくなってしまうことがある
とこのようなデメリットがあります。特に「見たいコンテンツが広告と判断されてしまう」は人によってかなり大きいデメリットになりそうです。
例えば初めての登山のために、登山グッズを調べているとしましょう。検索して良さげな登山グッズをまとめてくれているページを見つけたとしても、そのページの商品の写真などがすべて広告と判断され非表示になっていたとしたら、元も子もない状態ですよね。
そういう場面に遭遇するたびに設定をオフにして再度ページを表示させなければいけない手間がかかってしまいます。
280blockerでは特定のページの広告ブロックを解除する「ホワイトリスト登録」という機能があります。もしあなたが特定のサイトやブログでそのような場面によく遭遇するのなら、そのサイトをホワイトリストとして登録していくのも方法ですね。
280blockerを便利に使うためにはメリット・デメリットを理解しておくことが大事です。そう価格が高いアプリではないので、気になったら試してみるのもあり!ぜひチェックしてみてください!